Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
たけくまメモ:『「喪男」は女にモテル!?』についてのイチ考察:WHAT'S NEW PUSSYCAT!?:So-netブログ
[go: Go Back, main page]

So-net無料ブログ作成
検索選択

たけくまメモ:『「喪男」は女にモテル!?』についてのイチ考察 [たまには真面目に語ってみる(コラム)]

たけくまメモ:「喪男」は女にモテル!?
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_1294.html

「どくだみ荘」という漫画を知っている人はどれだけいるんだろうか。うっかりリンク先にコメントしてしまったが、私は中高生の頃なぜかハマってずっと読んでいた。ヨシオくん大好きですよホントに。(しかしなぜあの漫画を読み始めたのかさっぱりわからんちんのとっちめちんです)

レジェンドどくだみ荘伝説

レジェンドどくだみ荘伝説

「そんな女がいるのか」といわれたら、いまっせオマンコついてる私がここに、と手を上げるしかないのだが、しかし私の場合(ご承知の方も多いだろうが)サブカル好きという風にいわれることも多く、決して自己の感覚が一般化できるとは思ってはおらず(そんな惑星直列な真似はせんですよ)私が特殊なんだろうかと悩む…というか、そもそも「どくだみ荘」について話せる人は身近にはいなかった。もしかしたらスカしていたあのコもこっそりどくだみ荘でオナっていたかもしれぬ。まあそういう奇跡が起きてくれたら日本も再び大日本帝国として世界を支配下に君臨することができるってなもんです。閑話休題。

それはさておき、該当エントリーのコメント欄に要注目。非常に興味深い話が展開されている(私のバカコメントを除き)。

特にapgさんの「一般的に女ってのは自分より複雑な自我を持つ男を嫌う傾向があると思うんですよ。」という言葉が印象的。そりゃそうです。だってねえアナタ、毎月一回生理があるだけでうんざりなのに、その上毎日違った洋服着なきゃいけない化粧はしなきゃいけない飯は作って香水は気に入ったのよりも体臭とあうものを髪型にも気を配って姿勢はよく云々とまあパタパタママ並の忙しさですよ。

ただでさえそんな状況なのに(んで上記の作業をめんどくさいからと放棄すると「女捨ててる」などといわれる)その上付き合っている男が眉根に皺寄せて「生きててすみません」などというような「複雑自我保持者」だったりしたらもう嫌になってそれこそ玉川上水から飛び降りたくなるわけで、だから基本的には「亭主元気で留守がいい」のです。(まあでも自分が単純であるということにある種の物足りなさやコンプレックスを抱いているような女性は、そのテの複雑時が保持者ダザイ症候群な男性に尽くしてしまうという傾向があるのではないかと思ったりするのですが。もしくは自分が複雑だからこそより複雑な相手を見て安心したりとか。どっちにしろ基本は「ないものねだり」と「隣の芝生は青い」です)

しかし(私も含め)なぜ世の中には「だめんず」に惚れる女がいるんだろうか。例えば世の中の女がみんながみんなNIKITAみたいな上昇志向権力志向にあふれて「戦いこそ我が人生」的な、闘争心で生き抜く都会は戦場よハニーな人ばっかりだったらいいのかもしれないが、そうはいかないのであって、その闘争から「脱落した」女性が彼ら「ヨシオ的男性」のところへ転がり落ちるのだろうか。

いやそうではない、と私は思う。

ヨシオ的男性へ向かうベクトルも、NIKITA的な権力志向も結局のところ方向性こそ違えども、立ち位置としては同じなのではないだろうか。それが(あえていうならば)「上」に向かうか「下」に向かうか、その差という気がする。このあたりは自罰的になるか他罰的になるかということも関係してくると思うけれども。

駄目な男と一緒になるのは、どこか自傷行為と似ている。この場合の「駄目な男」というのは「ヨシオ的マイナス思考男」ではなく「DV等のアグレッシブ男」である。他者(DV男など)に罰してもらうことにより自分の中の被虐願望を満たしているということもあると思う。(自己陶酔的に「あのひとは私がいないと駄目なの」って共依存しちゃったりとか)そこまで積極的ではないにしろ、駄目な男とこじんまりまとまってしまうことを自ら進んで願うことは(どこからかはよくわからんけど)「降りてる」という感じはする。

誰だってNIKITA的なアグレッシブさを始終キープしているのは難しい。つねに自己と他者を相対化して根競べし続ける作業は疲れる。(個人的にはNIKITAという雑誌の存在意義は、常に自己と他者との相対化を義務付け、仮想敵国の存在と出現を煽り続けるところにあると思っている)そんなときヨシオ的な男性がいたらついふらふらと「神田川」(かぐや姫のアレね)したくなる。まるで「ココロの隙間お埋めします」と大橋巨泉に似たおっさん(黒スーツ着用)がそこの路地から現れてくるようだが、まさにそういう間隙をつくのがヨシオ的男性なのだろうか。それは遊びまくりな男性が「家庭的な女の子がイイ」というのにちょっと似ている。

続きはコチラ
相対化(NIKITA女)VS絶対主義(ヨシオ好き女) たけくまメモへのイチ考察続き
http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2006-06-23-1

参考(NIKITAについてアレコレ)
アッコ エロ怖?迫力の大変身 http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2006-06-21
艶女だのちょい悪オヤジだの http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2006-06-21-1
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 3

くまぞお

アルバイトの宿直部屋に
どくだみ荘が置いてあって愛読してました。ズリねたの友です。
ま 普通ならオカズにはならないんだろうけれど。
小学生の頃からアレ読んでピンコ勃ちしてたボキ。
by くまぞお (2006-06-22 21:56) 

黄泉若宮

共依存とか。
by 黄泉若宮 (2006-06-22 23:44) 

あんとに庵

>一般的に女ってのは自分より複雑な自我を持つ男を嫌う傾向があると思うんですよ。

私は逆に複雑な自我を持つ男に魅かれるんじゃが・・・・・・・。
ナンでこいつはこうなんだぁ????????????と掘り返したくなるのだが掘っても掘っても判らん辺りが面白いというか。判っちゃうと途端につまらなくなって捨てる。やな女かもしれない。
でもドクダミは読んでないから判んないや。
by あんとに庵 (2006-06-23 00:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

関連リンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。