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インターネットメールの注意点
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[このページについて]

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[目的]

このページは、「文字化けメールを書く人/受け取った人」が勘を頼りにトラブル対処する為の資料として使うことを想定しています。
ですから、初心者も上級者も関係ありません。第一、著者はコンピュータ業界とは無関係です。

文字化けメールを書く人をチェックしてみると、

の5つのようです。
a.やb.やc.の人にはなるべく専門用語を見せないようにしなければなりません。そうでないと、読むのを諦めてしまうので目的が達成されません。
d.やe.の人には、きちんと説明しないと納得してもらえません。「自分のマシンでは表示出来るのだから、読めないマシンの設定が変だ」という考えです。

そこで私のweb pageで打ち立てたポリシーは、

と、いうことです。

例えば、以下の様な経緯で「OS」という専門用語を排除しました。

  1. 「DOS/Vを買ってLinuxをインストールしました」というような表現を時々見かける。
  2. OSとハードウェアの違いを理解していない人は意外と多い。
  3. 「ソフトウェア」という言葉は良く理解されているが、なぜか「ハードウェア」の意味が良く判っていない人がいる。
  4. そもそもメールの送受信をする環境が「コンピュータ」と呼ばれるとは限らない。携帯電話のファームウェアのOSを意識する人はそういない。
  5. 良く考えてみれば、そんなことは理解していなくても、化けないメールは書ける。
  6. 「OS」という専門用語は使わない。
  7. 敢えて曖昧な言葉を使う。

以上の経緯でお解り頂けると思いますが、このweb pageは文字化けメールの問題を、ユーザレベルで認識し、解決する為のものです。

ソフトウェア開発の参考にはなりません。 文書執筆の参考にもなりません。 ネットワーク管理者の方は、更に専門的な知識が必要でしょう。 リンクを辿ってRFC等の正確な情報を収集してください。


[リンクについて]

URLは
<http://www02.so-net.ne.jp/~hat/imail/cover.html>
です。これ以外のページは変更する可能性があるので、長期にわたるリンクはしない方がいいと思います。
次のバージョンでは、実際に大幅変更する予定です。


[再配布及びミラーについて]

今のところ、再配布やミラーは「原則的には」お断りしています。
頻繁に更新作業を行なっていますので、古いバージョンに対する質問が来ると、私が混乱します。
しかし、閉じたLAN等において常に最新版に追従して頂けるのならば、ミラーでも問題ないと思います。その場合は下の「御意見など」に書いてあるアドレスまでメールを下さると助かります。
改変は一切加えないでください。オリジナルはISO-2022-JPで書いています。

将来的には再配布自由にしたいところですが、細かいミスが続々と発見され更新作業が絶えませんから、先が見えません。


[御意見など]

もし、このweb pageに対して「御意見」「御指摘」「読んでもわからんところ」などがあれば、HAT <hat@fa2.so-net.ne.jp> までメールを下さい。
一人の方からメールを頂けば、同じ考えの方が必ず1000人いるに違いありませんから、可能な限り修正を加えて次の版に活かしたいと思います。
特に「あらさがし」は大歓迎です。

ときどき文字化けメールの復元依頼を頂きますが、個別には復元致しません。要点はお答え出来ると思いますが、復元作業は負担ですので御了承下さい。このweb page執筆の参考にさせて頂き、可能な限りページ内にて説明します。
文字化けした文章をそのまま引用して私に見せる方がいますが、これはほとんど意味がありません。異常なものを本文に入れるわけですから、二重に文字化けする場合もあり役に立ちません。塀に「落書きするな」と書いているようなものです。

また、「使いやすいソフトを教えて欲しい」というメールを頂きますが、お答えできません。人によって「使いやすさ」の基準が異なります。事実、私が普段便利に使っているソフトを、多くの人は使いにくいといいます。このページが目指すのは、送受信者間で意志の疎通を正常に行なうことであって、自分が快適になる事ではありません。このページを読んで頂ければ、ユーザインターフェースだけでソフトを選ぶべきではないことは御理解頂けると思います。

あと、プレーンテキスト版の要望があるのですが、これは行なっていません。
初期バージョンはプレーンテキストでしたが、文字化けの説明をテキストで行なうことの限界を感じ、Ver.0.3より画像混在のweb pageに移行しました。従って、いまのところ視覚障害者に対する配慮はありません。そもそも点字ディスプレイも音声読み上げプログラムも持っていないので、将来的な対応も無理だと思います。


[内容の信頼性]

初期のバージョンにおいては、著者の経験を頼りに書いていました。
実用上はそこそこ使えるものだったようですが、間違った表現が多々ありました。

現在はRFC等の信頼性の高い原書を調べ、それを基に随時更新していますが、まだまだ見落としがあるでしょう。また、通信/接続料金以外には経費をかける気がないので、ANSI、ISO、GB、DIN、NF、KS等は読んでいないものが多数あります。
雑誌記事や解説書等は極力参考にしません。特に文字コードに関する記事は、正しいものよりも間違っているものの方が遥かに多いので、全て疑いながら読んでます。

一方、ソフトウェアの仕様やバグによる問題点は、RFC等を読んでいても露見しませんので、リアルタイムな情報源を活用しています。具体的には、NetNews、web page、メール関連のメーリングリスト、更に私のweb pageを読んだ方々から頂くメール等です。
これらから新しい発見をした場合は、RFC等と照らし合わせたり、実験を行なってから更新をしています。特に文字コードに関する情報は、正しいものよりも間違っているものの方が遥かに多いので、慎重にやってます。

現在のバージョンでは、私の個人的意見は排除する方針ですが、どこまで徹底出来ているか疑問です。敢えて「XXXと思います」「XXXでしょう」等と書いている部分がありますが、これは経験則または確率論であり、意見として書いているつもりはありません。もし、「それは思い込みに過ぎない」という部分があったら、是非教えてください。また、調査が不十分だが問い合わせが多くて説明せざるを得ない事項については、「未確認です」「調査中です」「完全に解明していません」等と書き加える事にしました。

今のところ処理出来ていないものは未処理分リストに書いてあります。誰か教えて


[履歴]

Ver.5.59.04
20 Feb 2004
Ver.5.59.02
02 Feb 2004
Ver.5.59
31 Dec 2003
Ver.5.58
21 Apr 2003
Ver.5.57
13 Apr 2003
Ver.5.56
20 Oct 2002
Ver.5.55
28 Jul 2002
Ver.5.54
22 Jul 2002
Ver.5.53
09 Oct 2001
Ver.5.52
17 Sep 2001
Ver.5.51
24 Aug 2001
Ver.5.50
20 Aug 2001
Ver.5.4x
05 Apr 2000 - 17 May 2001
Ver.5.3x
18 Oct 1999 - 09 Mar 2000
Ver.5.2x
15 Jul 1999 - 13 Oct 1999
Ver.5.1x
13 Apr 1999 - 02 Jul 1999
Ver.5.0x
21 Dec 1998 - 30 Mar 1999
Ver.4.xx
29 Mar 1998 - 12 Dec 1998
Ver.3.xx
02 Jun 1997 - 19 Mar 1998
Ver.2.xx
19 Oct 1996 - 01 Jun 1997
Ver.1.xx
15 Sep 1996 - 18 Oct 1996
Ver.0.3
15 Aug 1996
Ver.0.0
30 May 1996

Copyright 1996-2004 HAT.


Special Thanks to;


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