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Excelでドロップダウンリスト(プルダウンリスト)を作成する(入力規則):Excel基本講座
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ドロップダウンリストを設定する(入力規則)
「連動するドロップダウンリストをテーブルを利用して作成する」を修正したページです。
このページではドロップダウンリストの作成方法を基礎から書いていますが、メインは連動するドロップダウンリストを作成する部分です。
ちょっとややこしそうですが、便利な使い方ができる思っています。
更新:2025/4/8;作成:2005/12/7
ドロップダウンリストから選択するため、入力の間違いが少なくなります。
入力する字句を覚えておく必要が無くなります。
ドロップダウンリスト(プルダウンリスト)に表示する値をダイアログボックスで設定する方法
この方法を使えば、入力するデータのリストをシートに作成しておく必要がありません。
入力規則の設定時に値をセットする方法です。
設定するセルを選択します。ここではB3セルを選択しています。
[データ]タブのデータツールグループの[データの入力規則]をクリックします。
データの入力規則 ダイアログボックスが表示されます。
「入力値の種類」で「リスト」を選択します。
「元の値」に「1月,2月,3月,4月,5月,6月,7月,8月,9月,10月,11月,12月」とリストに表示する値をカンマ区切りで入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
B3セルに入力規則が設定できました。
セルを選択して、[▼]ボタンをクリックして、ドロップダウンリストを展開すると、登録した数値1月〜12月を選択することができます。
キーボードで操作する場合は、[Alt]+[↓]キーを押して展開して、[↓]キーで値を選択して、[Enter]キーで確定します。
ドロップダウンリスト(プルダウンリスト)に表示する値をセル範囲に入力しておく方法
あらかじめ同じシート内に入力するデータのリストを作成しておく方法です。
リストに表示する数値 1月〜12月 を D3:D14 に書き出しておきます。
設定するB3セルを選択します。
[データ]タブの[データの入力規則]を選択します。
「入力値の種類」で「リスト」を選択します。
「元の値」にあらかじめ「1月,2月,3月〜10月,11月,12月」と入力されているセル範囲D3:D14を指定します 。
元の値のインプットボックス内をクリックして、カーソルを表示し、D3:D14セルをドラッグして指定すると、ダイアログには絶対参照で入力されます。
[OK]ボタンをクリックします。
B3セルに入力規則が設定できました。
セルを選択して、[▼]ボタンをクリックして、ドロップダウンリストを展開すると、登録した数値1月〜12月を選択することができます。
キーボードで操作する場合は、[Alt]+[↓]キーを押して展開して、[↓]キーで値を選択して、[Enter]キーで確定します。
別シートの値を表示することはExcel2010から簡単になりましたので、以前の方法の説明は省略することにしました。 (2024/8/2) Excel2010以降ではダイアログボックスから、別シートのセル範囲を選択して指定できるようになりました。
Excel2007以降では「元の値」に「=Sheet2!B2:B13」のように入力する ことで、「Sheet2!」と他のシートを参照できるようになりました。
Excel2003以前では別シートのリストを入力値とするには、名前の定義を利用する方法 やINDIRECT関数を利用する方法 があります。
データ範囲に名前を定義し、更にテーブルに変換するという方法です。
入力規則で【リスト1】で選択した項目によって【リスト2】の選択値を変える方法です。
【例】品名のB3セルで「野菜」「肉」「果物」のいずれかを選択するようにします。
B3セルで「野菜」を選択したら、C3セルでは「大根」「人参」「キャベツ」が選択でき、
「肉」を選択したら、「豚肉」「牛肉」、
「果物」を選択したら、「りんご」「みかん」「バナナ」「スイカ」
が選択できるようにします。
範囲に名前を定義する
リストにするデータ範囲に名前を定義します。
リストの切り替えをINDIRECT関数で行えるようになります。
このデータはSheet2に入力しています。
名前を定義する方法は 2種類を説明しています。
ドロップダウンリスト(プルダウンリスト)に表示するセル範囲に名前を定義します。
セル範囲B2:D2を選択し、名前ボックスに「種類」と入力して、[Enter]で確定します。
リストにするデータの範囲 B2:D6 を選択します。
[数式]タブの定義された名前 グループの[選択範囲から作成]を選択します。
「上端行」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
テーブルに変換します
上で名前を定義した範囲をテーブルに変換します。
これでデータの増減に自動で対処できるようになります。
名前を定義したセル範囲B2:B6セルを選択します。
[挿入]タブのテーブル グループにある[テーブル]を実行します。
ショートカットキーは [Ctrl]+[T] です。
「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れます。
同様に、セル範囲 C2:C6 をテーブルに変換します。
同様に、セル範囲 D2:D6 をテーブルに変換します。
野菜と、肉の空白部分を縮めます。(テーブルの範囲から空白セルを除きます)
テーブルの最下行にの右下にマウスポインタを重ね、上にドラッグします。
各テーブルがデータだけに変更できました。
名前を定義した範囲とテーブルに変換した範囲を確認します
[数式]タブの[名前の管理]を実行して、各セル範囲を確認します。
空白セルの部分を縮めたのが確認できます。
参照範囲がテーブルの範囲と一致しているのがわかります。
同時に名前を定義した範囲も変化しているのがわかります。
入力規則を設定します
B3セルを選択します。
[データ]タブのデータツール グループの[データの入力規則]を実行します。
入力値の種類で「リスト」を選択します。
元の値に =種類 と入力します。
C3セルを選択して、[データ]タブのデータツール グループの[データの入力規則]を実行します。
入力値の種類で「リスト」を選択します。
元の値に =indirect(B3) と入力します。
なお、B3セルが空白の時はメッセージ「元の値はエラーと判断されます。続けますか?」が表示されます が、[はい]を押します。
連動するリストを作成することができました。
「肉」にデータの追加しました。
リストにも反映しているのが確認できます。
[データ]タブの[データの入力規則]を選択します。
データの入力規則 ダイアログボックスの[設定]タブを選択します。
「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っているかを確認します。
[ファイル]タブをクリックして、バックステージを表示します。
[オプション]を選択して、Excelのオプションで[詳細設定]を選択して、タブの「オブジェクトの表示」で「すべて」にチェックを入れると表示されます。
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