ソ連全土から人が集まったモスクワでは、いくら住宅を建てても足りない状態が続き、市の周辺部はほぼ全域にわたってこのような団地が続くようになった。写真は市北東部のイズマイロボ地区。 (1997年8月撮影)
市内北部のオスタンキノ地区は日本で言うと「東京タワー」にあたるテレビ塔で知られる。塔の途中には「第7天国」という回転レストランがあって食事をしながら周囲360度の眺望を楽しめるが、クレムリンなど中心部はやや遠くはっきり見えないのが難点。すぐ傍らのオスタンキノ宮殿は農奴が建てたと言われ、農奴芸術博物館が置かれている。 (1988年8月撮影)
クラスノプレスニャ地区にあるモスクワ動物園。写真は正門。850年祭に向けて改修工事を急いでいた。 (1997年8月撮影)
モスクワの寒い冬の時期、熊などはいいにしてもアフリカ原産の動物たちなんかどうしているのだろう。 (1999年12月撮影・下も)