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David Berkowitz
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殺人鬼を育ててるんだ。お楽しみに

"I have several children who I'm turning into killers. Wait till they grow up" 

(自分の子供について)

 

wpe2.jpg (7310 バイト)

デビッド・バコウィッツ (バーコウィッツ)

1953/06/01、私生児として出生。

養子として育てられたが陸軍にはいるまでそのことは知らなかった。

76年から77年にかけて6人を44口径の拳銃やショットガンで殺害。

被害者に性的暴行を加えておらず、金品も奪わなかった。

「サムの息子(Son of Som)」 という名で警察に挑戦的メッセージを送りつけた。

2000件の放火を自供、その模様を詳しく記録していた。ゴミ箱や廃屋に火を付け炎を見て、または消防車の消火活動を見て自慰行為をした。日記には消防車の種類や消化方法、天候や風向きまで記載されていた。

懲役365年。

David Berkowitz

 


母親は既婚の不動産屋と愛人関係になり、バコウィッツを身ごもる。相手の男性は妊娠を知ると子供を産むなら別れると脅迫した。バコウィッツの母親はバコウィッツを出産後、すぐに養子に出す。

ユダヤ人の養父のネイサン・バコウィッツは子供に恵まれなかったため、養母とともに愛情を注いだ。だが少年期の生育環境は悪く、育った町はギャングや麻薬の売人がはびこる荒廃した町だった。

養父が再婚するが新しい養母との関係がうまくいかず、陸軍に入隊。朝鮮へ派兵され売春婦相手に初めて性体験を持つが性病を移される。

除隊後、実の母親を捜し当てるが、拒絶された。ただ実の姉は快くバコウィッツを迎え、その後も何度かバコウィッツの訪問を受けていた。

 


最初の銃撃は1976年7/29、ニューヨークのブロンクスで18歳のカップルを射殺。

10/23 若いカップルをショットガンで襲撃、男性は頭を打たれ、重度の障害をおう。

11/26 18歳と17歳の女性が拳銃で打たれ重傷をおう。

77/1/30夜 カップルを襲撃、男性は頭を打たれ病院で死亡。

3/8 コロンビア大学の女子大生の顔を44口径で撃ち即死させる

4/17 深夜に車の中でキスしていたカップル(20歳と18歳)が撃たれ死亡

この犯行後、警察にメッセージ。「おれはサムの息子。これからが本番だ

7/31 海辺に車を止めていたカップルを襲撃、女性が死亡、男性も重傷。
この犯行で目撃者がいて逮捕。車から銃とショットガン、サムの息子とかいた手紙がでてきた。手紙にはディスコを襲うという声明文がかかれていた。

 

被害者との面識は全くなく、殺人自体に快感を見いだしていた。

警察の捜査は初回の犯行から一年以上経っても全く進んでいなかった。捜査本部には情報提供の電話が大量にかかっていた。(最高の日は5000本)

1977年8月10日、殺害現場近くで袖の下に銃を隠して歩いているところを通行人に目撃され、付近で駐車違反していたことから逮捕。

供述では隣人の「サム・カー」という男から殺人の指令を犬を通じて受けて実行していたと述べた。(有罪確定後、嘘であると認めた)。

供述は丁寧かつ素直で、裁判でもすべての事案について有罪を認めた。

弁護側は精神異常による無罪を主張したが、陪審は有罪を評決し、懲役365年となった(ニューヨーク州に死刑がなかったため)。

 

berkowitz1.GIF (31339 bytes)隣人の息子マイケル・カーに出会ってから人間をいけにえに捧げる黒魔術教団に参加するようになり、悪魔崇拝が確立していった。この教団は100匹程度の犬の皮を剥いで死体を大量に捨てるという事件を何度か起こしている。

刑務所で書いた日記の中には;

「悪霊は確かに存在する。俺は確かに見た。存在を感じるし、声も聞こえる」

これが事実だとすれば明らかに妄想型精神分裂病にあたるが、有罪確定後の会見では「声」が聞こえるという話は嘘だと本人が述べている。このときの会見で一連の殺害の動機は、「女性に対する失望」だと断言した。

また、2000件の放火を自供。ゴミ箱や廃屋に火を付け炎を見て、または消防車の消火活動を見て自慰行為をした。

 

放火癖(pyromaniaDSM-W:1994

1:二回以上の意図的で目的ある放火

2:その行為直前の緊張感・感情的興奮

3:火炎とそれによる状況に魅了、好奇心を持つ。

4:放火、火事の目撃、そこで起こった騒ぎへの参加によって、快感・満足・開放感を感じる

5:金銭的利益、イデオロギーの表現、犯罪の隠蔽、怒り・興奮の表現、生活環境の改善、判断の障害によるものではない

6:放火が、行為障害、躁病エピソード、反社会性人格障害で説明できない

 

 

被害者とは肉体的な接触を持っておらず物もとらなかった。

郵便局の上司・仲間の話では、まじめで礼儀正しく信用できる人物だったという。

 

 

 

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