八幡浜と別府を結ぶ宇和島海運フェリーのサイトを見たら、二等運賃が3020円、1770円の頃から見ると倍近くの運賃になっていました。近い所の利用は2006年、18きっぷ春のシーズンの時。この時は2120円になっていました。石油製品高騰での上乗せ運賃、石油の値下がりがあれば、運賃は下がると思っていましたが、短期間で大幅な値上がりです。
このフェリーの深夜便は、対岸に到着後も、車無しの利用者は午前5時まで船内に滞在でき宿代わりになりました。別府港から別府駅まで歩いて始発電車で宮崎、鹿児島方面へ向かう事が出来ました。それが現在は、午後3時近くまで、佐伯以遠に繋がる普通列車がなくなりました。
行きは、大垣夜行利用を乗り継ぎ、松山の道後温泉で一風呂浴び、八幡浜の深夜便で別府へ、帰りは、八幡浜からの始発を乗り継ぎ1日分の18きっぷで東京に戻れました。しかし、米原で乗り継げた普通列車は、到着前に発車で乗り継げず、沼津までしか戻れなくなりました。米原から特急を利用すれば東京に戻れますが、名古屋辺りで安宿を探した方が益し。
以前、この掲示板で、このルートを何度か紹介しましたが、別府には、利用した事は有りませんが、安く夜明かし出来る入浴施設も有り、九州に行く時の四国を回るルートは、私にとっては価値が無くなったように思います。