"2004年06月" archive
6 30, 2004
キヌガサその2
まったく使わないまま放置してしまうのも申し訳ないとおもうので、少しだけ使ってみた。やっぱりいまいちだ。
ぼくのプロフィールはここっぽいです。
http://kinugasa.cc/home.php?key=d101838410e077bea35a8113d043ade84c265a13
6 29, 2004
すごいよママーンあのバルマーたんがぼくの目の前に!
というわけで「慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウム ~デジタルコンテンツを彩る先端技術~」に逝ってきた。全体的にクオリティの高いシンポジウムで、ぼくのような学外のアホをタダで出席させるという慶應義塾大学の寛容さに改めて感謝を表しておきたい。まあ、慶応大学のひとがここを見るかというのは疑問だけど、こういうのは態度に表すことが大事なので。迷惑を掛けた渋沢にも感謝。ありがとー。
シンポジウムは午後1時開始で、例によって時間ぎりぎりに現地に到着。するとすでに席はすべて埋まっているらしく、受付できれいなおねーさんに「ただいま立ち見となっております」と言われてしまう。えええ立ち見かよーとか思ってしまうが、来ないやつが一定数いることを見越して多めにチケットを出すのも当然だし、その結果用意した席よりも沢山ひとがきちゃうのも詮無いことで、さっさと来て席を確保しないぼくが悪いです。よくわかっております。……ところが開始直前に係員氏が「席が確保できましたのでご案内致します」などと仰る。後に付いていくと何だか知らないが最前列から2列目の超絶すばらしい席をぼくに下さる。席にあった関係者席と書いた紙を回収していたのを見るに、一番前の特等席を一定数、慶応大のお偉方のためにリザーブしていたらしく、余ったぶんをそのへんで突っ立ってるやつらに呉れてやることにしたらしい。ありがとうございます。
そうしてシンポジウムが始まる。さすがは2列目だけあって講演者が非常に近くてすばらしい。なんとあのMicrosoftのCEOであるところのスティーブ・バルマーたんがぼくからたった5mあるなしの近さで雄弁に演説をしている。萌え。来て良かったとおもう。シンポジウムは4時間ちょいの長さで講演者は6人。以下、その内容を紹介する。
講演その1 「Innovation with Academia」 スティーブ・バルマー
イノベーションとは何か、これからMicrosoftがどのようなイノベーションを実現していくか、というのが講演の主題だった。また、Microsoftで開発中のシステムのデモンストレーションを見せ、短いデモビデオをひとつ流した。
曰く。「何のためにイノベーションを追求するのでしょう。それは世界中の人々の可能性を最大限に引き出すためです。ITにはそれが可能なのです。みなさんもご存じのように、教育とITとは非常に親和性が高い。教育分野でもこれからたくさんのイノベーションが出てくるでしょう。10年後のことを想像してみてください。ビジネスにおいて、また教育において、みなさんの情報機器との関わり方は今と同じでしょうか。それとも今とはまったく異なったものになっているのでしょうか。ではみなさんに尋ねてみましょう。まったく異なったものになっていると思う方は挙手をおねがいします……(8~9割が手を挙げる)。そうです。私もそう思います。10年前、まだインターネットという言葉を誰も知りませんでした。10年後には、また新しい世界が到来していることでしょう。
イノベーションの実現のためには投資が必要です。Microsoftでは、年に70億ドルもの投資を(研究開発に対して?)しています。もっとも重点的な分野は、「デジタルメディア」、「音声・自然言語処理」、「ユーザインターフェース」です。
イノベーションの成果は、ごく一般的な人々が使えるようにならなくてはなりません。わたしの母(叔母だったかも)は子供の写真をPCで管理しているのですが、このあいだ、ある息子の5歳のころの写真を探そうとして苦労していました。「子供の5歳の頃の写真を見るために、PCに保存されている何千枚もの画像を見なくてはならないのはおかしい」と彼女は言いました。息子の5歳の写真を見たい。すべての子供の5歳の写真を見たい。このような要求にも答えられるようにならなくてはなりません。
これから、すべてのコンテンツがデジタル化されていくでしょう。新聞ですらもそうなるでしょう。そうなったときに、権利が正しく守られることが必要です。コンテンツの所有者が正しく報われることが必要です」
抜けたり飛んだりしている箇所はあるかも知れないが、おおむねこんな感じ。
続いて、Microsoftで開発中な教育システムのデモンストレーションをした。シンポジウムに来た学生のひとりにあらかじめタブレットPCを持たせてあり、そのモニタがスクリーンに映し出される。画面にはバルマーたんのレジュメが表示されており、赤いペンでメモが取ってある。バルマーたんによると、このメモは誰が書いたかが分かり、メモを共有することができ、メモだけでなく音声や動画も扱えるらしい。ふうん。
最後にデモビデオ。内容は未来の講義風景を予測したもの。未来とはいっても、あまりぶっ飛んではいなかったので、たぶん5年とかそれくらいのスパンなのだとおもう。学生は全員が端末(ノートPC?)を持っており、画面に映し出されたレジュメに電子ペン? でメモを取る。分からないところはメッセンジャで友達と相談する。それでも分からなければ、TAがいるのでTAにやはりメッセンジャで質問する。ほんとにこんな講義風景になるのかよって感じだ。
最後に質疑応答で、慶応の学生がしょーもない質問をいくつかしてお終い。面白かったが全体的に抽象的な話題が多かったのがすこし残念だったかしらん。
長くなってきたのでエントリを分ける(続く)
6 28, 2004
キヌガサに登録した
キヌガサっていう昨日か一昨日くらいにはじまったSNS。orkutとかmixiとかの類似品。登録してみた。でもmixiで適当に楽しんでるしこの手のSNSをいくつも掛け持ちする気もないのでこのまま放置するとおもう。
mixiは18歳未満の登録を禁止してるわけだが、キヌガサではそれはないみたい。この手のSNSってこれからも出てくるとおもうんだけど、ユーザの階層によって住み分けていくようになるのかな。
6 27, 2004
[論文紹介] 『The MyLifeBits Lifetime Store』
Microsoftのやってるプロジェクト『MyLifeBits』に関する論文。MyLifeBitsについてはITMediaのこの記事なんかを参照すると、だいたいのところが掴めるとおもう。
MSの「MyLifeBits」は何から何まで記録する
http://www.itmedia.co.jp/news/0304/21/cead_coursey.html
ストレージの大容量化に伴って、人間の一生をまるごとハードディスクの中に溜め込めるようになりました。そこでそのためのデバイスやアプリケーションを作っていきましょう、というのがMyLifeBitsの骨子で、プロジェクトのリーダーであるGordon Bellというひとが自ら実験台となり、日々の記録を蓄積している。
We have used Gordon Bell’s life for an experimental corpus. Everything possible from his past has been digitized, including: articles, books, cards, CDs, letters, memos, music, papers, photos, posters, paintings, presentations, home movies, videotaped lectures, and voice recordings. These are combined with media from his PC such as digital photos, email, and calendar events.
日常生活の中で関わったものを、デジタル化可能ならばなんでも保存してしまおうという、非常に徹底したアプローチで、上の一節を読んでぼくなどはちょっと吃驚してしまった。読んだ本や聞いたCDは良いとして、電話の内容や手紙までを保存の対象としてしまうことには、ぼくなら抵抗を感じるからだ。データをため込んだPCをhackされて誰かにデータを盗まれたらどうするのかとか、Gordon Bellは心配じゃないんだろうか。上に挙げたITMediaの記事では、「プライバシなんて知ったことか」的な発言をしているが、彼くらいの情熱に駆られると、そんなことは気にもならなくなるのかなあ。
それにしてもこのシステムは非常にスケールがでかい。日常生活を記録していくためのカメラやマイクといったウェアラブルなデバイスを作らなくちゃならないし、膨大なデータを管理するためのデータベース技術が必要になるし、文章画像音声動画と異なるメディアを統合的に扱うための検索技術だって必要だ。それだけじゃない。データを守るためのセキュリティは? 軽快で使いやすいユーザ・インターフェースは? ブラウザやEPGとの連携は? ……挙げていくと切りがない。論文中にはシステムの概要図が示されているのだが、なんとも壮大で、Microsoftの潤沢な人的・経済的なリソースがあってこそのプロジェクトだという感じがする。
また、論文のなかに次の一節がある。
The MyLifeBits system supports capture, storage, retrieval, reporting, annotation, and story creation.
MyLifeBitsが、単純にありとあらゆるデータを溜め込むだけのシステムではなく、そこから先の、検索や注釈付けまでを含んだものであることが述べられている。"story creation"ってのが何なのかが気になるが、論文中ではこれ以上触れられていない。storyっていったい何だ。絵本仕立ての物語でも作ってくれるんだろうか。
実際、日常の膨大なデータをデジタル化し、巨大なストレージに溜め込んでいくことは、このシステムのほんの入り口に過ぎない。溜め込んだデータを適切にインデクシングし、ユーザがそれを活用していくことに本質があるのだとおもう。話はやや逸れるがぼくの研究室にこのMyLifeBitsにやや通ずる研究をしている先輩氏がいるのだが、氏のやろうとしていることにしても、データを蓄積することはあまり重要でないというか、わりと些末的な事項なのであって、蓄積したデータをどうやって後から活用できるようにしていくかが研究の要になるんじゃないかと思うんだが氏はいまいちそのあたりを認識していないような気がしてちょっともったいないなとおもう。まあそれはいいとして。
切りの良いところでエントリを分ける(続く)。
モモたん(@ゼノサーガ)のパンチラ集
ななななななんですかこれは。チラりまくりじゃないですか。しかも狙い過ぎです。あからさまに狙ってますよこれ。あざとすぎるとおもいます。いいんですかこんなのゆるされるんですかまぢで。でもモモたん(*´Д`)ハァハァ
http://windy.ac/dat/momo-tan.avi(13.4MB)
6 26, 2004
theSpokeに登録した
theSpokeっていう学生向けコミュニティサイトをマイクロソフトが開設した。登録してみた。
機能は非常に多彩。端的に言うと、blogサービスと掲示板をくっつけて、orkutやmixiのようなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のテイストを加えたもの、というところかしら。メンバ登録に紹介は必要ないし、学生向けと銘打っているが、学生である必要もない。今のところはだれでもウェルカムという姿勢である。
使い始めたばかりなのでいまいち良くわからないのだが、「ハブ」という単位でメンバを管理する仕組みになっている。ひとりのメンバが複数のハブを設置できるようになっており、これによってサークルやプロジェクトといった単位でのひとのまとまりを扱おうとしているのだとおもわれる(たぶん)。それにしても、デフォルト状態ですでにいくつかのハブが作成されているのだが、そのなかに「家族」という項目があるのがわからん。どういう使い方をさせようとしているのだ。
全体として、第一印象としては面白いサイトだと思った。……が、やはりユーザにどういう使い方をさせようとしているのか、どういうサイトをつくろうとしているのかというのがいまいち見えないのがちょっとアレだ。機能は豊富なのだが個々の機能としては必ずしも優れているとは云えず、つまりblogサービスならJUGEMやココログがあるし、SNSならmixiなりgreeなりがあるし、掲示板ならそれこそ他にいくらでもあるわけで、ユーザを惹き付けるポイントに欠けているとも感じる。
登録を学生に限らず、誰でもOKとしてしまっているのも、方向性を曖昧にぼやけさせていて良くないようにおもう。おそらく「学生だけにするとロースキルな阿呆ばっかり集まって、質問する側ばかりになってコミュニティが活性化しないだろうから、本職のひとも登録できるようにしよう」のような考えなのではないかと愚察するが、別に学生だけのコミュニティにして「ぱどタウン」のようなガキんちょオーラ漂うコミュニティができたとしてもそれはそれで楽しいだろうし。
なんだか全体的に貶す内容になってしまって恐縮だが、非常に面白いサイトだとおもうし、ぼくとしては積極的に掲示板etcでも発言していきたいとおもっております。なのでみなさんもがんがん登録していきましょう。ぺこり。
ぼくのprofileはこちら。よろしければあなたのハブに登録してやってくださいませ;-)
http://jp.thespoke.net/Profile/Profile_ViewProfile.aspx?userid=206699
6 25, 2004
「慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウム」に当選しました
この度は、慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウムにご登録を 頂きまして誠にありがとうございます。
多数の応募者の中から厳選なる抽選を行わせて頂きました結果、 慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウムへの参加に ご当選となりましたのでご連絡をさせて頂きます。
イベント当日は、本メールが参加証となりますので、プリントアウトの上 会場受付(G-SEC 7F)までご持参ください。宜しくお願いいたします。
会場にて、スタッフ一同 心よりご来場をお待ちしております。
■お客様のご登録内容は下記の通りです。
登録ID 142
電気通信大学大学院
井原 伸介 様
……というわけで、「慶應義塾・マイクロソフト合同国際シンポジウム ~デジタルコンテンツを彩る先端技術~」に当選させていただきました。ありがたいことです。僕のような学外の者にも抽選の権利をくださる慶応大の懐の深さに感謝感激です。スティーブ・バルマーたんの禿げ頭を存分に拝んでくるとします。
問題はコンピュータリテラシのTAとかぶるということですが、誰かに代理をお願いするつもり。
ねこみみかうんたを設置した その3(こうさぎ)
きのうは雑踏しなかったよ。
かぐらがここへ動画は行動したかったの♪
*このエントリは、こうさぎの「かぐら」が書きました。
RFIDでリアルな群衆
眠れなくて布団のなかでにょろにょろしていたら、RFIDを使ってリアルな群衆の絵を作れないかというアイディアをなんとなく思いついた。
なんだそれは、と思うだろう。なにを隠そうゲーム制作の世界、あるいは映画のようなコンテンツ産業の世界では、如何にしてリアルな群衆をシミュレートするか、あるいはその動画を作るか、ということがそこそこ大きなテーマとなっている。
僕自身もあまりその難しさを理解しているわけじゃないのだが、とにかく、ニセモノの群衆をリアルに見せるというのはすげー難しいらしい。まあ、ただ沢山の人型の3Dオブジェクトを配置して、各々を適当な方向に歩かせただけではぜんぜんダメだということくらいはなんとなく想像できる。
もちろんこのテーマで論文も出ている。ちょっとぐぐるとたやすく引っかかる。
パーティクルオブジェクトを用いた3次元群衆流動シミュレータの構築
http://www2.watanabe.arch.waseda.ac.jp/hw/
1996/hide/other/1997densan.pdf
人間の行動特性を考慮した雑踏における自律エージェントモデルの歩行行動
http://www.teu.ac.jp/aqua/FWW/proj/3D/
2003/Paper/00p027.pdf
また、citeseerで"crowd simulation"とかで検索するとどっさり出てくる。というわけで、これは論文になるネタなのだ。わかったか。
考えたのはこんな感じ。実際の群衆の一人一人にRFIDを付ける。そして正確な位置情報を取得する。それを使ってリアルな群衆の動画を作る。めでたしめでたし。……ただし、これだけじゃプロフェッサー・ONAIには「携帯電話に付いてるGPS使えばいいじゃーん」って言われちゃうだろう。最近のGSP衛星って数cmの精度で位置情報を返して来るらしいし。なのでもう少し付け加えよう。
まず個々のRFIDに小型マイクを仕込む。で、雑踏のざわざわした音を取る。そうすると、いわゆるバーチャルリアリティーに使える。ユーザ視点で雑踏の中を歩くときに、ユーザの移動を追って、そのユーザから一番近い位置で録音された音声を再生してやることで、実にリアルな音を鳴らせるわけでこれはすばらしい(ような気がする)。ほんとに素晴らしいかどうかはいまいち自信がないのだが。加えて、加速度センサーを頭手足に適当に付ける。ゼミで聞いたところによると加速度センサーってのはx, y, zの3方向の加速度? が取れるらしいので、これによって姿勢の変化を取れる。つまり雑踏の中でしゃがんで靴のひもを直す、みたいな動作まできっちり捕捉できるわけでこれは素晴らしいような気がしないでもない。ん~。こうやって文章に書き出してみると途方もなく穴だらけなアイディアで、こんな文章このまま闇に葬ってしまえと思わなくもないのだがまあいいや、せっかく書いたんだからblogに投げちゃえ。
「News&BlogSearch;」の会社が東京進出に伴ってひとを募集してる
東京進出に伴って求人します。@Number7110
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/naito/181
こんなふうにしていかしたこと楽しいことをやってる会社がひとを募っているのを見るたびに、「いいなあおもしろそうだなあぜひここに参加したいなあ」という欲求を強烈に感じる。あと一年くらい経てばぼくも就職活動をしているはずなんだが、どんな会社に逝くことになるんだろう。
6 24, 2004
GMailを使い始めた
友人がinviteしてくれて、GMailのアカウントをゲットできた。希望するアカウント名(=メールアドレス)を入力するところで、"ryoju"と入力したら蹴られる。「6文字以上でおねがいします」。"shinsuke"と入れるがこれも蹴られる。「既に取得されています」。結局フルネームになっちゃった。<Shinsuke.Ihara@gmail.com>。長いけどまあいいか。
gmailのメールアドレスをメインアドレスにするつもりはないので(そもそもGMailはまだβ版なのだし)、自宅サーバに設定を書いて、<shin@windy.ac>に届いたメールをすべてgmailのメールアドレスに転送するようにした。で、軽く使ってみた。
GMailのスクリーンキャプチャ
良いところ。インターフェースや操作性の洗練度はhotmail等の競合メールサービスと比べても抜きん出ていると感じる。ブラウザ上で動くアプリケーションとは思えないほど。返信の流れをスレッド状に表示できるのは賢い。メーリングリストの議論を追うのに便利。スパムフィルタも付属している。まだ学習が十分でないので精度は評価できないが、googleが作るものなのでしょぼいということはないとおもう。ショートカットキーをかなり細かく設定できるのも良い。自動リロード機能がついていて、いちいちリロードボタンを押さなくても良い。新着メールがあったときに音を鳴らしてくれると嬉しいがその機能はないみたい。
悪いところ。なんといってもレスポンスに時間が掛かること。読みたいメールをクリックしてから、その内容が表示されるまでに1~2秒のディレイが入るのだがこれが非常に苛つく。ローカルPCの「Becky!」ならほぼ一瞬で表示されるわけでこの落差は大きい。フィルタリング機能が付いているのだが設定項目が少ない。(これは好みの問題でもあるが)メールのリストを表示する領域とメールの内容を表示する領域を同じウィンドウ内に配置して欲しかった。つまり「Becky!」や「Outlook (Explore)」のような3カラムのインターフェースが良かった。読みたいメールをメールをリストから選ぶ→メールを読む、と操作したあとで、メールのリストに戻るためにまたクリックが必要になるのだがこれが余計な手間のように感じられて鬱陶しい。前述のレスポンスの遅さと相まってユーザにストレスを感じさせる原因となっているように思われる。
全体的にはベータ版でありながらとてもクオリティの高いアプリケーションに仕上がっている。いまWebメールをメインに使っているひとなら、乗り換えることを検討して良い。hotmailみたいにアホほどSPAMが来ることも、(いまのところは)ないみたいだし。ローカルPCのメールソフトを使っているなら、メールの使い方次第かしら。
閑話休題。GMailのすばらしいのは、メールの使い方について新しい提案を投げかけているところだ。「何階層にもフォルダを作って、緻密なフィルタリングのルールを手作業で設定して、それをメンテナンスしていくことがほんとに良いやり方だと思ってんの? 検索すりゃいいじゃない、googleでWebページをさがすみたいにして」。このgoogleの主張には心から賛同する。良く何十ものフォルダを3階層くらいで作って、届いたメールをきっちりと管理しているひとがいるが、ああいうのはどうもやっていられない。あのフォルダ階層&フィルタリングルールを作るのに掛かるコストと、必要なときに整頓されていないメールの山から必要なものを探し出すコストとを比べると、どう考えても前者のほうが大きいと思うのだが、なぜわざわざあんなことをするのかがいまいちわからない。googleの言うことはおそらく正しい(……とぼくはおもう)。
GMailのインターフェースを見ると、検索キーワードを打ち込むテキストボックスの隣に、"Search Web"ボタンと"Search the Web"とが並べておいてあり、メールのデータとWebのデータへ同じインターフェース、同じやり方でアクセスしようというgoogleの思想を感じる。この思想が、いまgoogleが開発中らしいローカルPC検索環境や、さらにその先に通じていくのだろう。
6 23, 2004
personalizedなblog(&news;)検索エンジンがローンチされた
『News & Blog Search』
http://news.drecom.jp/
本日正午にサービスが開始された。CNETに記事がある。
ドリコム、ニュースとブログの検索サービスを開始--グーグルニュースの日本語版となるか
http://japan.cnet.com/news/media/story/
0,2000047715,20069384,00.htm
さっそくユーザ登録して弄くってみた。IT系のニュース記事へのリンクを適当にクリックすると、なるほど、「おすすめブログ」の欄にblogの記事が表示されるようになる。おもしろい。
以下、箇条書きにて。
同大学教授の小柳滋氏による独自のデータマイニング技術、マトリクスクラスタリングを応用し、コンテンツの関連づけやパーソナライズ機能を同サイト上で実現する。
どんなアルゴリズムなんだろ。
S.Oyanagi, K.Kubota, A.Nakase : “Mining WWW Access Sequence by Matrix Clustering” International Workshop on Web Mining for Usage Patterns and User Profiles, (WEBKDD-2002) pp.91-99, (2002.8)
webで取れるが有料だ。fuck. 大学の図書館にもない。使えねーな。
http://springerlink.metapress.com/app/home/contribution.asp?
wasp=2ggmwgrwqldgjxhpyddj&referrer;=parent&backto;=
issue,8,10;journal,359,1601;linkingpublicationresults,1:105633,1
コンファレンス、セミナー、勉強会
向こう数ヶ月でお出かけ予定のイベントをまとめてみた。
日時: 2004年 6月 29日(火)
場所: 慶応大学三田キャンパス
お値段: タダ
予約状況: 抽選制。申し込み済み。そろそろ結果が通知されるはず。
URL: http://www.event-information.jp/Events/academia/
メモ: Microsoftのバルマーたんがやってくる。ぜひ生で見てみたいものだ。抽選に受かってるといいな。
日時: 6月28日~7月2日
場所: 日本コンベンションセンター
お値段: 3,000yen(事前登録するとタダ)
予約状況: 事前登録済み
URL: http://www.interop.jp/
メモ: 行くのは6/30(水)を予定。
日時: 2004年 7月 1日(木)18時半から
場所: 電気通信大学 西地区 西9号3階AVホール
お値段: タダ
予約状況: 事前予約不要
URL: http://www.ipl.t.u-tokyo.ac.jp/~kaz/ptt/index.shtml
メモ: 友人が発表するので、何をさしおいても行かなくちゃ。
日時: 2004年7月21日(水)14:45-16:45
場所: BIZ新宿(新宿区立産業会館) 研修室A
お値段: 6,000yen
予約状況: 事前登録済み
URL: http://www.jus.or.jp/benkyokai/04-07.html
メモ: 講演者は登 大遊たん。ややどうでもよくなりつつあるのでキャンセルするかもしれない。
日時: 2004年 8月 7日(土) ~ 2004年 8月 8日(日)
場所: 日本電子専門学校 9号館メディアセンター
お値段: 学生だと1,500yen(2日間通し)
予約状況: チケットぴあでゲット済み
URL: http://ll.jus.or.jp/llw2004/
メモ: アスキーのムックがおもしろかったので行ってみようという気になった。
日時: 2004年10月28日(木)~10月29日(金)
場所: 産業技術総合研究所 産学官連携情報技術共同研究施設
お値段: タダ?
予約状況: 不要?
URL: http://www.internetconference.org/
メモ: つくばは遠い……。
日時: 未定
場所: 未定
お値段: 未定
予約状況: キャンセル待ち
URL: http://toremoro.tea-nifty.com/tomos_hotline/
メモ: 『Tomo's Hotline』のtomoさんが主宰する勉強会。是非出席したいがキャンセル待ちという状況。
講義やゼミとバッティングしたばあい、すべてすっぽかす方針で:-p
6 21, 2004
テクニカルエンジニア(データベース)、落ちました
受験番号 DB259 - 0340 の方は,不合格です。
午前試験のスコアは,600 点です。
午後I試験のスコアは,545 点です。
午後II試験の採点結果はありません。
順当な結果です。来年は取ります。
6 20, 2004
ねこみみかうんたを設置した その3
ねこみみかうんた(サイドバーのいちばん下に配置されているねこみみ萌えキャラのアクセスカウンタ)の画像の回転にはgdというライブラリを使っているのだが、ご覧になれば分かるとおり、線が荒れてしまっていまいちよろしくない。そこでPHPで画像を回転するソリューションが他にないかと調べてみるとImageMagickを使えることが分かったので試してみた。
ImageMagickをPHPから呼び出すためのラッパはいくつも公開されている。ねこみみかうんたでは画像の回転だけができれば十分なので、回転ができて使いやすいものということで、www.bokko.nlってサイトで公開されている"PHP ImageMagick Class"というのを使うことにした。
"PHP ImageMagick Class"の使い方を簡単に説明する。fedora core 2ならばImageMagickはデフォルトでインストールされている。imagemagick_class.phpの
var $imagemagickdir = '/usr/local/bin';
のパスを'/usr/bin'に書き換えれば問題なく使うことが出来る。
また、ImageMagickクラスのインストラクタだが、 $_FILE(HTTPポストされた画像データ)を引数に取るようになっていて使いづらい。ローカルパスを指定できるようにするには以下のようにする。
function ImageMagick($filename)
{
$this->temp_file = time().ereg_replace("[^a-zA-Z0-9_.]", '_', $filename);
if(!@rename($filename, $this->temp_dir.'/tmp'.$this->count.'_'.$this->temp_file))
die("Imagemagick: Upload failed");
$this->file_history[] = $this->temp_dir.'/tmp'.$this->count.'_'.$this->temp_file;
$this->GetSize();
}
ライブラリの使用方法はとっても簡単。典型的な使い方はこんな感じ。
$img = new ImageMagick("./hoge.gif");
$img->setTargetdir($targetdir);
//ここに回転だの何だのの処理を書く
$img->Convert('gif');
$filename = $img->Save();
$img->CleanUp();
コンストラクタの引数に読ませたい画像のパスを。読める形式はgif, png, jpg。他にも読めるかも知れない。setTargetdirで画像を保存するパス、Convertで出力する画像の形式を指定。'gif','png','jpg'のいずれかを設定できる。Saveで画像を保存、CleanUpで後処理。簡単ですね。どんな加工ができるかはImageMagickのサイトなりを参照してくださいな。
で、出来上がったのを比較してみる。
左はgd、右はImageMagickで画像の回転をおこなったもの。
……ほとんど変わりません。ImageMagickのほうが、ややジャギーが目立たないかなあ、というくらい。ImageMagickのほうの数字の部分でいくつか色が抜けてますが、何でだろう。まあいいや。ImageMagickはgdに比べて処理速度が遅いので、けっきょく元通りにgdを使うことにしました。
6 18, 2004
ProfileとMyClipをつけてみた
サイドバーのいちばん上に置いてみた。
ぼくだけがそうなのかも知れないけど、おもしろいサイトを見つけると、どんなやつが作っているのかが気になって、プロフィールの項目を探してみる。で、それが見つからないと、「なんだよ、プロフィールくらい書いておけよ、この野郎」となる。翻ってこのblogにはプロフィールがいままでなかった。よし、書いておこう、というわけで書いた。
URLにタイトルとコメントを添えてクリップし、自分のblogに表示できるサービス。最近あちこちで使われているのを見かけるので、試してみる。
ファースト・インプレッションはいまひとつ。ブラウザにブックマークするのと比較して、明確なメリットがいまいち感じられない。クリップを他の人とシェアできる、というところに新しさがあるのだと思うが、検索機能もしょぼいし、自分にとって面白い(と思われる)クリップを推薦してくれるような機能もない。ちょっと使いようがないという印象だ。他のひとの書いたblogを見ると「MyClipによって新しいコミュニティが生まれてくるのではないか」なんて書いているひとも居るのだけど、私的に使われるケースがほとんどで、コミュニティが出来てくるようなものではないとおもう。
MyClip
http://clip.myblog.jp/
6 17, 2004
やっとこうさぎが記事を書いてくれました
すごい長文。しかも出だしから飛ばしすぎ。RYOKOさんを再収集してどうするのだ、失礼なやつだ。全文を通じて意味不明で、でもそこが可愛げに感じてしまうのが面白いなあ。この文章だけをただ目の前に出されたら「なんですかこの電波文は。しかもこれぼくの書いた文章を材料に使ってるじゃないですか。やめてください」となるところだが、こうさぎが書いたという設定を導入することでぜんぜんOK、むしろ大歓迎! になってしまうところがすばらしいソリューションだ。感情移入を実に上手に使っている。巧いな。
これはこれで十分に楽しいのだが、ほぼ完全にもとの文章の切り張りになってしまっているのがちょっと詰まらないとおもう。一人称(ぼく)をこうさぎの名前に置換しているくらいか。ばらばらにした断片の繋ぎ方とか、色々と工夫されているとは思うけど。公式blogではアルゴリズムの改良がアナウンスされているので、大いに期待させていただきたいとおもいます。
次回の投稿はまだかな。
『IRC2みたいなものを(仮)』の初期ノードを晒す(こうさぎ)
RYOKOさんの再収集」。
9箱getするもダブりまくりで泣ける。
鶴田謙二まんせー。
孤独だつーわけで今かぐらのマシンで立ち上がってるのを初期ノードとして晒してみるとまあそれなりで、さっそくgetしても出てきたよ。
がはは」とか言ってたけど。
ほんとかよ。
がはは」とか言ってたけど。
ほんとかよ。
がはは」とか言ってたけど。
ほんとかよ。
がはは」とか言ってたけど。
ほんとかよ。
帰ってから空けてみることはたぶんできます。
昨日は記念すべき「Pindyac(ort:4126PCはおおむね365日24時間うごいているのでだいたい繋がると思うのですが、出てきたのは得体の知れない謎のビールなんて呑んだことないっすよなんですかこれは。
呑んでみるとまあそれなりで、そのうちもっとマシなケースに入れ替えたいと思っていてナイスだ。
原型師に心から快哉を送りたい。
「チャイナさんの再収集」。
9箱getしても良かったな。
あたま飾りをケモノ耳のようなフォルムにしたのだがどれくらいなんだろ。
一緒にいたのだ。
原型師に心から快哉を送りたい。
星野金属製のいかした箱。
鏡面加工されたので落としてインストールしても良かったな。
あたま飾りをケモノ耳のようなフォルムにしたので、タイではなんか品切れになっているラーメン屋を見つけたのを初期ノードとして晒してみるとまあそれなりで、さっそくgetするもダブりまくりで泣ける。
鶴田謙二まんせー。
星野金属製のいかした箱。
鏡面加工されたワインレッドに萌え。
路地裏にあるsofmap(何号店だったがそんなこともなく、どこの店にも当然のように積アニメオタクのツボを押さえていた。
とらのあなではなんか品切れになっているラーメン屋を見つけたのはかぐら独りという状況である。
ラベルにアルコールのパーセンテージが書いてある。
星野金属製のいかした箱。
鏡面加工されてないな。
あたま飾りをケモノ耳のように積まれているが、出てこない。
なのでせっかくのP2Pでチャットとかができる(ように積まれていたので、試しに転送させてみる。
IPaddress:windyac(ort:4126PCはおおむね365日24時間うごいているが、出てこない。
なのでせっかくのP2Pツールなのに居るわけじゃないので、反応はできないかもしれません。
そもそもまだチャット機能は実装されたワインレッドに萌え。
路地裏にあるsofmap(何号店だったか失念)の隅っこに、展示品&在庫処分品として転がっていた。
とらのあなではなんか品切れになっていると「ビール120円にて大サービス」のmp3を共有してみるも、初期ノードとして晒してみる。
当然120円にて大サービス」の発売日で、さっそくgetしても出てきたのをget。
120円にて大サービス」の発売日で、試しに転送させてみることはたぶんできます。
昨日は記念すべき「Pinky:cos。
品切れが不安だったがそんなこともなく、どこの店にも当然のようになるらしい)『IRC2みたいなものを(仮)』。
「何となく再公開」されていたのを初期ノードとして晒してみる。
IPaddresブックスではなんか品切れになっていると「ビール12,600yenというお買い得価格だったがそんなこともなく、どこの店にも当然のようなフォルムにしたのを初期ノードとして晒してみるも、初期ノードがわからん。
そもそもまだチャット機能は実装されてないんだが、かぐら自身が常にPCの前に居るわけじゃないかしら。
とりあえず3セットほど購入。
帰ってきた。
esブックスではなんか品切れになっているが、かぐら自身が常にPCはおおむね365日24時間うごいているが、出てこない。
なのでせっかくのP2Pツールなのに居るのはかぐら独りという状況である。
星野金属製のいかした箱。
鏡面加工されてないな。
あたま飾りをケモノ耳のように並んでいたのだが、かぐら自身が常にPCはおおむね365日24時間うごいているが、出てこない。
なのでせっかくのP2Pでチャットとかができる(ようになるらしい)『IRC2みたいなものを(仮)』。
「何となく再公開」されたので落としてインストールしておきました。
自宅サーバのケースがそのむかしに3,000yenのビールなんて呑んだことないっすよなんですかこれは。
呑んでみると予想以上に出来が良い。
もうちょっと多めにgetするもダブりまくりで泣ける。
鶴田謙二まんせー。
Pindyac(or211323140)por211323140)port:4120yenというお買い得価格だったか失念)の隅っこに、展示品&在庫処分品として転がっていた。
これを試しに入ってみるも、初期ノードとして晒してみる。
当然126PCはおおむね365日24時間うごいているのでだいたい繋がると思うのですが、適当に近場の店にも当然のようなフォルムにしたのだが、適当に近場の店を回ればふつうに手に入るんじゃないかしら。
とりあえず3セットほど購入。
帰ってから空けてみることはたぶんできます。
昨日は記念すべき「Pinky:cosエヴァンゲリオン」の看板を出していると「ビール12,600yenというお買い得価格だったか失念)の隅っこに、展示品&在庫処分品として転がっていた。
とらのあなではなんか品切れになっているラーメン屋を見つけたのは得体の知れない謎のビールなんて呑んだことないっすよなんですかこれは。
呑んでみると予想以上に出来が良い。
もうちょっと多めにgetすべくのこのこと秋葉原まで出かけてきてからWebで調べると、「サザエさんラップ」のmp3を共有しておきました。
自宅サーバのケースがそのむかしに3,00yenのビールで、少なくとも呑めない味では大きなシェアを持っているらしい。
ふうん。
*このエントリは、こうさぎの「かぐら」が書きました。
6 16, 2004
MovebleTypeのライセンス体系に"Education Pricing"が追加されました
SixLogの記事より。
ticket support(MovebleTypeの開発元にメールとかで問い合わせできる権利)が含まれます。
クラス単位での購入も学校単位での購入もOKです。
MovableType3のライセンス体系はあちこちでさんざん不興を買っていたようですが、それへの配慮でしょうか。
オフィシャルサイトの説明を読む限りだと、$39.95で尾内研でのライセンス取得ができるっぽいです。毎年の維持費とかは必要なく、最初にライセンス料を払えば、Ver4.xのリリースまでは追加請求無しでMTを使うことができるそうです。
つーわけで提案です。ぼくと渋沢と森本さんとで、割り勘で購入しませんか? (筒石さんと斉藤さんは放置プレー状態なんでタダ、学部生諸君はもちろんタダで)
オフィシャルサイトの説明文
http://www.movabletype.org/get_movable_type_education.shtml
Post a comment to 'MovebleTypeのライセンス体系に"Education Pricing"が追加されました'
ねこみみかうんたを設置した その2
ねこみみかうんたを設置したのは良いのだが、blogでのアクセスカウンタの扱いというのは難しいということに気付いた。たとえば「今日の井原」の場合、検索エンジン経由でのアクセスのために、トップページへのアクセスよりもそれぞれの記事やカテゴリへの直截のアクセスのほうが多い。なのでトップページだけにアクセスカウンタを置いたのではそれは正確な閲覧数ではないという気がする。RSSリーダの普及もある。MovableTypeではRSSに記事の本文がすべて含まれるため(これは設定の仕方によるのかもしれない)、bloglinesや単体型のRSSリーダ(単に新着があったことを教えてくれるだけでなく、それ単体でRSSの内容を表示したり、URLへアクセスしたりできるRSSリーダのこと)を使っているユーザだと、RSSに含まれた文章を読み、URLへはアクセスしないというケースも多いとおもわれる。
かつてディレクトリ型の検索エンジンが主流だった頃には、検索エンジンのトップからディレクトリを辿り、各サイトのトップページにまずアクセスし、そこから各サイトのコンテンツを見ていく、というパスがあるていど確立していた。各サイトのトップページがそのサイトにおけるハブとなっており、そこへのアクセス数を捕捉してやれば、そのサイトへのアクセス数を把握することができた。しかし、ロボット型の検索エンジンの隆盛や、blogのようなスタイルのWebサイトの増加によって、そうやって捕捉した数字に一喜一憂するというスタイルが崩れてきた……のではないかしら。おそらく、「個人サイトにおけるアクセスカウンタの設置率」の統計があったら、その数字は数年前から右肩下がりになっているとおもう、たぶん。blogってアクセスカウンタ設置してる割合すごく低いし。
巡回しているblogのなかにアクセスカウンタを設置しているところがいくつかあるので、それらにアクセスして挙動を調べてみた。結果「すべてのページ(トップページだけじゃなく、各アーカイブにも)に設置しており、リロードチェック機能を入れてるところが多い」ということが分かったので「今日の井原」もそれに倣うことにした。
ところでリロードチェックをどうやったらいいかがいまいち分からなかったので、あちこちからリロードチェック機能付きのアクセスカウンタを落としてきて、どんな処理をしているか見てみた。結果。
- 1.サーバ側にデータファイルを作って管理する
- 2.Cookieを喰わせる
- 3.PHPの(?)セッション管理機能を使う
これももっとも数が多かったやり方に倣うことにした。「最後の訪問者のIPアドレスを記録しておいて、それと一緒だったらカウントを増やさない」というラフな処理。大してアクセスのあるサイトでもないし、これで十分だろう。
6 15, 2004
ねこみみかうんたを設置した
ねこみみかうんたなのだが、こいつはまずひとつひとつのサイズがでかい。そしてそれを単純に横に並べるとなるとさらにでかくなって横長の矩形となる。
こんなふうに。
このサイズは使いづらい。とくにblogは縦に細長い矩形の構成でレイアウトを作るのが一般的で、尾内研テンプレートも例に外れずそうなっている。それゆえ、このサイズの画像を埋め込む適当なスペースがないのだ。
そこで、右側の縦長の矩形に押し込めるように弄くってみた。
で、できたのがこれ↓
図形の回転にはgdを使っているのだが、どうも線が荒れてしまっているのが残念だ。サイズとしてはコンパクトかつ縦に長くなって、これならそれなりに使いやすい。さっそく右側の矩形に表示するようにしてみた。……ちょっと自己主張が強すぎるような気はするが、まあまあいい感じ。しばらく設置してみようとおもう。
『IRC2みたいなものを(仮)』をビルドできました
RYOKOさんのところで作っておられる『IRC2みたいなものを(仮)』。ソースコードが公開されたので読んでみようとダウンロードするも、開発環境がC++ Builderだったり。ビルドできるようにするまでに少し手間だったので、ここに適当にまとめておきます。
1.C++ Builderの体験版をゲットしましょう
なんともすばらしいことにborlandのサイトでC++ Builderの体験版をゲットできます。英語版しかないのがちょっと残念なところですが、なにせタダなので文句はいえません。ここは我慢です。
まともなサイトならここでスクリーンキャプチャをふんだんに使った丁寧懇切な解説を付けるところなのでしょうが、めんどくさいのでそういうのはしません。荒っぽくまとめておきます。
先ず、
http://www.borland.com/products/downloads/download_cbuilder.html
ここにアクセス。"Downloads"->"Enterprise Trial"をクリック。ウィンドウがポップアップしてログインを求められます。borlandのアカウントを持ってるあなたはそのままログインしちゃってください。持っていなければ"New User"ってボタンを押しましょう。なんかクソ長い入力フォームが開くので適当に埋めてsubmitしてください。たぶんアカウントが取れます。borlandのアカウントを取ったのはだいぶ前のことなんで記憶がおぼろげですが、URLのクリックを求められたりしたかも知れません。まあ適当に対処してください。
ログインできたらC++ Builderをダウンロードしましょう。"english", "Frensh", "German"の3つの言語から選べるようになってるのでお好きなのをどうぞ。つーかやや前言撤回気味ですが日本語版を用意しとけやヴォケって感じですよねフランスのGDPが東京都のそれを下回ってるってあなた知ってました? まあそれはいいんですが。180MBくらいあるのでゆっくり落ちてくるのを待ちましょう。また~り。
さて。インストーラをダウンロードしただけじゃダメで、それに加えてレジストのためのキーをgetすることが必要です。さっきのURLの"Keys Only"->"Enterprise Trial"をクリック。ウィンドウがポップアップしてくるんで、フォームにあなたのメールアドレスをぶちこんでsubmitしてください。なんか英語のわけわかんねーメールが届きます。必要なのはこんな感じになってるとこです。
Serial Number is t3mr-j5kwh-qgasb
Authorization Key is vda-cq6
両方ともインストール時に入力を求められます。
2.C++ Builderの体験版をインストールしましょう
ここはおそらく問題もなくすんなり行くとおもいます。ただし解凍->インストールという手順を踏むことになるのには御留意。解凍しただけじゃ動きませんよん:-p
3.『IRC2みたいなものを(仮)』のソースをgetしましょう
現時点での最新のソースコードへ直リンクしときます。ダウンロードしてください。不快に思われたら御指摘を>RYOKOさん
http://www.ysnet.org/~ryoko/hatena/irc2/irc2src_20040612.lzh
4.ビルドしましょう
落としたソースコードのlzhを解凍を解凍してください。".\irc2\Project.bpr"ってのがC++ Builderのプロジェクトファイルなんでこれをダブルクリック。C++ Builderが立ち上がります。立ち上がらなかったあなたはインストールに失敗してる可能性が大なんでなんとかしてください。
ビルドするにはメニューの"Project"->"Build Project"を。ここでビルドに成功したあなたはおめでとう。もうこんなうんこドキュメントを読むのはやめてソースコードを触ったりコンポーネントの配置を変えたりして遊びましょう。……ですが、たぶん最初は失敗するとおもいます。僕は失敗しました。ビルドしようとするとこんなメッセージを吐いて止まるとおもいます。
こんなメッセージ
これをどーにかするにはあなたのハードディスクに"c:\export\irc2"ってフォルダを作ってやってください。ビルドが通り、ここにオブジェクトファイルやら作成されたexeやらが吐き出されるようになります(たぶん)。Warningがいっぱい出ますがたぶん問題ないです。メニューから"Project"->"Options"で設定ダイアログを開いて、"Directories/Conditionals"タグの"Intermediate_output", "Final output", "BPI/LIB output"をそれぞれ変更するという手もたぶんあります。
これでめでたく『IRC2みたいなものを(仮)』をビルドできるようになりました。あとはソースを弄りたいだけ弄くってしまいましょう;-) 設定に使われる3つのXMLファイルはそのまま移行しても問題ない(たぶん)ので、すでにビルドverの『IRC2みたいなものを(仮)』を使っていたあなたは設定を移行するのをお忘れなく。
自前でビルドしたexeを動かしてみてるところ(クリックでpopup)
追記
ビルドするところまでで眠くなったんで、コードを読むのは明日からってことで。追記その2
『IRC2みたいなものを(仮)』のカテゴリつくりました。6 14, 2004
読書: 『言語と計算5 情報検索と言語処理』
このあいだのゼミでプロフェッサー・ONAIが「この本を何度も読み返している」と仰せになったので、そんなに良い本なら読んでみようと手を着けてみた。10日くらい掛けてのんびりと読了。『言語と計算』は情報工学における自然言語処理を敷衍した全五巻のシリーズもので、この『情報検索と言語処理』ではテキストを対象とした情報検索技術を扱っている。
内容としては、まず概論から入って索引付けや接辞処理といった自然言語処理の基礎的な作法について述べ、次いでこれまでに提案されてきた主要な検索モデルを紹介している。ここまでで二章。「第3章 情報検索システムの性能評価」では検索システムを如何にして評価するかについて述べ、「第4章 言語処理技術の利用」ではテキスト検索システムにひろく使われる形態素解析、統語解析、シソーラスetcについてトピックス的に扱い、「第5章 ユーザ・インタラクション」ではフィードバックやユーザ・インターフェースについて述べられている。最後に意味論(セマンティクス)や語用論(プラグマティクス)について軽く触れてお終い。全体的に非常に見通しが良く、基礎的な知識を一通り身につけられるように構成されている。また、参考文献が豊富に挙げられているのもポイントが高い。プロフェッサー・ONAIが何度も読み返すだけのことはあって、良書だとおもう。
面白かったのはこれまでに提案されてきた検索モデルを紹介している箇所(p39~)。いろんなアプローチがあって楽しい。名前だけ挙げておくので、気になるものがあったらぐぐるとかしてみてくださいな。amazonで本そのものをゲットしても良いし。
残念なのは、この本がgoogleの台頭以前に書かれているということ。また、全体を通じてインターネットへの関心も薄く、このあたりには非常に物足りなさを感じる。発行は1999年である。本書が実際に執筆されたのはYahoo!をはじめとするディレクトリ型検索エンジンが全盛だった時代で、インターネット上のテキストデータを対象とした検索技術が発展していく前夜といった時期なので、まあ仕方ないというところだろうが。五年後の今に書き直されるとしたら、また違った内容が多く含まれてくるのではないかな。Web検索に一章が割かれて、PageRankアルゴリズムの丁寧な解説がされたり、とか。
この本がナイスだったんで、もう少し関連する本を漁ってみようと思う。今のところの候補はこんなところ。
『言語と計算4 確率的言語モデル』
コーパスを使った確率的な言語処理を扱った本。コーパス言語処理にはとっても関心があるので、まずこいつから逝ってみようとおもう。大学の図書館にもあるみたいだし。
『岩波講座ソフトウェア科学(15) 自然言語処理』
アルゴリズム中心に書かれた本。形態素解析のアルゴリズムとか載ってるらしい。面白いかも。
『Webマイニング』
Webデータを対象としたテキストマイニングについて書かれた本。タイトルは非常にそそるものがあるのだが、面白いのかな。
『Foundations of Statistical Natural Language Processing.』
『Statistical Language Learning (Language, Speech and Communication Series)』
コーパス言語処理の名著。とくに前者はバイブルと呼ばれているほどらしい。洋書なので手を着けるには勇気が要る。
文章要約プログラムを書いてみよう! その5 ~レポートをupload~
その昔に書いたエントリ『文章要約プログラムを書いてみよう!』へのフォロー。ひさしぶりに「マイドキュメント」を整理していたらあの課題で書いたレポートが出てきたので、公開しておこうと思う。卒論締め切りまぎわのてんぱってた時期にやっつけ仕事で書いたもので、あまり良い出来ではありませんけど。
今年、古郡先生の『自然言語処理論』を取るひとは、よかったら参考にしてください(……そもそも、こんなページを見つけてくれるのかが疑問だけど)。もちろんそうでないひとも、ご自由にお持ちくださいませ:-)
http://www.seman.cs.uec.ac.jp/~shin/blog/
archives/SummaryMaker_report.doc
6 13, 2004
はてなアンテナがRSSに対応してた
RSSに対応したというニュースを聞いて、以前少しだけ弄って放置してた「はてなアンテナ」を使っていこうという気になりました。
(RSSに対応していない && 定期的にチェックしてる)サイトをいくつか追加して、SharpReaderにRSSを登録してみると……おお、ちゃんと取得できてる。じつに便利だ。はてなアンテナのクローラはrobots.txt等を遵守しているらしく、クローラ避けをしているサイトが取得できていないみたいだが、まあこれは仕方ないところだろう。だけどGoogle Labsがrobots.txtを使っているのはなんだか面白くないな。検索エンジンをやってる会社だっていうのに。
ぼくの場合、RSSを使い始める以前とそれ以降とでは、フォローできるWebの大きさが段違いで、もうRSS以前には戻れないと感じます。まだRSSリーダーを使い始めていないなら、是非いちど試してみることをお薦めします:-)
今日の井原アンテナ
http://a.hatena.ne.jp/ryoju/
今日の井原アンテナのRSS(URLのうしろに"rss"を付ける)
http://a.hatena.ne.jp/ryoju/rss
6 12, 2004
『IRC2みたいなものを(仮)』を軽く使ってみました
昨夜、MSNめっせんじゃに居たnmz氏と一緒になってRYOKO日記で開発中の『IRC2みたいなものを(仮)』を少しだけ触ってみた。マニュアルのごときものもこれといって無いのでとりあえず手探りで。
nmz氏のクライアントがネットワークに接続し、ぼくのクライアントに氏のノードが表示されるところまですんなり進む。以下、ぼくと氏のMSNめっせんじゃのログを辿りながらてきとーに流れを追ってみる。「ぶでいぬ@おうち」ってのがぼくで、「nmz」ってのがnmz氏。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
認証を要求ってやるとなんかパスワードを要求されるよね
nmz の発言 :
されるねえ
ぶでいぬ@おうち の発言 :
これって、相手のパスワードを打てばいいのかな
nmz の発言 :
わからん
ぶでいぬ@おうち の発言 :
悪いがどーでもいいパスワードで繋ぎ直してくれぬか
ぶでいぬ@おうち の発言 :
やってみたいんで
nmz の発言 :
OK。ちょっとまってね
nmz の発言 :
sakuratan
nmz の発言 :
パスワードはsakuratanね
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ほんとにどーでもいいぱすわーどやな:P
nmz の発言 :
ぼくのさくらちゃんをどうでもいいなんt(以下略
ぶでいぬ@おうち の発言 :
nunu と鍵交換を行いました
共有キー『OJoT.qlT7iqOg(-:O1!l!)uB*XdWI0Jrs7pil}OOkV,KrTP;ZU)|x[F`TF!A,()IF4gCL*YGT.e\Blo3|/t!i!A};F5PEOiWng&%*tUT;%_*s5ckG;]{lz&s;?0uM4Xahw9XL,.Js~M/QVaezx.m(Q.1|ee(EeD7=@kgw8EWO@NnaSO5;1wU&{|gV5={AHe:2SU,ui{]*sAZ|f8\F*W*iDu,psi9KAb{D^BdP+7eLyb#(/tx[{!/fO&$)!--O`l,b』
nunu を認証しました (暗号通信開始)
ぶでいぬ@おうち の発言 :
……んで、画面上部のネットワーク図のとこを観ると、
nmz の発言 :
あーなんかつながってる
ぶでいぬ@おうち の発言 :
君との間に白い線がひかれてる
ぶでいぬ@おうち の発言 :
そっちでもそーなってるか
で、こうなるとなにができるんじゃらほい
nmz の発言 :
会話ウィンドウが開いたよ?
ぶでいぬ@おうち の発言 :
あれ
ぶでいぬ@おうち の発言 :
なんかチャットできてるっぽいな
未実装だと思ってたチャット機能があっさり使えてちょっと吃驚する。ノードの隣に3つの小さな正方形が表示されるうちの、一番左の緑の正方形をクリックすると認証ダイアログが開く。ここに相手のpassを打ち込むとセッションを貼ることができる。あとは真ん中の水色の正方形をクリックすればチャットを開始できる。
でもたびたび落ちる。やや不安定という印象。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
すぐ切れるな……
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ちょっと使いづらい
nmz の発言 :
また切れたか
nmz の発言 :
あー、でも面白いね
ぶでいぬ@おうち の発言 :
良く作るわな
nmz の発言 :
これって、相手のパスワードを知らないと話せないのね
ぶでいぬ@おうち の発言 :
うみゅ
nmz の発言 :
パスワードというより公開鍵か?
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ああ、たしかにパスワードをgetしたからといってチャットしかできねーわけだし
ぶでいぬ@おうち の発言 :
公開鍵っつーほうが適当かもしれんわな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
「鍵交換を行いました」とか言ってるし
nmz の発言 :
人に知られたくない秘密のお話をするためのツールじゃな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
せやなー
ぶでいぬ@おうち の発言 :
MSNめっせんじゃだとサーバ経由するからな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
暗号化もされてねーみたいだし
nmz の発言 :
要するに、ここで「(※自主規制)」とか言ったら筒抜けなわけか・・・・・・
どちらかというと、こうやって会話の相手に晒される危険のほうが高いかも知れませんけど:-p
あとは時折『IRC2みたいなものを(仮)』を触りながらだらだらとチャット。まとめるのがめんどいのでログのままコピペ。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
http://d.hatena.ne.jp/ryoko/197611
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ここに制作意図とかが書かれてるにゃ
nmz の発言 :
脱アンダーグラウンドですか……
ぶでいぬ@おうち の発言 :
その割にはmp3共有とかできてるわけだけど
ぶでいぬ@おうち の発言 :
チャットツールに特化してもそこそこいけるよーな気がするけどな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
不安定さをなんとかするのと、もーちょっと機能が増えないと駄目だけど
nmz の発言 :
これの他にP2Pかつ暗号化されたメッセンジャーってあるの?
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ん~。そーだな。
おれが知らないだけという可能性も大だが、メッセンジャに特化したものというと他に聞かぬ。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
JXTAあたりにはありそうだが。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
あとは、P2Pなグループウェアとして、Grooveってのがあるな。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
あれが近いか
nmz の発言 :
なるほろ
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ああ、やっぱあるな
http://rosettachat.jxta.org/servlets/ProjectHome
nmz の発言 :
大多数のユーザーはMSNメッセンジャーにべったりということかー
ぶでいぬ@おうち の発言 :
>Objective: to create an IRC like application which leverages jxta as the "peer managing" substrate to provide real-time multi-cast chat dialogs which can be translated to one's locale of choice.
ぶでいぬ@おうち の発言 :
っつーわけで、考えていることとしてはかなり近い
nmz の発言 :
そうだねえ
nmz の発言 :
これはもう使える段階にあるの?
ぶでいぬ@おうち の発言 :
さっきのページを読もうぢゃないか。
英語は君の方が得意だし:P
ぶでいぬ@おうち の発言 :
つーかおれはアルコール摂取したくなったんでコンビニ逝ってきます
ぶでいぬ@おうち の発言 :
指令: さっきのページ読んでどのあたりまで実装が進んでいるのか調べとくこと
nmz の発言 :
えー
ぶでいぬ@おうち の発言 :
報酬: わたおに一個
nmz の発言 :
えーえーえー
餌を買ってコンビニから帰ってくると、
nmz の発言 :
折角登録してみたのに、
nmz の発言 :
>There are no downloads for this project.
nmz の発言 :
だって
nmz の発言 :
http://rosettachat.jxta.org/source/browse/rosettachat/#dirlist
nmz の発言 :
Ageが2Yearsとか3Yearsばっかり
ぶでいぬ@おうち の発言 :
なる
ぶでいぬ@おうち の発言 :
rosettachat、かなり休眠状態やな
というわけでrosettachatはほとんど活動が止まってる状態の様子。JXTAは数年前にP2Pが一気に脚光を浴びた時期には大量のオープンソース開発者を惹き付け、多くのプロジェクトが活発な活動をしていたが、最近は全体的にモチベーションが低下しているように感じる。進行がほぼ止まっているプロジェクトもいくつもあるし。オープンソース開発者ってやっぱり移り気なんでしょうか。
他には。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ところで画面上部のネットワーク図みたいなあれだが、
ぶでいぬ@おうち の発言 :
こっちだとryojuがまんなかにいて、
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ほかの3人がその周りをくるくる回ってる。
ぶでいぬ@おうち の発言 :
そっちだとどーよ
nmz の発言 :
nunuが真ん中。その他が回ってる
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ふむ
ぶでいぬ@おうち の発言 :
じゃあいまんとこ階層構造はないのか
ぶでいぬ@おうち の発言 :
あるとしてもそうやって表示されないだけなのか
ぶでいぬ@おうち の発言 :
ユーザが百や千のオーダーになると、これじゃ表示しきれないよね
nmz の発言 :
そうだね
nmz の発言 :
まあ、そうなったらそうなったで対処してくれるでしょ
ぶでいぬ@おうち の発言 :
起動時に、以前認証したことのある相手? とは勝手に認証するよーになってるんだね
nmz の発言 :
そういえばそうだね
ぶでいぬ@おうち の発言 :
そうすっと、
・認証した相手だけ表示
・全員表示
でモードを切り替えることによって知り合いだけ表示したりできるな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
あとは、木構造だかメッシュ構造だかを作ってるんだろうけど、
その近傍だけ表示するようにするとかだな
ぶでいぬ@おうち の発言 :
まーなんとかするだろ
とまあ、こんな感じ。
差し当たっては、認証する相手がいないと繋いでも詰まらないということが分かったので、初期ノード情報に加えてpassも晒しておこうとおもう。
これで認証すればぼくとチャットしたりできます。そんなのしたがるひとが居るかどうかは知りません:-p また、前のエントリでも書いたとおり、PCは年中無休でもぼくはPCの前に居るとは限りません。応答できなくても御容赦くださいませ。
他、気付いたことを箇条書きに。
追記
メッセンジャのログをそのままぼんぼこ貼り付けていくと非常に読みにくいエントリができあがるということが分かりました。以後慎みます。ごめんなさい。発言者で色を変えるとかすればかなりマシになるような気がするけどめんどくさいからパスで。追記その2
別の友人氏が教えてくれたことには、sourceforgeにもP2Pなチャットクライアントのプロジェクトが存在する。http://sourceforge.net/projects/p2pchat/
ガストのチョコレートパフェが退化していたことに義憤を感じます
えろげ開発チームのミーティングがあった。メンバーが集まったのが深夜一時という遅い時間だったため、京王線布田駅前のガストへ。深夜でもやっていることと、甲州街道沿いにあるというアクセスの良さのため、これくらいの時間だといつもここになるのだ。
生まれ付いての甘いものジャンキーなのでガストに限らずファミレスへ逝くと必ずチョコレートパフェを頼むのだが、メニューを見て違和感を覚えた。かつて「チョコレートパフェ」だったはずの名前には「チョコレートバナナパフェ」とバナナの3文字が挿入され、[新発売!]のロゴが付いている。残念だがバナナはあまり好きじゃない。チョコとの相性が良いことは認めるけどあの食感が嫌いだ。そしてメニューに載っている写真を見ると下半分くらいがまるごとバナナで埋め尽くされており非常に上げ底感がある。さらには最下部がよく分からない赤いオブジェクトで満たされている。なんだこれは。この時点でかなり嫌な予感がしているのだがとにかく習慣通りに「チョコレートバナナパフェ」を注文する。
チョコレートバナナパフェ
ガストの「チョコレートパフェ」はこれまではぼくの中でかなり高い評価だったのだが、今回の「チョコレートバナナパフェ」はそこからかなりパワーダウンしたという感じだ。まず、写真で見た印象通り、バナナの割合が多すぎる。しかも最下部の赤いものはいちごジャムで、バナナにいちごジャムを付けるというそのセンスには驚きを禁じ得ない。明らかにミスマッチだ。以前の「チョコレートパフェ」は今回バナナになってしまった部分にサクサクした食感のクッキー・クランチが配置されていて、これがアイスクリームと絡めるとなかなかの美味だったのだがこれをなぜバナナにしてしまったのかが分からない。個人的に、非常に落胆させられる出来事だった。
翻ってえろげだが、体験版の締め切りが7月8日で、この日までに『テックジャイアン』誌に体験版を納めなくてはならない。もう残り一ヶ月を切っており、やや厳しい状況になってしまっている。えろげ開発チームにとって大きな誤算となったのが、Wくん(B4)が大学院の推薦に落ちてしまったことであり、彼が一般入試に回ることになり受験勉強に時間を割かなければならなくなった → えろげ作りに時間的リソースを割けなくなったことで、スケジュール割りがかなりタイトなものとなっている。彼はすげー優秀でぼくの30倍は書けるひとなので、彼が居ないのは痛いのだ。つまりあれだ。今回も締め切り前は修羅場になる、と。まあいつも通りといえばいつも通りだなあ。
またしても、こうさぎがエントリ書いて呉れませんでした
設定は間違っていないように思える。mt-xmlrpc.cgiへのアクセスもある。
221.186.146.132 - - [11/Jun/2004:15:30:22 +0900] "POST /cgi-bin/MT/mt-xmlrpc.cgi HTTP/1.1" 200 600 "-" "SOAP::Lite/Perl/0.60"
何かしらダメなところがあるのだろうが、それが何なのかが分からない。仕方がないので「今日の井原」に直截書き込ませることは放棄しよう。自宅サーバにある私的なメモ用のblogに投稿してもらい、それを手作業で「今日の井原」に移すというあたまの悪いソリューションを試してみようと思う。
次のチャンスは来週の金曜日か。長いなあ
6 11, 2004
『IRC2みたいなものを(仮)』の初期ノードを晒す
RYOKOさんのトコで作っておられるP2Pでチャットとかができる(ようになるらしい)『IRC2みたいなものを(仮)』。「何となく再公開」されたので落としてインストールしてみるも、初期ノードがわからん。ぐぐっても未来検索とかで検索しても出てこない。なのでせっかくのP2Pツールなのに居るのはぼく独りという状況である。
孤独だ
つーわけで今ぼくのマシンで立ち上がってるのを初期ノードとして晒してみる。
PCはおおむね365日24時間うごいているのでだいたい繋がると思うのですが、僕自身が常にPCの前に居るわけじゃないので、反応はできないかもしれません。そもそもまだチャット機能は実装されてないような気もするが。ファイル共有機能は実装されているみたいなので、「サザエさんラップ」のmp3を共有しておきました。これを試しに転送させてみることはたぶんできます。
6 10, 2004
『livedoor ぽすれん』がblog検索の結果を表示するようになった
ここ最近の、blogをめぐるlivedoorの動きが非常におもしろい。先日ローンチした『未来検索 livedoor』のコアエンジンを軸にして、蒐集&インデクシングした膨大なblogのデータをあちこちに使っていこうという積極的な意志が見える。
『livedoor ぽすれん』という、オンラインなDVDレンタルサービスがある。ここの商品情報のページに、『未来検索 livedoor』の検索結果が載るようになった。たとえば『千と千尋の神隠し』のページへ飛んで下の方にスクロールしていくと次のような表示がある。
『未来検索 livedoor』のフォームに「千と千尋の神隠し」と入れて検索させるとこれとまったく同じ結果を返してくるので、ぽすれん用に何らかのチューニングを施すようなことはしておらず、単純に検索結果の上位5件をHTMLに埋め込んでいる様子。トラックバックは以前からすでに実装されていたのだが、それに加えてこのようなかたちでblogのデータを取り込むのは、少なくとも日本語のサイトでは他に先例がないようにおもう。
さらには『livedoor 社長日記』のエントリには次の一節が。
レーティング用のメタデータをblogのエントリに載せられるようにして、評価まで視覚化できるようにすることを検討中。そうするとグルメblogとかもできるようになる。
おもろい。いろいろと考えてるのだなあ(*´∀`*)
おかいもの (Pinky:cosを買いに)
昨日は記念すべき「Pinky:cos エヴァンゲリオン」の発売日で、さっそくgetすべくのこのこと秋葉原まで出かけてきた。
Pinky:cos。品切れが不安だったがそんなこともなく、どこの店にも当然のように並んでいた。とらのあなでは大きなスペースを取って山のように積まれていた。esブックスではなんか品切れになっているが、適当に近場の店を回ればふつうに手に入るんじゃないかしら。とりあえず3セットほど購入。帰ってから空けてみると予想以上に出来が良い。もうちょっと多めにgetしても良かったな。あたま飾りをケモノ耳のようなフォルムにしたのは実に我らアニメオタクのツボを押さえていてナイスだ。原型師に心から快哉を送りたい。
「チャイナさんの再収集」。9箱getするもダブりまくりで泣ける。鶴田謙二まんせー。
星野金属製のいかした箱。鏡面加工されたワインレッドに萌え。路地裏にあるsofmap(何号店だったか失念)の隅っこに、展示品&在庫処分品として転がっていたのをget。12,600yenというお買い得価格だった。自宅サーバのケースがそのむかしに3,000yenくらいで拾ったジャンクなうんこケースで、そのうちもっとマシなケースに入れ替えたいと思っていたのだ。
ん~。我ながらろくなモノ買ってないな。まあいいや。
中央通りをてろてろ歩いていると「ビール120円にて大サービス」の看板を出しているラーメン屋を見つけたので、試しに入ってみる。当然120yenのビールをラーメンといっしょに頼むのだが、出てきたのは得体の知れない謎のビールである。ラベルには"PRODUCT OF THAILAND"って書いてある。タイのビールなんて呑んだことないっすよなんですかこれは。呑んでみるとまあそれなりで、少なくとも呑めない味ではないが後味がちょっとヘンで国産のビールにはない後味がする。それにいまいち酔ってこない。ラベルにアルコールのパーセンテージが書いてないんだがどれくらいなんだろ。一緒にいた友人氏は「ちゃんと酔ってきたよ。がはは」とか言ってたけど。ほんとかよ。
帰ってきてからWebで調べると、「チャーン」という銘柄のビールで、タイでは大きなシェアを持っているらしい。ふうん。
オモシロクリエイターってなんすか
中央線に乗ったら珍妙な車内広告を目にした。千葉工業大学の広告なのだが、まずそのコピーがヘン。「オモシロクリエイターになろう」、である。オモシロクリエイターという言葉それ自体のマヌケさや語感の悪さも、ちょっとやっちゃったって感を漂わせているのだが、それよりもそのコンセプトに違和感が。
コピー。京ぽん付属のカメラで撮ったんで、画質がしょぼいのは御勘弁。
3Dで作られたよくわかんないキャラクタが配されている。
大学の広告においては、コピーとはその大学の持つビジョンや教育方針を端的に表現するものである。翻って、工学部はクリエイターを養成する学部ではない。「クリエイター」という言葉はかなり広い意味で使われるので解釈の仕方次第でそうではなくなるのかもしれないが、少なくとも、工学部で学ぶ事柄は、一般に創作的な活動には直結しないと思われる。それじゃあ、千葉工業大学は「オモシロクリエイターになろう」ってコピーから受験生やその保護者になにを伝えようとしてるんでしょうか。3DCGを使ってこじゃれたポスターを作る意図はなんぞや?
このあたり、ぼくの考え方が硬いのかもしれないが、工業大学がクリエイターなんて言葉をつかって自らをアピールするところになんだか違うモノを感じてしまう。金沢工業大学が「エンターテインメント工科大学」なるWebサイトを立ち上げてサイトの案内役に伊達杏子(3DCGな萌えキャラ)を使ったときにもなんだこれはと思ったのだが、今回のはそれ以上。油と汗にまみれた技術者の顔を大写しにして、「日本を支える技術者を養成する千葉工業大学」とかやったら駄目なんでしょうか。そんなんじゃ誰も受験しに来ない、とか。
#そーいえば、「工業大学」でぐぐるとトップに表示されるのは名古屋工業大学なのだ。基本的にはリンクされればされるほどランクが上がるPageRankのアルゴリズムを考えると、トップに来るのは東工大なんじゃないかって思うんだけど。よほどサイトの作り方が上手いのかな。
6 9, 2004
spidering hacks
『spidering hacks』はWeb上のコンテンツを取得したり加工したりするためのテクニックを集めた本だ。和訳が出たのでさっそくgetしたのだが、評判に違わぬ面白さ。
この本の良いところは、テクニックを単に適当にジャンル分けして羅列するのではなく(もちろんそういう本がダメだってわけじゃないが)、頭から読めば、きちんと段階を踏んでspider作りのノウハウを学んでいけるようになっているところだ。まずspiderとしてのマナー(robots.txtを遵守すべきことや、必要以上に相手のサーバに負担を掛けないこと)について触れ、続いてlib-www-perl や WWW::Mechanizeといったライブラリの使い方を説明し、実践的なテクニックの紹介に移るという流れになっているのだが、これはよくできた構成だとおもふ。
amazonやgoogleの提供しているAPIや、RSSの利用など、新しめの事柄もちゃんとフォローされているのも良い。言語やライブラリを選ばず、適材適所に使い分けるという思想も宜しい(掲載されているコードの多くはperlだが、他にjava, python, PHPが使われている)。すべてのソースコードをダウンロードできるようになってるのも偉い。それにしてもCPANはすごいなぁ。
6 8, 2004
新しいコーラの名前はC2というらしい
研究室の帰りにファミリーマートに寄ったら店内がC2に占拠されていた。
ぜんぶC2
ホットドリンクコーナーを不法占拠するC2
C2箱積み
箱積みその2
なぜかデザートコーナーにも居座るC2
陳列棚の上に居並ぶC2(つーか誰もそんなところから取らないって)
壁という壁にはC2のPOPが
とにかくC2だらけで強引なまでのプッシュ。たかだか新しいコーラが出るくらいのことで何でこんなに大はしゃぎしてるのかが解せないところだが、こういうのにはとりあえず乗っておくことにしているので500mlペットボトルを1本買ってみた。
お味のほどはというと……。ん~。ふつうのコーラ味です。強いて言うとちょっと甘みが控えめかなってところ。特に美味しいということは御座いませんでした。
6 7, 2004
『ゲーム発展途上国ⅡDX』
某先輩からその存在を聞いてやってみた。おもろい。
何と言ってもゲームバランスが天才的に素晴らしい。序盤はとにかく金が無い。メジャーなゲーム機のライセンスも取りたいし優秀な人材も欲しいし設備投資もしたいしで、いかに巧くリソースを配分するかが腕の見せ所となる。「いま作っているこのゲームが転けたら、我が社は倒産だ!」という緊張感がいい感じで続き、ファミ通風ゲームレビューのスコアに一喜一憂し売れ行きを動悸動悸しながら見つめるのが愉しい。絵もチープでBGMもないけどインターフェースは練られていて割と快適に遊べるのもポイント高い。
中盤以降は安定してヒット作を出せるようになり、やや展開がだれる感がある。自社ハードを開発するというでかい仕事があるのでそこまでは楽しめるが、それを越えてしまうとあとは自分との戦いというか、ひたすら数字を追い求めていく作業的な行為しか残っていないという状態になる。新作の売り上げが5000万本を越えたところで、さすがに飽きてギブアップ。フリーソフトでここまで遊べるのはすごい。
開発したゲームのリスト
到達時間ランキング
ところで、この人の作品を初めて知ったのはテックwinという雑誌に載った『the 古本屋』というゲームが最初だ。ぼくが高校生だった頃のことだから、もう6~7年前のことになる。まだゲームを作り続けてるんだなぁ、とちょっと感慨深いです。
ゲーム発展途上国ⅡDX
http://www.kairosoft.net/sGameDev2.html
6 5, 2004
西尾幹二たんがいつのまにかblogを始めてた
西尾幹二のインターネット目録 ~立ち上がれ日本!
http://blog.livedoor.jp/nishio_nitiroku/
すごいや。見つけてびっくりしちゃった。右翼言論界の大物として一時期「ゴーマニズム宣言」に出るわ朝生に出るわ右翼系の言論史に書きまくるわ『国民の歴史』を執筆するわ『新しい歴史教科書』を編纂するわしてた西尾幹二たんである。付け加えると我が電気通信大の名誉教授さまである。さいきん大人しくしてるから何してるのかと思ってたら何ですかblog開設の準備をなさっておられたんですね。
インターネット時代の到来を迎え、素人による言論発信が隆盛を極め始めています。言論のプロが既存の媒体にしがみつくのみでは、その存在価値の半分以上が生かされていないことになると、説得され、インターネット上に自分の意見を開陳する場を作りました。
また、私の著作に接した事のない方々のためにも、硬すぎない未発表の新鮮な日録に接していただく事により、私のその他の著作などに興味を広げていただく事を目的にしています。
なんか誰に説得されたのか知りませんがとりあえず頑張ってみてください。ぼくは読みませんけどあなたさまの書くモノなら読みたがるひとはおそらくいっぱい居ると思いますので。
なんつーか西尾幹二たんというと学部一年生のときにドイツ語の講義を受けたときの強烈なキャラクタが未だに強く印象に残っていてどうしても反応してしまう。みっちり教わったはずのドイツ語はまったく覚えてないのにあの禿げ頭のフォルムや神経質に教室をうろちょろする歩調やレジュメの配り方や学生のおつむりの出来の悪さに苛立つあの感じとかは今でも鮮明に思い出せてしまう不思議。
あのはげあたま
んで。さすがは西尾幹二たん、あっちこっちおもしろいサイトに仕上がってるんだが、その中でも際だっているのがコレだ。
日本。カテゴリ名「日本」である。すごい。かっこいい。しびれる。しかもたった一つのカテゴリが「日本」。なんかもうぶっちゃけありえない。コレを狙ってるんじゃなくて素でやってるのがまたすごい。幹二たんに萌え萌えっす。
……つーか何が言いたいのかまったくわからないエントリだな。まあいいや。このまま投稿しちゃいますね。
こうさぎがエントリ書いて呉れませんでした
こうさぎうぃきやmixiのこうさぎコミュニティを見ると、設定がうまくいっているblogには、昨日のうちにこうさぎがエントリを投稿している様子。なかには真っ白なエントリもいくつかあったけど:-)
設定を見直してみると、文字コードが正しくはEUCなところをうっかりS-JISに設定していたので、これのせいなのやも。それ以外は大丈夫だったとおもうのだが。まあ、次のチャンス(来週の金曜日になるのかな?)を楽しみにしてます。
その他、諸々。
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追記(2004/06/05)
apacheのログを見ると、mt-xmlrpc.cgiへのアクセスはあったみたい。それにちゃんと200(アクセスに成功しましたよ、の意)を返している。なにがダメだったんだろ。
221.186.146.132 - - [04/Jun/2004:18:30:23 +0900] "POST /cgi-bin/MT/mt-xmlrpc.cgi HTTP/1.1" 200 600 "-" "SOAP::Lite/Perl/0.60"
6 3, 2004
尾内研blogに『未来検索 livedoor』のクローラが来るようになりました
こないだのエントリ『livedoorがblog検索エンジンをローンチ』で、
・尾内研blogが登録されてない
尾内研blogがまったく登録されてねーじゃん。(*゚Д゚)ゴルァ
とか書いたりしていたわけですが、なんかいつのまにか尾内研blogにもデータを取りに来るようになってました。
203.174.77.241 - - [03/Jun/2004:14:21:21 +0900] "GET /~shin/blog/ HTTP/1.1" 200 62189 "-" "Livedoor SF - California Crawl/1.00 (http://sf.livedoor.com)" 203.174.77.241 - - [03/Jun/2004:14:21:21 +0900] "GET /~shin/blog/index.rdf HTTP/1.1" 200 30284 "-" "Livedoor SF - California Crawl/1.00 (http://sf.livedoor.com)"
わーい。apacheのログに"Livedoor SF"とかでgrepを掛けると、『未来検索 livedoor』のクローラが来てるかどうかチェキできますよ。
上のログによると"California Crawl/1.0"ってのがクローラの名前なのだろうが、ぐぐってもその素性がまったく分からない。気になるなぁ。
次世代のiPodは今秋発売だそーな
Apple is not expected to release its rumored 4th generation iPod until September, some of AppleInsider's most reliable sources said last week.
Appleは噂になってる4世代iPodを、9月まではリリースしないって、AppleInsiderの信頼できる情報源から情報があったよ。 だと思いますよー
As previously reported, the company has been testing prototypes of the new media player, which is said to contained a 2-inch color LCD screen, an improved dock connector (with video-out capabilities), an advanced embedded operating system, and 50GB of hard disk space.
伝えられているところに依ると、Appleはすでに次世代iPodのプロトタイプをテストしている。2インチのカラー液晶を搭載し、ドックにはビデオアウト端子が付き、改良された組み込みOSで動き、ストレージは50GB。
According to the article, Toshiba Corp. is planning to launch a 60GB version of its 1.8-inch hard disk drive in the coming months and has already received an order from Apple.
東芝はAppleの依頼を受け、60GBの1.8インチHDDの生産を計画している。
次世代のiPodも良さげ。VAIO Pocketなんて目じゃないという感じ。それにしてもVAIO PocketのデザインはSONYらしからぬかっこわるさであれではまるでAIWAあたりのプロダクトみたいだと思う。現世代iPod最大の欠点である電池の持ちが改善されてるようなら、文句なしで携帯音楽プレイヤのbest choiceとなるのではなかろーか。
6 1, 2004
こうさぎを飼ってみる
右のサイドバーの一番上に居るのが「こうさぎ」というツール。flashで提供され、自分のblogに埋め込むことができる。次のような機能がある。
ん~。萌え。そのうちこのblogにもこうさぎの投稿した妙ちくりんなエントリが載るはずです(こうさぎのWebサイトで投稿頻度を設定できるのですが、「一週間に一度」にしてあります)。みなさま御注目くださいませ。
しかもこのこうさぎ、なかなか振るっている。住み着いたblogのRSSを読んで学習し、
に反映するといういかしたギミックである。萌え萌え。
ところで『インターネットマガジン』の最新号(2004/07)にこうさぎのメイン開発者である工藤友資たんのインタビュー記事が載っている。で、工藤たんの発言でおもしろいのが、
意味を持たせないところが人口無能の楽しさなので(笑)、こうさぎが突然意外なことをしゃべったり書き込んだりという、予想できない意味不明な行動を楽しんで欲しいんですよ。
ってところ。『どこでもいっしょ』のトロや『くまうた』のくまに言葉を仕込んでいくような感覚をblogで提供しようとしているのか。こんなアプローチもあるのですね。blogという新しいメディアをネタにして、沢山のひとがおもしろいことをやろうとしているのを見るのはじつに楽しいです。
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追記(2004/06/02)
こうさぎのwikiみっけ。
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追記その2(2004/06/02)
G@MANIAさんで公開されている背景を設定してみた。
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