湯遊楽 「温泉日記」
*小川湯元天然温泉 <埼玉県>
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小川湯元天然温泉 花和楽(かわら)の湯
〒355-0316 埼玉県比企郡小川町角山26-2 TEL 0493-73-2683 HP |
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交通: ・JR八高線・東武鉄道東上線おがわ町駅下車徒歩8分 |
「花和楽の湯」は、埼玉県の小川町にあり、瓦工場の跡地に2004年4月27日オープンしたアルカリ性単純温泉です。
「混んで入場制限され、1時間待ち」と書き込みがあったので待つのを覚悟していってみた。
場所は、国道254号線から右折し、東武東上線の線路を越え、小川赤十字病院の近くにあります。 日曜日午後3時頃に門をくぐったとたん、入場制限の車の列の後ろにつながってしまった。 花和楽の湯の前が広い駐車場となっていても満車状態。周辺にも数カ所駐車場があるらしいが満車らしい。 一時間待ちを堪能しました。
入浴料金を支払うところで並び、館内にはいると中には浴衣や袢纏をまとって至る所に順番待ちか休んでいるか分からないほど混雑していた。
浴場は、「殿湯」「姫湯」と男女別に分かれ、内湯へ入っていくと思いの外すいているのでびっくりした。 別源泉(鉱泉)の温度の低い茶褐色「金の湯」が加熱され、やや濁りがあり、つるつる感はないが面白い湯だった。
お目当ての強アルカリ泉はどこかとドアを開けて露天風呂へ出ると、そこは結構広く数種類の浴槽が配置されていた。 右側の屋根付きの岩造りの露天風呂に、pH10.1源泉「白金の湯」が注がれ、白濁している。
お湯は、ぬるつる感があり、座ったりのびたりしながら湯に浸かって、心地よい肌触りを味わった。 目の前には2層になった岩風呂もあり、寝湯や座り湯のスペースも取られていた。
又館内には、手もみ処、貸し切り風呂、岩盤浴 、お休み処 、食事処なども併設されているので、いろいろ利用しながら、のんびりと1日を過ごせるようになっているので人気があるお風呂でした。 湯後は、お休み処で汗が引くのを待って花和楽の湯を後にしました。 (2006.11.12 )
・入浴料金:大人 735円(80分)、1,050円(1日) 小人 370円(80分)、525円(1日) 営業時間:午前10時〜午後12時、年中無休 食事処:食事処あり 休憩室:有り
温泉分析表 源泉名:小川湯元天然温泉 湧出地:比企郡小川町大字小川603-9 湧出量:100g/分(掘削、動力揚湯) 知覚:無色澄明、無味、微硫化水素臭 泉質:アルカリ性単純温泉 泉温分類:27.8℃(低温泉) pH値:10.1(アルカリ性) 溶存物質総量:188r/s(低張性) 分析日:2002年12月2日
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