ロシアやウクライナなどに伝統的なスタイルの刺繍をした布地。部屋の中の「赤い隅」でイコンを飾るとか、お客を歓迎する「パンと塩」をこの上に載せるとか、やはり大切な使われ方をしているらしい。
モスクワ北方の古都ヴォログダはヴォログダ・レースと呼ばれる独特のレース編みで有名。麻の糸を手でたんねんに編んでいくらしい。「スネジンカ」という工場のブランドが町の人たちの誇りとか。
ウズベキスタンで男性がかぶる伝統的な帽子。サマルカンドで知り合った少年が日本まで送ってくれたもの。かぶるというよりも頭に乗せるというほどの大きさなのに、どうして忙しく働いて歩き回る人の頭の上にこの帽子がとどまっていられるのかが不思議。
これは日本にもありそうなぬいぐるみの虎かもしくは猫。ぬいぐるみはあちらの子どもたちにも人気がある。ペテルブルクの知人から贈られたもの。
イルクーツクで開かれたアイスホッケーの試合のマスコットを壁掛けにしたもの。イルクーツクの知人から贈られて、その手紙の中にこのマスコットの名前も書いてあったような気がするが、何だか発音しにくそうな名だった記憶が。