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Progressible Rock
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Progressible Rock

  1. 「L'isola di niente」/Premiata Forneria Marconi

  2. P.F.M.のサード・アルバムである。
    プレミアータ・フォルネリア・マルコーニというバンド名は、ヴァイオリン&フルート担当のマウロ・パガーニのジョークから生まれた名で、訳すと「選ばれたマルコーニという名の菓子屋」という意味である。
    マルコーニは北イタリーのブレッシアにあるチェーン店。
    メンバーのほとんどがクラシック畑の出身で、古典音楽というものを十分に消化した上で彼ら自身の音楽を再生している。そのため、皮相的な部分など全くなく、一つ一つの音に他のバンドとは比較にならないほどの味わいと深みそして存在感がある。”(清水敏夫氏)
    1stと2ndはメンバーの優れた感性が相互に作用した結果、もたらされた偶然であろう。
    まさに、あの時代、あのメンバーでなければ生み出されなかったであろう、Rock史上に残る偉大な遺産である。
    この後、P.F.M.はE.L.&P.のイタリア公演が原因となり、ピート・シンフィールドの眼鏡にかない、マンティコアからメジャー・デビュー・アルバム「幻の映像」を発表する。
    そして、発表されたのがこのアルバムである。
    このアルバムからP.F.M.は音作りにずっと意識的な操作が明白になってくる。
    その上、各曲には他のグループには見られないようなアイディアが見られる。
    メンバー全員の優れた感性が、ちょうどいい具合に混ざっている頃だと思う。
    岡本太郎氏も言っているように、P.F.M.はスタジオ録音4作目の「Chocolate kings」までであろう。
    このアルバムを最後に、P.F.M.の実質上の頭脳であったマウロ・パガーニが脱退してしまっている。
    なお、1996年にRTI MUSICから4枚組ライブ・アルバム「Premiata Forneria Marconi 10 ANNI live 71/81」が発売されている。
    まさにP.F.M.の総決算ともいうべきアルバムで、ライブ・バンドとしても優れていたことを証明している。
    キング・クリムゾンの名曲「21th century schizoid man」のカバーや、ロッシーニの「William Tell Overture」のアレンジ・バージョンなども入っている。
    イタリア版、日本版が出ているが、若干内容が異なるので要注意。
  3. 「Close to the edge(危機)」/YES

  4. 僕がYESの曲で一番好きなのが「危機」です。
    約20分にも及ぶ曲なのに、緻密な構成で最後まで金縛り状態になってしまいます。
    何度聞いても飽きさせません。
  5. 「Garden Shed(枯葉が落ちる庭園)」/England

  6. 以前、BMG VICTOR/Arista Recordsからエジソン・ユーロピアンロック・シリーズの27番として出てました。
    新宿レコードのママさん曰く、「ちょっとした雑音が入っていたので、発売中止になったのよ。とても貴重だから大事に持ってなさい。」とのことです。
    今はどうなっているか分かりませんが、メジャーから出して当然の出来だと思います。
    音は(ジェネシス+イエス)÷2ですが、ちゃんとオリジナリティーもあり、まぎれもなく本質は彼ら本人達の音です。
    いまだに愛聴している一枚です。
    ただ、セカンドはお勧めできません。
    実質的なリーダーだったベースのマーチン・ヘンダーソンが抜けてしまっているからです。
  7. 「パララックス」/美狂乱

  8. 日本の伝説的なプログレッシヴ・ロック・バンドです。
    基本的にキング・クリムゾンの世界です。
  9. 「イル・ヴォーロ」/イル・ヴォーロ

  10. イタリアの幻のスーパー・グループです。
    メンバーは、アルベルト・ラディウス(ギター)、ガブリエレ・ロレンツィ(キーボード)、マリオ・ラヴェッツィ(ギター)、ヴィンチェ・テンペラ(キーボード)、ジャンニ・ダラリオ(ドラムス)、ボブ・カレロ(ベース)です。
    と言われても僕は一人も分かりませんでした。
    1981年にKING RECORDから、ファーストとセカンドを組にしたお買い得版が3,200円で売られてました。
    サウンドはとても地味なのですが(実際ヒットせず、アルバムを二枚出して解散したそうです。)、だからこそ末永く聞けるアルバムだと思います。
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