2003.8.2 (土)
■【コミックバンチ】NO.35
シリーズ連載岸大武郎『コンパイルL』が3回目の掲載。今回もかなり良い。次回作にご期待下さいって書いてるけどもしかして今回で終わり?せめて単行本化できるまで連載してほしい。
さいとうしげき『TRY!』が11回目で終了。最近のバンチは新人の作品を平気で打ち切りまくり。
▼[次号/新連載] 小野洋一郎(原作:宮部みゆき) 『ブレイブ・ストーリー 新説』
■【キングダム】9月号
▼[新連載] 竿尾聡 『戦争の犬たち』
▼[新連載] 本山理咲 『たびいぬ』
▼[読切] カサギヒロシ 『ギブ・ミー・コンドーム』
▼[次号/新連載] きくち正太 『私のアイザック』
■【ヤングアニマル増刊嵐】NO.15
▼[読切] 柴田ヨクサル 『エアマスター 番外編(後編)』
前後編かと思っていたら次号もあるみたいですね。
▼[読切] 増田剛(原作:永久保貴一) 『御石神落とし』
▼[読切] まつもと剛志 『ロボ山さん Go Fight!』
▼[読切] 綾坂みつね 『節約しましょ』
▼[読切] 加賀美ふみを 『ふたりのみずあそび』
▼[読切] 鳥居大介(原作:梶研吾) 『韓国料理 チム!チム!チム!(後編)』
2003.8.3 (日)
- なんとなく7月注目作品を作ってみる。読んでない作品もまだ結構あるんだけどね。順位は割と適当。ちなみにコミックは新作のみ。
【コミックス】
| 作品名 | 作家名 | 掲載誌 | |
| 1 | ゆびさきミルクティー | 宮野ともちか | ヤングアニマル |
| 2 | ホムンクルス | 山本英夫 | ビッグコミックスピリッツ |
| 3 | 放浪息子 | 志村貴子 | コミックビーム |
| 4 | Qコちゃん THE地球侵略少女 | ウエダハジメ | マガジンZ |
| 5 | スキマスキ | 宇仁田ゆみ | IKKI |
| 6 | フリージア | 松本次郎 | IKKI |
| 7 | ポポ缶 | いわさきまさかず | コミックガオ |
| 8 | トリコロ | 海藍 | まんがタイムきらら |
| 9 | カオシックルーン | 山本賢治 | 少年チャンピオン |
| 10 | R.O.D READ OR DREAM | 綾永らん | ウルトラジャンプ |
| 3位以内に女装ものが2本も入ってるってのが変な感じ。でも、面白いんだから仕方がない。『ホムンクルス』は展開は遅いが、これからどう転がっていくのが楽しみ。『ポポ缶』はなんとなく買ったのだが以外にもヒット。とにかくボケまくりツッコミまくりで飽きさせない。4コマものはあまり好きじゃないんですけど、『トリコロ』は4コマ漫画の中ではかなり面白いほうだと思う。その他ではいとうみきお『グラナダ-究極科学探検隊』、加治佐修『TATTOO HEARTS』、赤松健『魔法先生ネギま!』あたり。俺の感覚がおかしいのか2巻くらいのジャンプの打切り漫画って大抵好きだったりする。あとエロだけど、みた森たつや『終末にしましょ!』もオススメ。 | |||
【新連載】
| 作品名 | 作家名 | 掲載誌 | |
| 1 | Glaucos | たなか亜希夫 | モーニング |
| 2 | シガテラ | 古谷実 | ヤングマガジン |
| 3 | シグルイ-shigurui- | 山口貴由(原作:南條範夫) | チャンピオンRED |
| 4 | 女神の赤い舌 | ウヒョ助 | ビッグコミックスピリッツ |
| 5 | ドラゴン桜 | 三田紀房 | モーニング |
| 6 | カミヤドリ | 三部けい | 少年エース |
| 7 | S60チルドレン | 川畑聡一郎 | イブニング |
| 8 | サムライジ | 山田秋太郎(原作:倉田英之) | 少年チャンピオン |
| 9 | 団地ともお | 小田扉 | ビッグコミックスピリッツ |
| 10 | なにナニ!?委員長 | 川崎順平 | 別冊ヤングマガジン |
| 『Glaucos』と『シガテラ』はまだどのような話になるか見えてこないが、実力派の作家だけに期待。連載1話目を読んで面白いと思ったのは『シグルイ-shigurui-』『ドラゴン桜』の2作品。こういうハッタリの効いた作品は、次号どんな展開でくるんだろうと楽しみにさせてくれる。ウヒョ助は原作が付かなくなって意外と化けたなーという感じ。毎週楽しみにしている。『なにナニ!?委員長』は委員長妄想ものってだけでツボに入った。今月はスピリッツで4本新連載が始まったが、ハズレなくていい感じ。モーニングも好調。この他では芳崎せいむ『OPEN MIDN』、ジョージ朝倉『ピース オブ ケイク』、三上龍哉『極道一直線』、トミイマサコ『マゴロボ』なども良かった。7月は楽しみな新連載が多かった。 | |||
【読切】
| 作品名 | 作家名 | 備考 | |
| 1 | ゴーグル | 豊田徹也 | 四季賞2003夏四季賞大賞受賞作。 |
| 2 | リンダリンダ | 久保ミツロウ | 『3.3.7ビョーシ!! 』の人。 |
| 3 | Continue | 星野桂 | ジャンプ期待の新人。 |
| 4 | SWIMMER'S LOW | 熊谷杯人 | 第44回ちばてつや賞入選作品。柿崎正澄の現アシスタント。 |
| 5 | 絶望の陽のもとに | あびゅうきょ | 影男シリーズ。 |
| 6 | 花人 | 花岡暁生 | 第20回マンガグランプリ準入選作家。 |
| 7 | 零式といっしょ。 | 椎名高志 | サンデー系ベテラン作家。 |
| 8 | コハク | 高倉幸 | 第52回小学館新人コミック大賞少年部門入選作品。 |
| 9 | 耳に残るは・・・ | 島野千恵 | 第52回小学館新人コミック大賞一般部門入選作品。 |
| 10 | テラピー戦士マダムーン | 藤田健司 | 第52回赤塚賞 最終候補作家。 |
| 『ゴーグル』は谷口ジローでさえ「ほとんど完璧」と言わしめた作品。読んで納得。久保ミツロウは短編向きですね。『Continue』は読みにくさはあったものの、高い画力が目を引いた。小学館新人コミック大賞の作品が各誌で3作掲載されたが、どれもコンスタントに面白かった。あと、ここにはあえて入れなかったけど小畑健(原作:ほったゆみ)『ヒカルの碁 番外編』や黒田硫黄『アンヘル(後編)』、荒木飛呂彦『変人偏屈列伝 エピソード5 』などはさすが大御所だけに面白かった。 | |||
- ついでに8月期待のコミックス
| 作品名 | 作家名 | 掲載誌 | |
| 1 | マジナル | だいらくまさひこ | ガンガンパワード |
| 2 | よつばと! | あずまきよひこ | 電撃大王 |
| 3 | ラヴ・バズ | 志村貴子 | キングダム |
| 『マジナル』は単行本化されるのか不安だったが無事発売するようでなにより。掲載誌が掲載誌だけに知名度はゼロに近いかも。『よつばと!』はあずまきよひこ最新作つーことで当然期待。志村貴子は2ヶ月連続単行本発売。『コミック★星新一 午後の恐竜』も入れるとすれば3ヶ月連続か。エロティクスFの連載もあるし何気に結構描いてるな。 | |||
2003.8.4 (月)
- ちょうど今日漫画アクション休刊か?とか書こうと思っていたら、タイミングよく新文化でソースが出てしまった・・・。
いしかわじゅんの日記に「某漫画誌の休刊が決まった。」と書かれていたので(現在は削除されている)、間違いなくアクションだろうなーとは思っていましたが・・・。漫画アクションは休刊しそうになると大ヒットが産まれ、立て直していたというのは有名だが、さすがに今回は神風が吹かなかったか・・・。今のアクションはかなり面白くなってきてただけに残念で仕方がないです。看板のたなか亜希夫『軍鶏』、モンキーパンチ『ルパン三世』を筆頭に、最近始まった張慶二郎『学園暴拳記 凡破!』、さそうあきら『マエストロ』は物凄く面白いし、地味ながらも鎌田洋次『カモシカ』、わたべ淳『ライジング』、石原まこちん『カワラバーン』、木村直巳『てんじんさん』、近藤洋助『お金儲けのエンジェル』、ロドリゲス井之介『リーマン戦記 独身3』なども手堅く面白かった。それに休みがちだったけど大島永遠『女子高生』もあるし。少なくともヤンジャン、ヤンサンよりは読めた。せめて『軍鶏』、『凡破!』、『マエストロ』、『カワラバーン』、『女子高生』だけはどこか拾ってくれないかなぁ。『女子高生』はサンデーGXあたりに移籍しそうだけど(夏コミで発売する『らぶじぇね』で何気に描いてるしな)。
■【少年ジャンプ】NO.36
▼[読切] 小畑健(原作:大場つぐみ) 『DEATH NOTE』
▼[読切] 浅上えっそ 『世界しーん』
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.36
『20世紀少年』、『ホムンクルス』、『団地ともお』、『バドフライ』、『高校アフロ田中』、『オメガドライブ』、『女神の赤い舌』、『THE3名様』、『ギャラリーフェイク』、『ショコラ』、『極道一直線』、『ペット』『ティーンズブルース』、『アグネス仮面』(不定期)と毎週楽しみにしている作品がこんなにもある。これ以外でもそれなりに読めるし。間違いなく今一番面白い雑誌だと思う。
■【ヤングマガジン】NO.36+37
▼[新連載] 芹沢直樹 『猿ロック』
▼[読切] 柴門ふみ 『積木の部屋』
▼[読切] 土屋健三 『野獣教室』
▼[次号/新連載] コウノコウジ(原作:木内一雅) 『アウト・ロー』
■【近代麻雀】2003/9/1号
▼[新連載] VIRLMAN 『凱風童子-麻雀界の光と影』
▼[新連載] 長沢克泰(原作:土井泰昭) 『カジノ・ガーディアン 麻雀特区』
2003.8.5 (火)
- メモメモ。中島諭宇樹が早くも村田雄介のアシから抜る。
■【漫画アクション】NO.32
『颶風』を急病で休載していた宮田淳一が亡くなってしまったとのこと。ご冥福をお祈りします。休刊に続いて、悪いことが立て続けに起きるなぁ。
次号、読切で相原コージとジョージ秋山が登場とのこと。そういえば今週も『軍鶏』が休載。たなか亜希夫はモーニングで連載を始めてしまったし、休刊までもう描かないつもりかなぁ。
▼[読切] ながしま超助 『恋の山手線ゲーム』
▼[読切] やまだ哲太(原作:鏡丈二) 『星の谷』
▼[読切] こいずみまり 『コンフェッションをみてきました』
■【ヤングマガジンアッパーズ】NO.16
黒田硫黄『映画に毛が3本』で自分の作品の『茄子 アンダルシアの夏』を取り上げてますな。
■【ビッグコミックオリジナル】NO.16
18号から浦沢直樹×手塚治?の『PLUTO』が始まるんですが、その記念として次号、手塚眞の対談が掲載されるとのこと。
■【コミックフラッパー】9月号
▼[読切] 石黒正数 『修学旅行』
▼[読切] 岡本一広 『トランスルーセント 彼女は半透明3』
2003.8.6 (水)
- 来月号の「ダ・ヴィンチ」10月号は羽海野チカ『ハチミツとクローバー』が特集があるようです。
■【少年マガジン】NO.36・37
次号、「ヤングマガジン」のほうで『BANKERS』を描いていた森遊作が読切で登場。
▼[読切] 小川悦司 『フードハンター双雷伝(前編)』
▼[読切] 鳥山明 『ネコマジンZ』
鳥山明が久しぶりの読切を発表。これは以前少年ジャンプ本誌に掲載されたやつの続編(読んでないけど)の模様。久しぶりに鳥山ギャグを見た気がする。やっぱり一コマ一コマの使い方が抜群にうまいなー。ちなみに、来週の少年ジャンプのほうにも読切が掲載されます。
▼[読切] 櫻井武 『たたかえ!緑茶倶楽部』
▼[読切] 田代健二 『頭巾ヘッド』
▼[次号/新連載] 佐々木恵 『Short Short Show』
2003.8.7 (木)
- 帰ってきたら家のすぐそばにパトカー5台が止まっててビビった。殺人事件でもあったんだろうか。
■【少年チャンピオン】NO.36・37
緋采俊樹『ひもろぎ守護神』が最終回。うーん悪くはなかったんだけど、コレというのが無かったんだよなぁ。ゲッチューの次ということで期待していたんだけど残念。
■【モーニング】NO.36・37
▼[次号/新連載] 須賀原洋行 『【新釈】うああ哲学辞典』
■【ヤングジャンプ】NO.36・37
▼[新連載] 高橋ツトム 『スカイハイ<新章>』
▼[読切] 別天荒人(原作:外薗昌也) 『ガールフレンド』
このコンビが増刊の漫革に続いて本誌にも登場。爽快なラストが良いです。それにしても別天荒人の描く女の子の唇は非常に魅力的だなー。この作品は2回目だけどシリーズ化していくのかな?
▼[次号/新連載] 菊島高志朗 『ブラボー祭り』
■【ヤングサンデー】NO.36・37
▼[新連載] 秋重学(原作:金城一紀) 『レヴォリューションNo.3』
『學ビノ國』などの秋重学と『GO』などで有名な金城一紀がコンビを組んだ連載がスタート。秀才の集まりの才英高校と日本でも有数のお嬢様高校の純真女学館の間にはさまれ、両高校から馬鹿にされている鹿羽中央高校が舞台のお話。どちらも青春物を得意とするだけに期待。
▼[次号/新連載] 山田玲司 『ONE ON ONE 絶望に効くクスリ』
2003.8.8 (金)
- メールマガジンファウストより。「ファウスト」第一号発売を記念して、9月13日に佐藤友哉と東浩紀のサイン会があるとか。9月20日には執筆者のトークライブも。ちなみに一号の執筆陣。
・表紙イラスト 竹(西尾維新の戯言シリーズのイラスト担当の人)
・舞城王太郎『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』(イラスト:舞城王太郎)
・佐藤友哉『赤色のモスコミュール』(イラスト:鬼頭莫宏)
・西尾維新『新本格魔法少女りすか やさしい魔法はつかえない。』(イラスト:西村キヌ)
・飯野賢治『ロスタイム』(イラスト:すぎむらしんいち)
おっ、ユヤタンのイラストは鬼頭莫宏だ。飯野賢治が書くとはちょっと意外。
- 夏コミで発売の『赤い牙3』の執筆陣が発表。2号は冬コミに行けなくて買えなかったんですが、つい最近まんがの森で店頭販売が開始されたのでようやく読めました。今回も豪華な執筆陣で楽しみ。でも鬼頭莫宏の名前がない・・・。うーん残念。
- そろそろ夏コミの準備をしないと。毎回どんなサークルが出てるのか調べないでいって後で後悔するので。しかし、カタログ見るだけでやる気なくすな。いい加減日にち別に分けろつーの。
- 「占い式!漫画ナビ」をやってみた。Aグループでした。普通に分析結果がかなり当たってるな・・・。ちなみに3作とも読んでおります。
■【コミックバンチ】NO.36・37
今号には、北条司『Angel Heart』の1話目のフルカラー版が掲載。
▼[新連載] 小野洋一郎(原案:宮部みゆき) 『ブレイブ・ストーリー〜新説〜』
宮部みゆきのベストセラー原作を『報復のムフロン』の小野洋一郎が漫画化。原作小説は読んだことないですが、原作じゃなくて原案となっているように、結構アレンジされてるようです。正直コテコテのファンタジーなので少年誌でやってほうが人気取れると思うんだけどなあ。王道すぎる内容だけにどれだけ面白くなるか分かりませんが、期待はしちょちます。
▼[読切] 森下裕美 『かわうそ3兄弟』
『少年アシベ』で知られている森下裕美がバンチに登場。今のバンチの編集長が集英社時代に森下裕美の担当だった関係での登場だと思います。ちょっとキャラクターのセリフの関西弁がキツくて読みにくかったかなー。
▼[次号/新連載] 山口育孝 『虹色のウサギ』
第2回世界愛読者大賞読者で『東京下町日和』で読者投票2位だった山口育孝の新連載がスタート。バンチ初の本格ラブストーリーだそうです。絵はあんまりうまくない人なので、どれだけイイ話にできるかがポイントかな。
■【ビッグコミックスペリオール】NO.17
次号、読切でIKARING(原作:山田ゴメス)『パラダイスなヤツら』と私屋カヲル『かんたまいペット』が掲載。
▼[読切] 山崎森百 『夜の声』
第52回新人コミック大賞佳作作品。8Pのホラー。
▼[読切] 山崎森百 『アイスクリーム』
コミック大賞受賞作のほかにもう1作も掲載。こちらのほうは正直意味が分からなかった。
▼[読切] 松本ななこ 『ピンクちゃん』
3回目の掲載。
■【ヤングアニマル】NO.16
▼[読切] まつもと剛士 『まじかるストロベリィ』
03年第6回YAまんがチャレンジ奨励賞受賞作品の4コマもの。今発売中の「ヤングアニマル嵐」NO.15のほうにも『ロボ山さん Go Fight!』が掲載。いちごちゃんが可愛いいし、ネタも悪くないです。「まんがタイムきらら」に載ってそうな作品。
■【ドラゴンエイジ】9月号
▼[読切] タカムラマサヤ 『新横濱ラーメン三姉妹』
今号のコミックバトル対漫の挑戦者。
▼[読切] 大山裕之 『キミガイルセカイ』
前号のコミックバトル対漫の勝者ということで2回目が掲載。ルール通り負けた福山よし菜の作品はお蔵入りに。さすがに続きものでこれをやられると腹がたつのですが。
▼[読切] 坂捷号 『正義の華』
第8回ドラゴン新人コミック大賞佳作作品。お屋敷に住む正義感の強いお嬢様が繰り広げるコメディ。とにかく突っ走るノリがよかった。ポップな感じの絵がTAGROっぽいなー思った。
2003.8.10 (日)
- 村枝賢一のサイン会目的に幕張であったKフェスにわざわざ行ってきた。が、整理券配布開始時間の30分前に着いたときには既に定員に達してた_| ̄|○。
わざわざ2時間半掛けていったのに・・・(武蔵野線使えば1時間40分くらいで着いたんですけど定期のある東西線経由でいったばっかりに時間がかかってしまった)。他に目的もないので、しかたなく会場のゲームコーナーでウィニングイレブン7やらF-ZEROやってたよ・・・。虚しい。それはそうと、村枝賢一の前にサイン会やっていた、『東京ミュウミュウ』の作者の征海未亜が殺人的に可愛かった気がする(遠目だったのではっきりとはわからなかったですが)。制服+ツインテールは反則だ。
- 『みんなはどぅ?ZOMBIE』発売記念G=ヒコロウ先生サイン会開催。大阪かあ。つかこのコミック発売日表に載ってなかったので未チェックだったが、8月19日発売だったのか。なんか8日に某書店に言ったら売ってたので既に買ってしまったのだが。どうりで他の本屋に売ってないわけだ。佐倉ケンイチ、結城心一、有賀ヒトシのオマケページがのっちょります。
- 帰りに古本屋。古谷陽『楽園夢幻綺譚 ガディスランギ 』、オオシマヒロユキ+猪原大介『下町狂い咲き』、長田裕幸『MAGARA(復刻版)』購入。どれもそんなに古くないんだけど、もう本屋に売ってないもんなあ。
- やばーい。週刊雑誌がほとんど合併号なので、今週電車の中で読むものないじゃん。唯一発売するジャンプとスピリッツも既に読んじゃったなあ。今週夏休み取るべきだった。何か小説でも買ってよみましょうかね。
- そういや今更ながら『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んだ。うーん凄い面白かった!って感じもしなかったなあ。やっぱりもうライトノベルは受け付けないかもしれない。この前買ったやつはあまりにつまらなくて投げてしまったし。
- 『PAPUWA』を今更アニメにされてもなあ。つか放送来月からかよ。『鋼の錬金術師』はアニメ化のほかにBIGプロジェクトが始動してるらしいですけど、何ですかね?ゲームかな。
2003.8.11 (月)
■【少年ジャンプ】NO.37・38
今号には各漫画の4コマ漫画が掲載。
▼[読切] 鳥山明 『ネコマジンみけ』
▼[新連載] 柳内大樹 『ギャングキング』
▼[読切] 北河トウタ 『ジャーマネ!!』
▼[読切] 山本晋 『MADRIVE』
▼[次号/新連載] 塩崎雄二 『ヘヴンズ・ドライブ』
■【FEEL YOUNG】9月号
▼[新連載] IKARING 『しまいもん』
▼[読切] 古池田マヤ 『The・分限者』
▼[次号/新連載] 高口里純 『新・花のあすか組!』
2003.8.12 (火)
▼[読切] 相原コージ 『THE KING OF PET ネコ』
▼[読切] ジョージ秋山 『きんぴら』
■【イブニング】NO.12
今号には、「コマイブ」として14人の四コマ、短編漫画が掲載。
▼[読切] 寺沢大介 『ミスター味っ子U』
あのミスター味っ子の続編が読切で登場。
▼[読切] 西原理恵子 『夕刊配達兄弟』
▼[読切] 山科けいすけ 『サカモト』
▼[読切] 小池田マヤ 『大阪 BGM』
▼[読切] 業田良家 『ゴーダ君』
▼[読切] 唐沢なをき 『電脳炎』
▼[読切] 中川いさみ 『天職の泉』
▼[読切] みずしな孝之 『幕張サボテンキャンパス』
▼[読切] 秋月りす 『OL進化論』
▼[読切] いがらしきみお 『ネ暗トピア』
▼[読切] 吉田戦車 『スカートさん』
▼[読切] 伊藤理佐 『こんなんで一家』
▼[読切] 喜国雅彦 『遥かなる大阪』
▼[読切] 大橋ツヨシ 『かいしゃいんのメロディー』
▼[読切] いしいひさいち 『さがし屋ケンちゃん』
■【ヤングチャンピオン】NO.17
▼[読切] 村生ミオ 【死夜〜デスナイト〜(前編)』
■【コミックビーム】9月号
志村貴子『放浪息子』1巻発売記念としてコミックカバーが付録として付いています。付録が付いても値段据え置きのビームは某誌と違って良心的だなあ。
▼[新連載] 安永知澄 『やさしいからだ』
▼[読切] 山川直人 『モノクローム』
■【月刊少年ガンガン】9月号
柴田亜美『PAPUWA』がアニメ化決定。そして11年間続いた衛藤ヒロユキ『魔方陣グルグル』が遂に最終回。初期のガンガンを支えた両漫画がアニメ化と最終回か・・・。
▼[新連載] 木村有里(原作:城平京) 『ヴァンパイア十字界』
■【コミックバーズ】9月号
あれ、冬目景の『幻影博覧会』を9月からバーズで始めるってまんがの森のインタビューで言ってたけど予告に載ってないなぁ。11月号からかな。
2003.8.13 (水)
■【ヤングマガジンGT】8
車好きで知られている曽田正人のインタビューが載っています。あと、今号で全ての連載作品が終わってしまったんですが、これで休刊なのかな?
▼[読切] 東本昌平 『SPECULATOR』
▼[読切] 山本マサユキ 『MINI宅配便』
▼[読切] きらたかし 『バンジー☆ライダー』
2003.8.15 (金)
- 明日から9連休だ。実家にも帰らないので結構暇だったりする。100冊以上ある積みコミックスでも読破しようかな。
- 今日は普通に仕事だったのでコミケには行っておりません。まあ1日目は特に買うものもないのでいいですが。それにしても今日はめちゃくちゃ雨が降ってたので大変だったろうなあ。さて、明日の2日目はどうしようかな・・・。3日目企業まわるのもだるいので、明日サンデーGXの『らぶじぇね』(ふゆじぇねもあったら買ってこよう)を買ってくるかな。サンデーGXブースではサイン本も売るみたいだし。講談社のK-DASHはどうしようかなーと思ってたら、執筆陣にとよ田みのると山名沢湖、小林尽がいるので購入決定。ついでに山名沢湖のサイン会もあるみたいだから、整理券が残ってたら貰ってこよう(前のコミティアでサインしてもらったんだけどな)。同人誌のほうは・・・うーん2日目で知ってるサークルって甲冑娘くらいしかないしなあ。つか明日も雨が降りそうであんまり行く気がしないな。
- つか今月の31日にあるコミティアのカタログばっかり見てる。コミケのカタログは今だほとんど見てないな・・・。適当に漫画家サイトに行ってチェックしたくらい。創作系しか興味がないからなあ。
- 盆休みで漫画雑誌が発売しないので、適当に小説買って読んでます。他のサイト見ると月数十冊とか読んでる人が多いですが、みなさん1時間に何ページくらい読むんでしょうかね。俺は80Pくらいしか読めないのだが(普通のミステリー小説で)。多分遅いんだろうなー。先日発売した京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』とか皆さん平気で1日で読了してますが、どうやったらそんなに早く読めるのだろうか。
- 今月からは月5冊以上は小説も読もう!
- そういえば今月珍しく3冊も小説読んでるな。ミステリー、ライトノベル、エッセイ?(滝本のやつ)とジャンルはバラバラですが。
2003.8.16 (土)
- コミケ2日目。サンデーGXの『ふゆじぇね』『らぶじぇね』と丁度サイン本つーことで買おうと思って買ってなかったコミックス10冊ほど購入。となりの少年画報社ブースで持ってなったアワーズ増刊号のバックナンバーがあったので購入。あーコミケなのに普通の本しか買ってねぇ。おまけとして1Pづつ複製原画や印刷用フィルム?(セル画みたいなやつ)やアワーズやヤンキンの余った付録詰め合わせを貰いました。次に講談社のブースに行って『K‐Dash#04』購入。山名沢湖のサイン会整理券がまだあったの貰った。企業はこんなところ。サイン会まで時間があったので適当にブラブラ。いい同人誌合ったらなんか買おうと思ったけど、さすがに2日目は興味ないジャンルばっかりだったので1冊も買わず。暇だから甲冑娘でなんか買おうかと思ったけど、外に行列が出来てた(雨が降ってた)のでヤメ。適当に見てたら、3日目に買おうと思っていた期待の同人ゲーム『冬は幻の鏡』が売ってたので購入。シナリオ枚数3000枚、グラフィック総数400枚とかなりの大作なんでプレイするのが楽しみ。とりあえず起動だけはしてみたけどOPムービーが汚いのが気になったが(CDに入る容量まだあるからもっと高画質にして欲しかった)。最後に山名沢湖のサイン会に出て今日は帰宅。
- そういや帰りに駅周辺で幸福の科学が『コミックエンゼルズ』の小冊子を配ってた(昨日あった某サイトのオフで配られたってのはこれか)。前からさとうふみやが描いてるつーことで見てみたかったんだけど、タイミングが悪くてもらえなかった。わざわざ下さいって言いに行くのも勧誘されそうでやだしな。あ・・・。
- 更新したいんだけど、明日の為にカタログチェックしなきゃならんので中途半端に放置。
- あー。
■【コミックゼロサム WARD】2003 SUMMER
コミックゼロサムより増刊号が創刊。とにかく人気があった(はず)なのに終了してしまった『SOUL GADGET』と『エビアンワンダー』が復活してくれたのはかなり嬉しい。読切のほうも新人が中心だけどなかなか良さそうな漫画が揃っていて、結構充実した誌面。でも一番の目玉である峰倉かずや『蜂の巣』が創刊号から休載。俺は載って無くてもいいんだが、雑誌としてはマズイだろ。代わりか分からないが「Gファンタジー++」に掲載された読切版のほうが再録されている。
▼[新連載] 高河ゆん『天使庁』
▼[新連載] 大森葵 『SOUL GADGET RADIANT』
以前「コミックドラゴン」で連載していたんだけど、「コミックドラゴン」と「ドラゴンジュニア」が合併して「ドラゴンエイジ」になったときに、そのままフェードアウトしてしまった(読んでなかったんで詳しくは知らないのだが)作品が復活。ちなみに1巻が発売中です。
▼[新連載] おがきちか 『エビアンワンダーREACT』
こちらも「アワーズライト」休刊に伴い惜しくも終了してしまったが、ゼロサム本誌で連載中ということもあり復活。単行本が2冊出てますが、あれだけで終わらすのは惜しい作品だっただけに嬉しい。
▼[読切] 峰倉かずや 『蜂の巣』
「Gファンタジー++」に掲載された作品が再録。ちなみに今号より同名の作品が始まるはずだったのに休載。巻頭でインタビュー答えてる暇があったら描けよ。
▼[読切] 久米田夏緒 『あんときあんなで』
▼[読切] なるしまゆり 『ヤマモト建具屋の魔術な扉』
▼[読切] 川添真理子(原作:中村幸子) 『たまゆら』
▼[読切] 遠野依子 『なつの日』
▼[読切] 宇佐美渉×ゆずはらとしゆき 『珠神サンセット』
宇佐美渉はエロ系で描いてる人。眼鏡っ子とショタという組み合わせが得意な作家さん。そいうや「カラフルコミックPUREGIRL」で連載していた作品が雑誌が休刊したせいで放置状態だな。ついでにこれも拾ってくれないかな。と思ったけどエロなので無理だ。
▼[読切] 遠藤海成『花をあなたに(前編)』
本誌で『破天荒遊戯』を連載している遠藤海成の読切。
▼[読切] 遠藤海成 『飼い主の事情』
こちらも「Gファンタジー++」から再録。
▼[読切] 凛野ミキ 『出張クラブクライム』
▼[読切] 武梨えり 『快傑妖精プニャタ』
▼[読切] 秋月しょう 『スキイノ』
▼[読切] 浅田恭佳 『GOTH LOVE』
▼[読切] 高遠るい 『九龍少女』
▼[読切] 飛高翔 『こびとのトビラ』
▼[読切] 喜尚藤吉 『まくら投げのススメ。』
▼[読切] 美川べるの 『ストレンジ・プラス』
本誌で連載中の作品の番外編。
▼[読切] 中尾砂漠 『虹色』
▼[読切] 白石真似 『彼女の死体と赤い糸』
2003.8.18 (月)
- コミケ3日目。35冊ほど購入。買ったような買わなかったような。一応予算内に収まった。朝4時くらいまでカタログチェックしてたのにも関わらず、あんまりチェックしたサークルの本は買わなかった気がするな。とにかく色々な漫画家さんとちょこっとお話ができたので楽しかったです。とりあえずアクションが休刊しても『女子高生』は続きそうだと言っておく。
- コミケ帰り買ってきたウィニングイレブン7をひたすらやっております。やばい、これだけで夏休暇が終わりそうだ。今日は家から一歩もでてないよ・・・。あー漫画雑誌買ってねぇ。プチ引きこもり状態。
- 同人誌の感想は明日書きます。
■【ヤングマガジン】NO.38
▼[新連載] コウノコウジ(原作:木内一雅) 『アウト・ロー』
別冊ヤングマガジンのほうで『カラコカコーン』を連載していたコウノコウジ作画に、同誌で『代紋TAKE2』の原作をやっている木内一雅原作の新連載がスタート。主人公は若くして関東山城会渡辺組組長の渡辺淳。この男は記憶力が凄く、自分で経営している金融会社で借金をしている人間の名前や住所、金額まで覚えているというキレ者。とにかく金に汚い人間。そのせいか、街の人から兄弟分や自分の子分からも嫌われている。初回を見る感じだと、どうみてもヤクザ漫画なんだけど、巻頭や作者のコメントには野球漫画と書いてある。途中に少年野球の描写があったが、これからどのようにして野球漫画になるんでしょうかね。
▼[次号/新連載] 湊青樹(原作:永井豪/脚本:原田重光) 『けっこう仮面P』
あの永井豪の『けっこう仮面』が新たに湊青樹という人を作画に復活。脚本の原田重光は『イッパツ危機娘』を描いていた人。
2003.8.19 (火)
- やらなくてはいけないこと沢山あるんだけど寝てばっかり。あー。
- 『銀盤カレイドスコープ』を読み始めた。
- ウィニングイレブン7やりすぎで指が痛い。
■【赤マルジャンプ】2003SUMMER
今号も新人とは思えない画力が高くて驚かされる。それと前号にヤングマガジンで連載経験のある天野明の作品が掲載されたのに続いて、今号にはフラッパーなどで描いていた福島鉄平が少年ジャンプの新人として登場。こういう実績のある作家がイチから少年ジャンプという関門に挑戦する行為は応援したくなります。
▼[読切] 小林ゆき 『脱走屋鉄馬』
本誌で『あっけら貫刃帖』を連載していた小林ゆきが赤マルに1年ぶりに登場。
▼[読切] 山田隆裕 『双龍伝』
▼[読切] 北嶋一喜 『SEA SIDE JET CITY』
弱冠17歳にして最後となった天下一漫画賞で5年振りとなる準入選を果たした注目の新人。主人公ハヤトはじーちゃんとともに空を飛べる機械の実現を夢見ている少年。その機械に目をつけた悪者が二人に迫るというお話。絵は割とシンプルな感じ。編集部のコメントの通りカメラワークのうまさが光る。だた背景のパースは崩れてるし(わざとかもしれんが)、まだまだ未熟な部分も多い。正直言えばこれで準入選?という感じだが、将来性は多いに感じる作家ではあります。
▼[読切] 梅尾光加 『オウタマイ』
前号に続いての登場。バトルに「舞い」を取り入れた能力バトル。女の子はキャラが立っててよいです。ただ見開きを多様しすぎなのはマイナスかな。
▼[読切] 暁月あきら 『Z-XLダイ』
今回の中ではこれが一番。アンドロイドもの。画力や構図のうまさもさることながら、ストーリーもなかなかよく完成度も高い。ちゃんと少年誌的な漫画ではあるが、ウルトラジャンプとかそっち方面のほうが向いてるかもしれない。それにしてもこの人の漫画、どっかで読んだことある気がするんだけど気のせいかなあ。
▼[読切] 岩本直輝 『黄金の暁−GOLDEN DAWN−』
第1回十二傑漫画賞佳作+十二傑賞受賞作。ちょっと絵柄が古臭いかな。
▼[読切] 相模恒大 『HEAVY SPRAY』
第2回十二傑漫画賞十二傑賞受賞作。
▼[読切] 村中孝 『ゲームブレイカー』
▼[読切] ゆきと 『アシハラ戦記 トウタ』
▼[読切] 福島鉄平 『red』
フラッパーで度々描いていた(フラッパー公式のプロフィールと誕生日が同じなので間違いないでしょう)福島鉄平がジャンプ新人として登場。どうやら加地君也のアシスタントをやってたようです。
▼[読切] 山田一樹 『肉虎!』
▼[読切] 叶恭弘 『プリティフェイス 番外編』
惜しくも連載が終了してしまった、『プリティフェイス』の番外編。
■【ヤングマガジン アッパーズ】NO.17
10人の作家による水着イラストが掲載されています。椎名高志、村枝賢一、こばやしとよひこ、神崎将臣、久保ミツロウ、藤沢とおる、米倉けんご、せがわまさき、瓦敬助(三部けい)、はっとりみつる。椎名高志は作者のサイトでも描かれてる通り20号に読切で登場。小学館以外で描くのは始めてかな。米倉けんごも近日中に短編読切を掲載予定だとか。
■【ウルトラジャンプ】9月号
あの『BASTARD!!』が遂に連載再々。さて、何ヶ月もつやら。
▼[読切] 荒木飛呂彦 『変人偏屈列伝 エピソード6 腸チフスのメアリー』
▼[新連載] 有川祐 『N.S.Q』
▼[読切] 松山せいじ 『エイケン 特別編』
▼[次号/新連載] 由利聡(原作:車田正美) 『風魔の小次郎-柳生暗殺帖-』
2003.8.20 (水)
- これから出かけるので同人誌の感想ちょこっとだけ。
■【コミックマーケット64】
▼[同人誌] 月刊シャイニング編集部&月刊サンデーGX編集部 『らぶじぇね』
サンデーGXが去年から出している同人誌。これで3冊目だが今回で最後らしい。1、2号は比較的健全だったのだが、今回は開いていきなり無修正チンポがドーンと。これ18禁にしなくてもいいのかな・・・。公式の同人誌でこういうのやるかなあ。確かにほどんどがエロ出身の作家ばっかりだけどさ。作家陣に大島永遠や講談社系で描いていた真伊藤などの他誌の作家さんがいて移籍してくるのかなあと匂わせております。島本和彦は今回は自分出演の実写漫画に挑戦。こんなのやっちゃうなんてさすが島本和彦と言ったところ。
【作家陣】島本和彦/広江礼威/イダタツヒコ/犬上すくね/花見沢Q太郎/後藤羽矢子/陽気婢/こいずみまり/大島永遠/吉田蛇作/真伊藤/瓦敬助/兼処敬士/桐原いずみ/喜国雅彦+国樹由香/浅野いにお/伊藤明弘/えのあきら/梁慶一(表紙)
▼[同人誌] 講談社 『K-Dash #04』
講談社発行の同人誌。今回のテーマは今注目の作家。アフタヌーン期待の新鋭とよ田みのるや山名沢湖、そして西尾維新の戯言シリーズの表紙でお馴染となっている竹など。戯言シリーズのキャラのデフォルメキャラによるお祭り絵。ファンならこれは見ておきたいところ。小林尽なんかも作家ラインナップに入ってるんだけど、残念ながら漫画の掲載はなくて『School Rumble』のキャラ紹介のみ。最後には何故か安野モヨコなんかも。そーいや今月号のなかよしから連載始めたんだっけ。
【作家陣】とよ田みのる/山本ルンルン/小林尽/竹/山名沢湖/菊田みちよ/あずまよしお/コゲどんぼ/藤真拓哉/ナフタレン水嶋/安野モヨコ
▼[同人誌] SWEET ROSE (ばらスィー) 『STRAWBERRY BUBBLEBATH2』
『苺ましまろ』のばらスィーの同人本。以外にも並ばないで買えた。『苺ましまろ』の子ネタ漫画4Pとラフ集など。漫画は何気にコピー多様しまくりだがそれが逆に間になってイイですね。
2003.8.23 (土)
- すいません。更新サボってひたすらウィニングイレブン7やっていました。
- この夏休暇の目標。
・大掃除→掃除したがとりあえず片付けただけという感じ。
・コミック100冊読破→100冊どころか1冊も読んでねぇよ馬鹿。
・パソコン再セットアップ→再セットアップどころか起動するほとんどしてねぇよ馬鹿。
・サイトリニューアル→何もしてねぇ。とりあえずサイト紹介とメアドくらいは載せようよ俺。
・Rubyで更新支援スクリプトを書く→だからパソコンすら起動してねぇつーの。
あぁ駄目人間。
- 折角の夏休暇だというのに、毎日10時間以上寝て、起きたらウィニングイレブン7をやってとかなり無駄に過ごしてしまった・・・。時間の使いかた下手だなー。
- 電撃大王についてたおねがいツインズのフィギュアはちゃんとスカート脱着可能ですよ。
■【少年マガジン】NO.38
『魁!!クロマティ高校』がアニメ化決定。
▼[読切] 森遊作 『FACE JACK』
ヤングマガジンで『BANKERS』を描いていた森遊作が少年誌に登場。父親の生命保険金を会社の社長の伯父に預けたところ全額取られてしまった。主人公はその金を取り返そうと、伯父に変装して会社に侵入しようと計画を立てる。『BANKERS』はカジノ漫画であったが、この読切も直接ではないがギャンブル性がある漫画となっている。心理描写を中心の展開は森遊作らしい。
▼[読切] 小川悦司 『フードハンター双雷伝(後編)』
今回登場するダマスカスって剣は以前連載していたが、病気のため休止となってしまった『ジパング宝王伝』に登場していたやつじゃなかったけか。あまり覚えていないのだが『ジパング宝王伝』と同じキャラなのかな。
■【少年サンデー】NO.38
▼[次号/新連載] 万乗大智 『ふうたろう忍法帖』
▼[読切] 木村さとし 『蹴っとばせ!エイジ』
怪我で出場できなくなってしまった兄に代わって、プロレス同好会の双子の弟が出場することになったという馬鹿サッカー漫画。
■【モーニング】NO.38
▼[新連載] 須賀原洋行 『新釈 うああ哲学辞典』
タイトルの通り哲学と漫画の融合。初回は2話掲載。今までの家族漫画よりはマシになったかな。せっかく漫画で哲学をやるのだかあまり説明的にならないで欲しいな。
▼[読切] いがらしみきお 『タケノコとうさん』
▼[読切] 青空大地 『昆虫探偵ヨシダヨシミ』
▼[読切] 辛酸なめ子 『合コン2003』
▼[読切] 亜太川ふみひろ 『牛歩のマーチ』
■【ヤングジャンプ】NO.38
▼[読切] 菊嶋高志朗 『祝!プレ連載!!ボラボー祭り』
次号より新連載ということで、読切掲載。同じ漫画なのだがらこれを1話目にしてもいいと思うのだが。
▼[読切] 松田望(原作:爆裂Q中村好夫) 『性的人間』
34号に続いて読切掲載。相変わらず作者自身をキャラにした漫画。作者の合コンレポートも掲載。
■【ヤングサンデー】NO.38
▼[新連載] 山田玲司 『ONE ON ONE〜絶望に効くクスリ〜』
有名人と合って「絶望に効くクスリ」を探すという対談漫画になるのかな。初回は売れる前の作者本人。自分の悲惨なエピソードはなかなか興味深かったのだが、それよりアフタヌーンで描いてたときのアシスタントがウエダハジメや冬目景、伊藤圭一のに驚いた。
▼[読切] ムロ・ゾノフスキー 『新設!!男子柔道部』
■【コミックバンチ】NO.38
今回の『屈辱er大河原上』はかなりツボ。毎回トイレに行くたび俺も思う。
▼[新連載] 山口育孝 『虹色のウサギ』
第2回愛読者大賞2位の山口育孝の連載がスタート。さすがに作画はちょっと古臭い。感動させようってのは感じるが、逆にセリフが臭すぎるかな。
▼[次号/新連載] 佐藤良治 『追い込み屋 銀次-スキップトレイサー-』
■【ビッグコミックスペリオール】NO.18
▼[読切] IKARING(原作:山田ゴメス) 『パラダイスなヤツら(前編)』
▼[読切] 私屋カヲル 『かんたん まいペット』
▼[次号/新連載] 浦沢直樹(原作:手塚治虫) 『PLUTO』
浦沢直樹が手塚治虫の『鉄腕アトム 地上最大のロボット』をモチーフに月イチで描くとのこと。
■【近代麻雀オリジナル】9月号
普段は買っていないのだが、スピリッツの新人雑誌でよく描いてる赤峰亮介が描いてるということで買ってみた。
▼[新連載] 赤峰亮介 『東風荘の鉄人』
ネット麻雀の東風荘を各鉄人達がプレイするというレポート漫画。初回は亜空間殺法でお馴染安藤満。
▼[読切] 押川雲太郎 『FLASH BACK(前編)』
■【電撃大王】10月号
『おねがいツインズ』のフィギュア付き。それはいいのだが、780円はちょっと高いな。次号も付いてくるみたい。
▼[新連載] 佐々木少年(原作:TYPE-MOON) 『真月譚 月姫』
アニメ化に合わせて月姫の漫画版の連載がスタート。作画はアンソロジーなどでも評判の高い佐々木少年。原作に忠実な展開になると思うが、初回からなかなか展開が早い。ゲームのほうをプレイしてない人にはちょっと説明不足な部分もあるかな。1話目のラストはやっぱりあのセリフで締めて欲しかったなー。
▼[新連載] せたのりやす(原作Project GODANNAR) 『神魂合体 ゴーダンナー!!』
こちらもアニメに合わせて連載開始。太い線の作画は割と好み。
■【まんがライフオリジナル】9月号
▼[読切] むんこ 『まいほーむ』
▼[次号/新連載] いがらしみきお 『フンティーとレポンちゃん』
▼[次号/新連載] いのうえさきこ 『うまなみグルメ国体』
■【まんがライフMOMO】9月1日増刊号
これが2号目なんだけど、1号目発売したときタイトルがMOMOってついてるせいか、てっきりももせたまみオンリーの増刊号と勘違いしてて買い逃してしまった。結構好きな作家が多いだけに残念。
▼[新連載] DADADIDI 『びーんず石油』
▼[読切] みずしな孝之 『けものとチャット』
▼[読切] 吉田美紀子 『ぐるぐるハイスクール』
▼[読切] 亀井樹里 『サラシナ戯曲』
この作家さんは大空とわ名義のときから好きなのだが、最近は4コマばっかりでちょっとイマイチだなあと思っていたのだが、久々にちゃんとしたコマ割の漫画が掲載。やっぱりこっちのほうが断然いいですね。
▼[読切] ロボいぬ 『犬の郵便屋さん』
▼[読切] 山名沢湖 『古本とレモネード』
■【ヤングジャンプ増刊漫革】Vol.35
▼[読切] 山花典之 『パパは単身赴任中』
▼[読切] 長友健篩(原作:戸田幸宏) 『Sleeper』
▼[読切] さんりようこ 『B型H系』
▼[読切] 桜木雪弥 『ピーたん』
▼[読切] 和田ラジヲ 『幕末!ハイレグ偉人伝』
▼[読切] 中野純子 『ちさ×ポン 特別編』
▼[読切] あだとつよし(原作:村田燕昇) 『鉄 KUROGANE』
▼[読切] 楠本篤志 『超居酒屋 山嵐組』
▼[読切] 加藤マユミ 『恋の天使リリー☆ルゥ』
▼[読切] 藤堂裕 『若宮少年探偵団』
2003.8.25 (月)
- 8月29日発売の「エヴァ・エース」だが単行本になってない部分を収録するだけかなーと思っていたら、イラストとして小畑健、吉崎観音、コミック&エッセイでは沙村広明、たくま朋正、玉置勉強、トニーたけざき、乙一、ゴツボ×リュウジ、滝本竜彦、竹内元紀、・・・他とのこと。エヴァはどうでもいいけど、このラインナップだと買っちゃいそうだなあ。
- 9月5日創刊の「ファウスト」だが、『月姫』の奈須きのこと武内崇のインタビューが掲載されるとか。
- 来月号の「IKKI」11月号から篠房六郎の連載が始まるけど、来月あるサイン会はアフタヌーン作家としてなんだよねー。行くんだけど話題に出していいものやら。
■【少年ジャンプ】NO.39
森田まさのり『ROOKIES』が最終回。次号、『シャーマンキング』を連載中の武井宏之の読切『エキゾチカ』と赤マルジャンプ2003SPRINGに掲載された大亜門『スピンちゃん試作型』の続編『超便利マシーンスピンちゃん』が読切掲載。ギャグ系作家の中では一番期待している人なので楽しみ。
▼[読切] 高橋一郎 『LIKE A TAKKYU!!』
16号に第64回手塚賞準入選作『ドーミエ〜エピソードI〜』を掲載した高橋一郎が再度登場。次もドーミエを描くのかなと思ってが今回は卓球?漫画。主人公の名は松本卓球。名前の通り卓球バカ。その主人公の前にボクシングのトレーナーを目指すヒロインが現われるのだが、勘違いの末彼女を賭けてボクシングの対決をすることになる。ドーミエのときよりは線がしっかりしてきてるし、元気もよくてテンポよく読めた。ギャグテンポのストーリーながらちゃんとイイ話を描ける作家さんでもあるので今後も期待。
■【ビッグコミックスピリッツ】NO.39
『THE 3名様』を連載している石原まこちんとアーティストのaikoの対談が何故か掲載。漫画のほうにもゲストとして登場しております。
▼[次号/新連載] 柏木ハルコ 『鬼虫』
連載陣がかなり好調なのに、さらに柏木ハルコの連載も次号からスタート。エロは間違いなく絡むと思うのだが、柏木ハルコだけにどんな癖のある作品を出してくるのか楽しみ。ちなみに柏木ハルコは全単行本持ってくる位好きな作家さんだったりします。
■【ヤングマガジン】NO.39
▼[新連載] 湊青樹(原作:永井豪/脚本:原田重光) 『けっこう仮面P(ピーチ)』
あの永井豪のけっこう仮面が30年振りに復活!!と思って読んだんだけど、なーんかちょっと前に同じ設定の漫画読んだ気がするなーと思って検索してみたら、江川達也が1年前に読切で描いてたね。舞台は長野県の山奥に隔絶されたスパルタ学園。この学園は全寮制で有名高校進学率全国トップのエリート高校でもある。だがその裏では教師達による体罰が行われていた。その体罰から生徒達を救おうと現れた少女。それがけっこう仮面なのだ。脚本を『イッパツ危機娘』を描いていた原田重光だけに馬鹿馬鹿しくてよろしい。いい感じに原田重光テイストが加わってます。しかしながらこうゆう馬鹿マンガは大歓迎なのだが、電車の中で読むのに困るんだよなー。
■【IKKI】10月号
▼[新連載] 小野塚カホリ 『小町風伝』
▼[新連載] 松田洋子 『まほおつかいミミッチ』
▼[読切] 加藤伸吉 『少女マンガ』
▼[読切] 茶屋町勝呂 『九拾九狐-ツクモキツネ-』
▼[読切] 稲光伸二 『フェニックスセントーン』
▼[次号/新連載] 篠房六郎 『ナツノクモ』
2003.8.26 (火)
- なるべく全部作品にコメントつけることにします。書いてないのは次の日に繰り越しで(作品名だけはとりあえず書いておく)。と思ったけど全然時間がなーい(しかも明日5時半に起き)。月末月刊誌多すぎー。
■【少年エース】10月号
『低俗霊DAYDREAM』のアニメ化はやっぱりOVAかー。
▼[新連載] 佐伯淳一 『さかなのな』
6月号で別冊付録に新人の作品を5本載せ、人気投票1位は本誌で連載決定!という企画で1位に輝いた佐伯淳一が約束通り連載スタート。とは言っても既に同作品の読切を4回も本誌や桃組に掲載してるのでようやくという感じか。主人公咲叶(さかな)は6歳の時に負った心の傷により精神が子供のまま。しかし、彼女はモンスターと戦わなければいけない。なぜなら彼女は勇者だからだ!!という学園ドタバタコメディファンタジー。とりあえず可愛い女の子出して、バトルさせて、パンチラだしときゃ人気取れるだろう作品なんですが、俺的にはオールOK。一応ジャンルはファンタジーだと思うが、読切見てる感じだと学園もの(バトルはおまけ)って感じになりそうかな。
▼[読切] 桂明日香 『螺子とランタン』
第15回エース新人賞佳作受賞作品。前号に載っていた受賞結果のカットが気になっていたので掲載されて嬉しい。舞台は19世紀の貴族社会の根強かったころのイギリス。主人公ニデルは大学教授からの推薦でフラオ家侯爵家専属講師として赴任された。そこで待っていたのはまだ10歳で侯爵の爵位を継承したココとい少女だった。絵柄は少女漫画に近いかなー。なんで少年エースなんかに投稿してるんだろーって感じだが、けっこう好みの絵ではあります。とにかくココちゃんが可愛い!ヤバイくらいにヒットであります。19世紀のイギリスが舞台だけど『エマ』とも違う雰囲気で良いです。今号のエース新人賞の募集のイラストも描いてるんだけど、こちらもうまいなーと思った。最近の少年エースの新人賞作家は大岩ケンヂなど青年誌向きの絵が達者な作家が多くて毎回楽しみにしてます。
▼[読切] コヤマシゲト(原案/脚本:大塚ギチ) 『リュウ(中編)』
コヤマシゲトって誰だろうなーと思ってたら「新現実」VOL.2に漫画を掲載してた人か。貞本義行っぽい感じの絵。中編なわけだが、前編であった事件の犯人があっさり出てきちゃって萎え。前後編でもまとまったような気がするなー。
▼[読切] 長谷川裕一(原作:富野由悠季) 『起動戦士クロスボーン・ガンダム』
▼[読切] SAA 『よしなしすたいる』
▼[次号/新連載] ひよひよ 『TRIGRAM8』
コミックガムのほうでも『くるりくる!』を連載中のひよひよがこちらでも連載開始。現代版学園ドタバタ退魔八犬伝とのこと。
▼[次号/新連載] 竹山祐右 『レガシードッグ』
少年ジャンプで『カイゼルスパイク』を連載していた竹山祐右が次号より短期集中連載開始。ジャンプ作家がこういうヲタ寄りの雑誌に来るのって珍しい気がする。
■【イブニング】NO.13
『恋風』センターカラーで連載再開。新章スタート。ぎゃー七夏がかなり大人っぽい顔になってて萌度半減。でもラストシーンのクール七夏は良し。
■【ヤングキング】NO.18
▼[新連載] 塩崎雄二 『バトル・クラブ』
▼[読切] 松浦聡彦 『純情キャストアウェイ!』
▼[読切] ひのき一志 『ファミレス戦士プリン』
■【漫画アクション】NO.34
▼[読切] 上野顕太郎(原作:いましろたかし) 『ポンポコワールド』
▼[読切] 深沢かすみ 『愛さずにはいられない』
▼[次号/新連載] 東條さち子 『ホープ』
■【ヤングチャンピオン】NO.18
▼[読切] 村生ミオ 【死夜〜デスナイト〜(後編)』
■【Oh スーパージャンプ】9月号
▼[読切] 甘霧寺つぐむ 『(F)』
■【マガジンZ】10月号
▼[読切] 渡瀬のぞみ(原作:サクセス) 『ビストロ・きゅーぴっと2-HAPPY SMILE-』
▼[読切] 栗原一実(原作:サクセス) 『ビストロ・きゅーぴっと2 お兄ちゃんといっしょ』
▼[次号/新連載] 曽我篤士(原作:たかしげ宙) 『緑の王』
■【別冊ヤングヤングマガジン】NO.47
▼[読切] 朝原にこ 『恋せよ乙女』
▼[読切] 佐々木昇平 『ラーメン神』
▼[読切] 永野カズマ 『中野ブロッケンマン』
■【サンデー超】9月号
▼[読切] 椎名高志 『破壊僧ジョドー』
▼[読切] 山田新一郎 『ズガンテスの野望』
▼[読切] 寒川一之 『泣き虫センターコート伝説 忍』
▼[読切] 白井三二郎 『忍風甲子園(後編)』
▼[読切] 森尾正博 『ヒーロー先輩』
▼[読切] 谷古宇剛 『ら〜めんデコトラ』
▼[読切] 桜井崇子 『ジャパの天狗』
▼[読切] 桐幡歩 『魔法使いの卵』
2003.8.27 (水)
▼[新連載] 二宮ひかる 『犬姫様』
二宮ひかるがアフタヌーンで短期集中連載開始。部屋で彼女と二人っきりだったが、そこに突如素っ裸の女性が現われる。彼女は自分のことを犬だと言うが・・・。今回も二宮ひかるらしいライトなエロチック作品ですが、今回はアフタヌーンだけにいつものドラマ性のあるリアルな話とはまた違った感じに仕上げてきている。
▼[読切] 秋山はる 『妄想小説』
四季賞2002年秋で大賞を受賞した秋山はるの読切が掲載。主人公美奈子は自分で書いた小説のノートをうっかり学校の机の中に忘れてしまう。そのノートを水谷という女の子が家まで届けてくれるのだが、中身を見られてしまった。それが縁でこのノートを中心に、彼女との友情が深まっていくという話。その過程が自然な感じでよかった。ゆったりとした雰囲気も好印象。絵柄タイプとしては同誌で『もっけ』を連載している熊倉隆敏に近いかな。ただキャラの作りに個性がないので、そこらへんは課題かな。
▼[読切] あたまん 『くまがゆくか!?』
下の鳥屋さと志と二人で対決し、票が多かったほうが連載化決定というもの。最近こういう企画が多いなー。あたまんのほうはいつものようにくまキャラを使ったショートギャグ。結構このくまキャラ好きだったりする。
▼[読切] 鳥屋さと志 『無色日記 思い草』
文章中心の4コマ漫画。こういうタイプは中とじタイプで電車の中で読むような雑誌でならさらっと読んじゃうんだけど、平とじの雑誌だとあまり読む気しないなー。
▼[次号/新連載] ひぐちアサ 『おおきく振りかぶって』
アフタヌーンに本格野球漫画が登場。6月号に野球漫画の読切を掲載したけど、それの続きになるのかな?
■【少年マガジン】NO.39
▼[読切] 菊地としを 『鎮魂退魔記ハジャト―破邪人―(前編)』
▼[読切] 島田英次郎 『おじゃまんが島田くん』
▼[読切] 中里吉成 『ジュラシック・ジュリー』
▼[次号/新連載] 氏家ト全 『女子大生家庭教師 濱中アイ』
■【少年サンデー】NO.39
▼[新連載] 万乗大智 『ふうたろう忍法帖』
▼[読切] 水口尚樹 『進学教室!!フェニックス学園』
■【コミックガム】10月号
▼[新連載] 宗我部としのり 『あまえないでよっ!!』
▼[読切] 黒崎まいり 『あくせす』
▼[読切] まったくモー助 『美人姉妹のやんごとなき事情』
▼[読切] 福原鉄平 『月ガキレイ』
▼[次号/新連載] 稲葉COZY 『Chree Season』
2003.8.28 (木)
- ぱふ10月号早売り。んー特に注目の新情報は無いかなー。強いて言えばコージィ城倉が少年マガジンで連載開始することかなぁ。スピリッツの連載とチャンピオンの原作(森高夕次な)がまだ連載中だから3本目の週刊連載か(まぁスピリッツのは近いうちに終わると思うけど)。少年マガジンといえば『BOYS BE…』で有名な玉越博幸×イタバシマサヒロのコンビが何故かコミックブレイド11月号から連載開始。うーん微妙。あと今号には曽田正人のインタビューが載ってるんですけど、やっぱりまだ『昴』は再開しないのね。残念。まー再開する気はあるみたいなんで気長に待ちますか。
■【モーニング】NO.39
次号より、待ちに待った菅原雅雪『暁星記』の第V部がようやくスタート。今号で7年間続いた谷村ひとし『パチンコ・ドンキホーテのドル箱大作戦』が終了。いつもは2ページくらいだけど、最後は20ページ掲載で今までを振り返る内容となっている。
▼[読切] 石原まこちん 『こちらそよかぜ損害保険会社蒲田西口駅前支店保険部査定課』
とりあえずお約束として突っ込んでおくがタイトル長すぎ。内容はいつもの石原まこちん。この脱力っぷりはさすがです。「漫画アクション」休刊しちゃうので『カワラバーン』を是非ともこっちに移籍してもらいところ。
▼[読切] にぎりこぷし 『眉間のルルル』
イラストレターっぽい絵。どこかで見たことがあるなーと思ってたら、絵日記サイトで有名なPSI!WEBの人だったのか。
▼[読切] 神原則夫 『ナゾの女マリー』
こちらもいつもの神原則夫。馬鹿馬鹿しくて面白い。この抜けっぷりは素晴らしいなぁ。
▼[読切] 亜太川ふみひろ 『牛歩のマーチ』
▼[次号/新連載] 澤井健 『La Calaca』
『イオナ』『ハーフサイドハイスクール』の澤井健の連載がスタート。初回はオールカラーの8ページとのこと。
■【エヴァ・エース】少年エース9月号増刊
『エヴァンゲリオン』の増刊号。主な内容はまだコミックスになっていない分4話掲載やゲームに関することが中心なんで買うこともないかなーと思っていたけど、ゲストがかなり豪華なので購入。
◇ピンナップ
小畑健/吉崎観音
◇コミック
沙村広明(イラスト)/たくま朋正/ゴツボ×リュウジ/広瀬けいた/林ふみの/玉置勉強/別天荒人/竹内元紀/伯林/鈴木雅久(イラスト)/いわさきまさかず/トニーたけざき
◇エッセイ
乙一/滝本竜彦
エヴァのアンソロジーって感じなんだけど、こんだけ好きな作家を集められるとついつい買っちゃいますな。他に漫画家・クリエイター60人に聞くエヴァアンケートなんてもののあるんですが、アニメ版「エヴァ」を初めて見た頃、あなたは何をしてましたか?」って項目で描く漫画家達の過去が知れて面白い。あと、どうでもいいけど付録で付いてた綾波レイ55cm特大スタンドパネルを開封時に破れて真っ二つになった。あ、綾波が・・・。
■【少年チャンピオン】NO.39
▼[読切] 手塚治虫 『BLACK JACK』
■【ヤングジャンプ】NO.39
▼[新連載] 菊嶋高志朗 『ブラボー祭り』
▼[読切] せいやこうじゅう 『スーパーニコニコ』
■【コミックガオ】10月号
▼[新連載] 臣士れい 『フルコト』
■【ZERO-SUM】10月号
▼[新連載] 沢田翔 『DEATH SCYTHE 悪神狩り』
▼[読切] 宇仁田ゆみ 『T*SS』
■【まんがライフMOMO】10月号
▼[新連載] こいずみまり 『家政婦 エツ子』
▼[読切] 中田ゆみ 『図書委員の桜田さん』
▼[読切] 中島沙帆子 『電脳やおい少女inハイスクール』
▼[読切] すずき桂 『先制の本棚-平成書生伝-』
▼[読切] 来水かぢん 『青春とヨードチンキ』
▼[次号/新連載] 南央美×ももせたまみ 『おみたま』
2003.8.29 (金)
■【コミックバンチ】NO.39
▼[新連載] 佐藤良治(監修:荒木秀一/構成:上之二郎) 『追い込み屋 銀次-スキップトレーサー-』
『極楽堂運送』で第2回愛読者大賞に入選した佐藤良治の新連載。タイトルに追い込み屋とあるように犯罪者を追い詰め被害者を助けるといった話。愛読者大賞の作品はごちゃごちゃしていて読みにくかったのだが、それが無くなりすっきりしていて読みやすかった。ちゃんとキャラも立ってるし以外にも面白かった。やっぱり監修と構成がついてるのは大きいなー。ちなみに監修の荒木秀一は現役のスキップトレーサー。スキップトレーサーとは賞金がかけられた犯罪者を追い詰める職業で簡単に言えば賞金稼ぎ。この人は以前テレビで見たことがあるが日本人で唯一米国政府公認のFRP連邦捜査官の資格を持っており、礼状無しで犯罪者を逮捕でき、どんな武器の所持も許されている(手榴弾でもサブマシンガンでも)かなり凄い人。
■【ヤングサンデー】NO.39
▼[読切] 佐藤まさき 『(株)キュ・キュ・キュ堕天使隊』
なんだが絵が『GANTZ』っぽい。ちょっと前に何度かヤングジャンプに読切を掲載していた人。
■【COMIC LO】Vol.03
オールロリのこの雑誌も3号目、相変わらずたかみちの表紙と嘘広告がサイコーです。なんと12月からは月刊化とのこと。楽しみー。ただこの雑誌一本も広告がないが売上だけでやっていけるのだろうか。
今号目を惹いたのは長月みそか『ぶりーず ぷりーず みー』。絵は本人じゃないのかなーと思ったくらい黒星紅白に近い。これが商業誌デビュー作らしい。作者のサイト見覚えあるなーと思ってたら明日開催されるコミティアでチェックしていた人だった。こちらのほうも楽しみだなー。他は大原久太郎、幸せ1500、川崎犬太郎辺りが良かった。
【作家陣】根根れい、EB110SS、ひぢりれい、月吉ヒロキ(2作)、大原久太郎、長月みそか、とりあ、KEPPI、らいむみんと、瀬峰正重、KURO、片桐火華(2作)、幸せ1500、芹沢ゆーじ、川崎犬太郎、水無月露葉、OKINA
■【快楽天】10月号
最近、鳴子ハナハルがかなりお気に入り。一度エロじゃないちゃんとした作品を読んでみたい。