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Albert Fish
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うまかったよ  It was good. 

 (警察での供述。少女の切断した死体をシチューにしたことについて)

 

 


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Albert Fish

アルバート・フィッシュ

被害者は少年/少女。殺害15人、体の一部を切断されるなどの傷害約100人(裁判の確定数)

1910年から34年までに400人を殺したと自供。数十名を殺した事は間違いないと言われる。

切断した死体は焼いたりシチューにして食べていた

犯行が満月の日に行われたため「満月の狂人(Moon Maniac)」と呼ばれた

身長150cm、体重58kg。(130 pounds and 5 feet 5 inches tall)

窃盗などで数回逮捕されるが、いずれも不起訴

精神病院に入院していたことがある

1936年電気椅子で処刑

 


 

 

”子供を誰かに預けるとしたらこういう人物を選ぶだろう” 

精神科医Fredric Wertham博士は著書The Show of Violenceの中でフィッシュと監獄で面会した際の印象をこう述べている。博士は全米を震撼させた猟奇殺人犯が、非常に物静かで紳士的かつ優しくて物腰が丁寧だったことにショックを受けたという。

 

”特に生きていたいとも死にたいとも思わない。そんなことに興味はない

獄中のフィッシュはあらゆることに無関心だった。Wertham博士が犯行時に精神障害か心神喪失だったかと聴くと

”そんなことはない....ただ自分を理解したことは一度もない”

 


フィッシュの家系には精神病患者が多かった。父方の叔父、叔母、異母兄弟が精神病となり州立病院で死亡したという記録が残っている。

また弟は精神薄弱、水頭症により死亡している。兄は重度のアルコール依存症、妹も精神障害者だった。

26才で19才の女性と結婚、6人の子供をもうけるが、一番下の子供が3才の時、妻は男を作って失踪。のち3人の女性と内縁関係になるが、最初の妻との籍はそのままにしていた。

 


 

"いつも誰かに苦痛を与えたかったし苦痛を与えられたかった。"

木綿の布にアルコールを染み込ませ肛門に入れて火を付けることをはじめ、”想像しうる限りのあらゆることを試した”という。

”失踪しても警察が注意を払わない”ため、黒人の少年を金やお菓子で誘った。

自供によれば、少なくとも23の州に住んだことがあり、いずれの州でも最低1人は殺したという。ある州では少年のバラバラ殺人の容疑をかけられ塗装工の仕事を失っている。

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---------- Billy Gaffneyの殺害についての自供内容 ----------------

少年を小屋に連れ込み服を脱がせた。手足を縛りさるぐつわをかませた。服は焼き、靴は捨てた。…….血が出るまで背中をベルトで叩き、耳と鼻を切り落とした。眼球をナイフで抉りだした時点で彼は死んだが、引き続き腹にナイフを刺し、したたる血液を飲んだ。ジャガイモを入れる袋に切り刻んだ頭部などを詰め込み、石を入れて重くしてから海に沈めた。家には切り取った死体の一部を持ち帰った。性器や背中の肉は焼いて食べ、耳・鼻などはシチューにした。

 

Grace Budd(10)殺害の模様を彼女の両親宛の手紙で、フィッシュは詳細に語っている。

グレースを小屋に誘い込んだ。私が裸になると泣き叫んで逃げようとした。押さえつけると「ママ!」と叫んだ。服を脱がし、蹴り、噛み、爪でひっかいて叫ぶのを聴いた。首を絞めて殺してから体を細かく切り刻んで食った。グレースのかわいいオシリはオーブンで焼いて食べたんだが、ほんとにうまかったね。体を全部食べ尽くすまで9日かかった。言っとくが「ファック」はしてない。グレースはバージンのまま死んだわけさ

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Grace Budd(10)

精神科医Wertham博士はフィッシュの言葉を聞いて何度も耳を疑った。特に陰嚢と直腸の間に何年も針を刺しままだと述べた時、にわかには信じられなかったという。自供によれば犠牲になった子供たちにも"同じように針を刺した"という。

フィッシュは針を何度も繰り返し刺し、抜けなくなったものはそのままにしていた。

骨盤のX線写真を撮ると29本の針が見つかった。

他にも爪の間に針を刺したとの証言がある。

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骨盤のX線写真

 

フィッシュの妄想の一つによれば、少年を拷問し性器を切り取るよう神が命じたという。”預言”通り、フィッシュは何度もこれを実行している。

精神科医Wertham博士はフィッシュの精神状態についてこう述べている。

”事件の詳細を事細かに描写する際のフィッシュの精神状態は、事実を淡々と述べる人格と、事件に満足と恍惚を覚える人格とが入り交じった複雑なものだった。法的にも医学的にも精神障害に当たる”

Dempsey博士も”少女を殺した上に、その顔の肉を食べることは明らかに精神障害”とした。

一方、検察側の精神科医Charles Lambert博士は”サイコバス的人格を持っているが、精神障害者とは言えない”とした。

フィッシュの子供たちはフィッシュが”裸になって、釘の刺さった棒で血まみれになるまで自分の体を殴っていた”と証言。

丘の上で両手を挙げ私はキリストだ”と絶叫していることもあったという。

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1936年1/16日、電気椅子で処刑された。

 

 

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