エニセイ川の下流域でトナカイを飼育して生活を営む人々の拠点。 (1999年8月撮影)
トナカイ飼育者はトナカイの餌となるこの苔を求めて移住して歩く。北方のために植物の生育は遅く、同じ場所がトナカイの餌場として使えるようになるには9年の年月を要するという。 (1999年8月撮影)
エニセイの河口に近いウスチ・ポルトの村。戸数がいくらもない寒村で、魚の工場が一つあるほかはトナカイや狐の飼育で生活している様子であった。村のまわりはもうまったくの草地で、ここに写真は載せてないが荒涼とした風景が広がっていた。 (1999年8月撮影)