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【自己紹介】 新海 誠(しんかい まこと)・1973年生まれ・男
埼玉県在住・長野県出身

■マシン環境:PowerMacG5 2GHzDual
 AfterEffects6.0・Photoshop7.0・Illustrator10.0・Lightwave3D7.5
【「彼女と彼女の猫」制作当時】PowerMac7600/120
【「ほしのこえ」制作当時】PowerMacG4 400MHz
【「雲のむこう、約束の場所」パイロット版制作当時】PowerMacG4 1GHzDual
■経歴:大学で国文学専攻・5年間のゲーム開発会社勤務を経て現在フリー
■受賞歴:
 1998年/eAT金沢'98にて特別賞受賞
 1999年/SKIPクリエイティブヒューマン大賞にて一般部門動画最優秀賞受賞
 2000年/SKIPクリエイティブヒューマン大賞にてヒューマン大賞受賞
 2000年/第12回 DoGA CGアニメコンテストにてグランプリ受賞
 2002年/第1回「新世紀東京国際アニメフェア21」公募部門にて優秀賞受賞
 2002年/第7回アニメーション神戸にてパッケージ部門賞受賞
 2002年/第2回日本オタク大賞「トップをねらえ!賞」受賞
 2002年/第6回文化庁メディア芸術祭「特別賞」受賞
 2003年/第8回AMD AWARD「Best Director賞」受賞
 2003年/デジタルコンテンツグランプリ2002にてエンターテイメント部門・映像デザイン賞受賞
 2003年/東京国際アニメフェア2003にて表現技術賞受賞
 2003年/第34回星雲賞にて、メディア部門、アート部門の2部門を同時受賞  
■他:
 2000年8月/短編映画館トリウッドにて「彼女と彼女の猫」上映
 2000年11月/東京ファンタスティック映画祭にて作品上映
 2001年2月/大阪プラネット映画祭にて作品上映
 2001年6月/AmericanShortShorts film festival2001 in Sapporoにて作品上映
 2001年6月/ドイツFMX上映会「Japan Day」にて作品上映
 2001年7月/ニューヨーク・PS1のエキジビジョン「Buzz Club News From Japan」にて作品上映
 2001年8月/ソウル国際マンガ・アニメフェスティバルSICAF2001にて作品上映
 2002年1月/イタリアFuture Film Festival 2002にて作品上映
 2002年2月/大阪プラネット映画祭にて作品上映
 2002年2月/短編映画館トリウッドにて「ほしのこえ」上映。1ヶ月間の上映期間で、当劇場動員最多記録である3484人を記録

【お仕事のお問い合わせ】 お仕事のお問い合わせはfilms@comixwave.comまでお願いいたします(CoMix Wave社の担当者アドレス宛になります)
作品に対するご意見・ご感想などは今まで通りccs50140@syd.odn.ne.jpです。

【近況報告】
2003/11/24 
電気通信大学の学園祭『調布祭』に遊びにいってきました。模型研究会さんが「ほしのこえ」をテーマにした大型ジオラマを作ってくださったとのことで、それを見学に。とても緻密な出来で感動してしまいました。まさか「ほしのこえ」のジオラマを目に出来るなんて…模型研究会の皆さま、どうもありがとうございました!このタルシアン、なんか可愛いですね。
ジオラマジオラマジオラマ
ジオラマジオラマジオラマ

2003/10/22 
マックメモリー専門店マックメムさんが1GBメモリ(DDR400/PC3200)を6本ご提供くださり、PowerMacG5のメモリが搭載最大量の8GBになりました。
System Profile
■システムプロフィールのメモリ項目(Pic.)
G5内部
■1GBのメモリモジュールが8本。頂いた6本のメモリは青い金属のヒートシンクで挟まれていました(Pic.)
■先日マックメムさんにメモリを1GB注文し、その対応の丁寧さや迅速さに感激していたところだったのですが、今度はマックメムさんから「G5のメモリを8GBまで増設して使ってみませんか」とのご提案をいただきました。そして先日、店長の猪川さんが僕の部屋まで直々にメモリを取り付けに来てくださいました。猪川さんはかのNewer Technologyにお勤めだったという経歴を持つお方で、「商売抜きで、Mac界に対する恩返しをしたい」というとても熱心な方です。
■で、さっそくいくつかのアプリケーションを試してみました。まずPhotoshop7.0。Photoshopはシステムからメモリをどれだけ割り当てるかをユーザー側で設定できるのですが、最大である100%のメモリ割り当てでも1.7GB程度までしか認識してくれません(それでも普通はまあ困らないんですけど)。これは2GB以上のメモリにアクセスできないというPhotoshop自体の仕様のようで、次期バージョンであるPhotoshopCSに期待するしかないようです。
■次にAfterEffects6.0。AEの場合は、最大メモリ使用量を200%に設定することで4GBまでのメモリを認識してくれます。メモリにレンダリング結果を書き込むRAMプレビューで、メモリ増設の効果は顕著でした。2分程度のゲームオープニングムービーではまるまるメモリにキャッシングされました。
■Photoshopで100MB強のファイルをいくつも同時に開き、AfterEffectsに4GB割り当ててもメモリはまだ空いていますので、IllustratorでDTPのアートワークを開き、Lightwaveのモデラーを立ち上げ、Lightwaveレイアウトで数十MBのテクスチャをカメラマップで張り込んだシーンを開き、CINEMA4Dでレイトレースレンダリングしてみました。それでもメモリはまだ2.8GBも空いています(右Pic.)。更にブラウザやメーラーやExcel、ついでに2chビューワーなんかを立ち上げてもメモリ使用量はほとんど誤差の範囲です。これは8GBを使い切るのは難しそうです。
■メモリといえば、大学時代にアルバイトを重ねてようやく8MBのメモリを98ノートに増設したことがありました。8GBというのは実にその1000倍。なんだかちょっとくらくらします。改めて、仕事がんばろうと思います。
Xmonitor
■macmemXmonitorの画面(Pic.)

環境移行
■G4からG5への環境移行
デスクトップ ■2枚の液晶ディスプレイでの作業画面(Pic.)
2003/10/12 
■気づいたら夏も終わっていましたね(遅いか)。一雨ごとに空気が澄んでいく良い季節です。
■今月の初めにようやくPower Mac G5 -2GHzDualが届きまして、作業環境の移行を行いました。感想としては、まあ相応に速いかんじ。レンダリングスピードよりも日常作業のレスポンスを期待していたのですが、OS Xで今まで遅いと感じていた箇所は、ほぼ気にならないレベルまで速くなっています。もともとOS Xはかなり素性の良いOSだと思いますし、これでOS 9やWindows環境に気を取られることもなくなりそうです。ちなみにG4-1GHzDualで27分ほどかかっていたAfterEffectsでのレンダリングが、G5-2GHzDualだと14分程度で終了しました。軽めの内容のムービーだったので(エフェクトをほとんど使わない25分の動画)、よりCPUパワーを必要とするムービーであればもっと差が開くかもしれません。
■OSや機材と作品内容というのはもちろん全く関係してきませんが、自分の作業環境がベストではないかもしれないとあまり気に病む必要がない、というのはけっこう気楽なものです。もっと若い頃であれば、マシンの作業環境が恵まれていないこと自体を仕事のモチベーションを高める要因にしていくことも出来たのですけれど、最近はそうもいかず。
『家庭画報 INTERNATIONAL EDITION』創刊第一号の取材を受けました。英語記事ですし大きめの書店でないと見つけにくいかもしれませんが、機会がありましたら見てみてください。だいたいいつもと同じことしか喋ってないけど。

2003/07/17 
■コミックス・ウェーブのO女史と、岩崎宏美さんのコンサートに行って来ました。ライブで聴くと、改めて岩崎さんの声の力に圧倒されます。声で、ほとんどフィジカルに、心をぐっと掴まれるかんじ。本当にすごい。そういう力を持つ映像を自分も作っていきたいと、切実に思います。会場に置かせて頂いた「笑顔」DVDもそうそうに売り切れたみたいで嬉しかったです。
「笑顔」DVDはおかげさまで増刷もかかり、発売2週間で1万本を突破しているようです。ありがとうございました!
■AppleのPower Mac G5 -2GHzDualを注文しました。どれだけ早くなっているか楽しみ!特にOS XでのPhotoshopの使用感が、OS9でのそれと同等以上になっていて欲しい。OS Xは堅牢で美しくてフィーリングも良いんですが、個人的にはG4 -1GHzDualで使っていてもやはりちょっと重いんです。「笑顔」の制作からOS環境をXに移行していたんですが、そこがとにかく不満でした(もちろん、僕がハードな使い方をしているというのはあるんですけど)。
■長野県の信濃毎日新聞、創刊130周年記念PR特集号にちょっとだけインタビューが載りました。地元紙に載るのはなんとなく嬉しい。
■今週末はSF大会。今年も行ってきます。

廃校 2003/07/09 
■いつの間にか夏ですね。もうずーっと、ひたすら「雲のむこう〜」を制作する日々ですので、近況に書けるようなことがほとんどありません。メールの返答もほとんど出来なくて申し訳ありません。でもとにかく、楽しく読ませて頂いています。
■マンションのご近所からただのひきこもりと思われていないか心配で、先日、「笑顔」の発売を機にお隣にDVDをお渡ししました。こういう時にはNHKのお仕事は便利ですよね。さすがにminoriの商品をお渡しするわけにはいかないし(笑)…いや、minoriの仕事も好きですけど! おかげさまで「笑顔」は販売も順調のようです。商品紹介ページを作りましたので、よろしければご覧ください。
■先日、イギリスBBCとフランスのケーブルTV局の取材を受けました。「ほしのこえ」はヨーロッパでの販売も決定とのこと、ホントに有り難いことです。
■上の写真は、「雲のむこう〜」の作画資料として撮影してきた長野県にある某廃校です。僕の通っていた中学校も、当時は写真と同じような木造校舎でした。学校が楽しい場所であったかどうかはともかく、この木造の校舎は本当に美しいと、あの頃も強く感じていたことを覚えています。

2003/05/19 
■minoriから既報だとは思うのですが、minoriの次回作でオープニングムービーを担当します。音楽は天門さん。「Wind」では「動画がなくても成り立つもの」を前提でコンテをきりましたが(結果的に動画は入ったんですけど)、今回は最初から動画を前提にしていますので、構成やワークフローがまた変わっきています。ゲームの序曲としてふさわしく、かつ映像として強度のあるものを目指していますので、どうかお楽しみにしていてください。
■「雲のむこう、約束の場所」は難儀しつつも進行しています。しかし完成時期をお約束できるほどはまだ終わりが(ぜんぜん)見えていませんので、どうか気長にお待ちください。気合い入れてやっております。
■6月発売の2誌に3p〜4pのインタビューが掲載されます。10日発売の『インビテーション』、18日発売予定の『SPA!臨時増刊号』。インビテーションでは主に「雲のむこう〜」について、SPA!では「ほしのこえ」について喋った、ように思います。ちなみに前者は大人向けのアニメーション特集、後者はオタクカルチャー特集ということで、個人的にも楽しみな号です。
■「ほしのこえ」韓国ライセンス版を見る機会がありました。字幕の台湾版とは異なり、完全吹き替えで映像中の日本語も全てハングルに描き直されています。まさかとは思いましたが、携帯の文字も完全にハングルになっていました。これはこれで凄い!さらにミカコ役の声優さんの声・演技が素晴らしいんですよ。声聞きたさ、文字修正見たさに数ヶ月ぶりに全25分を通して見てしまいました。短いんですがオリジナルのOP、EDなどもついていて、パッケージとしての完成度は素晴らしいです。英語吹き替え版の登場も近いと言うことなので、こちらも楽しみ。
■先日、「みんなのうた 笑顔」DVDのインタビュー収録がありました。実はその日はたまたま体調が悪くて、あまりきちんとした受け答えが出来ていないかも。あまり笑っていないか、笑っていてもぎこちないかも。岩崎さんのインタビューだけを見て、僕のインタビューは出来れば飛ばして見てください。…と書くと、インタビューの感想だけを送ってくださる方が必ずいらっしゃるんですけど…まあ嬉しいんですけど…(笑)
■先月、衝動的に思い立ち8年ぶりにWindowsマシンを買いました。モバイル用のミニノート、InterLinkのXP7220です(映像の制作環境は変わらずMac OS Xです)。自宅用としては本当に久しぶりのWindowsで、Windows3.1→95の頃の感動を久しぶりに思い出しました。これでようやくエロゲが遊べる。

2003/03/27 いくつか雑記です。
■このところ、Psycho le Cemuのファンという方からのメールを多くもらいます。【LONG★DISTANCE】という曲が「ほしのこえ」のイメージで作ってくださったとのことで、わざわざ歌詞を送ってくださる方もいます。メールをくださるのがほぼ10代の女の子というのがなんだか圧巻というかとてもうらやましいというか。
■4月からの「みんなのうた」は3曲あり、今回映像を作らせていただいた「笑顔」はそのうちの1曲です。他は「テレビが来た日」(ピンクレディー)、「心の海」(アジナイホール)。「みんなのうた」は5分番組ですから、「笑顔」は「テレビが来た日」とカップリングで放送されます(それぞれ2分強)。また、報道番組などで放送されない日もあるかと思いますのでご注意ください。
■今週末はLiFE* with Technologyというイベントに遊びに行ってきます。深夜のイベントなので参加するにはちょっと覚悟が必要ですけど。
■僕の作品の英語紹介ページを作ってくださった方がいます(MSFW)。僕のページよりきちんとまとまってます、スゴイです。
マイコンBASICマガジンが休刊とのこと。「あの雑誌がなければ違う仕事をしていた」という人は多いと思いますが、僕もその一人です。子供の頃は毎月8日の発売日が本当に楽しみでした、残念です。
2003/03/19 トップページでもお知らせしましたが、4月から放送予定のNHK総合「みんなのうた」の映像制作を田澤さんと二人でやりました。「みんなのうた」はとても好きな番組だったので嬉しい仕事でした(作業中はやっぱり辛いけど)。「キャベツ畑のUFO」とか「メトロポリタン美術館」とか、今でも良く覚えてるなあ。今回の「笑顔」という曲をうたっているのは岩崎宏美さんで、やはり歌がとてもいいんですよ。曲が主役の番組ではありますが、すこしでも魅力を高められるように映像にも力を込めました、ぜひ見てみてください。
「みんなのうた」といえば、3月現在放送中の「ひょっこりひょうたん島」(モーニング娘。)や「ひなのうた」も、映像面でもなかなか見応えがあります。前者はフラットにシェーディングした3DCGアニメーションで、後者は有名な南家こうじさんのアニメーション。学生や社会人にはなかなか見るのが難しい時間帯なんですけど、おすすめです。アニメっていろいろあるんだなあと人ごとのように感心してしまう。

台湾版ほしのこえ 2003/02/06 台湾で「ほしのこえ」正規ライセンス版が発売になっているそうです(DVDとVideoCD)。写真の字幕は「夜中のコンビニの安心するかんじとか」の部分ですね。
昨日は青山ダイヤモンドホールで行われた第8回AMD AWARDの授章式に出席してきました。アニメーション神戸と同じく声優の神谷明さんが司会進行をやられており、それだけで楽しい式でした。副賞として思いがけずAppleさんからiPodをいただけたのが嬉しい!eAT金沢さんから大きなカニをもらっていた受賞者の方もおられましたが、あれはちょっと困ったんだろうなあと思います(笑)。いやカニは美味しいけど。
ちなみに今回の最優秀賞は「FinalFantasyXI」、「ほしのこえ」はBestDirector賞をいただきました。
トリウッド 2003/02/02 「ほしのこえ」が初公開されてから、ちょうど1年になります。まだたった1年しかたっていないのかという驚きと、あれから既にもう1年が経過してしまったという焦りが等しくあります。
トリウッドで1周年記念リバイバル上映の舞台挨拶をしてきました。メンバーは新海の他、音楽の天門さん、ミカコ役のシノハラさん、唄のLowさん、「雲のむこう〜」作画の田澤さん、コミックス・ウェーブの萩原さん。この一年ですっかり顔なじみになったお客さんもたくさんいらしてくださいましたし、初めて見に来たという方も予想以上に多くいらっしゃいました。改めて、「ほしのこえ」は観客に恵まれ続けた幸せな作品であったと実感します。でもとにかく、自分たちは次の場所にむかわなくては。
えーとそれから、1年前にいただいたご感想や励ましのメール、実はまだ全部は返信できていないんです(汗)。本当にメールの返信が1年後になってしまったなんて……少なくとも8年も遅れることはないと思いますけど、どうかゆっくりお待ちくださいね。
2003/01/14 「雲のむこう、約束の場所」に登場する飛行機、ヴェラシーラの模型を作って写真を送ってくださった方がいます。嬉しいので掲載。制作者は真之介さんで、バルサ材とケント紙で作ってありちゃんと飛ぶ(滑空する)そうです。(飛ぶんだ……)
ありがとうございました!本編映像ではパイロットとは少し違った飛び方もご覧いただける予定ですので、こちらもどうかお楽しみに。
模型模型模型
そうそう、もうだいぶ前のことになってしまいましたが、柳沼行さんの漫画「ふたつのスピカ」第3巻の帯に推薦の言葉を書かせていただきました。好きな作品なんですよ、オススメです。漫画家って凄いよなあ、僕も真面目に仕事しなければなあ……
2002/12/26 クリスマスも過ぎ、今年もあとわずか。今年は僕にとっては、思っていた以上に「ほしのこえ」という作品に大きく振り回された年となりました。「ほしのこえ」のおかげで手に入った人との出会いや新しい環境は貴重なものですが、同時に以前ほど無邪気には仕事をすることが出来なくなったと感じます。「力がないなりにそれでも全力を尽くし、行けるところまで行ってみたい」という強い思いがある一方で、「何だか面倒なことになっちゃったなあ、やれやれ」という思いも実はあります。でも全てはとにかく「これから」ですから、そういう状況に辿り着けたことを幸せに思います。
ビデオコンテ 新作「雲のむこう、約束の場所」の制作発表、なんとか2002年内に間に合わせることが出来ました。いかにもウェルメイドな、長くて覚えにくいタイトルで申し訳ありません(笑)。それでも、次に自分たちがどこにむかうべきかを慎重に考えて決定したタイトル、開始した作品です。長いつきあいの音楽担当の天門さん、新メインスタッフの田澤さん、プロデュースをしてくれているコミックス・ウェーブの面々、それぞれのスタッフがそれぞれに向き合うべき課題に誠実に対してくれていますが、作品そのものもくっきりとした一つの輪郭を持てるようにしていきます。
さて、ということで2003年の僕の主な仕事は「雲のむこう」の本編制作となりそうです。でも他にもいくつか予定はありますので、そちらも楽しみにしていてください。今回のパイロット映像を気に入ってくださった方は、どうか「雲のむこう」本編を気長にお待ちいただけると嬉しいです。
(画像はパイロット制作に先立って制作したビデオコンテの一コマ)
2002/11/19 先日行われた神戸アニメーションの授賞式、とても楽しいイベントでした。特に大地丙太郎監督や「ラーゼフォン」の出淵裕監督とは、レセプション後も深夜までずいぶん長い時間お話しさせていただくことが出来ました。見よう見まねでアニメーションを作り始めて、まさかこんな大先輩方とこんなに楽しい時間を過ごすことが出来るとは思ってもいませんでした。何でもやってみるものだなー。
また、会場では岡崎律子さんの「for フルーツバスケット」をライブで聴けたのが思いがけない収穫でした。直ちにファンになってしまい、会場で売られていたCDシングルを買ってサインまでいただいてしまいました(ミーハー)。神戸から帰ってからずっと、仕事中のBGMは「for フルーツバスケット」です(笑)
作品関係の情報、なかなか更新できていなくてスミマセン。秋まで断続的に続いていた「ほしのこえ」関連のイベント・取材等もひとだんらくし、現在はほとんどひきこもって仕事をやっていますので、あまり遠くない時期になにかお知らせが出来ると思います。
2002/10/13 今月6日のジュンク堂のサイン会、12日の吉祥寺アニメワンダーランドのトークイベント、いずれも盛況でした。おいで頂いた方、ありがとうございました!「ほしのこえ」のDVDが発売されてから半年、今でもイベントのたびに沢山の方がいらしてくれるのは本当にありがたいです。そのたびに新しい客さんもきてくださるし、いつもお見かけする常連さんもずいぶん増えたし(笑)。
差し入れいただくお花やお酒やお菓子もとても嬉しいし助かります。ときどきは仕事をしながら頂いた日本酒を呑んだりもしています。頂くその場ではきちんとお礼が伝えられなかったりしてしまうのですが、この場で改めてお礼申し上げます。
今は某後輩くんが部屋に泊まりこみに来ていまして、合宿でお互い別々の仕事中です。彼持参の洋モノミュージッククリップを観たりで、効率が上がるような上がらないような。

■過去の近況はこちら



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