バツーミはグルジアの黒海側のしかも南のほうにある港町。旧ソ連にしては珍しく南国の雰囲気の漂うエキゾチックな町で、北国ロシアの人々にはあこがれの地の一つであったかもしれない。その海岸通りを散歩していたら、乳母車を押している小さな女の子に出会った。長い筒の望遠レンズを向けたためにちょっと怪訝そうな顔をしている。 (1989年8月撮影)
イルカはバツーミのシンボル。ショーを終わったイルカのまわりに集まる子ども達。 (1989年8月撮影)
カルバジノ・バルカル自治共和国の首都ナリチク。自宅近くの原っぱで家禽の番をしている少年。 (1984年8月撮影)
エニセイ河畔の町エニセイスクの河港に近い通りに開かれた定期市で露店の店番をする中学生。日本だとコンビニでアルバイトをするのに相当する?屈託のない明るい表情が印象的だった。 (1993年8月撮影)
エニセイ川の船着き場に船が着く日、おおぜいの大人や子どもが川岸で船を待っていて、船客に自分の手作りの小物とか自分が描いた絵や撮った写真を売る。父親の傍らで店番をしていた少女。 (1999年8月撮影)