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本市は、茨城県の南西部に位置し、本県の県庁所在地水戸市から南西に約50km、首都東京から北東に約50km、新東京国際空港(成田市)から北西に約40kmの距離に位置しています。また、南北に30.4km、東西に14.9kmと南北に長い形状をしており、面積は284.07キロ平方メートルで、これは県内で2番目の広さになっています。
本市をとりまく自然環境は、北に関東の名峰筑波山を、東にわが国第二の湖霞ヶ浦を控え、これらは、水郷筑波国定公園に指定されているなどたいへん恵まれています。
また、筑波・稲敷台地と呼ばれる標高20〜30mの関東ローム層におおわれた平坦な地形であり南北に流れる小貝川、桜川、東・西谷田川などの河川は、周辺の平地林、畑地あるいは水田等と一体となって落ち着いた田園風景をかもしだしています。気候については、太平洋側に位置しているため、年間平均気温は13.7度(H7)と温暖であり、平成3年から平成7年の年間平均降雨量は、1342.1ミリです。また、冬季における降雪は2〜3回程度で生活にはほとんど影響を及ぼしていません。また、「筑波おろし」といわれる乾風は、筑波山南部地域の特徴となっています。
筑波研究学園都市はつくば市全域を区域としその面積は28,400ha(東京23区の約半分の面積に相当)となっています。このうち、都市の中央に位置する南北約18km、東西6kmに広がった約2,700haの区域を「研究学園地区」と呼び、研究・教育機関、商業・業務施設、住宅などが計画的に整備されています。そしてそれ以外の区域を「周辺開発地区」と呼び、田園的環境を保ちながら、研究学園地区と均衡のとれた整備を行っています。
筑波研究学園都市は、東京にある国の試験研究機関等を計画的に移転することにより東京の過密緩和を図るとともに、高水準の研究と教育を行うための拠点を形成することを目的に建設されたもので、現在先端技術分野への突破口を開こうとする我が国最大の研究開発センターとなっています。
つくばエクスプレス(かつて常磐新線という仮称だった)の駅がつくばセンターにできた。2005年8月24日開業。
むかし廃線となった筑波鉄道*1の筑波駅とは全く違うところにある。
旧筑波鉄道筑波駅跡は、現在関鉄バスの筑波山口停留所・つくば北車庫*2となっていて、筑波鉄道の廃線跡が転用された「つくばりんりんロード」沿いにある。(茨城県つくば市沼田283)
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