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Jornada 680
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Jornada 680

8月20日ヒューレット・パッカード社のジョルナダ680を購入しました。今まで日立のPersona HPW-200JCを使っていた為、画面のサイズがやや小さいと感じた一方、キーボードのサイズは絶妙で非常に計算されていると思いました。コンパクト・フラッシュカード・スロットや電話線コネクタなど、全ての部品が丈夫に作られています。

QMAIL

さて、何よりもまずはQMAILのインストールから始めました。QMAILはWindows CEのメーラーでは恐らく最も利用者が多く、又QEDITというエディタも同梱されています。インストール方法は、ペルソナで使っていたメルコのコンパクト・フラッシュカード32MBを経由してしました。alias(アドレス帳)は以前使っていたものをそのまま利用することにしましたが、rules(振り分け条件)はこれを機に新たに書き直しました。

QMAILの隠し機能で、ヘッダ、引用行(Version 1.01)、フォアグラウンド、バックグラウンド(Version 1.03)に色を着けることが出来ます。 やり方は、レジストリ・エディタで HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qmail\Text 以下に次のようにして新規キーを作っていきます。(レジストリ・エディタはTascalRegEditを利用させていただきました。)

  1. まずヘッダ強調をした上で、新規 DWORD 値を作り、名前を‘EnhancedColor’とし、データを16進(Blue*256+Green*256+Red*256)で与えます。 例えば、青色を指定するには‘FF0000’と打ち込みます。
  2. 引用行は、まず新規文字列を作り、名前を‘Quote’とし、データを引用行の先頭の文字で与えます。複数の引用記号に対して引用行の色を指定したい場合は、データにそのまま並べて書き込みます。 例えば、‘>>||’と打ち込みます。
  3. 次に、新規 DWORD 値を作り、名前を‘QuoteColor’とし、データを16進で与えます。
  4. フォアグラウンド、バックグラウンドは、ヘッダと同様に新規 DWORD 値を作り、名前をそれぞれ‘ForegroundColor’‘BackgroundColor’とし、データを16進で与えます。

QEDITについても、ヘッダ以外はQMAILと同様にして色を着けることが出来ます。 レジストリを書き出したものを置いておきます。どうぞ、ご参考にして下さい。 [HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qmail\Text] [HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qedit\Text]

その他のソフト

QMAILの他には、次のオンライン・ソフトをインストールしました。

  1. ASSOC
    txt、texファイルをQEDITに関連付けました。関連付けに関してはこちらをご覧ください。
  2. DiaTrain
    福壽 明さん作の東西線早稲田駅の西船橋方面の時刻表を利用させていただいてます。
  3. Get Connect!!
    家はダイアル方法がパルスで、公衆電話ではトーンなので、切り替える為に使います。
  4. FET Dictionary Search
    ペルソナにはROM内に英和・国語辞典が初めから入っていて大変重宝したので、フリーの辞書を探して導入しました。しかし、その後Jornada 680に付属していたCD-ROMに英和辞書が収録されている事に気付き、結局両方の辞書をインストールしました。
  5. KNote
    テキストファイルを自由自在に扱えるので便利です。
  6. TascalLha
    LZH形式で圧縮されたファイルを解凍出来ます。LZHでの圧縮も可能です。
  7. miri's Popup Filer
    ポップアップ・メニューのみでファイルを扱える画期的なファイラーです。
  8. miri's EXWinKey
    ウィンドウズ・キー+任意のキーにプログラムの起動を割り当てることが出来ます。常駐しないのでメモリの心配も要りません。
  9. Pocket Unzip
    ZIP形式で圧縮されたファイルを解凍出来ます。
  10. TascalRegEdit
    レジストリをいじるのに欠かせないソフトです。
  11. SmallTweak
    様々なカスタマイズが容易に出来るソフトです。私はIME起動キーの変更の為使っています。
  12. SpaceFinder
    ファイルの容量の占有率順に表示してくれるソフトです。どのファイルを削除したらより効果的に空き容量を増やせるのか分かります。
  13. WceFtp
    GUIな日本語FTPクライアントです。

これらのソフトは全てコンパクトフラッシュ上に置いています。

予定表は、HP ビューアが見易く使い易かったので、Pocket Outlookを利用することにしました。やはり、Pocket Outlookは使い辛いので、今までずっと使っていたOyajin Appointmentを導入しました。

QMAILが遂に正式版になり、QMAIL2がとうとう登場になりました。QMAIL2はH/PC Pro 3.0日本語版 (SH3, SH4, MIPS, ARM)、H/PC 2.0日本語版 (SH3, MIPS)と、Windows NT/95/98版があり、QMAILと決定的に違う点はPCとH/PCの設定ファイル等が全て互換性を持つという事です。振り分けなどの書き方が難しくなりましたが、後池田さんがruleエディタを公開されています。

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