＜俺的キャラクターランキング＞
　９９年度前半も折り返し。最近は１クールで終わりになったり、始まったりするので一度整理。

１０位：羅螺みつき（デュアル！ぱられルンルン物語）
　今回初ランクイン。はじめはミス・ラーとして単なるやられ役と思われたが、親の為に化粧をして人格変えてまで戦っていたことが判明。本来の姿は家庭的でおっとり風のお嬢さんだったので、俺的ストライクゾーンにドライブシュート気味にヒット！彼女がこの作品を買うきっかけになったといえる。豊口めぐみも某ラジオ番組でいつのまにやらレベルを上げている、侮る事なかれ。

９位：アンナ・レスピーギ（バトルアスリーテス大運動会）
　始めに言っとく、テレビ版限定。それだけ押さえておけば私の大好きなキャラである。まわりの勢いに流され不幸に見舞われながらも健気に相手チームを研究したり、お料理作ってくれるイイ娘。たまーにキレたりもするが、それも辛い過去の為、かわいいお茶目と許せましょう（やや無理）。まあ、矢島さんの力による所が大きい。

８位：美夕（吸血姫美夕）
　僕はテレビ版からのファンなんですが、ずーっと昔からあるよね、これ。ＯＶＡ版も見たけど、テレビ版の方が好き。マンガもあるけどそっちはノータッチ。まず、その和風のいでたちがイイね。素足にリボンって素敵だよ。普段は人が死んでも関係ないっつーえらいクールな奴だが、監視者という業を背負って生きる姿は儚げでよい。

７位：闇雲　那魅（サイレントメビウス）
　まだ汚れを知らない（中１の）僕の前に、全裸で現れた娘（１巻参照）。当時、少年マンガしか知らなかった私は今までにはない新しい世界（とストーリ）にえらく魅せられた記憶があります。全キャラいい味出してますが、中でも一人和服（ワガママなんだけどね）で、巫女っぽい攻撃方法や潔癖症などの設定は現在に至るまでランクインするほど好みです。本多さんの声もえがった。

６位：ＨＭＸ−１２”マルチ”（Ｔｏ Ｈｅａｒｔ）
　アニメ版のマルチがよかったのでランクアップ。どりゃー、と気合入れてモップをかけたり、パン買えなかったり、コピーの使い方分からなかったり、エトセトラでほっちゃんの声が堪能できたし、最後はしんみりしたり、オチが付いたり、いい作品、ナイスキャラ。美味しゅうございました。

５位：メルフィナ（星方武侠アウトロースター）
　アタッシュケースに裸で入っている生体アンドロイド。その控えめな性格と自分の存在理由に悩む姿は健気さ満点。さらに、川澄さんは矢島さん以来の健気ウェーブ満点の声で僕のココロの柔らかい場所（ｂｙＳＭＡＰ）にハードブローを打ち込む。彼女の為にビデオを買ったと言っても過言ではない。

４位：シルキー（天使になるもんっ！）
　折り返しに入りキャラ変わっちゃった人。やはりラスボス臭い。ゴテゴテドレスが無くなったのは痛いが、天使嫌いの書道家（嘘）というキャラは相変わらずナイスとしか言えない。けだるい感じの女王様は露出も多くなりかなりエロティックである。元々、作品自体が午後６時のほんわか物のふりしてその実セクシャルだし。それを代表するキャラと言える。クルリクルリ。

３位：リーザ（アーク・ザ・ラッド）
　恐ろしい、恐ろしいですたい。歴戦の猛者を打ち負かし、４位のシルキーと共に急上昇を見せる超新星。その、あまりにオレの為か？と思う設定の数々と、キャラクターボイス堀江由衣の相乗爆発推進力たるや、永遠と思われる１位２位の牙城も揺るがす勢いである。最終回を迎えたときの順位は私にも分からない。

２位：星野　ルリ（機動戦艦ナデシコ）
　私を欲望の世界に引きずり込んだ張本人。彼女に会わなければ月１でアニメイトに通う事もなかったであろう。絶対１位より金使ってる（というか１位で金使ったことはない）。はじめに見たときはおいしいツッコミキャラとタカをくくっていたら、よもやこんな事になろうとは。

１位：吉永　サリー（勇者特急マイトガイン）
　本当にルリより上かどうか最近自信が持てないことが多々あるが、やはりルリより取っ付き易そうな点で辛うじてと言う所か。第一回目にして自転車を走らせ、敵ロボットの前でお願いする健気さと、セーラー服をベースに毎回コスチュームが代わるコスプレっぷりのインパクトの規模たるや、セカンドインパクトどころではない。矢島さんの健気ウェーブ満点の声も加えて、永遠にトップは代わらんかも。

　ほとんど前回と変わらない。まあ、それだけ完成された形なわけだ。新番組にナイスキャラがいなかった（まだ早いか）のは残念だが仕方あるまい。