ユルマラは海水浴場としても旧ソ連の中で有数の場所で、近くに住む市民だけでなくとおくロシアなどからの海水浴客も少なくなかった。海を見たらすぐに水の中へ入りたくなるのは世界中どこの子も同じ。 (1987年8月撮影)
バイカル湖西側の寒村ナガリクの村の文化会館の前庭で民族舞踊を披露して遠来の観光客を歓待するヤクートの少女達。 (1994年8月撮影)
両親に連れられて知人の家での新年を祝うパーティーに出席した2歳のダーシャ。テレビでは、年越しの時間帯には型どおりにプーチンの新年の挨拶、クレムリンの12時を告げる鐘、そしてグリンカ作曲のロシア国歌と続き、その後はゴルバチョフだのチェルノムィジンだのがディスコのようなところで踊ったり喋ったりする得体の知れない番組が放送されていた。その頃にはウオトカがまわってだいぶできあがってきた大人たちは画面を見ながら「エリツィン、クダー?」なんてくだを巻いていたけど、本人はもうすっかり退屈してテーブルの下にもぐったり、....。 (2000年1月撮影)
北国ロシアでは子ども達の冬の遊びに橇が欠かせない。ほぼ同じ規格と思われる金属製のものが大量に出回っていてどこの町でも見ることができる。もちろん一人遊びもできるけど、小さな子や遊びに疲れた子はこうやって大人に引っ張ってもらうこともできる。 (2000年1月撮影)
ロシアの古都ノブゴロドにある古い民家を集めた公園の中。園内に設置されたブランコにのっていた子ども。兄妹か姉弟かそれとも近所の仲良しかはほんとうのところはわからないけれど、この似方からは前者だろうと想像がつく。 (1988年8月撮影)