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イナリ(仮)
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『変化きつねのイナリ(仮)』 設定メモ

※以下は全て「原案」の状態です。今後設定が大幅に変更されることもあります。


・導入部
とある山奥に、「変化(へんげ)きつね」たちの村がありました。
その村に、一匹の仔ぎつね〜イナリ〜も住んでいました。
変化きつねたちは、動かないものになら、練習すれば簡単に変化できるようになれますが、
どうしてもイナリには変化できないのです。

でも、たった一つだけイナリが変化できるものがありました。
『ニンゲン』です。
ほとんどのきつねは見たことも無い、もちろんイナリも見たことのない『ニンゲン』に、
どうしてか変化できるのです。
「どうしてもニンゲンをこの目で見てみたい!」
好奇心のかたまりみたいなイナリはある日、みんなが寝静まってから、こっそりと村を抜け出すのでした…。



・登場人物(とりあえず今決まってるものだけ)

イナリ…主人公。メスの仔ぎつね。
変化きつねだけれども、変化できるのは人間のみ。石や木にすら変化できない。
好奇心旺盛で、怖いもの知らず。
母親・イノチは人間に育てられた。
人間に変化した時は、イナリも人の言葉を話すことが出来る。
(が、難しい言葉はわからないし、意味もわかっていない事が多い)


・長老さま…変化きつねの村の長。村の中で数少ない『ニンゲン』を知るきつね。
イナリが突然人間に変化したのを見て、二度と人間には変化をしないよう注意する。


・ちいさなサル…第1話で登場。旅に出たイナリをからかうが…。


・フクロウのおじさん…(イナリとからむ場面を書くかは未定。)道に迷い、お腹をすかせたイナリに食べ物を分けてくれる。
恐そうだけど、実はやさしい森の賢者。


・2匹の狛犬(「あ」と「うん」)…第2〜3話で登場。人間の村の近くにたどり着いたイナリに、なぜ人間を見たいのかを問い詰める。
また、イナリが人間に化けることが出来るのもお見通し。
稲荷神さまと同じ名前を持つイナリを何かと気にする、なんだか謎なケモノ。
が、当のイナリには狛犬たちは「おそろしいもの」としか映らない。