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Voodoo2搭載のカードがそろそろ発売されるという噂を聞きつけ、暇だったこともあって日曜日に秋葉原へ出かけました。
しかし残念ながら見つけることはできず、かわりに見つけたのがX-Wing vs TIE Fighterの追加キャンペーンシナリオ集、BALANCE OF POWERです。
これ、秋葉原の中古店としてはわりと有名なMAXLOADでみつけたのですが、マニアックなゲームの追加シナリオにしては3600円とわりと高めの値段設定でした。
秋葉H-Lineの取材準備のため同行したRAKI氏が「高いよ」と言っていたので普通の感覚では高いのでしょう。しかし!私はそのパッケージに印刷されたスーパースターデストロイヤーを見逃しませんでした。
スーバースターデストロイヤーとは、スターデストロイヤーの優に10倍はあるという超々々々々々々々ド級宇宙戦艦なのです。
実際の映画の撮影に使われたミニチュア模型ですらも、その窓の数は優に一億個を超えているそうです。そのため手作業では間に合わず、薬品を使ったという逸話も残っています。
スーパースターデストロイヤーは映画のスターウォーズでは第二作めに登場しますが、普通のスターデストロイヤーが小さくみえるほどの超巨大感。ヤル気満々です。
ちなみに右は普通のスターデストロイヤーです。普通のスターデストロイヤーでもこのでかさ。
なにがすごいってこのゲーム、このクソでかいスターデストロイヤーに数機の小さな戦闘機部隊で立ち向かって、闘っちゃうんですからものすごい。しかも、このスターデストロイヤーの絶望的なまでの巨大感が十二分に表現されていて巨大マニア垂涎のデキです。
ルーカスアーツのゲームはこのデケぇ!!!という表現がつくづく秀逸で毎回感心させられます。
そして、この追加シナリオ集では、なんとスーパースターデストロイヤーと闘える!のです。といってもキャンペーンシナリオの最終面での話ですが、まだ到達していないだけに、いったいどれくらいでかいのか、本当に楽しみです。なにしろ普通のスターデストロイヤーですら、X-Wing戦闘機で闘うには絶望的なまでに巨大すぎる相手ですからね。
また、オリジナル(X-Wing vs TIE Fighter)ではあまり感じられなかった俺は戦争に参加しているんだという臨場感みたいものも、ビシビシ感じるようになってます。
特に顕著なのは、それぞれのミッションで繰り広げられる大空中戦です。敵と味方のレーザーが入り乱れ、時に接触でダメージを受けながらも激しく戦いつづけるその様は映画そのものです。
残念ながら肝心のゲーム中の写真がとれないのであとは想像して貰うしかないのですが、最新のWing Commanderには劣ってしまうけど、Wing Commanderでは絶対味わえない現実感がそこにあります。玄人好みのゲームですが、スターウォーズが好きならば絶対プレイすべしです。そうそう、プレイするときにはジョイスティックが欠かせません。というかジョイスティックなしでプレイしてもつまんないのは当たり前です。
腕に覚えのある方は通信でバトルしましょう。
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