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♪おっれっは〜 ケダモノ ケダモノ ケダモノ おっれっは〜 ケダモノー ケダモノー♪
などと能天気に歌っている場合ではない。
ZDNETをみていたら、面白いニュースが目にとびこんできた。
なんと、ゴリラと人間で、史上初のチャットが行われたというのだ。すごいぜー。
噂には聞いたり、研究室レベルでは動物との対話もテーマになっていることは知識として知ってはいたが、まさかここまで来ているとは!
なんとも夢のある話である。
このココという名前のゴリラちゃんは身振り手振りで話をすることで四半世紀前に話題になったことがあるらしい。が、四半世紀前といったら50年も昔。そりゃおれは知るわけないわな。
しかし今回は通訳を介すことで、世界初のゴリラ対人間のチャットができるようになったとのこと。これはAmerica Online(AOL)とGorilla Foundation(ゴリラ財団?ゴリラ連合?)が協力することで実現したらしい。
それにしても素晴らしいのは、やはりゴリラと人間で会話が通じるということ。通訳の解釈も入っているのだろうが、それでもまともな会話に見えるのは驚きである。
動物との会話といえば、イルカなどが有名だが、どうなってるんだろうか。
イルカは頭がいい、なんて言われる所以はそのへんだった記憶があるが、僕自身の感想としては、イルカやゴリラ、そして人間が会話するのと同じような感覚・情報密度・知性でもって猫やアリジゴクやアリクイなんかは生きていると思う。そのうち、牛やブタやマグロやハマチなんかと会話できるようになって、「動物はみんな頭が良い」ってことになっちゃったら、動物保護団体の皆様はベジタリアンになるしかない!
しかし、植物は音楽を聴くことができるし、そのうち彼らと会話することができるようになる日も来るかもしれない。そのとき、ベジタリアンはなにを食えばいいんだろうか。
などと余計な心配までしてしまった。
しかし、動物というのは身近で未知の生物というか、その生態は把握してはいても、彼らがなにを考えているのかはよくわからない。いや、そもそも考えることをしているのかすら立証するのは難しいのだが、たとえば脳細胞のつくりひとつとっても、犬と人間とでは、殆ど違わないような気もするし、駆動系を考えてみても極めて似たものだし、こうなると、ダーウィンの進化論が益々信憑性を帯びてくる(ローマ法王も認めたしね)。
いままで人間と人間の戦争というものはあったが、いつの日か人間と動物との生存競争をする日がやってくるかもしれない。動物たちは動物たちなりに武装し、人間の創り出す悪魔の殺戮兵器を凌駕するものを作り上げるかも知れない。人間と犬とが、それほど違わない存在であるのなら、それもまた有り得る話ではある。
案外、UFOの誘拐事件なんてのは、犬が地下に密かに創った巨大文明が、人体実験をするために行っているのかもしれない。
と、なんでまたおれはこういうMMR系の方向に話をもっていくかなー(笑)。
というわけで、また次回。
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