Dr.WEB はロシアの国防省、中央選挙委員会などの政府機関でも採用されている業界最高水準のアンチウイルスソフトで、ロシア Doctor Web Ltd. の製品です。その中心モジュールであるアンチウイルスエンジンはイギリス Virus Bulletin 誌による『Virus Bulletin 100% Award』を何度も受賞しており、世界的にもその優秀さが認められています。
Dr.WEB の特徴は亜種ウイルスに対する Doctor Web Ltd. の独自理論・技術です。新種のウイルスを発見した際にそのウイルスの情報・行動パターンを分析することで登場が予想される亜種にも対応するため、亜種ごとのパターンファイルは必要ありません。『予測するアンチウイルス』−それが Dr.WEB です。
Dr.WEB for Unix は Linux、FreeBSD、OpenBSD、Solaris などの x86 版 OS 用の製品です。サーバ上でリアルタイムにウイルスなどの危険なプログラムを検出・排除するために、フィルタ と呼ばれるプログラムがメールサーバや Samba ファイルサーバと連携し、Dr.WEB デーモンがファイルを処理します。
ウイルスデータベースは多ければ 1日に複数回更新され、その際にアンチウイルスエンジンも最新バージョンに自動更新されます。新たな圧縮方式などが登場してもそれに対応したアンチウイルスエンジンがオンラインで提供されるため、製品の新バージョンを待たずに新種のウイルスを検出することができます。
|