「バロック」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」などのゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite |
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最初の章は、『世界から「あ」を引けば』 であり、以後、この小説に「あ」の文字は現れない。この章で、筒井康隆を連想させる作家と評論家が登場して、"言葉が消え、その言葉が示していたものが世界から消える”ルールの設定がなされる。章が進むにつれて、どんどん言葉が消滅していく世界。第2部に入るときには、すでに28文字が消失している。そして、凄いことに、単に文字が消えていく困難さに(いや、もちろんそれ自体も恐ろしく凄いことなのだが)汲々とした物語ではなく、文字が消えることに哀しみを感じる感動的な物語になっているのである。奇跡のような実験小説の傑作。 |
過去の「こどものもうそう」はコチラ(過去コンテンツのリンク切れなどご容赦) 「都市伝説と怪談と謎」 遺伝子操作動物園 セレクション ・吐く吐く吸う吸うタカタカ走れるマラニョン ・ 語尾に「〜だい!」をつけてしゃべる政治家になりたい。 なりたいんだい! |
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1コマ目は後藤弘茂さんによる「ゲーム機を半導体から分析することで見える、2005年という未来」。半導体の進歩のスピードが今後のハードを方向づける(ムーアの法則の呪縛から逃れようとする)話は興味深かった。 2コマ目は『ICO』開発チームの上田文人さんと海道賢仁さんによる「『ICO』開発のすべて」。 デバッグモードでフォグ等を変化させた画面や、プレゼン用に作ったムービーが見れて感動。 開発初期に作られたプレゼン用の映像が与えるイメージの完成度がもの凄く高くて(完成したシーンに非常に近い)、初期段階からゲームイメージが決定されていて、ぶれてないことがわかって感嘆。 |
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夜は 柿崎さん召集の呑み会へ。チャイニーズシアターで「スターウォーズ エピソード II / クローンの攻撃」をすでに見ている人が5人中2人もいて、ネタばれ脅しの刑にあう。エピソード II はネタばれ系の一発ネタが多くて面白いらしい(そのため、はやめに見たほうが良いとのこと)。 5月本の「英語で読み解くハーバードAMP」をようやく読了。意外と面白かった&時間かかったな。 来週からは英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」に突入。 |
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20万ヒット突破しました。アクセス&クリックありがたや。 |
第2部は、海援隊トーク&ライブ。武田鉄矢の語りで不覚にも、大笑いし、じわーんと目頭をあつくしてしまった。いかんいかん、いや、そもそもなんで俺はここにいるのだろうか?と考えた瞬間、また意識を失ってしまった。次はどこに出現するのかと考え始めると恐ろしい。 |
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『こっくりさんTシャツブラック』も登場です。 |
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『バニラ・スカイ』 『リリィ・シュシュのすべて 特別版』 |
| LINK GAME:Triscuit4×4 レースゲーム。 マウスの位置で左右とスピードを調整。 横転せぬように走れ。 ☆通勤電車は電磁波充満 :うーん、数十年後には日本人総ボケナスかもよー。 ☆タカラ、ギコ猫商標登録でお詫び |
以前にも書いたが、足の親指の爪が内側に伸び肉に食い込んで血が出て膿んで、まともに歩けなくなっている。
呑みの席で、書評ライターの豊崎由美さんに「そのうち腐るよ。腐ると指切断だよ。指きると歩けなくなるよ、ころころ転がるよ。でも病院行ったら親指に麻酔注射うたれて痛いよー」と脅され恐ろしくなり病院へ行く決心。 ネットで調べると、いきなり見つけたのが、鬼塚法。名前に罪はないが、名前からして痛そうで、図を見てもそりゃ痛いだろーという感じだ。 さらに調べて、超弾性ワイヤーで治す方法が痛くないらしいことがわかり、 高田馬場病院へ行く。 痛くなかったです。今、ワイヤーが爪に入っていて矯正中。 でも保険が効かず治療費が高い1万2600円。 |
牧野修『MOUSE』
メイキングとかあるしー。 |
『ゲーム批評』7月号が来る。「シャイニング・ソウル」のレビュー「空き缶を使ってどう遊ぶかはぼくたちにまかされている。」と「すべてがFになる」のレビュー「ミステリィ小説をあえてゲーム化するということ」を書いています。特集は「XBOX玉砕の理由」。次号の特集は「夢破れしファイナルファンタジーXI(仮)」なんだが、ネットワークゲームでこの時点で成功失敗を言うのは早計すぎやしない?
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LINK ANIME:CATMAN 以前にも紹介したが番外編が追加されてたので再度。ルパン三世みたいな猫人のFLASHアニメ。 ☆アニメ「ほしのこえ」がDVD1万枚完売 ☆タカラ、ギコ猫商標登録騒ぎまとめページ |
伊藤潤二『ギョ うごめく不気味』2巻 |
24時間あいてる大塚の山下書店で、伊藤潤二「ギョ うごめく不気味」2巻を購入。
歩行機械は魚だけでなく、人間や牛や象までも動力源として邁進する。2巻になって奇想爆裂、死臭サーカス団のあたりなどの狂い咲き方は圧巻。 さらに収録されている「阿彌殻断層の怪」が大傑作。地震でむき出しになった断層に無数に人型の穴。自分の形の穴を見つけた者は、そのトンネルに吸い込まれるように入っていく…。閉所恐怖症な人は読まぬほうがいいです!の奇想漫画の大傑作。 |
LINK 先日のTheCHESStroyer からいろいろとチェスサイトを巡る。 変則チェスのページ は、ルールアレンジされたチェスについてのサイト。 チェスパネルページ は、指定された形のチェスの盤面上の全てのマスを、ナイトの駒で巡り回る古典パズルが遊べるページ。 この古典パズルのルールをアレンジした「ナイトムーブ」というファミコンのディスクゲームもありました。一時期ハマりまくった。作者はテトリスのアレクセイ・パジトノフ。(20020601) |
楳図かずお 『漂流教室』 |
Gamer's
Viewの原稿書いたり、 Lv99.comのTシャツ(1次予約ぶんが完成して、部屋はTシャツだらけ!)を分類、発送準備したり。
今、一番弱点は右足親指で、爪が肉に食い込むように伸びて血が出て膿むし、さらにイボ(水ぶくれ?)ができて痛い。歩けない。 |
LINK GAME:.TheCHESStroyer チェスのルールや棋譜が見れるサイト。とにかくFlashでガリガリ動いて、デザインがかっこいい! 大オススメ。寺山修二の考案した変則チェス「密通チェス」の研究ページにもしびれる。(20020530) |
最初の章は、『世界から「あ」を引けば』 であり、以後、この小説に「あ」の文字は現れない。この章で、筒井康隆を連想させる作家と評論家が登場して、"言葉が消え、その言葉が示していたものが世界から消える”ルールの設定がなされる。章が進むにつれて、どんどん言葉が消滅していく世界。第2部に入るときには、すでに28文字が消失している。そして、凄いことに、単に文字が消えていく困難さに(いや、もちろんそれ自体も恐ろしく凄いことなのだが)汲々とした物語ではなく、文字が消えることに哀しみを感じる感動的な物語になっているのである。奇跡のような実験小説の傑作。 |
1.雨で飛び立つ男と女(グルグル映畫館) 2.夢十夜(羅字屋) 3.赤痣の娼婦(犬神サーカス団) 4.大問題!されど快晴。(グルグル映畫館) 5.受胎(地獄絵) 6.火車の轍(陰陽座) 7.エナメルを塗られたアポリネール(犬神サーカス団) 8.うつろの針(地獄絵) 9.月姫(陰陽座) 10.水色の涙(羅字屋) (0524) ★ 百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版] よく知らないけども。 |
『廃墟の歩き方 探索編』(イーストプレス)、廃墟ガイドブック。 探索時の危機管理から始まり、探索テクニック、廃墟関連情報など。全日本廃墟ガイドは、エリア別に45箇所の廃墟の詳細リポート(写真がまた良い)。保存状態、危険度、廃墟年齢、ジャンルが記されていて、記述も具体的で面白い。木更津の東京プライウッドに行ってみたくなってウズウズ。「近未来を幻視する超度級工場。数百メートルの機械群がつくりだす圧倒的な光景」 なんて書かれており、迷路のような工場内部の写真など見させられると、もーたまりません。 (20020506) |
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って、いきなりタイプの違う本ですが、内容は、 ハーバード・ビジネス・スクールが世界に誇る経営者育成プログラム「AMP」で実際に使われている教材を原文(英語)で紹介。同プログラムに実際に参加した著者が、グローバル・ビジネス・リーダー育成のためのエッセンスを語る。 ってな本です。 別にグローバル・ビジネス・リーダーになりたいわけじゃなくて、頭の部分を立ち読みしたら面白かったので。、というのが1つめの選択理由。 2つめは、英語が読めるようになるといいなーと思っているので、英語関連の本が読みたい、と。 が、よくありがちな児童向けの洋書を読むってのは、やってみればわかりますが、つまらない。 文章は、言葉遊びとかあったり、ニュアンスがつかめないと楽しめないものが多かったり。 しかも読み終わっても、なんか得たものは少ない感じがするし。 ということで、凝った文章じゃなくて、すっきりとした文章を使うビジネス書が読みやすいだろう、と。 が、いきなり全部英文のものは挫折しちゃうといやなので、教材の英文を使って日本語で説明している本書にした、というわけです。 3つめは、世界大手企業の重役クラスの人間が"full-time"かつ"residential(全寮制)"に特訓するハーバード・ビジネス・スクールってどんなんだろーという単純な好奇心。特訓合宿地獄の7日間!とか、行くきはねーけど、どんなんだろ?と思ってたり、そーゆー興味は深々なんで。 というわけで、 「英語で読み解くハーバードAMP」を連休明けから、じっくり読みはじめます。また掲示板もつくるので、ぜひご参加を(って、「アラビアの夜の種族」掲示板は結局おれしか書き込んでないし淋し)。 |
第1章は「AMPとは何か」の説明。 AMPは、Adbanced Management Programの略で、「世界最強の経営者教育」。 full-timeで、residential(居住型)なAMPのprogramは、intensive(集中的な)な、executives(幹部)教育体験だ、と。 で、いかにハードで、優れているプログラムであるかが述べられるため、威勢の良い言葉がぽんぽん出てきて、気持ちいい。 offers a powerful solution:強力な解決を提供する conquering real-world challenges :現実世界でのチャレンジを克服 While the door to prosperity is open to all: 繁栄への扉は万人に開かれている dynamic and challenging bussiness environment :ダイナミックでチャレンジングなビジネス環境 sustainable advantage :維持可能な優位性 leading-edge :追随を許さない優位性 フレーズだけ抜き出すと、ちょっと自己開発系の宗教っぽいな。 他に気になった単語&フレーズ participants:参加者 faculty:教授 insight:洞察力 concrete,actionable ideas:具体的で、行動に移せるアイデア changes yet to come:今後起こる変化 |
第2章「AMPの内容」だが、1章の「AMPとは何か」と、どーちがうのかわからず。 そのまま続いてる感じだ。 気になった単語&フレーズ global perspective:グローバルな視野 *perspective drawing:透視図 chief executive officer:最高経営責任者(CEO) program is structured as follows:プログラムは次のように構成される a holistic view:全体図 a powerful global cometitor:グローバルに力強く競合を行う企業 *competitor analysis: 商売敵の研究 *competitor on a quiz show:クイズ番組の解答者 strategic alliance:戦略的提携 *alliance partner:同盟国 |
ケースメソッドとは、ケースライターが書いたシチュエーションで、どう対処すべきか分析し、議論するというようなものらしい。 また例によって凄いよー役に立つよーということが述べられる。威勢がよくて面白いけど、もうちょっと具体例を書いてもいいんじゃないか。 this note briefly describes…:このノートでは…を簡単に述べる sharpen their analytical skills:分析能力を鋭くする *sharpen an ax:斧を鋭くする quantitative and qualitative evidence:治療的かつ定性的な証拠 problem-solving:問題解決能力 face and deal:直面し行動する useful questions:有用な質問 come to sense:気がつく |
ひきつづきケースメソッドについて。前半の内容を補強するもので、議論がこのメソッドの重用部分であることがわかる。明快な唯一の解答などないとはっきりと述べているところがアメリカっぽい。 No single way works for everyone.:1つのやり方が、万人に通用するわけではない。 Read the first few paragraphs,:最初のパラグラフを2、3読んでから relevant considerations:関連する事項 a set of recommendations:一連の提案 the pros and cons:賛否 *「プロコンを述べよ」という言い方が紹介されていて面白い(けど、いやなヤツだよね、そんな言い方するヤツ) you know what you would do in aspecific situation:ある特定の状況で、あなたは何をするかを知っている |
いよいよ本格的にその内容か!と思いきや、また概略を述べるとか言っております。学ぶとはどういうことか、といったことが述べられていて、うむうむもっともです!という感じ。 What is the bottom line?:要するにどういうこと? This note is intended to provide an overview〜:このノートは〜の概要を述べることを意図している。 a once in a lifetime opportunity:人生一度きりの機会 get the most out of〜:〜から最大限のものを手に入れる I will absorb what I need to know:知るべきことは吸収するだろう |
とはいえ、3つのテーマとかでてきて、今までより手ごわい感じになってきました。 読むペースも落ちてしまっている。 来週から英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」に突入なのに、がんばれ俺。 Maximize profits. Minimize costs.:利益を最大化せよ。コストを最小化せよ。 competition and strategy:競争戦略 relevant documents:関連書類 relevant remarks:関連発言 |
本当なら、英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」に突入しているはずなのに。 あうん。 英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」は、6月から突入ってことになるか。 |
4章にはいって、内容もおもしろくなってきた。システムについてのテキストは、概要ちゅーか、あたりまえのことが書いてあるのだけど、英語で読むとえらくなった気分だな。 Thinking Systematically About Complex Problems:複雑な問題についてシステマティックに考える substantive issues under discussion:検討中の重要な話題 The Tacit Dimension:『暗黙知の次元』 |
こういった学習ガイドといった啓蒙的な文章は、キーワードが繰り返されるので読みやすい。1つのキーワードのまわりを監視衛星のようにぐるぐる廻るような文が多いので、そのキーワードの深い意味や、使い方が、よくわかってくる。 fashionの意味がgive a particular shape or form:makeであるというのは興味深い。 Remember,there is usually no single right solution.:正解は通常1つではないことを覚えておいてほしい。 I beg to differ.:失礼ですが、意見が違います。 Insights about diverse values and cultures.:多様な価値観や文化に対する洞察。 fashion an agenda for change:変革のための行動計画を作る |
ぐはっ。まだ、英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」に突入できない。あよーん。 AMPは、この手の本に必須でしょーの5つのAとかが出てきました(喜)。 グローバルビジネスで成功するための5A's。Accept Adopt Adapt Attack Appreciateだそうだ。 Good managers enable others to act effectively.:すぐれたマネージャーは他者が効果的に動けるようにすることができる。 This is what leadership is about.:これがリーダーシップの本質である。 |
ようやく読了。来週から英語文庫「アガサ・クリスティ短編集」に突入だ。 「The Meyers-Briggs Day」が興味深い。個人の思考と行動特性を4つの次元で文ル視する手法。以前からこの手のものは、うさんくさいだけだと思っていたが、人種のmelting potであるアメリカ社会(しかも個人タイプを明確にすることで関係を築く国だからなー)ではある程度、有効かもしれない。 外向的(Extravert=E) ---内向的(Introvert=I) 直感的 (Intuiting=N)---知覚的(Sensing=S) 感覚的 (Feeling=F)---思考的(Thinking=T) 判断派 (Judging=J)---感知派(Perceiving=P) の組み合わせで示す。たとえば「ISTJタイプ」とか。 |
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