8月20日ヒューレット・パッカード社のジョルナダ680を購入しました。今まで日立のPersona HPW-200JCを使っていた為、画面のサイズがやや小さいと感じた一方、キーボードのサイズは絶妙で非常に計算されていると思いました。コンパクト・フラッシュカード・スロットや電話線コネクタなど、全ての部品が丈夫に作られています。
さて、何よりもまずはQMAILのインストールから始めました。QMAILはWindows CEのメーラーでは恐らく最も利用者が多く、又QEDITというエディタも同梱されています。インストール方法は、ペルソナで使っていたメルコのコンパクト・フラッシュカード32MBを経由してしました。alias(アドレス帳)は以前使っていたものをそのまま利用することにしましたが、rules(振り分け条件)はこれを機に新たに書き直しました。
QMAILの隠し機能で、ヘッダ、引用行(Version 1.01)、フォアグラウンド、バックグラウンド(Version 1.03)に色を着けることが出来ます。 やり方は、レジストリ・エディタで HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qmail\Text 以下に次のようにして新規キーを作っていきます。(レジストリ・エディタはTascalRegEditを利用させていただきました。)
QEDITについても、ヘッダ以外はQMAILと同様にして色を着けることが出来ます。 レジストリを書き出したものを置いておきます。どうぞ、ご参考にして下さい。 [HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qmail\Text] [HKEY_CURRENT_USER\Software\sn\qedit\Text]
QMAILの他には、次のオンライン・ソフトをインストールしました。
これらのソフトは全てコンパクトフラッシュ上に置いています。
予定表は、HP ビューアが見易く使い易かったので、Pocket Outlookを利用することにしました。やはり、Pocket Outlookは使い辛いので、今までずっと使っていたOyajin Appointmentを導入しました。
QMAILが遂に正式版になり、QMAIL2がとうとう登場になりました。QMAIL2はH/PC Pro 3.0日本語版 (SH3, SH4, MIPS, ARM)、H/PC 2.0日本語版 (SH3, MIPS)と、Windows NT/95/98版があり、QMAILと決定的に違う点はPCとH/PCの設定ファイル等が全て互換性を持つという事です。振り分けなどの書き方が難しくなりましたが、後池田さんがruleエディタを公開されています。