dojoにはクラスの宣言を行うための機能が備わっている。
「dojo.declare」がそれで下記の様に書く。
dojo.declare(
"ClassName",
parentClass,
function() { this.status = "init"; },
{
run: function() { this.status = "run"; },
pause: function() { this.status = "pause"; }
}
);
dojo.declareは4つの引数を取る。
1つめはクラス名となる文字列。
2つめは親クラス。親クラスを指定しない場合はnull。
3つめは初期化時に実行される関数。
4つめはこのクラスが持つメソッドの定義。
上記のように宣言したクラスは通常のJavaScriptと同様。以下のように使用する。
var obj = new ClassName();
dojoではDOMの要素へアクセスする「document.getElementbyId("hoge")」を「dojo.byId("hoge")」と書くことが出来る。
prototype.jsの「$("hoge")」に比べれば冗長かもしれないが、どうせ補完させるし記号ではない方がタイプしやすい。
prototype.jsの「try.these」をdojoでは「dojo.lang.tryThese」と書く。
こんな感じ。
dojo.lang.tryThese(
function() { dojo.byId(id).textContent = "hoge"; }, //IE用
function() { dojo.byId(id).innerText = "hoge"; } //Firefox用
);
リッツ・カールトンが大切にする信条(クレドと呼ぶらしい)がエピソードを添えて記されている。
自らを紳士・淑女とし、お客様から新入社員やアルバイトに至るまで一貫した態度で接する、リッツ・カールトンはそんな所のようだ。
大切にしているのはとにかく「人・人・人」。現場の感覚を大切にして、能力・やる気のある人間のポテンシャルを最大限に引き出されるよう合理的なシステム(制度や社風)が組み上げられてる。
本を読み進めていると幾度となく「このホテルで働いてみたい」と素直に思わせられる。
何となく、従業員の扱い方の根底にあるものがgoogleに非常に良く似ているんでないかなーと思う。
新年早々暇なので、軽めのHiki用のプラグインをいくつか書いてみた。
プラグインを書くための情報は特にころがっておらずソース頼みなのが悲しい。
「プラグインの作り方」とか「Hikiの設計」等のドキュメントが充実していれば、もっとユーザーが増えると思うんだけどなぁ。(Hikiに限らず有用だけどユーザーの少ないOSS全般に言えるんだが)
google analytics用のスクリプトを出力するプラグインを作ってみた。
全てのページに一括で出力したり、ページ個別に指定できたり。
東海インターネット協議会 第11回オープンソースソフトウェアセミナー に参加してきた。
1本目は瀧田佐登子さんの「Mozilla Japan とこれからの Firefox/Thunderbird 普及」
「FireFoxのHackは学生向けの授業に最適かもしれない」と言う話が記憶に残っている。面白そうなアイデアではあるが、いまどきの学生相手には難しい内容だろう。そこに興味をもてる人間は、放っておいても高い確率でハッカーになるような気がする。
2本目はPiroさんの「Firefoxの拡張機能とセキュリティ」
プレゼン資料の絵が面白かった。(高橋メソッドベースのプレゼンも良かった)
XULには興味があって、何か作ってみたいと思っているので、プレゼンで好評だった高橋メソッドのプレゼンツールでもいぢくってみようかなぁ。
3本目はdynamisさんの「Firefoxのローカライズとカスタマイズ」
Firefoxではローカライズのために、リソースを国/言語別に外部ファイルで定義しているという話。(一般的な設計でFirefox独自の何かは無かったように思う)
(私にとっては既知であった)技術面の話よりも、たまに出てきた開発・運営環境の話の方がとっても興味深かった。(自分がシステム屋である事を実感)