Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456 FTPサーバの構築(War FTP Daemon(WarFTPD):NT系編)
FTPサーバの構築<War FTP Daemon(WarFTPD):NT系編>
War FTP Daemon(WarFTPD) が、1.82rc7 から動的 IP サービス環境で NAT ルータ越えの PASV サービスができるようになったため、その設定方法等をまとめてみました。NAT
ルータ越えの問題については、こちらを参照ください。これにより、おやじが提供してきたスクリプトを使用しなくてもPASV
サービスに対応できますので、今後は日本語パッチのみを提供することにします。ここで記載されている内容は、WarFTPd1.82rc7 以降でないと適合しませんので注意願います。
なお、おやじが確認したのは Windows XP Professional ですが Windows 2000はまず問題ないと思いますが、Windows
9x 系ではこの機能は動作しません(Windows Meで確認)
nat.confでは、アクセスしてきたリモート端末のアドレス(Remote IP range)に応じて、以下の項目が制御できる。
Activeモード(PORTモード)時のデータコネクション用ポート(Port:デフォルト20番)
PASVモード時にクライアントに通知する待ち受けアドレス(Host Address)
そのときに利用する待ち受けポートの範囲(Port-range)
サンプルファイル(nat.conf.sample)が、インストールディレクトリの中にありますが、コメントが多すぎるので下記を参考に自分でnat.confを作成したほうがいいでしょう。但し、サンプルファイルには具体的な使い方の説明が書かれているので、一度は目を通すことを薦めます。設定内容は、Remote
IP range(アクセスしてきたリモート端末のアドレス。大きく3つに分かれ、localhost/家庭内ネットワーク/その他インターネット側についてそれぞれ記述する。)毎に1行書く形式になっています。
# Remote IP range # Port # Host Address # Port range
#----------------- ------- -------------------- ------------
127.0.0.1 0 0
0
192.168.0.0/22 0 0 0
0/0 0
exampleftp.zive.net:5 4000-4029