サーカス王国ロシアならではの劇場。熊だのペリカンだのたくさんの動物達が登場して子ども達を楽しませる。創設者はV・L・ドゥーロフ。 (1986年12月撮影)
日本では「ボリショイ・サーカス」として知られるモスクワ・サーカスの常設小屋。「小屋」というには立派過ぎるけど。右の写真は市南西部雀ヶ丘にある新館。下は市の中心部ツヴェノトイ・ブリヴァールにある旧館。ただし、旧館は比較的最近建て替えられたので新館よりも旧館のほうが新しい。 (2000年1月撮影)
現在のロシア国立図書館。右は1940年に建てられた本館。下は旧館で、元はパシーコフという貴族の邸だったもの。ロシア古典主義建築の代表作の一つと言われる。 (右は1985年12月,下は1997年12月撮影)
雀ヶ丘にそびえ立つロモノーソフ名称モスクワ国立大学の建物はあまりにも有名。ただし、これは大学の正面ではなく背後だとか。こちらから見て裏側、つまり正面にロモノーソフの銅像がある。
モスクワ市内には「スターリン・ゴシック」とも呼ばれるこのスタイルの建築物がモスクワ大学以外にも外務省ビルやホテル「ウクライナ」など6つもあり、見分けがつきにくい。ある百科事典CD-ROMにはモスクワ川沿いのこの手の建物がここモスクワ大学として紹介されているが、丘の上の建物の脇を川が流れることがあり得ない。版元に葉書で知らせたのだが、結局なおしてもらえなかった。
それにしても写真を撮るには電線が邪魔だ。 (1999年8月撮影)
クレムリンのすぐそば、アレクサンドロフスキー庭園の向かいにあるモスクワ大学旧館の建物。正面の銅像はやはりロモノーソフ。 (1997年12月撮影)