1. Home » 
2. Excel講座の総目次 » 
3. Excel基本講座の目次 » 
4. 棒の重なりや間隔を変更する(縦棒グラフ)

棒の重なりや間隔を変更する(縦棒グラフ)：Excel基本講座

更新:2022/5/24;作成:2012/12/25

基になるテータリスト＆グラフの作成　　　　　Topへ

• このページの画像はExcel for Microsoft 365のものに変更しました。(2022/5/24)
• 下表のようなデータを例に縦棒グラフを基に棒の重なりや間隔を変更してみます。
  • C3:E8のデータ部分のセルの表示形式には桁区切りを設定しています。
  • グラフの詳細な作成方法は　縦棒グラフの作成　をご覧ください。

  	B	C	D	E
  2		福岡支店	宮崎支店	鹿児島支店
  3	10月	12,100,000	6,500,000	9,000,000
  4	11月	13,800,000	7,500,000	8,100,000
  5	12月	15,000,000	7,800,000	9,500,000

• データリスト内のセルを1つ選択します。
  [挿入]タブのグラフグループにある[縦棒/横棒グラフの挿入]→[2-D 縦棒 集合縦棒]をクリックして縦棒グラフを作成します。
  
  ↓
  

棒の重なりを変更する　　　　　Topへ

• このグラフには系列が3つあり、それぞれがくっついた状態で表示されています。
  これらの系列の棒の間隔を離したい・・・というケースがあります。

1. グラフの系列をダブルクリックして、データ系列の書式設定 ダイアログを表示します。
   または、[グラフの書式]タブで「系列 ”11月"」を選択して、[選択対象の書式設定]をクリックします。
   
2. データ系列の書式設定 作業ウィンドウが開きます。
   系列のオプションを選択します。
   系列の重なりを調整します。
   下図は　-27%　の状態です。
   
3. インプットボックスに 0% と入力しました。
   または、右にある ボタンを押して数値を変更します。
   0% とすると、各要素の間隔が 0 になり、縦棒がくっついた状態になりました。
   
4. 下図は　-60%　に設定した例です。各系列の棒が離れて表示されました。
   
5. 下図は　30%　に設定した例です。各系列の棒が重なって表示されました。
   

要素の間隔を変更する　　　　　Topへ

• 各要素の間隔を調整することもできます。

1. グラフの系列をダブルクリックして、データ系列の書式設定 ダイアログを表示します。
   または、[グラフの書式]タブで「系列 ”11月"」を選択して、[選択対象の書式設定]をクリックします。
   
2. データ系列の書式設定 作業ウィンドウが開きます。
   系列のオプションを選択します。
   要素の間隔を調整します。
   下図は 219% となっています。
   
3. 要素の間隔のスライダーを移動して設定します。もしくは、ボックス内に数値を入力します。
   下図は要素の間隔を　0％　に設定した例です。
   福岡支店、宮崎支店、鹿児島支店の間隔が 0 となっています。
   ↓
   要素の間隔を　0％　にして、さらに、系列の重なりを 0% にした例です。
   
4. 下図は要素の間隔を　200％　に設定した例です。
   すべての要素が離れて表示されました。
   
5. 系列の重なりと要素の間隔を共に同じ値に変更した例です。
   系列の重なりを　-50％　、要素の間隔を　-50％　に設定した例です。
   全ての棒の間隔が同じに(均等に)なりました。
   

スポンサードリンク

PageViewCounter

Since2006/2/27