で、結局、朝4時までかかって完成させた。 約束が守れたのはうれしい。
いやあ、北海道とか筑波の講義とか重なって、 一時は本当に大丈夫だろうかと思ったのだが、 なんとか完成した。でも、今月はちょっとページ数が少ないみたい。 あと、この連載の今までの回ほど「ぶっとんでない」っていうかなんていうか。 おもしろみは少ないかも。
でも、ブロックはRuby固有だし、 これについて突っ込んで解説してくれる人も他にいないと思うので、 まあ、資料的価値がないわけじゃないかな。また自画自賛だけど。
眠い。午前中は寝るぞ。
で、午後になって、 次女と長男のピアノ発表会。 私自身が楽器ができないから子供にはやらせたいと思ってたんだ。 それなりに期待に応えてがんばってくれているからうれしい。
まあ、芸術という観点からは演奏はミスばかりだし、 曲想がうんぬんというレベルではないのだが、 そこはそれ、親馬鹿のためのイベントだから。
喜んで(後で見返しもしないのに)ビデオに録ったりする。
OSSコミュニティの「日本病」
・本家原理主義。日本のユーザーコミュニティはあくまで亜流
・亜流故に妙に独自主義
・コミュニティが分断されている
・開発コミュニティとユーザーコミュニティが悪い意味で分断されている。
コミュニティとはあまり関係なく、個人が本家にフィードバックするだけ。
悪くすればローカライズに特化した組織になるか、ユーザー間の交流会止まり。
集団化すりゃいい、という問題でもないがコミュニティでしかできないことを
日本のOSSコミュニティが提供できているか、というとそういうわけでもない。
・日本なんとか会(法人組織)の排他性。中間法人格などを取得していても、
組織の運営実態がイマイチ把握できない。ディスクロジャーの欠如、
法人協賛会員への過度の財政的依存、役員選定基準の不明確さなど
一見して誰のための何の組織なのか理解不能。
しかも、コミュニティとの繋がりが希薄なので、情報を求めにきたビジターは肩透かしを食らう。
一方で恒常的な財政問題を抱えている
・開発者やユーザーは、似たようなコミュニティの間を渡り歩くか、
現実的な成果を上げるにはコミュニティとは無関係に活動せざるを得ない
・日本のOSSコミュニティにおけるアクターはコミュニティではなく、キーパーソン的な個人