Deprecated : The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
稼動日数を求める(NETWORKDAYS関数・NETWORKDAYS.INTL関数):Excel関数
Home »
エクセル関数一覧表 »
Excel関数の目次 »
稼動日数を求める(NETWORKDAYS関数・NETWORKDAYS.INTL関数)
NETWORKDAYS関数とExcel2010で追加されたNETWORKDAYS.INTL関数の使い方を説明します。
更新:2025/2/8;作成:2013/1/13
土日および指定した祭日(祝日)等を除いた稼働日数を計算する場合は、NETWORKDAYS関数を使います。
土日ではなく指定した曜日を引数の週末と指定して計算したいときは、NETWORDAYS.INTL関数を使います。
これらの関数の構文は
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,[祭日])
=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祭日])
となっていますので、NETWORKDAYS関数+[週末]=NETWORDAYS.INTL関数 と考えると、NETWORDAYS.INTL関数を使うのがベストと思います。
指定された期間の稼動日数を求めます topへ
ネットワークデイズ インターナショナル
=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祭日])
指定した期間(開始日〜終了日)の稼働日数を返します。稼動日とは、週末および指定された祭日を除く。
(注) Excel2010で追加された関数です
従来のNETWORKDAYS関数に引数で[週末]が追加された形です。土日以外の非稼働日にも対応できるようになっています。
週末の曜日とその日数を示すパラメーターを使用して、2 つの日付の間の稼働日数を返します。
週末および休日として指定された日は稼働日と見なされません。
よって、任意の休日にも対応できるようになりました。(問題3をご覧ください)
週末の指定方法
週末番号
週末の曜日
1または省略
土曜日と日曜日
2
日曜日と月曜日
3
月曜日と火曜日
4
火曜日と水曜日
5
水曜日と木曜日
6
木曜日と金曜日
7
金曜日と土曜日
11
日曜日
12
月曜日
13
火曜日
14
水曜日
15
木曜日
16
金曜日
17
土曜日
週末の指定は7桁の文字列での指定もできます。
1週間の始まりを月曜日として、7文字の文字列で各曜日の稼働日と非稼働日を指定することができます。
7文字の文字列は月曜日から始まる各曜日を表し、1は非稼働日を表し、0は稼働日を表します。
上の表に無い月曜日と水曜日を休み としたいときは"1010000" と月曜日と水曜日の位置で1を指定します。
【問題1】2025年2月10日に工事を開始します。完了日は2025年3月10日です。
ただし、日曜日は休みとしますが、土曜日と祝日は工事をします。実質は何日の工事日数となるでしょうか?
B
C
D
E
F
2
工事開始日
2025/2/10
祝日一覧
3
工事完了日
2025/2/26
2025/1/1
元日
4
工事日数
15
2025/1/13
成人の日
5
2025/2/11
建国記念の日
6
2025/2/23
天皇誕生日
7
2025/2/24
休日
8
2025/3/20
春分の日
9
2025/4/29
昭和の日
10
2025/5/3
憲法記念日
【問題1の解答例】NETWORKDAYS.INTL関数を使った例です。
祭日は考慮しませんので最後の引数[祭日]は省略します
日曜日は引数[日曜日]で11 を指定します。
C4セルに =NETWORKDAYS.INTL(C2,C3,11 ) と入力します。
2025年のカレンダーで確認してください。
【問題2】2025年2月10日に工事を開始します。完了日は2025年2月26日です。
ただし、火曜日と金曜日、さらに祝日は休みとしますが、土曜日と日曜日は工事をします。実質は何日の工事日数となるでしょうか?
B
C
D
E
F
2
工事開始日
2025/2/10
祝日一覧
3
工事完了日
2025/2/26
2025/1/1
元日
4
工事日数
15
2025/1/13
成人の日
5
2025/2/11
建国記念の日
6
2025/2/23
天皇誕生日
7
2025/2/24
休日
8
2025/3/20
春分の日
9
2025/4/29
昭和の日
10
2025/5/3
憲法記念日
【問題2の解答例】NETWORKDAYS.INTL関数を使った例です。
火曜日と金曜日は引数[週末]で "0100100" と指定します。
祝日は引数[祭日]でセル範囲 E3:E10 を指定します。名前を定義して数式で名前を使うこともできます。(名前の定義は問題3を参照してください。)
C4セルに =NETWORKDAYS.INTL(C2,C3, "0100100" , E3:E10 ) と入力します。
2025/2/23と2025/2/24は祝日として扱っています。
2025年のカレンダーで確認してください。
【問題3】この会社は土日祝日関係なく、決められた日にちが休業日です。
休業日はE列に書き出してあります。E列に無い土日祝日は営業します、工事日数は何日でしょう。
B
C
D
E
2
工事開始日
2025/2/10
休日一覧
3
工事完了日
2025/2/26
2025/2/2
4
工事日数
11
2025/2/7
5
2025/2/9
6
2025/2/12
7
2025/2/14
8
2025/2/16
9
2025/2/21
10
2025/2/23
11
2025/2/25
【問題3の解答例】週末はすべて稼働日としますので、すべて 0(ゼロ) にします。引数の週末には "0000000" と入力します。←ここがポイントです。
休日の一覧だけが休みとなります。
C4セルに =NETWORKDAYS.INTL(C2,C3,"0000000" ,E3:E11) と入力します。
休日一覧に名前を定義すると、数式は =NETWORKDAYS.INTL(C2,C3,"0000000",休日一覧 ) となります。
範囲に名前を定義するには、見出しを含むデータリストを選択します。
[数式]タブの[選択範囲から作成]を実行し、「上端行」にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
赤丸が工事を行う日です。赤丸を数えると、正解は11日というのがわかります。
指定された期間の稼動日数を求めます topへ
ネットワークデイズ
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,[祭日])
指定した期間(開始日〜終了日)の稼働日数を返します。稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く。
(注) Excel2003以前のバージョンでは、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。
【問題1】2025年2月10日に工事を開始します。完了日は2025年2月26日です。
土日は休みとします(祝日は工事をします。祭日は考慮しません )。実質は何日の工事日数となるでしょうか?
B
C
2
工事開始日
2025/2/10
3
工事完了日
2025/2/26
4
工事日数
12
【解答例】NETWORKDAYS関数を使った例です。(祭日は考慮しません)
C4セルに =NETWORKDAYS(C2,C3) と入力します。
2025年のカレンダーで確認してください。
【問題2】2025年2月10日に工事を開始します。完了日は2025年2月26日です。
土日と祝日は休みとします。(祭日を考慮します) 実質は何日の工事日数となるでしょうか?
B
C
D
E
F
2
工事開始日
2025/2/10
祝日一覧
3
工事完了日
2025/2/26
2025/1/1
元日
4
工事日数
15
2025/1/13
成人の日
5
2025/2/11
建国記念の日
6
2025/2/23
天皇誕生日
7
2025/2/24
休日
8
2025/3/20
春分の日
9
2025/4/29
昭和の日
10
2025/5/3
憲法記念日
【解答例】祝日を考慮する 場合は、祝日の表を作成します。祝日の項に祝日の範囲を指定します。
C4セルに =NETWORKDAYS(C2,C3,E3:E11) と入力します。
2025年のカレンダーで確認してください。
2/11,2/24は祝日なのでカウントしません。
スポンサードリンク
よねさんのWordとExcelの小部屋 »
エクセル関数一覧表 »
稼動日数を求める(NETWORKDAYS関数・NETWORKDAYS.INTL関数)
PageViewCounter
Since2006/2/27