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あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記
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[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●日記を書いていないときは何も考えていません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。

●こんな日記を読むより、最上の日々最尤日記研修用資料active galacticの方をお勧めします。

●twitter: orekanegon


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2002年11月30日(土)

今日の頭音「Shining Star」EW&F;

ついに土曜出勤。

無線スポット地図検索サービス。もうじき「携帯が絶対届かない場所」もきっと検索できるようになる。

2002年11月29日(金)

今日の頭音「蒲田行進曲」

Fly Me to the Moon」の伴奏にはそのまま「猪木ボンバイエ」が乗ってしまう。

未だにフィラデルフィアを「フィラレデュフィア」と言いそうになる。

ビキニカラテカラテオドリは間違えずに済んだ。

以前見つけた数学レクチャーが物凄い勢いで充実している。伊福部昭「管弦楽法」の次に分厚い岩波の数学辞典もかくやと思わせる。

健康診断で初めて「超音波写真」を撮られる。眼底写真も撮られる。眼底写真はまるでイラストのように動脈が赤く、静脈が青く写っていた。写真が欲しいと言ったらやんわり断られ、しつこく食い下がるも通らず。

さっき引用した渡辺宙明尊師のコラムの過去ログには、プロならではの作曲プロセスが惜しげもなく公開されていて実にためになる。少しばかり引用させてください。

メロディーについて述べよう。沢井監督の「不思議な感じを出して欲しい。不気味ではなく不思議ですよ!」という熱っぽい注文が私の創作欲を刺激した。不思議な感じを出すには、中東風節回しを使おう。それとドリア旋法がいい。それらの結合でメロディーの作曲にかかった。このような感じを出すにはメロディー優先だと気付く。「不思議」という歌詞を生かしながらメロディーを考えているうち、私の常套手段で行くことにしたのだ。元の歌詞にない意味不明のフレーズを足して、イメージに合ったメロディーを作ってしまおうというやり方だ。

実に明快かつ継承の困難な必殺技。

教えて欲しい。これは何と言う曲なのだろう。

どこの誰だか知らないが

ダティラトラリタ バビドーラ

(不明)

ダティラトラリタ バビドーラ

(Bメロ長々と不明)

ダティーラトラリタ バビドーラ

ダティーラトラリタ バビドーラ

ダティーラトラリタ バビドーラ

このリフレインをどう表記すべきかわからず、検索できない【してる場合かおれカネゴン】。キーはCメジャー。アップテンポの2ビートでかなり豪華なアレンジ。元気のよさそうなお姉さんが唄ってる。終わりの部分は中近東っぽいといえばそれっぽい。

楳図かずお講演は読むのに丸一日かかりそう。

2002年11月28日(木)

今日の頭音「もろびとこぞりて」(フルオーケストラで)

先日健康診断のため前日夜からから断食。しかも前日の朝はキオスクで買ったもち一つで昼は忙しくて食べられず、断食が24時間に及ぶ。

*p4*今日の一言をついついリロードしてしまう。「勤勉な馬鹿ほど、はた迷惑なものはない」が突き刺さる。

2002年11月27日(水)

今日の頭音「もろびとこぞりて」(フルオーケストラで)

今年のクリスマスイブはここでほんまもんのゴスペルを聴きに行ってみます。恥ずかしながらゴスペルってちゃんと聴いたことがないので。

2002年11月25日(月)

今日の頭音「カリメロ」

こんなメールが来た。

Date: Mon, 25 Nov 2002 03:28:18 +0900

From: "(株)城東興信協会督促管理部"

<tokusoku-1120@kanri.co.jp>Subject: 最終通告

X-Mailer: fuck_you69

顧客管理番号:2110732

前略、

 先日発送しました債権譲渡通知書はすでにご覧頂けたものと存じます。

同通知書でも詳細しました通り、弊社はインターネット・コンテンツ事業者様から、利用料金等の徴収を任されている者です。

 弊社が回収受任した貴殿の債務について、何度か連絡させて頂きましたが、あなたからの入金が確認できません。

 弊社顧問法律事務所とも協議の結果、次ぎの通り最終和解案(債務減額措置、免責)を決定いたしましたので最後の通知をいたします。

========= 最終和解案 ===========

【入金期限】平成14年11月27日(水)午後2時

【振り込み先】東京三菱銀行 上北沢(かみきたざわ)支店

       普通口座 0489533

※必ず『電信扱い』でお願いします。

【振込人】振り込む際、あなたのお名前の後に顧客番号を入れてください。(番号はなくても構いませんが、迅速・確実に入金を確認し、督促リストから削除する為にご協力願います。)

★あなたの顧客番号は  2110732です。

例)振込人名 山田 太郎02119999

【入金額】 ¥52500円

           (内訳)

       コンテンツ利用料 ¥60000

       延滞利息     ¥22578

       督促費用     ¥10000

       減免額     ¥〓20578

   〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

       合計       ¥72000

=====================

 今回、万一入金が確認できなかった場合、弊社関連会社の調 査部門が自宅・勤務先をアドレスから調査し、回収専門員があ なたの自宅、勤務先へ直接伺う事となります。

 メールアドレス相違、郵便事故、その他いかなる事由により 今まで連絡が取れなくなっていたにせよ、それは当社に起因す るものではなく、お客様の責任によるものです。

 従って、今から問い合わせを頂いても、一切お答えいたしま せん。解決したいとお考えなら、至急入金をお願いします。  今回入金頂けなかった場合、断固たる処置を取りますので、 宜しくお願いいたします。

 また、回収に行った場合、交通費、宿泊費、回収手数料 (金¥10万円)を上記金額に上乗せし、請求いたします。 これ以上の、遅れは1日たりとも絶対に猶予しませんので、何卒宜しくお願いします。

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(株)城東興信協会

債権回収担当

賭けてもいいけど、これをもらった人たちの顧客番号は全員同じだと思う。今後検索する人のために残しておく。

同じようなメールがきになるWebにも来ていたらしい。

生き別れのお兄さんが口座番号で検索したらこんなのを見つけたとのこと。ありがとうございます。

2002年11月24日(日)

今日の頭音、NHKアーカイブス

長期に渡るプロジェクトついに完了。取りこぼしの多いカネゴンを支えてくださった関係者の皆様ありがとうございます。およびご迷惑をおかけした皆様、申し訳ありません。いいちこをあおりまくり演奏中の記憶がほとんどないため、ただいま補完中。

いただきものの中で一番印象的だったのは、小林製薬の製品詰め合わせセット。

もっと勉強したい。

俺ニュースより。紙とエンピツだけで遊べるスプラウトというゲーム。これなら刑務所や収容所でも楽しめる。

2002年11月22日(金)

今日の頭音「田園」

ニュースで大阪セレッソが決勝で戦った相手を知り、のけぞる。すまん。

110番号の第一声。こういう工夫は大好き。他にも何かないだろうか【そこから先はおれカネゴン】。

個人営業/会社/営利団体/役所の経理データを残らずリードオンリーでWebで晒すことを義務づけ、第三者が連結決算でも何でも調べられるようにすると、今頃になって業界の実態が国会で問題になったりせずに済むかもしれない。そのためのXMLかと思ってた。内容を偽った場合に罰則が適用されるとしたら日本全国いっせいにシステム導入に沸き立ち、雇用が促進されるかもしれない。それとも横並び意識が働いて給料の差が縮まるか、それとも転職がより激しくなるか。他人の給料を尋ねることは憚られていることをこの間まで知らなかったカネゴンでした。

満月が人格に影響。前にも書いたけど、カネゴンの経験した範囲では、天候が急変する (強い低気圧が近付く、大風が吹く、急に寒く/暖かくなる) とかの方が満月とかよりも遥かに人の精神に影響を与えるような気がする。それでもほとんどの人はいつもどおりに生活しているわけで、天候の影響を気にし始めた人のみが天候により影響されるようになっているだけかもしれない。

万博のエキスポタワー取り壊し。「太陽の塔」とは別物とは知らなかった。

ナチスを題材にしたコメディーがドイツで製作。「7年の歳月をかけた」というあたりが味わい深い。その間、会議に続く会議で製作スタッフたちが不精ヒゲを生やし、タバコが山積みになった灰皿の乗った机に頬杖をついて憔悴している姿が目に浮かぶ。ここ数ヶ月、水木しげるの「劇画ヒットラー」を読むのが就眠儀式になってしまっているカネゴンとしては感慨深い記事。日本だと、東條英機になぞらえたアイドル(西城秀樹)が20年以上前に何の疑問もなくデビューしたのと好対照【どこがコメディーおれカネゴン】。

性犯罪者にチップ埋め込み。ついに来てしまった。文化勲章とノーベル賞と直木賞もチップ埋め込みにすればバランスが取れるだろうか。南無阿弥陀仏。

日記を書いている場合かと家人から注意。すみません。

2002年11月21日(木)

今日の頭音「Hold the Line」TOTO

助けてー。

今日はこれだけ。Wikipediaはみんなで作る百科事典。中身はこれから。早く英辞郎みたいになあれ。英辞郎は少数メンバーによる責任編集なので単純に比較はできないのだけど。

その英辞郎の姉妹データベース子辞郎なるものを発見。ものすごく便利そう。なぜかウィンドウタイトルには「文辞郎」とある。

自分のためのメモ: XMLタグを用いて文書データの多言語間に共通の統語意味等を構造化する GDA (Global Document Annotation :by電総研) と、国連大学高等研究所が設計した多国語翻訳中間言語 UNL (Universal Networking Language) の変換について

十数年後の小中高大学で、UNL または GDAの直書きが必須科目に含まれ、GDA で小説や詩歌や年賀状や始末書やを書いたり掲示板に書き込むことが定着することを希望。

2002年11月20日(水)

今日の頭音「はたらくおじさん」

助けてー。

2002年11月19日(火)

今日の頭音「ネスカフェ ゴールドブレンド」

山田風太郎が同じようなことをエッセイに書いていたらしいけど、日本の人口を構成する各年代ごとに(もしがんばれるなら地域ごとにも)、「その世代/地域にとってもっともよかったと思える時代」を10時間程度に圧縮して追体験する壮大な映画が電通あたりで企画制作上映されたら、カネゴンもついふらふらと見に行ってしまうと思う。問題は、その後がないということと、大量安楽死に最適だということ。考えようによっては攻撃兵器というかリーサル・ウェポンにすらなるかも【お主が先におれカネゴン】。

2002年11月18日(月)

今日の頭音「峠の我が家」

HTMLをクリーンアップするTidyというツールを見つけた。随分前からあったらしい【今頃気付くおれカネゴン】。

昨日は原因不明の頭痛で寝込み、脳腫瘍かと焦るも【狼少年おれカネゴン】今朝はすっきり治り安堵。

持ってるだけで厄災に見舞われそうな恐いギター。「演奏しないロックンローラー」の如く「描かない漫画家」福山庸治の他のエッセイもここで読める。公式ページの日記が異常に量が多いあたりにも描かないっぷりが表れている。

よく読むと、日記が妙に味わい深い。巡回決定。でもページがフレームだらけで、どこにアンテナをセットしたらいいものかわからない。

指輪物語の仮想舞台「中つ国」に徹底的に鉄道を通す企画。機関車(蒸気、ディーゼル、電気)の名前も登場人物から取り、[Forward]を押すたびにめくるめく鉄道世界が。別件で、緑の葉の森サイトにはイギリスに実在する中つ国の地名が。

上記サイトで紹介されていた1901 CENSUS WEBSITEは、1901年のイギリス国勢調査の結果を検索できるサイトで、英国人は家系図作りに活用しているらしい。

ジャコ・パストリアスの「The Chicken」のオケは「新オバケのQ太郎」にニアミスしている。

生物関連に暗いカネゴンは、国立遺伝学研究所の遺伝子電子博物館を見て出直します【何に明るいおれカネゴン】。

後、今回のNature BioNewsは不気味なトピックが多い。

遅ればせながらうっかりビキニカラテを見てしまった。カネゴンはここ十年のゲームについて知らないのでわからないのだけど、CGとカメラ撮影が露骨に違うのは当たり前のことなのでしょうか。

2002年11月17日(日)

今日の頭音「Dancing Queen」ABBA

黒澤の「生きる」が米でリメイク。以前ビデオ屋でこの映画を借りたとき、途中まで見たまま返却日が来てしまい、結局最後まで見ていない。肝心な市村俊幸(アップダウンクイズの初代司会や忍者ハットリくん(実写)にも出演していたらしい)によるピアノ演奏のシーンはかろうじて見た。

「昆虫開発」で検索すると、農大の昆虫機能研究室しか引っかからなかった。といって「insect development」だと「昆虫の成長」になってしまうので関係ないものしか引っかからない。たぶん何とかlogyみたいな言葉があるのかもしれないけれど。かといって昆虫工学と書くとちょっと違うものになる。こういうのを期待しているのに。

どうして人間は冬眠しないのだろう。

騎馬民族説の江上波夫氏死去。カネゴンも高校生のときに愛読させてもらいました。合掌。学問そのものより、どこでどう間違ったのか血液型占いと混じって「B型は騎馬民族型」(天皇家がB型だから)みたいな形でポピュラリティを獲得していたのが印象的。色川武大まで自分を騎馬民族と称していたほど。酒場の噂は広がるのが早い。

そういうカネゴンも「血液型+星占い」みたいな本に入れ込んでしまっていたことがある。一字一句覚えてしまい、それに合わせて生活するようなありさまで、占いはこうやって的中するものであることを随分後になって痛感。

2002年11月16日(土)

今日の頭音「はとぽっぽ」

カラオケ凋落。死んだ子は年を取らない。

2002年11月15日(金)

今日の頭音「大脱走のテーマ」

森山さんのメールマガジンに載っていた朝永振一郎の日記を見ると、くよくよ悩みまくっていて何ともいえない臨場感がある。

これにそっくりな話が長谷川町子の新やじきた道中記にあったのを思い出した。下らなくてすみません。

放送事業が免許制になっているように、そのうちTVの出演と制作にも免許が必要になったりするだろうか。カネゴンは痛くも痒くもないですが。新聞は絶対書かないと思うのだけど、ビッグブラザー呼ばわりされようと将来のためにやっておいた方がいいかもしれない。IP層をセキュアにするだけではなく上位アプリケーション層のフィルタが結局必要になってしまうように。今後ネット接続や携帯に免許が必要になっても構わないです。カネゴン必要なら取ります。放送でもアマチュア無線でも免許必要なんだし。

パソコン使って何年?を見て、カネゴンもパソコン歴をTK-80から辿ろうとしたところ、ここに書けない事情が大量にあることを途中で思い出して断念【脛に傷持つおれカネゴン】。うう。

3D立体表示の携帯と聞いてどんなものかと思った。携帯が出て間もない頃、携帯の一方が覗き筒のようになっていて、そこから立体の大画面が見えるようなふうにならないだろうかと妄想したことがあったのだけど、人が街中や電車の中で携帯を覗き込む姿はかなり隙だらけになるので安全上問題があることに気付き断念【する気ないのにおれカネゴン】。

一方原子力携帯は可動部分があるのが解せない。

欧米の対立。「してはならない」はたいてい破綻しそうな予感。相当の金額(数十万とか)を国に納めれば一回差別発言をしてもいいという風にしてみたら、タバコによる医療費をどのぐらい支えられるだろう【あっちへ行けいおれカネゴン】。

2002年11月14日(木)

今日の頭音「Two Tribes」FGTH

えすぱらさんの日記に藤岡弘は「藤岡弘、」と点をつけているらしいとあり、調べると本人もそう断言していた(一番下までスクロールしてください)。

昨日もらったメールがきっかけて見つけたおしえてねドットコム!はかわいらしい質問と回答が満載。「ほっぺたが異常に伸びるのは病気ですか?」など。

ハリー・ポッター魔法・呪文用語集を見ていて、彼の国では「ドラえもん」も「キテレツ大百科」もほとんど知られていないことに今更気付いた。ゲド戦記より現世利益的で、五年三組魔法組より豊富なコマンド(魔法)体系。コマンドの数が増えればシェルもパイプも欲しくなるのが世の常人の常。ヒキガエルやムカデみたいなアイテムはパラメーターまたは環境変数なのかもしれない。藤子・F・不二雄ならこれらのコマンドをどうハックするだろうと思ったけれど、非難ごうごうになりそうなのでやめておきます【腰が引けてるおれカネゴン】。

「俺ニュース」で、ありそうでなかった岡崎二郎インタビューを見つける。カネゴンを含め誰もが知りたいと思っていた「藤子・F・不二雄は好きですか?」もちゃんと質問されている。

資料室。似たようなものはいろいろあるけれど、まとまっているのはやはり助かる。画面解像度をそらんじられる人もそうそういないだろうし。Wiki とかでより公共性の高い資料サーバーとか建てて、最強単位変換などと合わせてこの種の「辞書に入れにくい性質の情報」をひたすら集約したら便利な気もするけれど、作ってみたらただのポータルになったりして。

2002年11月13日(水)

今日の頭音「レンズはさぐる」

自分のためのメモ:書評書評

2002年11月12日(火)

今日の頭音「プラトーン」

以前からFaxサーバーにはどうも決定版のものが見当たらない。一つには、物理レイヤに不安がありまくりで、開発者がFaxモデムのトラブルにいやでも直面せざるを得ない(今モデムが生き残っている分野ってFax以外にあっただろうか)のと、Win/Mac/Unixなどの異なる機種で作成したFax画面レイアウトの統一が本質的に面倒くさい(PDF専用ならまだしも)、電話番号管理が独自で、ディレクトリ サービスと直結していなくて管理が面倒なことなどいろいろ考えられるけど、一番の問題は送信トラブルが発生したときに、ユーザーインタフェース上で格闘するより結局紙で普通にFaxを再送信する方が遥かに安心感があるということにつきるのかもしれない。失敗したときに送信相手の紙を確実に無駄にしてしまうし。しかも、業務上切実かつ最も頻繁に発生する印刷のトラブルと性質が似ていて、それより遥かに面倒くさい。

Fax送信サーバーならまだしも、Fax受信サーバーでは結局人間がいちいちプレビューを参照して担当者に転送しないといけなくなり、今のままでは人手の削減にはつながらない。IPFaxがどのぐらい普及するかも未知数。今や「他人のプリンタで勝手に印刷するための装置」とも言えるFaxそのものをこれ以上改良するより電子ペーパーみたいなもっと楽しい方面に力を入れる方がよさそうな気がする。

yomoyomoさんの新作コラム「I can't blog.」。よその掲示板で尋ねる勇気のないカネゴンは、実はこの間からblogって何なのか誰にも聞けずにいたので実にありがたい(この項うっかり消してしまったので再録)。

ふと夕刊を開いたら、先頃亡くなった坂本一亀氏の若い頃の写真が載っていて、あまりに坂本龍一(の若い頃)にそっくりなので驚いた。変装かと思ったぐらい。

2002年11月10日(日)

今日の頭音「夢見る乙女」

いつの間にか「ADSL使用中に外線着信するとデータ通信が切れる現象」が起きなくなっている。何もしていないのに。

カネゴンが小学校のときに立ち読みしてはまった喜劇新思想体系というドタバタ漫画で、頭のネジのゆるんだ歯医者が「口の中で食べ物が咀嚼されている様子を小型カメラでつぶさに観察できる装置」の使用を強要するシーンがあった。主人公の逆向春助は「そんな気色の悪い趣味はおれにはない!」と拒絶していた。それが今ではまじめな装置としてまじめに使われている。「昔の常識今非常識」と言ったりするけれど、もしかするとその逆も同じぐらい起きているのかもしれないと思ってしまった【天声人語かおれカネゴン】。

人づてに聞いた話。電話が止まった後にコンビニでNTTにお金を振り込むと、土日などのとんでもない時間帯でも半日どころか数時間で電話が復旧するらしい。ところが間に銀行が挟まると決してこうはならない。たとえば引き落としに失敗しても、優に3営業日は待たないと引き落とす側ですらその事実を確認できないらしい。あれだけ巨大なシステムを入れまくっている銀行も、銀行業界以外の外部とのインタフェースはろくに出来上がっていないらしい。FpML(デリバティブ向けのXML規格)みたいなものより先に、そっちのデータ交換先に進めて欲しい。XML規格を作ってもそこから先に進まないという問題もあるのだけど。

今の最後のリンクに「XMLで実際のコードを書けるわけではない」とあるけど、さすがにこれは「書こうと思えば書くこともできる」という方が現実に近いと思う。XMLで直接書くとエントロピーが低いため、可読性と引き替えにタイピングの量が増えてしまうという問題があるけれど、そのうちプリプロセッサみたいなものができると思う。そのうち何がしたかったのかだんだん思い出せなくなってきそう【そもそもないのがおれカネゴン】。

読みでのあるゲーム理論の概要にはギコ猫とモー娘までついてくる。軽そうに見えて実は読めば読むほど大力作。野球を知らないカネゴンはアソボウズのことを初めて知りました。もう少し基礎ができてからと思ってこれまでゲーム理論について後回しにしていたけれど、こんなに面白いものとは思わなかった【またも道草おれカネゴン】。ヒデキ指数=84。

ちゃんと読まないうちから早速疑問。囚人のジレンマにおける「おうむがえし戦略」は最強であるとのことなのだけど、両者が互いにおうむがえしを繰り返していたら、仲直りをする余地がなくなってしまう。両者が仲直りする方が利得が大きいとしても、このままではどこで仲直りのタイミングを見計らえばいいのだろう。

(情報源:マッドメン)パプアニューギニアでは、一族の者が殺されると、残された者が必ず復讐する。これをペイバック(payback)という。ペイバックされた方の一族もまたペイバックを行ない、これが繰り返されると時には村同士の戦争にまで発展することもあるとか何とか。

かと思うと、どこの民族か忘れたけど、相手の村に贈物をすると、贈られた方は倍返ししないといけないルールがあり、これを利用して、相手の力を削ぐために互いに相手に豪華な贈物を贈らんとして丁々発止しまくる云々というのを昔何かで見た。そういうところの結婚式は物凄い緊張感かもしれない。いずれにしろ、ループの脱出処理が欠かせないことを痛感。

あと、日本ヤクザvs中国マフィアの戦いみたいな場合、たとえゲーム理論やら孫子の兵法やらを総動員しても、組織が「組織を持たない相手」と渡り合って勝機を掴むのも妥協点を見出すのも難しそう。何だか人体とウィルスの戦いにも似て、ウィルスを殲滅するために高熱を出すように、領土を焼け野原にする以外に有効な方法はないのだろうか。もう少しましな案求む。

2002年11月08日(金)

今日の頭音「Giant Steps」

ぽんぽん痛い。

Yahoo!Newsで見かけた「京の友禅染めをモバイル機器に」はほれぼれするようないい仕事【今頃気付くおれカネゴン】。バランス的にはPalmが一番いいような気がする。掛け軸買うよりこちらをお勧め。モバイル機器の中身より外見の方が陳腐化に強くなるとは。ヤンキーアイテム化されないよう注意。偽物がどしどし登場するぐらい逆輸出されると、さらに細工がミクロン単位に細かくなって対抗することになる予感。

次はギターか?とつぶやいてみる。

2002年11月07日(木)

今日の頭音「Method of Dance」Japan

会社での席移動がやっと完了。口の中が埃っぽい。

燃料気化爆弾と、電熱器みたいなレーザービーム兵器。開発したTRW社は確か昔から軍用LSI(異様に頑丈で放射線にも強い)を作っていたと思う。

夫が生きていると妻は早死にしやすい。そして妻のいない夫も早死にしやすいらしい。

たとえば、ある程度の年齢になったら「夫1人に妻2人」という構成にしたら、うまくストレスを分散できて両者とも長生きするだろうかと一瞬思ったりしたけど、条件からして排他的なのだからどうも無理そう。両方とも長生きするには、家事をすべてこなすような究極のインテリジェントダッチワイフが普及するしかないのだろうか。

Relaxerを活用した奇想天外なXML規格「BulletML」は、「アーケードゲームの弾幕」を定義するための言語。そしてこのBulletMLをも活用している弾幕美学を追求して止まないページまである。コレクションされた弾幕たちを石に刻めば世界遺産になるかもしれない。

2002年11月06日(水)

今日の頭音、タイトルがわからない

町山さんのインタビュー。頭音が「侍ジャイアンツ」に切り替わってしまった。

つまらんことを思いつく。先日引用した電磁誘導のJavaアプレットみたいに、ゲームのコントローラと画面のキャラクターの動きを全面的に微分の関係にしてしまったらどんなことになるだろう(部分的にはごくごく初期から登場しているはずだけど)。案外すんなりなじんでしまい、戸塚ヨットスクールのように微積分を身体で体得してしまったりするだろうか。対数を使った場合、もともと人間の感覚が対数なので誰も気付いてくれないかもしれない。

2002年11月04日(月)

今日の頭音「徹子の部屋のテーマ」

今日も家で仕事。

ペットの精神科。動物が自分を人間だと思ってしまうことは十分ありうることがよくわかる。特に躾けの話はそのまま人間の子供にも適用できるのではないかと思えてしまう。

昨日カネゴン家に泊まったAshから、いろいろと面白いサイトを教えてもらった【人の褌おれカネゴン】。きになるWebあたりできっと既出。

The Onionはでたらめなニュースを流すサイト。東スポの重要な情報源の疑いが持たれる。

Ad Graveyardはボツになった広告の怪獣墓場。こんな具合

Despair.comには勤労意欲を削ぐ言葉が満載されているグッズを販売している(スクリーンセーバーまである)。アッパー系に疲れたアメリカ人に受けているのか、既に数年も続いているらしい。「失敗をなすりつけられる相手をキープしておかないと成功はおぼつかない」「夢の翼をはばたかせて空高く舞い上がる楽しさは何物にも代え難い。でも本当は、現実という海以外にどこにも着陸する場所のないフライング阿呆を眺めている方がずっといい」。

2002年11月03日(日)

今日の頭音、今のところなし

橋本教授の「ことば」が更新された。今回もまた趣深い。

血流で意志を伝達する装置は、サイモン・ライト教授の開発に不可欠な技術。さしあたっては、患者にこの装置の使い方をどうやって伝えるかが大問題【耳は無事かもおれカネゴン】。

以前日記に書いたような気がしないでもないのだけど、眼球がまったく動かない患者の場合、おそらく明暗しか認識できず、ものの形はわからないのではないかという気がする。というのは、少なくとも人間の眼球は微小振動を行なっていて、それが視覚に不可欠らしいとのことなので。よく「カエルは動いているものしか見えない」と言われるけど、人間の眼球も本質はあまりかわっておらず、発電機のコイル(=電磁誘導)と同じく、光量の絶対値ではなく微分を検出することしかできないのかもしれない。こういう天然の微分現象って他にもいろいろありそう。

ということは、眼球が動かない患者に対して何か伝達しようと思ったら、逆に見せるもの(ホワイトボードでも液晶モニターでも)を細かく振動させてあげるといいのかもしれない。そううまくはいかないかもしれないけど【乗物弱いおれカネゴン】。

ちらりと耳にした話。JR飯田橋付近はすぐそばにお堀があるせいで電話線をまっすぐ敷設できず、NTTまでの物理経路が異常に複雑になってしまっているらしい。電車から出るノイズも凄いらしく、そのためADSLや専用線のパフォーマンスが全然出ず、光ケーブルですら500kbps(大文字小文字は適当)ぐらいしか出ないとか。特に裏はとっていません。

2002年11月02日(土)

今日の頭音、また「カラシニコフ カラシニコフ」

アントニオ猪木が還暦を迎えたらしい(情報源:電車で向かいの人が読んでいたスポーツ新聞)

渋谷でスーパー8という映画を見、主役の「ノースモーキングオーケストラ」の演奏と人柄があまりに素晴らしく、思わずそこで歌い出したい気分になって貧乏ゆすりを連発。よくわからないけどこういう映画を撮っている人らしい。このスラブ魂注入映画をまた見たい。

何で見たのか覚えていないけど、ショパンコンクールで問われるのは演奏もさることながら「いかにスラブ魂を表現できているか」にかかっているらしい。確かに演歌を歌うには演歌の魂を問われるだろうし。昨日の映画でかかりっぱなしだった哀愁帯びまくりの音楽がたぶんそのスラブ魂なのだろうと勝手に決めつけることにする。

白状します。実は試しにあごにヒゲを生やしてみているのですが、もともとヒゲが薄いせいかヨミの出来損ないみたいになってしまった。二重顎隠しとして継続すべきかどうか。うう。

2002年11月01日(金)

今日の頭音「カラシニコフ カラシニコフ」

ガス湯沸し機の修理はいよいよ明日。これでやっと熱湯の入ったヤカンを風呂場に持ち込んで水で薄めながらやりすごさずに済む【銭湯すぐそばおれカネゴン】。

天才画家・佐伯祐三真贋事件の真実。新聞記事(朝日の夕刊)から引用したのは実は初めて。新聞にはURLが書かれていなかったので即検索の刑。

音楽の場合あまり贋作がどうしたこうしたと言う話は聞かないけど、その代わりパクりがあったりする。絵画で構図やテーマのパクりを問題にされたら、リンゴ一つ描けなくなってしまうからか。パクりと贋作が両方成立するようなプロダクトというか分野って何かあるだろうか。料理や建築や論文やソフトウェアにはパクリはあるけど贋作というのはあまり聞かないし(ギリシャ時代の偉い人の著作のいくつかは思いっきり偽物らしいけれど今更どうしようもない)、古代遺跡や伊万里焼には贋作はあるけどパクりは聞かないし。両者の境目は「コンテンツの複製を前提としているかどうか」にあるのかもしれない。今後「理系/文系」という分類をやめて「パクり可能/贋作可能」という分類にしてはどうだろう【今日も寝言のおれカネゴン】。

今引用したリンクをよくよく読むと「ピタゴラスは単なるカルトの教祖で、数学も哲学もやっていなかったというのが現在の定説」とあり、のけぞる。ちゃんと引用すると「『ピュタゴラス派:その生と哲学』のページ」。今の今まで知らなかった。「ピタゴラスの定理」はそれ以前にメソポタミアや中国にとっくにあったというのは何かで見たことはあったのだけど。生きていればいつかはいいことがあるということを痛感【後が続かぬおれカネゴン】。

訳者の斎藤憲氏は他にも「数学史のパラダイムチェンジ」や「数はどこから来たのか:数学の対象の本性に関する仮説」などのめちゃくちゃ刺激的な論文や翻訳を著しているらしい。不意を衝かれてヒデキ指数=97に到達。すごく読んでみたいのだけど、掲載誌が「現代思想」などというカネゴンが一度も読んだことのない雑誌というあたりで腰が引けてしまう。

ついでに今更のように見つけた神戸大学のメッチャ検索エンジンは、通常のメタ検索に加えてGoogleやYahoo!でたてつづけに単独検索もでき、応答も速い優れもの。しかもなぜか検索関連のリンクが極めて充実していて頼もしい。愛用決定。

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