昨日はえらい部屋が暑かったのだが、今日は冷房が入っている。 なんでも気温が28度を越えないと空調が入らないのだそうだ。 大学ってのはそういうもんなのかね。
で、二日目。学生たちの役に立ったかどうだかは分からないが、 一部寝ていた人を除いては、真剣に聞いてくれていたようだ。
スライドはここ。 今日は機能よりは分量が少ない。
最後にレポートを書いてもらったが、これまたなかなか有意義なものが多かった。 学生たちに感謝したい。
後は採点があるのだなあ。
さすがに毎晩4時までスライドを書いていたので眠たくなる。 すこしうとうとした後、ACな人々として知られるSoftEther社関係者と夕食に。 非常に有意義な時間であった。
しかし、楽しそうな学生生活だなあ。 私の学生時代はそこまで楽しそうではなかった。 図書館と研究室にこもりっきりだったし。 ちょっと後悔している。
ま、それが今の私を生んだのかもしれないけど。
これらACな人々はだいたい僕が大学に入った頃に生まれている。 ジジイになるはずだ。
久しぶりに会って昔話ができて楽しかったです。機会があればまたぜひ。
こちらこそです。また筑波に行けるといいなあ。
静的型のメリットに補完やリファクタリングなどのプログラムによる支援が受けやすいなどのメリットは入りませんか?
以前もそういう質問をしたんですが、まつもとさんは動的型でも補完はできるといわれました。ただ自分としては動的型ではやはり無理なのではないかと思います(少なくとも静的型ほど便利ではない)。
動的型で補完を実現できている例はありますか?
また、UnitTestで検出できるとありますが、やはりUnitTestを整備して実行する手間を考えると、コンパイルするだけでいい静的型にはかなわないと思います(とくに最近のIDEでは入力していく端からコンパイルされていくのでこの差は大きいです)。
これらのことを考えると、自分としては静的型のほうが変化に強いのではないかと考えています。
とれまさんへ。
「情報が多い」の部分でそれらも含んでいるつもりでした。
もちろん静的型の方が優れている点があることは認めています。
静的型と動的型でどちらが変化に強いか、ですが、静的型では逆立ちしてもDuck Typingできませんから、そのメリットをどれくらい重要視するかではないでしょうか。
なお、私はオールドタイプなので最近のIDEの使い勝手はキャッチアップしていません。
今後IDEの進歩により(Duck Typing以外の)メリットを享受できるようになる可能性は否定しません。
IDE使ってる人がニュータイプというわけでも無いし
逆は真ではないのですが、私を含めてオールドタイプの多くは新しいツールであるIDEに順応するのが難しいようです。
コーディングシート上にコードを書いていくならまだしも、コンピュータ上でコーディングする以上、(IDEを含め)どれだけコンピュータの支援を受けやすいかという観点を考えずに言語の優劣をつけることはできないと思うのですが。
「どれだけコンピュータの支援を受けやすいか」というのは興味深い観点ですが、プログラムはIDEの上だけで読み書きされるものではないので、IDEなしに十分読みやすい(書きやすい)必要もあると思います。もっとも将来IDEが普遍的に利用可能になり、そんなの気にしなくてもよくなる時代が来る可能性はあると思いますが。