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RUSSIA & USSR / NEW YEAR
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新年を迎える飾り付け


モミの木

 町にクリスマスツリーに似た飾り付けをしたモミの木や新年を祝う看板が出され、人々の挨拶の中にも「ス・ノーヴィム・ゴーダム」という言葉が頻繁に挟まるようになると、新しい年はもうすぐそこまでやってきているわけだ。 (1985年12月撮影・モスクワ)

看板

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飾り付けのされた樅の木


ヨールカ

 キエフ市の中心部の広場に据えられた樅の木。新年のデコレーションがされている。  (1988年1月撮影)

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ヨールカ祭


ヨールカ祭

 この時期、厳寒の屋外でも子供たちのため、あるいは大人達のための新年を迎えるイベントが頻繁に行われる。そこに必ず登場しなくてはならないのがマロース爺(ヂエト・マローザ)と雪娘(スネグーロチカ)だ。写真はレニングラード郊外で行われたもの。  (1986年12月撮影)

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家庭の樅の木


樅の木を用意する

 ヨールカは町の広場やイベント会場だけにあるのではなく、かつての日本で家ごとに門松を用意したように、それぞれの家庭でも樅の木に飾り付けをして新年を待つ。この時期、おびただしい数の樅の木や大ぶりの枝が市中に持ち込まれ売られる。樅の木を立てるスタンド(重し)や色のついた飾り玉などももちろん市販されていて、どの家庭でも備えている。 (1996年12月撮影・サンクト・ペテルブルク)

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新年を迎えるパーティー


ヨールカ

 そして、いよいよ大晦日の夜になると家族・親族が集まり、年越しのパーティーとなる。見た目にも美しい幾種類ものザクースカ、シャンペン,ウォトカ,ワインなど何種類ものお酒、1回ごとに気のきいた挨拶を添えて繰り返される乾杯、そして深夜12時直前になるとTVのスイッチを入れて大統領(かつてなら共産党書記長)の演説を聞き、正時にクレムリンの鐘が流れて、国歌が続く。もちろん、そうやって屋内でではなく、町の広場などで新年を迎える人たちも多く、元日早朝の赤の広場などは割れた酒瓶が散乱していて散歩するには危険すぎるという話もあるくらいだ。 (1999年12月撮影・ヴォログダ)



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