プーシキン市にエカテリーナ女帝の夏の宮殿がある。江戸への航海途中で遭難した紀州白子の大黒屋光太夫が女帝に謁見したのもこの宮殿で、映画「おろしあ国酔夢譚」のロケもここで行われた。
他の宮殿同様に広い庭園をもち、それを散策するのもよい。 (最下段を含む2枚は1988年8月撮影)
プーシキン市のすぐ南にあるパーヴェル1世の離宮。敷地の広さはペテルブルク郊外の離宮の中で最大とされる。鉄道の駅からも近いので、郊外電車で出かけて宮殿を見学した後で自然のままの大庭園をゆっくりと散歩してもそう遅くない時間にペテルブルクへ帰ることができる。 (最上段のみ1986年12月,その他は1988年8月撮影)