今日は午前と午後のそれぞれに来年の新卒のための会社説明会。 また、その後、2件の採用面接があった。
私はその内の片方に参加したのだが、 いやあ、面接は難しい。1時間やそこら話してもその人の内面とか本質は分からないし。 一応意見は述べたが私には最終決定権はない。
「いろいろ言う人はいるけど、そんな変なものにはならない(なりえない)」という話。 正直なところ、FSFとしてはこれ以外の反応は不可能だろう。
松江圏の観光についてを例にした真摯な考察。 そうねえ、観光立国を考えるならもうちょっとなんとかした方が良いかもしれないねえ。
ところで、そういう島根県民自身があんまり近場で観光してないような。 「異邦人」であるところの、かずひこくんとかの方が近県出身でもう8年も住んでいる 私の家族よりもよっぽど観光しているぞ。その辺も検討の余地ありかも。
出雲へ。朝は半期に一度の監査。聖餐会では、転出する人がいるので最後の話だとか。 いい話だ。 私は今年で生誕200年のジョセフ・スミスについて。
集会終了後、あわてて松江に移動。 送別会と17年度のセミナリーの説明会に参加。忙しい。 今年は朝型の生活に(強制的に)変えられそうだ。
一日が終わってから今日が復活祭であることに気づく。 クリスチャンとしていかがなものか。この際、来週あたりに心の中で祝うことにしよう。残念。
本屋で漫画雑誌を眺めると、 小学校、中学校、高校まで同じ学校の先輩が連載を始めていた。
20年ぶりに見る先輩の漫画は、あんまり変わってなかった。 でも、ちょっと抑えてあったかな。 今後は漫画の道に進むんだろうか。
考えてみれば、当時は自分も高校生だったから気がつかなかったけど、 20年前に十代であれだけ描けたってことはすごいことだったんではないだろうか。 卒業直後からもう伝説になってたしな。
思い返せば私の高校時代は「鳥取県西部漫研黄金時代」の直後で、 二級上まではすごい人がたくさんいた。前田さんしかり、赤井さんしかり。 プロになった人もいた(いまは小説を書いている人もいるな)。
しかし、黄金時代が過ぎ去った後の私たちの世代はもう出がらしで、 たいしたことはできなかった。まあ、私は「描く人」ではなかったし、 そもそも漫研じゃなかったし。
やったのはせいぜいCOMECON(米子だからコメなわけだ)という同人誌イベントを企画したくらいか。
このレポートを書いたKenneth Brownは「LinusはLinuxを書いてない、Minixの盗用だ」と書いて、 Tannenbaumにけちょんけちょんにけなされていた人。まだ懲りていないらしい。
「こんな馬鹿がいる」という以上には意味のない記事だが、 マイクロソフトもこんなのに出資しているという事実自体が彼らにとっての不利益ではないかと。
学生の作品は公開していただきたい、ぜひ。
「R言語」のRubyは「P言語」の中間にいれてもらえないのは悲しむべきか喜ぶべきか。 もっとも「R」と同じ仲間に分類されても困るが。
ところで「G言語」って「GMW」の「G言語」、…じゃないよね、きっと。 「C」と「G」は4つ離れているから「#」を「+」4つと解釈したのかなあ。
でも、
(C++)++
だから、「+」4つじゃ、「E」にしかならないんだけど。残念。
あらすじ。「ブロック中のretryの動作の説明に疑問を感じたTom Moertelは、 その意味を理解すべくHaskellでRubyのmini evalulatorを実装し、 その動作を完全に理解したのであった。Cool」
そこまでやるか。継続を使ったretryの挙動の記述は(継続が理解できていれば)わかりやすい。
Joel on Softwareより。2000年3月だからずいぶん古い話だ。
良い人材を採用するための面接について。Joelは必要な資質について、 「今なにができるか、ではない」という。それはこれからいくらでも学ぶことができるから。
必要なのは
の両方を備えていることである、という。
両方備えていないのは論外として、どちらかしか持っていないとするとどうなるか。
Smartだけの人は(しばしばPhDを持ってたりするが)、実用にならない方向に能力を使ってしまう。 すばらしいが(ビジネスとしては)役には立たない。
Gets Things Doneだけの人はもっと悪い。彼らは考えずにプログラミングする。 コードを関数化せずにコピペしまくったり、 とりあえず動くが拡張性も何もないコードを書いたり。 結果として将来大きなトラブルを引き起こし、 他のSmartな人々の手を煩わせることになる。
でもね、Smartだけの人でもいいと思うんだ。他の人の意見を聞く耳があれば。 Gets Things Doneの部分は他の人が補うことができると思う、ある程度は。
あ、でも、ビジネスには「夢想家」は要らないかな。
もっとも私自身も若い頃は単なる夢想家で、 実力も知識も行動力もないため、壮大な構想を夢想するだけだった。 でも、人はいつかそこから卒業して、地に足をつけてなにかを作り出す必要があるのだろう。
_ otn [文脈からすると、{C++,Java,C#}=G言語のように読めます。C++=Dで、(D+J)/2=Gですが、そうする..]
_ みずしま [実は、そのものずばりのG言語 http://www.gprogramming.org/confluence/dis..]
_ ただただし [GenericのG、ですかね]
_ こくぼ [汎用プログラミング言語(general-purpose programming languages)のGじゃないかと..]
_ M.F [日記の内容に全く関係なくてごめんなさい。28日日曜日、いつものように教会へ。しかしいつもとメンツが違います。ステーク..]
_ M.F [文章切れてしまいました。 19歳私にとって彼の残した模範や行いは、すばらしいものだった。頑張って伝道でなきゃダメで..]
_ まつもと [伝道に出られるのですか。すばらしい経験になると思います。 私自身はもう20年近く前のことになりますが、他では代えら..]
Pragmatic Programmersによるセミナー。 コロラド州デンバー、ワシントン州シアトル、バージニア州レストンで開催される。
この講師に3日間フルタイムで教わって650ドルは安い。 が、日本から参加するのは現実的ではないか。
Hal Fulton (『Ruby Way』の著者)による記事。 どちらかというとマネージャでも分かるような「実例集」になっている。
彼によると「5つのこと」とは、
Process Satellite Images and Meteorological Data
NOAAは気象衛星から送られたイメージ処理にRubyを活用している。
Easily Code and Run Multi-Server Web Applications
数多くの「エンタープライズサイト」がRubyで構築されている。
Run Sophisticated Distributed Applications
dRuby, XML-RPC, !okey/rpc, Ruby/MPI
Troubleshoot the Space Shuttle Disaster, and Perform Other Advanced Simulations
シミュレーション分野にもRubyは使われている。たとえばNASAはRubyを使ってスペースシャトル事故の解析を行っている。
Interface with Other Applications, Technologies, and Services
他のシステムと簡単にインタフェースできる。SWIG, RubyInline, SOAP, Win32APIなどなど。
実は、これは「Five Things You Didn't Know You Could Do」シリーズの一環で、他にも
がある。ただ、他の言語の「You Could Do」はもっと技術よりだ。
*1 「コードがドキュメントだ」という邦題は私の言葉から引用されたものだそうだ