ボルガ川クルーズの船で仲良しになった子ども達のうち最年少のナースチャ。船内で出会った時にカメラを向けたらさっそくポーズをとって。 (1997年8月撮影)
ソ連時代には、軍人にそれなりの権威があったから、こうやって父親か誰かの軍帽だのを身につけて兵隊さんごっこか何かをして遊ぶ子どもを見ることが時々あった。もっともこの子の父親(?)は勲章まで子どもに貸してしまっているから、あまりそういったものの権威を認めていない人だったのかもしれない。 (1984年8月撮影)
グルジア軍用道路沿いの町パッサナウリで出会ったグルジアの子ども達。この年の4月に首都トビリシでいく人もの市民がソ連軍によって殺傷されるという大きな事件があり、グルジアでは独立の気運が高まっていた。この子たちと別れるとき、そのうちの1人が色鉛筆でノートに描いた絵をお土産としてくれたが、そこには独立後にグルジア国旗となる民族旗が描かれたいた。 (1989年8月撮影)
ウズベキスタンの古都ブハラで見かけた男の子2人。乗っていた自転車から降りて撮影に応じてくれた。 (1991年12月撮影)
アシハバード空港の国内線ターミナルでマリへ行く便を待つ乗客が連れていた女の子。待ちくたびれてすっかり飽きてしまった様子だったが、それでもおとなしくしていた。 (1991年12月撮影)