はじめに
ここはPCゲーム「Wizardry外伝 ~五つの試練~」のシナリオエディターサービスを利用して作成された
ユーザーシナリオ「scenario #-1」(シナリオナンバー“マイナスワン〟)
の攻略情報を掲載しています。
(一般論として)至れり尽くせりの市販ゲームとは違い、ユーザーシナリオはアマチュアの二次創作であり、
その性質上、攻略に行き詰った場合、情報が得られず「詰み」になってしまうという欠点があります。
そこで、少しでも遊びやすさを考えた結果、このようなページを設けることにいたしました。
ページタイトルにspoilerとありますとおり、最初にここを全て見てしまうと、
ゲームの面白さをスポイルする可能性があります。
ただし、過度のネタバレになると製作者が判断した箇所については、このように(←マウスドラッグで反転)
見えないように 記述してあります。
攻略の糸口が欲しい場合は当該箇所のみ見ていただくことが可能です。
また、ここではゲーム中に表現しきれなかった設定、情報なども補完的な意味合いで記述してありますので、
シナリオの副読本として、またはプレイヤーの皆様方の想像の手助けとしてお使いいただければと思います。
「scenario #-1」(シナリオナンバー“マイナスワン〟)の基本的な仕様
魔法効果AUTO ×(Steam Editionは○)
日本語メッセージのみ ○(※1)
誕生日シークレット ○
二刀流攻撃 ×
ごみ捨て場イベント ○
SP使用条件に装備必須 ○
魔法ボーナス ○
召喚モンスターの引きつれ ○(※2)
ドレイン後の脱出 ×
アイテムの魔法効果表示 ○
アイテムのSP表示 ×
オーソドックスないつものWizardryです。
WIZの愉しみには、戦闘・探索・謎解き・アイテム探し・その他色々とありますが、
本シナリオは特に戦闘バランスとアイテム探しに重点を置いて設計されています。
※1 武器・モンスターの表記は二種類あり、日本語/英語で切替可能。
日本語の場合、カタカナを基本とした当シナリオオリジナルに近い読みに、
英語の場合、旧来のゲームスタジオ版WIZに近い読みとなります。
※2 召喚モンスターの召喚数は、最弱のもののみ3体まで、他は全て1体固定となります。図鑑登録はされません。
独自のルール
本シナリオには、いくつかの独自のルールが存在します。
1 強敵の存在
戦闘を繰り返していると、稀に、モンスター名の頭に「†」のついたモンスターが出現することがあります。
これは、そのフロアでエンカウントする敵の強さを遥かに上回る強敵です。戦う場合は心してください。
ただし倒した場合の見返りも大きく、経験値・金はもちろん、後述するレアアイテムを落とす確率も大きくなります。
モンスター名を「英語」にしている場合は、この機能は適用されません。
この機能を使用したくない場合は「英語」(ゲームスタジオ版WIZに近い名前になります)にしてください。
2 ベースアイテムとレアアイテム
アイテムには、大きく二種類にわけてベース(コモン)アイテムとレアアイテムが存在します。
通常、手に入るのはベースアイテムですが、稀にレアアイテムが出現することがあります。
レアアイテムの不確定名は「スペシャルウェポン」「スペシャルアーマー」(日本語)「武器」「防具」(英語)です。
レアアイテムは、ベースに何らかの魔力が付与されているものが大半のため、ベースアイテムが発掘できるフロアでは
同クラスのレアアイテムがごく稀に出現する可能性があります。
つまり、レアアイテムは最初のフロアからも出現しますし、その数もベースアイテムと同等以上、膨大な数に上ります。
商店に売り払った場合「スペシャルアイテム」の項目に並びます。
なお、レアアイテムは司祭の鑑定能力では識別できず、店での鑑定も大金が必要です。
Steam Editionでは、魔法効果AUTOの導入により、ベースアイテムがマジックアイテムに変化します。
これにより、更に探索と装備カスタマイズの幅が広がりました。
テストプレイではアイテムコンプリートは確認済みですが、かなり時間と手間が掛かるでしょう。
頑張って探してみてください。
3 マルチエンド
途中でルート分岐が存在します。
もし、片一方の結末に辿りついた場合、もう一つの結末を見るには、一度初期化を行う必要があります。
街外れに行き「ユーティリティ」から「オートマップの初期化」を選択してください。
ネタバレ反転:もしも「×」の称号がついてしまった場合、バッドエンドです。まだまだその先がありますので是非再チャレンジしてみてください。なお、このバッドエンドルートでしか手に入らないアイテム・イベントも存在しますので見ておいて損はありません。
一人のキャラクターに全ての称号をつけることも可能ですが、
一部のイベントはパーティ全員が称号を持っていると発生しません。
4 リセットについて
このシナリオは、(ごく一部の敵を除いて)クリアまではノーリセットを前提としたバランス調整をしてあります。
とはいえ、決して戦闘の難易度が低いわけではありません。
強力な敵に対して、効果的な装備や、確実に敵の弱点を突くプレイヤーの戦術次第で対抗できるというものです。
リセット禁止とは言いませんが、リセットプレイをした場合、製作者の想定したゲームバランスを確実に
スポイルしますのでご了解願います。
ネタバレ反転:以下の敵は、初見では勝つことが困難、または全滅した場合の救出が困難です。
*グッドマンズ・ゴースト*(戦うかどうか聞いてきますが、クリアのためには戦う必要はありません)
*マスター・オストヴィント*(イベント作成の都合上、とあるアイテムがないと全滅した場合救出できません)
なお、最終盤から戦う機会のある一部の強敵についてはこの限りではありません。
トライ&エラーを繰り返して攻略法を探り出してください。
ただし、テストプレイにおいては全敵撃破・全アイテムコンプリートまでに完全ノーリセットが達成されています。
余談ながら、製作者自身のテストプレイでは、全称号取得までに3回全滅していますので、セカンドパーティを育成しておくのもいいでしょう。
Steam Editionでは、若干難易度を調整し、ややカジュアルに仕上げています。
これに伴い、ノーリセットでも遊びやすくなっています。
想定プレイ時間 全称号取得までに 30~50時間
アイテムコンプリート 100時間~
製作期間 2年4ヶ月
テストプレイ 複数人で延べ300時間以上
設定ミスや誤字には十分注意を払っておりますが、万が一見落としがございましたら公式掲示板にご報告ください。