November 9, 2005
昨日のエントリーはどちらかというと後半が書きたい事だったんだけど、コメントは皇室典範の件で盛り上がってますね。
エントリー内では非常に玉虫色の書き方をしていたので、ここでオレの皇室典範に関しての立場を記しておきます。
今後とも皇室典範の議論に関して「こうであったらいいなぁ」とか「個人的に〇〇はちょっと問題があるような気がする」というコメントはするかと思いますが、「皇室典範は〇〇であるべき」「〇〇は間違っている」という強い断定的な主張はしないと思います。
というのも、皇室典範がどういう結論になろうと、そこで定められた皇位継承者を今まで通り一国民として畏敬の念を持って受け入れるだけだからです。つーか、隣の八百屋の跡取息子についてとやかく口挟むのも憚られるのに、皇室の制度に一ブロガーなんぞがとやかく口出すのは畏れ多すぎて想像も及ばないって感じです。皆さんのコメントの応酬は参考になるけど、だからと言ってどーこー書く気も起きない。
更に言えば、皇位継承順位を巡って論争が起こって、それぞれの立場の人間がエキサイトするような状態は胸が痛む。もし自分の支持する皇位継承順位が取り入れられなかった場合、その人たちは次の天皇陛下をどういう気持ちで迎えるんだろうか?政権ならば次の選挙で違う政党に入れれば良いけど、皇室はそういう訳にはいかないからね。
煽るわけじゃなく、これが素の感想。
それと、議論をするのは別に良いんだが、このネタを郵政民営化問題に絡めて政敵批判に使おうとした平沼衆院議員には強烈な違和感だ。「我々は皇室典範改悪を絶対認めない!正当なる皇位継承の為に倒閣運動を起す」とか言いだしそうで怖い。
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Posted by gori at November 9, 2005 6:39 PM
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私もgoriさんにほぼ同じ。
郵政、靖国ほど燃えないのは何なんだろうか…って、自分でも理解できないくらい興味がわかない。
女系だ男系だ、という議論が、結構雅子妃批判が形を変えたものだと、自分が思ってしまうからか。
前のエントリーのコメ欄に、「雅子妃を擁護する人たちは、将来大きく皇室の方向性を誤らせることを容認した人たちになるんでは?」みたいな趣旨の言葉があったけど、皇太子と結婚することを納得した女性は、日本中で雅子妃しかいなかったことをどう思っているんだろう。
かつての「藩屏」たちは、旧皇族も元華族も、こぞって娘たちが目を付けられないように、見合いしたり付き合っていた人との結婚を急いだりして、み~んな、逃げてしまって、雅子妃しか残らなかった事実はどう理解してるんだろ。
「上流階級」は、皇太子殿下との縁組を、まるでババ抜きみたいにして、あしらった事実はどう思うの?
下々が騒いだって、肝心の、皇室と縁組があっても不思議ではない家柄の連中が、面倒だからって逃げ回った事実は消えないでしょう。
そこのところからして、もう崩壊してるんだよ、この国は。
それから皇籍離脱するだの前代未聞の騒動を起し(このとき既に40歳目前で、けっして若気の至りではない)、イギリス留学中は自分勝手な行動でさんざん外務省を手こずらせた寛仁殿下から今更説教される筋合いはないです。ご本人はお忘れでしょうが、国民はちゃんと覚えておりますよ、と申し上げたい。
>goriさん
>隣の八百屋の跡取息子についてとやかく口挟むのも憚られるのに、皇室の制度に一ブロガーなんぞがとやかく口出すのは畏れ多すぎて想像も及ばない
のは確かにその通りでしょうが、ならばこそ
「皇室の制度にとやかく口出して、あまつさえ皇位継承権の革命的変更を強行しようと企むロボット専門家他若干名」
については何かコメントが欲しかった。
この問題は皇室の問題というより、皇室を恣意的にどうにかしようとする勢力の問題であると思うので……
郵政問題が倒閣運動に利用されていたように、この皇統問題は皇室破壊運動への一里塚でもあるのでは?
二択か三択にして、平成天皇に選んでもらったらいいんじゃない。
確かに一般人があーだこーだ言うのは憚られる、と言うのは分かりますが・・ Tamanegiさんと一緒で小泉首相の諮問機関である’所謂’有識者達が決めた結論が、押し付けられそうなのが問題なのではないでしょうか?
自分としては皇族の方の考えを尊重するのが筋だと想うのですが。
>27317
>女系だ男系だ、という議論が、結構雅子妃批判が形を変えたもの
むしろ旧皇族の復帰をすれば雅子妃殿下の負担もすっぽりなくなるような。
男系維持で天皇家の伝統OK、無理にお世継ぎ求められる事もなく妃殿下OK、いい事づくし。
>皇太子と結婚することを納得した女性は、日本中で雅子妃しかいなかったことをどう思っているんだろう。
それを思えば、ますますもって女系天皇の誕生は悲劇を生むでしょうな。皇太子のごとく避けられるのか、はたまた二心を秘めた者が下心をもって近寄ってくるか……
女系推進派は実は、女性天皇を地獄の苦しみに陥れたいと望む女性差別主義者なのではないかとすら思う。(←皮肉)
roeさん
>平成天皇
なんて言っちゃダメだよ。言うなら「今上天皇」とか「天皇陛下」。言っていいのは昭和天皇まで。
>「皇室の制度にとやかく口出して、あまつさえ皇位継承権の革命的変更を強行しようと企むロボット専門家他若干名」
この言い方は極めて恣意的な物の言い方ではないでしょうか?
「たかじんのそこまで言って委員会」で三宅氏が有識者会議のメンバーを「馬の骨」呼ばわり
したところ、ゲストの専門家に強く否定されるという一幕がありました。
そういう陰謀論的な発言は容易に「君側の奸を削げ!」という扇動に置き換わります。
おそらく平沼氏はそれを目論んでいるのではないでしょうか。
この件が平成の「統帥権干犯事件」にならないことを望みます。
Tmanegiさん、27317です。
オランダのベアトリクス女王の夫君クラウス殿下(2002年死去)は、20年ほど鬱病で苦しんだそうです。雅子妃の適応障害が発表された際、確か産経新聞で読みました。
そういう意味では、愛子さまの御夫君は、今から許婚として、それなりの覚悟をご教育申し上げた方が、ご本人のためにも良いかもしれません。
結論を急ぐ必要はないとも言われるこの話ですが、先々を思えば、今小学校低学年辺りであるはずの、愛子様の将来の御夫君への教育は、先延ばしには出来ない気がします。
男系にのみ繋がりを確認出来る
遺伝子情報があるそうで、これをもって
現在の天皇家も神武天皇以来の血統と
公式に評価し、また認識にいたるそうです。
ひとたび女系天皇を認めた場合、
それはそこから「新しい天皇家」として
スタートする事になるそうですね。
私は思うんです。
天皇家の本質的な価値とは、
この国の歴史と一体化
している所にあると。
神武天皇以来、この国が歴史的にどんな
状態にある時も、常に繋がりを持った
「天皇家がいかなる時も存在していた」
その事に価値があるのではないかと。
不敬を恐れずに言えば、天皇家も誕生前夜
においては、有力な豪族の1つに
過ぎない訳で、そうであるならば
天皇家が細く繋いで来た歴史を
ひとたび断ってしまった場合、根本の部分での
「不要論」の台頭を許す事になるのでは
ないでしょうか?
繋がりというものは1度失ってしまえば
もう2度とは戻らないものです。
完膚なきまでに男系の維持が不可能であるなら
ともかく、方策があるのなら
男系は維持すべきと個人的に思います。
例えば、30年後ぐらいに関係者の努力が
実って、新潟の空に野生のトキが舞うように
なったとします。
皆さんはその大空を舞う中国産の両親から
生まれたトキを見て、見上げる子や孫に
「ごらん、あれが日本の国鳥トキだよ。」と
何らの喪失感もなく言う気になれますか?
いささか極端な話ですが、何かを失うって
そういう事だと思うんですね。
それを積極的に進んで味わおうとは
思えないです。
長々と失礼しました。
toyoashiharaさん、ご教授ありがとうございます。
これからは気をつけるようにしますね。
>27329 : パタ
>男系にのみ繋がりを確認出来る
>遺伝子情報があるそうで、これをもって
>現在の天皇家も神武天皇以来の血統と
>公式に評価し、また認識にいたるそうです。
現在の天皇家の遺伝子情報は調べられるだろうけど、神武天皇の遺伝子情報はどうやって調べたのだろう?
それこそ郵政なんざどうでもいいほどの重要な問題だと思いますがね。普通の日本人としては。
それこそ「隣の八百屋の跡取息子」が皇位を継いでも畏敬の念を払えますか?男系断絶とはそういうことです。
二千六百年前から受け継いでいると科学的に証明出来ないけれど、フィクションであっても、二千六百年前から続いていると信じていることが大事なんじゃないのかな。
伝統ってそういうものでしょう。
もしも女帝を認めて、愛子様が天皇になったとしたら、子孫を生むためのお相手の男性の事はなんと呼んだらいいのかな。男皇后ですかー、まさか。
お世継ぎを今上陛下に決めていただくという案は、一家の長の意見を尊重する常識的な考えだけど、旧宮家の復活は口に出せないんじゃないかな。
私は最も伝統に沿った形になる事を希望します。
天皇家を愛する人たちがこの事を議論をするのはいいことだと思うんですよ。でも「女系認めろ」とか熱くなってる人はなんだか天皇家に敬意も示してない単なる野次馬っぽいからなんだか心痛いです。どっちにしろ敬意を示さないなら初めから口出ししないでほしいです。
>普通の日本人としては。
異論を唱える人は普通じゃない日本人ですかw
あなたにとってみれば今の日本は普通じゃない人が沢山いて住みにくいでしょうね
同じく私も郵政に反対したからといってそれに絡めてこの問題まで平沼氏にけちをつけるのはどうかと思います。
郵政よりも大事な問題であると私も思いますし、
郵政問題も既得権益憎しで進められただけで、実際問題料金は上がったりするだろうと思いますし。
道路のように。
私も郵政問題は人気取りの一面があったとは思いますし、わかりやすかったですからねぇ。
無論それは悪い事じゃないのですがこれは別、ジェンダーフリー狂の人たちが人気取りに奇麗事を並べたりするのもあるように。
それだけで語っていい問題じゃない。
私は天皇陛下が認めれば誰でもいいとは思ってるんですがね。
今の天皇は明治以後まわりの圧力が強すぎてそれも純粋な陛下の意思は表せないでしょうし……。
日本消滅の危機がかすかな可能性とはいえ確実に(汗
>同じく私も郵政に反対したからといってそれに絡めてこの問題まで平沼氏にけちをつけるのはどうかと思います。
逆では?
皇室典範問題に絡めて郵政問題にケチ付けてる平沼氏がどうかと思う、では?
皇室問題と郵政問題は全くリンクしないでしょう、なんでわざわざ郵政なの?とテレビ見て思った。
Gori-san、この問題は今後の日本の政治のありかたについても大きく影響がある問題だということだけは言わせてください。
平沼氏の発言は主な意味は天皇制の方で郵政民営化を批判しているようには受け取れないのですが。
民営化で調子にのっちゃあいけないよということと思いますよ。
私もそう思いますし。
勝って兜の緒を閉めよ、後一年とはいえ適当にやってもらっちゃあ困りますby支持者
選挙後ちょっとかげ薄いよ総理(汗
私はたぶん、女系天皇が誕生しても、今と同程度の敬意を示すと思います。
(だから、goriさんの主張にも納得できます)
ただ、積極的な「女系容認論者」は、一切信用できません。
彼らが天皇家の存続を前提として議論している…と信じることができないからです。
※個人的には、旧宮家の復活や側室の設置を認めちゃえばいいのに、と思ったり。
どうしても女系天皇が容認されるなら、いっそ外国の王家と血縁を結ぶことを視野に入れてみるとか。
正直あまりしたくない想像だけど、女系容認ということになったら最低限のケジメとして国号を変えるべきだと思う。
「日本」という王朝が終わり、新たな王朝が始まるわけだから。
女系を認めるということはそういうことなんだと思う。
プチも含む専門家の袋叩きを覚悟してでも(ry
結局ね、
皇室の継承云々に関しては時の皇室の長であらせられる
天 皇 陛 下 に
お決め頂ければ良いと思う。
皇室の御方々に近代思想所謂『人権』が認められないならば、
せめて皇室の御あり方については皇室ご自身でお決め頂き、
我々愚民はそれを有難く押し戴くだけで良いように思ふ。
近代思想所謂『国民の象徴』であらせれられる天皇が、
我々愚民の常識を遥かに超えるような頓珍漢な意思決定を
なされるとは聊か考えがたいし、
万一そうなされたにせよ、
それが皇室の御あり方という思し召しであらせられるなら、
我々愚民はそれを受け入れる他にないと思ふ。
良くも悪くも近代の恩恵に浴し、同時にその毒も喰らい尽くした
我々愚民が皇室や宮家の御あり方に口を差し挟むのは
伝統破壊を目論む手合いは論外にせよ、
伝統保持を指向するものであれども、
をこの沙汰と思ふ他ない。
平沼議員の言っていることは正しい。
今回の皇位継承権の革命的変更を強行しようと企むロボット専門家他若干名が、もし民主党
の鳴り物入りで始まったものであったと
したら、このブログの管理人さんは、いつもの物凄い辛辣な言葉を書き連ねていただろうと
いうことは簡単に想像できる。
> 27344 : 祭神ケア さん
私も同意見です。
「日本」というのは国名、地域名であり、王朝(皇朝?)ではない、という意見もあるでしょう。
しかし、現に今の皇統には他と区別するための王朝名も、氏も姓もないわけです。
日本という国名を示し、そこの王朝、皇族、とすればそれですんできたからです。
一国の象徴、シンボルのあり方を変更する際、それに合わせて従来の象徴と一体化した国名をあらためるというのは理にあった発想ではないでしょうか。
同時に、現在の皇統名と新たな名も必要になると思います。
まあ、男女平等をうたっていれば誰が泣こうとわめこうと伝統を無視して強行しましょうって人も世の中にいますからね。
しかし天皇家の話は切実で、とにかく男子直系のみしか許さないという伝統を守ると天皇家が滅びるかもしれないってことに直結しているという。
だから、今のうちになんとかしましょうっていうのですよね。
正直な気持ち。
秋篠宮殿下がんばれ。
国名改称論者はやめてくれ。
言論は自由だと思うけど、普通の日本人の考え方じゃないぞ、それ。
形だけでも日本が滅びるってことか?
連続投稿すみません。
女性天皇、女系天皇の問題はジェンダーフリーの運動とリンクしています。
マスゴミも詳しく「女性天皇」と「女系天皇」の違いについて伝えようとしてません。
愛子様が女性天皇になる、これは過去にも女性天皇が存在したわけですから場合によっては認められると思いますが、愛子様のお子様が天皇になる、つまり「女系天皇」は前例がありません。
何故男系なのか、それは男子のみが性を決定する染色体Yを持っているからです。
このY染色体は遡れば神武天皇まで続いていることになります。
逆を言えば、女系天皇を認めることは2660年続いてきた染色体Yを断ち切ることになるわけです。
ジェンダーフリー運動家たちは、まず女系天皇を認めさせ、天皇家の正当性を破壊した後に
もう正統性はないのだからと天皇制廃止に持っていくつもりだと思います。
自分も国名改称論者には賛同しかねます
女系容認で国号を変えろなんて極論にも程がある
とてもついていけません
年号を無くす意味がわからない。
長い天皇の歴史で女性天皇もいたし、なんでそんなに特別視するのかな。
ていうか、歴史を振り返っても、今まで一度もこういう事態がなかったんですか?
>自分も国名改称論者には賛同しかねます
全く同感。
女系になったからといって、国号を変えるとか「すべてが終わりだ」見たいな投げやりな極論はやめて欲しい。
変な終末論を唱えるカルト宗教みたいだ。
そもそもどう継承するかは天皇『家』の問題だと思うので、それについて部外者が一方的に決めるのはどうかと思うのです。
女系にするということも極論な気がしますが。
日本から国号を変えたら
日本海は間違ってるニダ
とか言ってきそうですね。
女系になる時点で、一つの王朝が終わるんですから
何らかのケジメは必要でしょう。
それは、これらの女帝が、皇室の直系であることはもちろんのこと、皇后ないしは未婚の皇女だということである。つまり、「ただの夫」をもった女帝はひとりもいないのだ
------引用終わり
まー難しいけど宮家の回復が一番かと思われ。
時間はまだあるだろうし、
一足飛びにいきなり決めることではないはず。
>ミムさん
>27351さん
それぐらい私にとっては女系というのが認められないとお考え下さい。
しかし、あながち冗談というわけでもありません。
女系を認めるのであれば、2700年余り続いた王朝は滅んだという象徴が絶対必要です。
皇室を続いているんだか続いていないんだか分からないゾンビのようなものにしてはいけません。
私はその象徴の一つが国名変更だと考えます。
そして私たちの時代から頑張って新しく伝統を創り出しましょう。
もちろんこれほどまでの伝統を再興するには、45世紀まで待たないといけませんが。
……長いな。
>形だけでも日本が滅びるってことか?
そういうことですね。
皇室断絶により日本という国は滅びます。
紀元前660年、神武天皇が即位されたことにより日本は始まりました。
その血を受け継ぐ後継者がいないということは、日本が成り立つ根拠がなくなってしまいます。
もっともMUTIさんの言うように神武天皇が「日本」という呼称を考えたわけでも始めたわけでもありませんから、厳密に言うとおかしいのですけどね。
国名変更ってそんなに極論なことかな。
女系を認める方が、日本という国の正統性が無くなるということだから、よっぽど極論だと思うんだけど。
日本という名前はそれほどまでに慣れ親しんでいるからでしょうか。
うーん、宮内庁が「皇室は理想的な家族」像まで創って開かれた皇室を目指していたはずなのに、皇室の正統性や根拠という面では親しみが全然広まってないということかー。
>fujiさん
>女系になったからといって、国号を変えるとか「すべてが終わりだ」見たいな投げやりな極論はやめて欲しい。
別になりやげではありませんが、なにがしらのケジメは必要でしょう。
それにこのまま女系の流れにさせる気はありません。
流れを変えるべく家族、友人、知人と、私の出来る範囲で、皇室のことを説明してたりします。
そうするとまだまだ知識が足りないな、と実感しますね。
神武天皇の時代に日本なんてなかったし。神武天皇も実在しないし。
そんなあやふやなゾンビみたいなもんを、今までありがたがってきたんだから、女系になってもべつにかわらんでしょ。
と思う神話を知らん世代な俺。
あと陰謀論は普通の人は引くからやめといたほうがいいかと。
卑弥呼のような祭祀王としての女王の誕生という古代への先祖返り的未来はちゃんと会議も開かれ、可能性のひとつとしてあり得る話ではあるけど、「国名を変えろ」っていうようなとっぴなこという人って面白いよね。ありえねー話でさ、愛子さまを天皇に、というような意見よりももっと国民に受け入れられないであろう意見だよね。まあ、こいつらの言ってるのは「国名を人質に取った脅し」だよね。「正統性を逸脱するなら、国名かえちゃうぞ、それでもいいのか」ってな具合でさ。
ほんと愛子さまがもし天皇になられるようなことになったら、その時は保守派のワケー連中は国名変更運動をしてもらいてーよ。一般の国民からほとんどカルト集団とみなされるに決まっているよ。ほんと保守派名乗っている連中の中のネチっこい人たちがさ、カナリあぶない直角三角形的線描思考をする連中だってことがよくわかるよねー。もしそうなったら、一般国民よ、喜べ、やつらは一般的な国民感情からはるかにビヨーンドしちゃってるわけだから、今度こそ完全に国民の信用を失っちゃうよ。
「正統性からいって(マタカヨー)、国名は日本であってはいけない。たとい日本という国号が神武天皇時代には使われていなくてもだ。ダメナモノハダメ(あれ、どこかで聞いたようなセリフだなー)」
「国名を変えて欲しくなかったら、オレタチのヨーキューに従え。(なんかテロリストっぽいいいまわしだよなー)」
迷惑な連中だよ、まだ若いのにさ。
>27359
>ほんと愛子さまがもし天皇になられるようなことになったら、
>その時は保守派のワケー連中は国名変更運動をしてもらいてーよ。
愛子様は男系女子だから、血統には問題ないぞ?
問題になるのは、それが一代限りか、
その子が受け継ぐのかって事。
有識者会議と言うが、皇室に関する知識の無い輩ばかりな事と、
その有識者とやらの中にジェンダフリー論者(岩男壽美子)が混ざってるのが……ねぇ。
ジェンダーフリーを標榜する輩の正体なんて↓のようなのだし。
ttp://www.asahi.com/kansai/news/OSK200511040017.html
正直、歴史や伝統といったものを破壊したいだけではなかろうか?
実際、↑のように自分と異なる価値観を認めず、
平等だの人権だの差別だ何だのと、
綺麗事を並べ立てて相手に反論させない「ファシスト」みたいなのばかりですからねぇ。
27360の言うとおりで愛子さまが女性天皇になられるのは何ら問題が有りません。
で、その御子が立太子された時点で女系成立→新王朝で愛子さまが始祖と成られるわけですが。
現実としては成立までは正直あと40年以上は無理なんで、その間にまだいろいろあると思いますねぇ。
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䂭jɂȂ͖̂Őɂ݂ł
߂č̈ӌłƂAƐؖ]Ă܂B
あのね、問題の本質は、皇位継承の「伝統」を軽くみる現代日本人のスタンスの軽さじゃないかな。
万策尽くしても、なら納得するしかないが、そうは見えない。敬愛する人に危険が迫った時、大概の人は出来る事は何でもするだろう。
日本人がこの程度の努力で「伝統」に変更を迫るのならば、日本人は「歴史」「伝統」をこの程度にしか敬していない、という事になる。
千年二千年単位の時間軸中での人々の思いや畏敬の念を、この程度に敬し愛する今の日本人が何を得て何を失うのかねえ。
「歴史」「伝統」とは、我々自身を指す。つまり、自分で自分を軽視する事に他ならないじゃないか。
念の為繰り返すが女系継承が悪いという事ではない。やることやって努力しまくって万策つきたのかホントに、ってこと。
簡単なことです。ながい伝統に従って、皇位継承を行えばよいことにすぎません。現代では、昔のように側室を設けるわけにはいきませんが、線数百年間続いた伝統の知恵に従えば必ずや解決の道は見つかるはずです。三笠宮殿下のご意見は、現代の浅薄なる知恵への、重大な警鐘です。諸外国に女王があたりまえとはいえ、我が国とは国の成り立ちがちがいます。その点有識者会議に選ばれた連中は認識不足のように思われます。
国名を変えるのは行き過ぎの気がしますが、少なくとも125代繋げてきたY染色体に巻きついている遺伝子は女系天皇を認めた時点で途切れるわけです。
性染色体Yをつなぐことができるのは男子だけ、女子はX染色体しか持っていませんからね。
仮に神武天皇が存在したとして、神武天皇が持っているY染色体に巻きついている遺伝子は今生天皇および皇太子が持たれている遺伝子とまったく一緒なわけです。
2700年受け継がれてきたまったく変わらない遺伝子に伝統と歴史の重みを感じる私には、女系天皇を認める人たちは天皇をただの飾りとしか見ていないのではと思ってしまうわけです。
初めて書き込ませて頂きます。
女系容認に憂慮を抱いています。
皇位継承に関する皇族方の負担を軽くする、
という姿勢(建前でも)は決して反対ではないのですが…
皇室に対し意見する立場にはありませんが、
有識者会議に関する報道にはやや疑念を感じます。
報告書の報道に接する限りでは
女帝の是非、女系継承の是非を敢て混同しているようで
各々を区別しての見解なり議論なりが分かりません。
(どこかに報告書全文のソースがあるのでしょうか?)
伝統、秩序を侵蝕しようと企むサヨク勢力の動向も
勝手に盛り上がっているのか
実質何らかの影響を及ぼしているのか知りませんが
どうも気になります。
仮に極端な例、奸計から成った改正であっても
結果につき皇族の方々が納得される以上は
一国民として無論従う所存ですが、
だからこそ有識者会議を通過し官邸を通過し
正式に改正が決定となる前に
国民に対する(マスコミだけとかではなく)説明を
行ってほしいと思います。
改正後の批判では例え対象が有識者会議であっても
皇賊のレッテルを貼られるというのは杞憂でしょうか。
皇族方の意見をお聞きせずに典範改正を進めてゆく
方針が既定になりつつあるのは無念の極みですが
せめて国民の意見だけでも何とか、と切望しています。
GHQによって強制的に皇籍離脱された旧宮家を皇族の席に戻せば皇統は安泰じゃないの?
朝日の特集記事で見た気がしたんだが、旧宮家には愛子皇孫女殿下と同世代の男子がいるそうですよ。
皇室の年間予算は国民一人あたり200円程度だし、皇室の規模が3倍になっても600円/人でしょう?
大きな財政負担増とは思えないのだが、何をそんなに煩っているのか?
みんな、問題の本質を理解していない
男系天皇制から女系天皇制へのは改案は、日本の国体に関わることだ
天皇の外交的価値と国際的評価をあまりにも知らなすぎる
現在、世界に認めれれてる「皇帝」はただ一人、天皇陛下のみであることの意味を考えて欲しい
格付けとして、皇帝(天皇)>法王>王族>大統領>総理=書記長
となり、ローマ法王やアメリカ大統領に最敬礼させられるのは天皇陛下ただ一人
そして、天皇=皇帝と世界が認めてる理由は「何千年も男系が途絶えることなく存続しているから」であり、それを女系に変えてしまえば、認める理由が無くなり、天皇の外交価値が暴落してしまうのだ
女系天皇を容認すると言うことは「皇族から王族へとランクを落とせ」言ってるも同然
伝統のために。国益のために
男系天皇維持は必須事項なのだよ
なんだかさらっと女系容認のふりして国体破壊しようとする共産党の工作員が紛れ込んでるなw
一連の流れで「有識者会議」をあまりに軽く見てないか?
この間の「たかじん~」でもそれで三宅の爺さんが
激しく突っ込まれて発言撤回しただろ?
俺にはこの問題が人権擁護法案の次の小泉叩きネタに思えるんだが。
>27365 : teitart氏
簡単なことです。ながい伝統に従って、皇位継承を行えばよいことにすぎません。
それが愛子ちゃんで途切れるから議論してるんでしょう?長い伝統と言うのは「男系の維持」でござる。それが愛子ちゃんが結婚し、旦那を迎えて子供ができれば、その子は「女系」になるよね?というのが問題点のはず。
そもそも紀宮の臣籍降下が決まってからこういう議論がなされている事に違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか?
個人的には平沼氏の意見におおむね同意している者ですが、それをさらっと「反小泉」にリンクしかねないというgoriさんの意見にも同意します。
政敵とも「支持すべきところはする、反すべき時は反す」ということができないから、要らぬ憶測を招いてしまうというのが解らないのでしょうかね>平沼氏
これでは如何に持論が正論であったとしても、理解を得られにくくなると思うのですが。
そこを「ぶれてなくてイイ!!」と支持する方も多いのでしょうがね。
俺としてはマクロ的には皇位復活の男系天皇維持の説に説得力を感じてるんだけど、「一般人として生活してた人が天皇としてふさわしいか?」という疑問もある。
女系天皇の難についてはみんなが書いてるとおり。
側室復活については、天皇皇后両陛下にはまずはなによりも暖かい夫婦であって欲しいと思うので否定的。
結局、アカが女系を推してることがもっとも強く疑問を抱かせてる。
こういうときこそ説明責任果たせとマスコミが・・・・・・いわないよな。所詮。
この問題は男系・女系以前に、直系・傍系の問題ではないかと思う。
「愛子様の即位(直系)を望むから女系を容認する」という考え方、私も愛子様ご生誕直後はそう考えていた。
当時は雅子妃に同情的になっていたのだろう。雅子妃擁護?の気持ちは変わらないが、今は女系反対である。
愛子様が継承順位一位になれば国民が望むのは、早いご結婚・お世継ぎの誕生ではないかと思う。これまで雅子妃にいっていた物が愛子様に移るだけで何も変わらないと思う。
なら男系維持のまま、むしろハッキリ「直系である必要は無い」と言ってしまったほうがいいのではないか?
>27327
>>「皇室の制度に(中略)ロボット専門家他若干名」
>極めて恣意的な物の言い方ではないでしょうか?
極端化した表現ではあるが、事実をそう捻じ曲げてはいないと思う。
「皇統(男系)に今も連なる旧皇族を無視して新しい女系継承の決まりを付け足す」というのこそ、恣意的な大変革。前例完全無視という意味でね。しかも皇室自体の意志はシャットアウト、と明言する念の入れよう。
「旧皇族復帰で数億円の負担増」?
女系女性が天皇になれるようになったら、継承権者が一気に増えて負担増の規模は旧皇族復帰時どころの騒ぎでないのは明白。
そうしたら増えすぎた宮家をまた削る? 確か女系容認の目的は「安定した皇位継承」だよな? それでいて口減らしか?
↑はこれまた極端な話だが、「有識者会議」とやらの結論には素人目にだってこれだけの矛盾がある。指摘したくもなろうというもんだ。
万世一系維持を支持する方はもっと支持者を増やす為の戦略に基いた努力をした方がいいでしょう。
反論を排除するんじゃなくて取り込んで味方にするような。
ここの書き込みをみていると先鋭化しすぎてる人が多いように感じられます。
ついていけないような陰謀論や極論を振りかざす人を見ると、逆に女系天皇を推し進める為に演技してるんじゃないかと思うほどです。
>27328=27317
どうも。
>愛子様の将来の御夫君への教育
なにせ「歴史に前例の無い」立場ですからな。
しかもこれだけ小さくない論争が沸き起こっている以上、女系容認となればまずその当事者となる(将来の)「愛子様ご夫妻」にかかる社会的プレッシャーは美智子皇后や雅子妃殿下の比ですらない可能性もある。(なんせ「皇統の正統性」で左右両方から批判されるんだから)
女系容認で一番不幸になるのは確実に愛子様とそのお相手。断言するのもあれだけど、これはもう間違い無いと思う。その面からも女系はヤバいだろうになあ。そこがまず発想歪んでると思う、有識者会議は。
某番組で、愛子内親王に婿を取るなら、遡った男系の一族からという考えもある、という発言があったとき、田嶋某は「じゃあ、韓国までいくかもね。プゲラ」なファビョった発言がありましたな。
>>ren 様
外交上の儀礼(=表面的な優先順位)と、国際的な評価(=実質的な価値や評価)を混同なさっているように見受けられます。
他国の皆様は、天皇という「格」のある人物に対して儀礼上敬意を払っているだけですし、そういう儀礼上の配慮が出来る国にしか天皇を送ってませんよ。
かつての皇帝や法王のような政治的実権を持ち合わせていませんから、外交上の価値は皆無ですよ。それは相手国も承知してます。
正規の法律上の手続きに沿って選ばれて即位した人間であれば、外交上の儀礼がきちんと出来る国ではそれ相応に扱ってくださいますから、男系・女系自体はあまり問題ではありません。
外交上の儀礼にしても、あるいは国内で畏敬の念を持って迎えてもらえるのかどうかという問題にしても、外野が盛り上がれば盛り上がるほど、その権威を辱めるだけです。
天皇の即位にしても、外遊にしても、外野が盛り上がれば上がるほど白々しいものになると思います。
要は皇室の枠組みの中で、天皇に相応しい品格と知性を備えた人間を育て、天皇に即位させることが出来ることというのが、最低限満たすべき要件だと思います。
男系・女系などの議論はあっても良いとは思いますが、そこに固執しすぎて、他国の外交上の儀礼や配慮、国内での畏敬の念に相応しくない人物を天皇にするなんてことが無いよう切望する次第です。
女系を認めると、女性天皇の夫君(皇配?)は次の天皇の父(皇父?太上天皇?)に
なる可能性があるんですよね。想定されるのは少なくても半世紀後でしょうが、
今の日本ではまだまだ扱いに困ると思います。
(例えば、女性天皇が出産後すぐにお隠れになった場合なども想定しておかない
といけないのでは。摂政になれるかどうかとか。)
あと、女系の場合は一般的には賛成が多くても強硬に反対する人が少なからず
いるのに対し、旧宮家の皇族復帰や旧宮家からの養子の場合は一般的には賛成
が少なくても強硬に反対する人はほとんどいないと思います。
国民の象徴として国論を割らないことは重要で、それには後者が良いと思うの
ですが、こういった議論もあまりありませんよね。
>harryさん
そうですね。その通りだと思います。
万策尽きた後であれば、仕方ないでしょう。
形あるものはいつか滅びます。
そうしたらまた一から創っていけばいいだけのことでしょう。
それにはもの凄い努力が必要ですけどね。
そして一から創るために、神武天皇より始められたものを、終わった時点でちゃんと返す。
その辺りのことを蔑ろにしてしまっては、良い物は創れないと思うのです。
なのに女系は仕方ない、国名変更は一大事となるのは、女系は自分にとって関係ないことだから、国名変更は自分に関係のあることだから、そのような感情的理由だけのような気がしてしまいます。
まあ、「日本」は王朝名ではないので別に変更しなくていいんじゃない、というのは理由なら分かります。
でも一つの区切りは必要ですから、そうなると後は建国記念日の変更かな。
ハッピーマンデーなどに見るように「休日なんて休めりゃいいじゃん」な人が多いからこれは軽く認められるでしょうw
伝統を大切にするという視点に立てば「女系容認」も「国名変更」も「新建国記念日の制定」もあまり重要性に違いはないと思うのですけどね。
どちらかというと愛子様をお世継ぎとするか否か、というところばかりに焦点がいっているからじゃないんですか?
「愛子様を是非天皇に!!」という議論ではなくって、「愛子様でも良いのではないか?」というレベルの議論ですから、「愛子様以外の選択肢は認めない」という人以外は強硬な反対をする理由は無いでしょう。
皇族復帰して皇位継承権を得る人物や旧宮家からの養子と愛子様を比べてみなければ、普通の人は踏み込んだ判断はしないでしょうし。
他の選択肢の検討は、愛子様を排除するのかどうか、という議論と直結するので、有識者会議側もやはり言葉も慎重になりますし、議論をしてもそこを大っぴらには言いづらいだけなのだと思いますよ。
個人的には、愛子様を皇位継承者として認めることが皇室の歴史と伝統の転換点というよりも、皇太子殿下が雅子妃殿下のような社会の一線で活躍をしようとしていたキャリア女性にプロポーズすることを選んだことの方が歴史と伝統の転換点としてははるかに重要だと考えています。
女性天皇=一代限り
紀子様=はやく男の子作れ
でお願いします。
<27364harryさんに同感です。
実際、歴史や伝統なんてなくても人間は生きていけるが、歴史や伝統がある人間は強いと思う。
この伝統、日本人の宝物だと思うんだけど。できれば、簡単に捨てて欲しくない・・・。
平沼氏の夫人は高松宮妃の姪です。
平沼氏が皇室について、自分のことのように心配し、政治生命どころか命までかけようとするのは当然のことですよ。
>27381
「外交」の意味を理解してください
儀礼的配慮を受けることに大きな意味があるのです
天皇陛下の訪問は実利的なものではなく、国家間の友好を深めるために行うものです
そこに小ざかしい駆け引きはありません
そもそも実権を持たない以上、駆け引きの入る余地すらあらません
だからこそ、外交的に大きな意味があるのです
>正規の法律上の手続きに沿って選ばれて即位した人間であれば、外交上の儀礼がきちんと出来る国ではそれ相応に扱ってくださいますから、男系・女系自体はあまり問題ではありません。
海外にとって、日本国内での天皇の評価など関係有りません。
重要なのは「何千年も男系が途絶えることなく存続している」という点だけです
だからこそ、現存する世界唯一の「皇帝」として認めれてるのです
「王族」ではなく「皇帝」ですよ?
これがいかに希少な存在であるか、考えてみてください
女系天皇が即位したら、天皇家は消滅します
なぜなら、男系でなくなった以上、皇族から王族へと格下げされ、皇帝=天皇を名乗れなくなるからです
もちろん、日本国内では「天皇」を名乗り続けることができます
国民もそれを認めるでしょう
ですが、海外には通じませんよ
海外が「天皇」を「皇帝」と認めている理由をもういちど考えてみてください
法律で決められているから?
日本国民が認めてるから?
天皇(皇帝)と名乗ってるから?
政権交代や時代の流れでいくらでも変化する、一国の事情だけで、世界が認めていると本当に思いますか?
女系天皇は、日本人として、絶対に容認できません
>女系天皇は、日本人として、絶対に容認できません
皇室典範改正で女系天皇が可能になったら亡命でもするんですか?それとも旧宮家の誰かを正統継承者に祭上げて革命でも起すんですか?
>ren
>もちろん、日本国内では「天皇」を名乗り続けることができます。国民もそれを認めるでしょう。ですが、海外には通じませんよ
いったいどこの国が「女系になったら『皇帝』と認めない、ただの王族に格下げだ」などと公言しているのですか?寡聞にしてそんな話聞いたこと無いんですが。
女系になったら格下げされるんだったら、イギリス王室(チャールズ皇太子が継いだら立派な?女系)は王室から何に格下げされるんですか(笑)
>>27393
全力で再改訂に向けて運動するでしょうな、普通の国民であれば。人権擁護法反対だからっつって成立したら亡命しないでしょ。全く同じですわ。
>>27394
英王室の話を持ってきても何の参考にもならんのだが?あちらはあちらの理屈なり伝統があるんだろう。だがそれと日本の皇室には何の関係もない
共産党の工作員ぽいのが多いですなぁ
>27393
革命しかないでしょう
「日本」がなぜ「日本」として存在しているのかを考えたら女系天皇など認めることはできません
日本は、天皇あっての日本であり。決して、国民あっての日本ではありませんから
(これは国の成り立ち、国号、国体の意味を知ればおのずと分かることです。民主主義に反した時代錯誤の考え方だと思うでしょうが、事実は事実です)
現在の政権が容認するなら、否定する政権を打ち立てるしか有りません
ただ、これは内乱を呼ぶ危険が高く、国力を大幅に落とす結果となります
そうなれば他国につけこまれる要因ともなります
だからこそ、女系天皇制そのものを、早期に否定する必要があるのです
それに、革命するには膨大なエネルギーと時間が要ります
正直、私はそんな面倒なことはしたくありません
女系天皇制への改案は、本来なら、議論する余地もなく却下すべき事項なはずなのですが「本質」を知らない人が多すぎます
>27394
>女系になったら格下げされるんだったら、イギリス王室(チャールズ皇太子が継いだら立派な?女系)は王室から何に格下げされるんですか(笑)
「王族」と「皇族」の違いを勉強してください
名前が違うだけじゃないんですよ?
>いったいどこの国が「女系になったら『皇帝』と認めない、ただの王族に格下げだ」などと公言しているのですか?寡聞にしてそんな話聞いたこと無いんですが。
あなたの見識が足りないだけです
それに「常識」を「公言」する必要はありません
常識ですから、わざわざ発表するまでもないことです
ren様
>海外にとって、日本国内での天皇の評価な>ど関係有りません。
>重要なのは「何千年も男系が途絶えること>なく存続している」という点だけです
>だからこそ、現存する世界唯一の「皇帝」と>して認めれてるのです。
これはあなたの間違いです。男子しか皇帝として認められないのはローマ皇帝とその流れをくむ神聖ローマ皇帝だけで、他の皇帝家には女帝はたくさん見受けられます。ローマ皇帝
(東ローマ皇帝)の後継者を自称したロシア皇帝にも女帝はいますけどね。それに、日本の天皇家より古いと世界的に認められていたエチオピア皇帝家も始祖は女性ですし。
ちなみに、イギリスの皇帝号はインドのムガル帝国の皇帝号を継承したもので、イギリス人の初代はヴィクトリア女王でした。インド・パキスタンのイギリスからの独立を機に自ら皇帝号を返上しています。
まあ、皇帝家と言ってもいろいろあるわけで、現在の情勢では女系に移ったからと言って、天皇家が自ら進んで皇帝号を名乗らないと宣言しない限り、世界的には皇帝として扱われると思います。中国の強い横やりが大きな力を持たない限り。
>27399
>これはあなたの間違いです。男子しか皇帝として認められないのはローマ皇帝とその流れをくむ神聖ローマ皇帝だけで、他の皇帝家には女帝はたくさん見受けられます。
それらは全て「皇族」の名を冠した「王族」です
(これは極論です。詳細を書くには紙面が足りません)
現状を語るのであればなおさらキリスト教の影響を忘れてはいけません
特定アジアとは違って、世界はキリスト教圏の影響で動いています
その世界・・・キリスト教圏に皇帝だと認めさせるには、男系維持が絶対条件だと思いませんか?
皇帝>法王 と格付けされてる理由を考えてみてください
自分は皇帝だと名乗っても、それを裏付ける確固たる地盤がなければ、世界は認めません
そして、千年も続く伝統に勝る地盤はありませんよ
なにこの人たち。「この問題あんまり興味ないんだよねゴメン」という主旨のエントリのコメント欄で延々議論を繰り広げてるし。この斜め上っぷりは異常です。傍から見てるとドン引きですよ。自分の意見を熱く語りたいなら自分でWeb持ってやってほしい。少しは自制されよ。
女系天皇になったから国名を変更。
「日本国」の話については馬鹿らし・・・じゃなくて、面倒なので下記内容ですまします。
世の中「男女平等」で騒いでいるのに「女が継いだから国名を変える」なんて男女差別の極致なことするわけがない。終わり。
女系天皇について
誰もが納得(許せる範囲)できる案として愛子内親王を将来天皇とし、夫に伏見宮家系の男子を迎えるというものではないでしょうか。
まあ現実問題としては、今から結婚相手を決めつけるのはどうかとも思いますが。
個人的には世襲親王家の制度は徳川御三家と同じように非常に良くできたやり方だったと思うんですけどね。
旧宮家復活で負担が増えるから反対ってそんな。
必要なのは住民税や所得税ぐらい?
それとも消費税UPぐらいの負担増なの?
NHKの受信料よりも高いの?
微々たるものじゃないの?
日本国憲法の第1条で「天皇は、日本国の象徴であり」っていってんだからその「日本の象徴」を保護する内容にしろよ->有識者。
憲法を守れよ。
社会党に言いつけるぞw
海外、海外ってバカみたいですね。
中国さまが、韓国さまが、ってバカと大差ないですよw
これこそ完全な国内問題でしょうが。
だいたい、皇室外交なんてものは帝の役割の中ではとるに足りないものですよ。
万世一系原理主義に陥っちゃいかんですよ。
ren様
>皇帝>法王 と格付けされてる理由を考えてみてください
逆ですよ。キリスト教圏発祥の皇帝はローマ教皇よりランクが上にはなりません。ナポレオンもその形式は守りましたし。唯一の例外が、自ら進んでローマ教会からの破門を受け入れ、イギリス国教会をつくってその最上位者となったイギリス王家です。
まあ、日本の天皇は明治以降、スルタンとカリフを兼ねたトルコ皇帝のような感じで受け取られたかもしれません。明治帝の時は後宮みたいなものはありましたしね。もっとも、日本の天皇家がヨーロッパで皇帝扱いされ始めたのは日英同盟締結後であって、それ以前は最上級で大公家扱いでした。それを物語るのは、英語での尊称がその前後で「highness」(日本語訳が殿下)から「majesty」(日本語訳が陛下)になることです。
まあ、blog主がこの問題では熱くなれないと語ってる以上、ここで続けるのは確かに意味がないと思います。続けるのはこことかいかがでしょう?
運スレ的に皇室の在り方を論じましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/1733/1130982975/
書き逃げとか言われると嫌なので私のスタンスを一応述べておくと、おおむねgoriさんに同意です。私も皇位継承者が敬宮様でも尊崇の念を持てます。ただ、その後のことも憂いがないよう決めておかなくてはならないとは思います。伝統と折り合いを付けて。
それについての異論反論がある方がいるとは思いますが、ここではなく前述のところでお願いします。
ちょいと議論をこのblogにあったものにするために最後に一論。
マスコミが皇室に「殿下」を使わず、「様」で通すのは個人的におかしいと思う。ここで何人かか書き込んだような、マスコミの中で皇室廃止主義者が暗躍してると勘ぐりたくなるくらい。
そもそも、皇太子家の愛子内親王殿下に「様」を使いたいのならわざわざ用意した「敬宮(としのみや)様」と表記するべきだろう。今上陛下の皇太子時代にはそれで統一されてたのに、この後退は確かにおかしい。
どなたか、マスコミ各社がそう統一したきっかけをご存知なら教えて頂きたい。後、民間出身だから美智子皇后陛下に「陛下」を付けず、「皇后様」とするのもおかしいと思う。
>27377
>万世一系維持を支持する方はもっと支持者を増やす為の戦略に基いた努力をした方がいいでしょう。
>反論を排除するんじゃなくて取り込んで味方にするような。
>ここの書き込みをみていると先鋭化しすぎてる人が多いように感じられます。
>ついていけないような陰謀論や極論を振りかざす人を見ると、逆に女系天皇を推し進める為に演技してるんじゃないかと思うほどです。
郵政問題をめぐってのネットでの西尾幹二派がふたたびここにやって来ていて、性こりもなく馬鹿ぶりをさらしているんでしょう。同じ連中ですよ。西尾幹二の足をひっぱり、次の話題でも常識ある保守派の足をひっぱっている。とにかく彼らの言葉づかいには皇室に対する赤心はみじんも感じられない。伝統=記号として扱っているようにしかみえない。だから皇室という場所で実際に生きて苦悩している人々への深い感情がみじんも感じられない。実際にはここで下品な振る舞いを平気でやってることの自覚がない。助けようとして実は民心を離反させてしまう。以前見た振る舞いと同じ。
だんだんとそのエキセントリックさが共産主義者のそれと似てくるのは、このサイトでも何度も採り上げられてきた通り、彼らが感情や思考態度の面で本質的に似た者同士だからだ。
今の皇室が神武天皇の血を引いてるかって言うと、
はっきり申してそれも怪しいしね、
軟調北朝のときにどうなったか解らないんだから。
男じゃなけりゃぁいけネエとか何とか馬鹿なこと言うのが多いんだが、
民間になったのを又ぞろ引っ張り出して天皇にするとか何とか。
あほらしくって聞いちゃいられませんテ。
日本の天皇女の天皇さんだっていたわけでね、
チンポを持たなきゃ天皇じゃ無いって、
今の天皇家が続くだけで充分であると思うのだがね。
華族、公家、こういう魑魅魍魎の類を又復権させたらこの国は一体どうなるんだろうかネェ。
こういう馬鹿なことをぬかすのはよほど学生時代に歴史を学ばなかった連中の戯言なんだろうが。
今の皇室が末代迄続けるような法律が望ましいのよ。
必要充分でしょう。
現在の天皇家って実はすでに女系なんだよね。
継体天皇は応神天皇の五世の孫といわれているけど継体天皇の父親以外の先祖の名前がわからない点からも怪しい。
けど継体天皇の前の武烈天皇の同母姉(妹?)と結婚してその間の子供が欽明天皇で現在の天皇家はその子孫だからすでに女系なんだよね。
ずっと男系が続いていたというのはかなり怪しい。。
>27410さん
>ずっと男系が続いていたというのはかなり怪しい。。
そりゃ大昔の話ですから怪しいものは怪しいでしょう。でもだからと言って、議論のテーブル自体をひっくり返すような発言はちょっとなぁと思います。
継体帝が神武帝の血を「確実に引いていたと立証」することは誠に困難です。
しかし「継体帝が神武帝の男系血族であることを根拠に登極・即位した」ということが確かであれば、何の問題もないと思います。
染色体議論にはまったく興味を持てない。
男系の連続性は物語と歴史の連続性であって、自然科学の分野で解明すべき問題ではないと思います。
>染色体議論
下品きわまりない議論だが、これってそもそも有識者会議で、作る会の八木が会議に持ち込んだ論法なんだよ。
>27410
http://inoues.net/mystery/wherefmkeitai.html
一応、継体天皇が応神天皇に連なる男系男子であるソース。
もちろんこれが正しいとは言わない(それを言ったら記紀の信憑性とか、キリが無い)けど、男系の継承を示す資料はあるよってことで。
大げさかもしらんが、日本という国は過去「天皇」を巡って国の方向性が割れると必ず大乱に陥っている歴史がある。
今は笑い話ですむだろう(むしろ笑ってもらわないと困る)が、そういう方向にいかない保証はないぜ、と。
女系天皇を認めたらクーデター起すぞって脅しですか
正気の沙汰とは思えませんね
>女系になったからといって、国号を変えるとか「すべてが終わりだ」見たいな投げやりな極論はやめて欲しい。
>まあ、こいつらの言ってるのは「国名を人質に取った脅し」だよね。
正直申しまして、私には全く意外なご意見で驚いた次第です。
万が一の場合に、国号を変えるということが、どうして「すべてが終わり」とつながるのか、「脅し」になるのか、私には全く理解できないのです。
結婚したり、養子になったりして姓を変える方は、それでその人の人生が終わりであり、脅迫をへた結果なのでしょうか?
(まあ、たしかに、結婚は人生の墓場とか、プロポーズは究極の脅迫という視点はありますが、このような視点からのご意見なのでしょうか?)
この国の象徴である皇統が、これまでにない方法で選ばれ、
これまでにない範囲の人を新たな象徴とする万が一の事態が発生したその際に、
過去の皇統が定めた「日本」という国号、もう一つの人為的な象徴・シンボルである国名をも一緒に改めるなら、
これまでにないことをしている事が一層明確になるわけです。
従来の慣習にない範囲の人とその子孫の人生を、国民の名によって新たに象徴とするのです。
これに伴い国の名称を新たにすれば、自分たち国民が従来にないことをしているという自覚を深めることができます。
また、これまでの国号はそれを定めたこれまでの皇統を記念する物となり、新たな国号は新たな象徴となっていく方々の記念となるわけです。
万が一の場合、新国号をどうやって決めるかはまた難しい問題ですが、それこそ「新日本」の様な名称でも一案としてはいいと思う次第です。
>27409 : 鉄騎兵 さん
>↓今日の朝日の社説は敬語すら使ってないですね。
テレビで韓流俳優には最上級敬語を使って
天皇陛下には使わないなんて・・・
マスコミの作り出した幻影「開かれた皇室」が
生み出した末路の気がします。
三島由紀夫が生きていたら、なんと言うのだろうか・・・
>MUTI 様
国民統合の象徴はあくまで天皇であり、天皇が国民統合の象徴である以上、天皇をどうするのか、あるいは国民統合の象徴のあり方をどうするのかも含めてそれは国民が決めることです。
代議制民主主義の下ではそれがどういうことかはご存知でしょう?
女系天皇を選ぶことはこれまでに無かったことかもしれませんが、従来に無いことをしているから国号を変えなければならない、とか、「これまでにないことをしている」という自覚を国民が持つ必要があるのか、という話はいささか論理の飛躍があると思います。
国の象徴の一つである国号と、国民統合の象徴である天皇の選び方を分けて考えようとしている中で、「それは歴史に鑑みておかしい」というだけでは説得力がありません。
国民の意識や生活観が変わっていけば、国民統合の象徴である天皇の跡継ぎに対する考え方も変容することは当然考えられることです。しかし、国号は、国民や天皇だけでなく、国というカタチを支える諸制度をも含めて象徴するものです。
天皇制は日本にとって大切なものでも、それが全てではありません。歴史と伝統は大切ですが、それが全てでもありません。
歴史と伝統(あるいは格式)のみを根拠として、皇統のあり方を変えるなら国号を変えるべきだ、という主張は、国民の生活が欧米化したから国号を日本からジャパンにしようというのと同様に、荒唐無稽な主張にしか聞こえません。
天皇のお世継ぎに関わるルールを変えることは、国のカタチに関わる一切の象徴である国号を変えることを正当化しえるのでしょうか?それを、歴史と伝統を変えることをするから国民も心機一転した方が良いという発想だけで他の国民が納得出来ると思っているのでしょうか?
>「これまでにないことをしている」という自覚を国民が持つ必要があるのか、
国民が「主権者」であるなら、していることに対する自覚を持つことが望ましいのではないでしょうか?
>国の象徴の一つである国号と、国民統合の象徴である天皇の選び方を分けて考えようとしている中で、
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」ではありませんか?
> 天皇制は日本にとって大切なものでも、それが全てではありません。歴史と伝統は大切ですが、それが全てでもありません。
国号も、我が国にとって大切なものでも、国号が全てではないのではないでしょうか?
「日本」という国号を我が国の朝廷が定める前にも「くに」はありました。
>国民の生活が欧米化したから国号を日本からジャパンにしようというのと同様に、荒唐無稽な主張にしか聞こえません。
「ジャパン」という国号が、「荒唐無稽」と感じられるのは、「歴史と伝統(あるいは格式)」に基づく感覚・常識のためではないでしょうか?
(歴史と伝統等を無視・軽視して考えた場合、世界でよく流通している言葉の表記に国号を変える、という案もあるかと思います。)
> 天皇のお世継ぎに関わるルールを変えることは、国のカタチに関わる一切の象徴である国号を変えることを正当化しえるのでしょうか?
「国号」は国の象徴であり、シンボルですが、単語です。
「天皇」は、国と国民統合の象徴であると同時に、歴代の人間であられ、
これからの人間であられる。
人が亡くなれば「おくりな」をし、生まれれば新たな名前をつけるわけです。
今上がお隠れになれば、おそらく、「平成」という時代を持って行かれる。
「国と国民統合の象徴」のあり方が変わるのなら、
これまでの「あり方」には「日本」という国号をおくり、
新たな「あり方」に対しては、新たな国号を付けることは極めて自然だと私はおもいます。
>歴史と伝統を変えることをするから国民も心機一転した方が良いという発想だけで他の国民が納得出来ると思っているのでしょうか?
私には、他の国民が納得するかどうかはわかりかねます。
>27421様
あなた様の考えは非常に違和感を感じます。
それは恣意的に論を分断しているからです。
例えば
>国民統合の象徴はあくまで天皇であり、天皇が国民統合の象徴である以上、天皇をどうするのか、あるいは国民統合の象徴のあり方をどうするのかも含めてそれは国民が決めることです。
>代議制民主主義の下ではそれがどういうことかはご存知でしょう?
>国の象徴の一つである国号と、国民統合の象徴である天皇の選び方を分けて考えようとしている中で、「それは歴史に鑑みておかしい」というだけでは説得力がありません。
とおっしゃっていますが、日本国憲法にはこうあります。
第一章 天皇
第一条 天皇の地位・国民主権
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
憲法の中で最も重要な定義として第一章第一条だと思いますが
その中で「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」
とあるにもかかわらず、27421様は
国の象徴である天皇という部分は切り捨てて、
国民統合の象徴である天皇という風に話を分断矮小化させています。
話を飛躍させているのは27421様の方ではないでしょうか?
また、
>天皇制は日本にとって大切なものでも、それが全てではありません。
>歴史と伝統は大切ですが、それが全てでもありません。
も、凄い違和感があります。
天皇制というのは日本独特であり、なおかつ日本の歴史の中で
万葉の時代からずっと根幹であり続けたため、日本人のアイデンティティ
といっても差し支えない部分だと思います。
(だから皆さんが人事のように語ることもちょっと違和感があったりします)
「天皇制は日本にとって大切なものでも、それが全てではありません」という
物言いは、なんだか「日本人は日本から出て行けばいい」と言った
発言と同じ可笑しさがあります。
また、歴史と伝統というのもアイデンティティの根幹の部分です。
特に国や民族の基盤とも言うべきものでしょう。
伝統や歴史を軽視する人は、世界的にも笑われ者です。
「歴史と伝統は大切ですが、それが全てでもありません」という
物言いは、なんだか「我々は地球市民です」というような発言と
ダブって見えます。
女系反対派の陰謀論や極論と同じように、肯定派の意見もまた
「結論先にありき」でこじつける詭弁が多く感じます。
横槍入れます。
国民統合の象徴に加え、天皇は国の象徴であると。
でも、皇位継承のあり方を変えることと、もう一つの国の象徴である国号を改めることを結びつけるかどうかも、結局国民が決めることになるということになっちゃいません?
27241様の意見だと・・・国の象徴という部分が忘れ去られているけど。代議制民主主義という部分をそのまま受け取るとそうなる。
歴史と伝統は大事だし、先達の知恵というものから学ぶところもあるけど、日本人として日本を誇りに思う場面というのはそれだけじゃない。
歴史と伝統に固執して、現実に適応できない人間って、歴史と伝統をないがしろにする人間と同様バカにされますよ。昔取った杵柄をいつまでも自慢している人間と大差無いから。
旧皇室典範だって明治に入って出来たものなんだし、歴史としてみれば短い。天皇家・皇族の中の話を当時の情勢に応じて成文化・制度化を図ったものでしょ?
ただ紙に書かれた条文を崇めているだけのくせに、さも歴史とか伝統とか由緒正しいものを尊重しているポーズだけとって、結局肝心な先達の知恵を活かせてすらないじゃん。
物事を矮小化して論点をすり替えるな、と云われるかな。
>27419 MUTIさん
>従来の慣習にない範囲の人とその子孫の人生を、国民の名によって新たに象徴とするのです。
>これに伴い国の名称を新たにすれば、自分たち国民が従来にないことをしているという自覚を深めることができます。
この理屈だと、会社などの組織が改革される時は、構成員の意識改革のためにすべからく改名しなければならないってことですよね。そこまで強制じゃなくても、改名するのが望ましいわけ。
・・・逆じゃないかなぁ。先に改革ありきで、改名はその手段でしょう。
かりに、改革のために改名するのが適切だとしても、世継ぎの決め方を変える事のどこが改革なのと云う人には説得力ないんじゃないかな。
素朴な疑問として、元皇族の方々は自分達が皇統へ復帰することや、自分の子供を天皇家に養子を出すことに対してどのような考えを持ってるのか気になります。
皇室典範をその方向に改正したとして、彼らがそういう選択肢を拒絶した場合、文字通り万策尽きるのではないか、とさえ思いますが。
他方で彼らにそれを強要することは出来ませんよね?
ブログのコメントってのはいちおー管理者向けって要素もなくはないはずなので・・・
> 皇室典範がどういう結論になろうと、そこで定められた皇位継承者を今まで通り一国民として畏敬の念を持って受け入れる
> もし自分の支持する皇位継承順位が取り入れられなかった場合、その人たちは次の天皇陛下をどういう気持ちで迎えるんだろうか?
せめてこの2文をふまえてコメントされた方がいいかと・・・
まあ管理者さんが楽しんでるならそれでいいんですけど、この2点をふまえるとそれを受けての返信とかエントリーが来る可能性はなきにしもあらずではないかと思ったり思わんかったり
市井の人間としては、天皇陛下の血縁の方が継がれるのであれば誰であろうと別に構わないんですけど・・・。
実際に即位される方が相応しい知性と品格を持っておられれば、畏敬の念を持って迎えることが出来ましょう。
ただ旧宮家の皇統復帰とか養子縁組で血なまぐさいが宮家側から出てくると、皇統の品位を貶めるだけなので辞めて欲しいとは思います。
歴史と伝統を重んじるだけでなく、日本国民と共に歩まれるという姿勢は大事ですが、変なところまで民間人のそれを真似ることのないようにしていただきたいです。
>27421様
憲法第1条を根拠にして、皇統のあり方を国民がそのときどきの都合に合わせて自由に決められるというような考え方は取れないと思います。憲法第1条で言っているのは、①天皇という存在を「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」にする、②それは「国民の総意に基づ」いてなされる、ということです。天皇という存在は、憲法によって創設されたのではなく、憲法制定以前から「天皇」「皇統」としてあった存在を、現行憲法が取り込んだにすぎません。したがって、「天皇」「皇統」がどのようなものであるか、という事柄は憲法以前の問題であって、憲法第1条にいう「国民の総意に基づく」云々の枠外の話というべきでしょう(もちろん、実際問題としては、「皇統のあり方」について、国民の理解を得ることなしには決められないでしょうが。)。
以上のことを前提に、憲法学説において、憲法第2条にいう「世襲」要件は、①皇位を継承する系統が憲法制定時まで従来「皇統」とされてきたものに限られる、②この「皇統」は男系主義を要素とする(歴史的に男系のみによって成立してきたため)、ということを意味すると解する見解があります(小嶋和司・元東北大教授、大石眞・京都大教授)。これによれば、女系天皇を認めるような皇室典範改正は、憲法違反になりますね。
なんかこの勢いだと女系天皇を認めた場合、
「男系をまもっていこうの会」とか出来そうな勢いだな。
本家と元祖みたいなかんじで面白そうではあるが。
>>27427
現在男子がいる旧宮家5家の中には皇籍復帰を承諾(覚悟)している方も多いそうです。
もちろん非公式な打診ですが
>皇室外交なんてものは帝の役割の中ではとるに足りないものですよ。
これはまちがってるな。
憲法7条だっけ?読んでみ。
天皇でなければできず、天皇がやることに意味があるのは、憲法上外交だけだと分かる。
>>27432
それだと「本家と元祖を争う血塗られた戦い」に発展しかねないので個人的にはオススメしない。
>27431さん
憲法学の細かな解釈論については分からない身でこういうのも心苦しいですが・・・
憲法で世襲(皇統に限る)と定めることの法源というのは、あくまで第1条に定める役割を果たす天皇制の存続に過ぎません。
皇統の要件というのは憲法の下にある皇室典範が規定するのであって、それはあくまで一般法と同様の手続きによって改正出来ると理解すべきものでしょう。
そうしなければ憲法の恣意的な解釈を許すことになります。国際慣習法上認められているもの以外の要素を憲法の上に置いたり、憲法の解釈に援用することは法律解釈に無用の混乱をもたらすので、そこは天皇制の解釈についても例外ではないでしょう。
ハジメマシテ
男系か女系かとか、皇統の問題なんだからそれこそ伝統に則って、
宇佐に御神託を伺えばいいんじゃないかな?
宇佐が「女系でいい」と言えば伝統だからと女系に反対している人達も
反対できなくなるし。
宇佐が「男系じゃなきゃだめ」と言えばそれこそもう絶対男系だろうし。
歴史的にも伝統的にもこの問題は宇佐が決めるべきなんじゃないか?
皇居から牛車に乗って御使者が宇佐まで行けばいい。
到着までの数ヶ月に世論も固まるでしょう。
>天皇でなければできず、天皇がやることに意味があるのは、憲法上外交だけだと分かる。
そういう類の話じゃないんだがね。
要は、仮に皇室外交を廃止したからといって、皇室が不要ということにはならんだろう、というお話。
じゃあ、それは皇室にとって本質的なことではないということですよ。
日本の精神的支柱であり、伝統文化日本の象徴。
個人的には、その役割に対して女系であってはいけない理由は思い当たりません。
男系にどんな意味があったかといえば、卑近な言葉でいうと生産性の問題でしょう。
継承順位で国が割れることがないように、直系が望ましい、それには1年にひとりしか産めない女より男が望ましい。
もちろんそれは側室という多産システムあればこそですが。
側室という伝統を廃止した以上、女系に移行するのも自然な流れだと感じますが、いかが?
側室を復活させるのもありだとは思いますが、世間の風当たりは厳しいでしょうね。
宇佐神宮のことなんでは?
政治と宗教の分離という意味では、タブーのようなもんすよね。皇室典範の改正は政治問題で、皇室へのインタビューがタブーになるなら。
これは陛下のご家庭の問題なのだから、陛下が最終的に御決定あそばせば良い話なんでないの?
今上陛下は、現代日本に君臨しているわけではないのだから、ご家庭内の問題としてかまわないと思うけども。
ところで、愛子様自体の即位は男系として現在の皇室典範でも可能ということでOK?
愛子様のお子様は女系なのでダメということでOK?
詳しい人Plz!!
>27445
愛子様は男系女子だから明治以前の先例に倣えば即位可能。
けど、皇室典範では男子に限られているので、現時点では不可能。ということになるかな。
あとまー、一応天皇陛下は日本の形式的な元首だし(憲法にはっきりした規定は無いが)、元首を決めるってのはきわめて政治的なことだから、天皇陛下は極力発言を控えられえているのだと思う。
男系女系以前に、そういう皇室のあり方そのものに問題があると俺は思うんだけどね。
すみません、疑問に思ったのですが・・・
DNA鑑定のある現在ならば間違いなく男性側がこれは自分の
子供であると、断定できると思いますが、
そんなものが無かった時代、それが間違いなく自分の子供で
あると分かるのは、自分の股の間から出てきたという事実がある
女性側だけなのではないかと・・・。
男性側から見れば、それが間違いなく自分の子であるという
確証は無いと思うのですが・・・。
つまり、Y染色体が神武天皇から続いている確証も無いと
いう事なのではないかと思うんですが。
なので、Y染色体を伝えないといけないという議論はピンと来ません。
もしも、初代から母系で続いていたとしたら、今ごろは
ミトコンドリアDNAを初代から受継いでいるのだから
それを途切れさせるなという論議にでもなっていたのでしょうか・・・?
27428氏に痛いところ突かれたので、それもふまえて。
>もし自分の支持する皇位継承順位が取り入れられなかった場合、その人たちは次の天皇陛下をどういう気持ちで迎えるんだろうか?
ここについて逆の方向から触れてみる。
・現在の皇室典範上では男系男子の継承が困難
・自分の支持しない皇位継承変更手段が取り入れられようとしている
(その手段は過去に例の無い「女系容認」)
・自分の支持する皇位継承変更手段は過去に近似例がある
(男系男子の維持も可能)
ここまで条件が揃っていて、なお支持しない方向に継承が変更されたら虚心ではいられないと思う。それ自体は自分自身の問題だから「極めて遺憾」レベルで済むだろうけど。
このまま女系容認で行けば、日本史の教科書に「天皇の男系の血筋が途切れた年」として自分の生きた時代が載る事にもなるわけで。そんな事をたった10人の会議で決められちゃかなわんなあ、というのが正直な所かな。
あと、平沼氏の発言はあれはあれでいいと思う。あくまで郵政法案には反対だった、というスタンスのままだし。蛇足だとは思うけど陳腐だとは思わない。
男系男子維持に反対ではないですが、
旧宮家から養子→継承ってことになると、
「けっ、新人が帝づらしてんじゃねー」ぐらい思うかもしれません。
だって知らない人だし。
>27447
昔は母系社会もあったようだけどね。あまり流行らなかった。
なぜか現代は父の血統を重視する民族が多い。日本もそうだ。
それがどうしてかはわからないけどね。
昔から子作りは、女という畑に男が種を撒くという風に
例えられるからなー。その場合、あくまで種が大事な訳で。
女性の持つ遺伝という考え方が無かった。豊かな土地に撒こうが、やせた土地に撒こうが、ウリのツルにナスビはならないから。
個人的には、男系重視というのは、そんな考えに基づいているんじゃないかと思う。農耕民族としてはごく自然な考え方でしょ。
>27449
よくそう言う人いるけど、俺は必ずしもそう思わないけどな~。
ある日突然、庶民だった人が実は高貴の血筋とわかる。
というのは手垢がつくぐらい使い古されたプロットなわけで。
要は、庶民は結構好きなんだと思うよそういう話。
結局は本人の性格しだいだと思うけどね。
この問題でよく出てくる、遺伝子云々というのは非常に陳腐だと思います。そんなこと考えて天皇家は今の今まで成り立ってきたわけではないですから。
ただ、男系だけは守らないと「なんでもあり」になってしまいますからね。絶対守らないといけません。直系がとうの昔に崩れている以上、男系を無くしたら最悪純血の他国人でも帰化して日本国籍を取得すれば、「天皇の父」とかになれるわけですからね。
愛子さまには許婚として元皇族で男系の方と結婚していただくのが一番ですね。そういう風に育てなければいけません。
ただ、あのみるからに個人主義の次期国父、国母はおそらくそういう風には育てないんだろうな~。
>27450
ええ、その男系重視という事に関しては、自然な流れだと
思います。
それはいいのですが、やたら遺伝子にこだわる人が少なからず
居るような気がしまして、神武天皇から続く遺伝子が失われる
なんてとんでもない事だ!といった類の意見に疑問を感じまして。
神武天皇から”本当に”男系男子で受継がれているのならば
その通りなんでしょうが、生まれた子供が自分の子であると
確定できない男性にとって、それが本当に自分の子なのか
別の男性の子なのかは、確定しないのではないかと。
途中でそれまで続いて来たY染色体が、別のY染色体に
変わっていた事が皆無とは思えないんですが・・・。
とりあえず陛下のお手つき(下品な言い方で失礼!)の女性
だったら、子供が出来たら陛下の子ですと言うでしょうし・・・。
遺伝子とかY染色体というのは生物学的なものではなく概念的なたとえです。
つか「誰々の血が流れている」っつったって、本当の血液は親子でも違うでしょ。
「日本人のDNA」て言ったってそんなもん無いし。それらと同じ表現です
まあ、Y遺伝子云々は確かに前面に押し出すようなものではないですな。あれはあくまで「男系男子」という概念を別の視点で説明するのに一番近似した例えだ、というに過ぎないんで。
逆に「女系」をうまく説明して、いかに現状から乖離した革命的な事・危険な変更であるか……を周知する方が大事なのかもしれない。
そうそう、判り易いからY染色体を持ち出しているだけ。もっと簡単に言えば、「全ての天皇は、父親を辿れば神武天皇へ行き着く」ということ。そしてそれは2600年余りの間、天皇即位の絶対条件だったわけだね。
女系でもいいという意見は、戦後民主主義が天皇の存在意義を疎かにしてきた証左だよね。
と前レスを全然読まずにカキコしてみる。
男系で受け継がれてきた、という伝統は日本の国柄をつくってきた物語として尊重すべき。
Y染色体などという世俗的な話題でそれを補強しようとするのは違和感を禁じ得ない。
天皇家のお妃は、もともと古代は物部氏系から出ておりました。物部氏の直系をたどるとヤマトのニギハヤヒノミコトそしてさらにたどるとイズモのスサノオノミコトにいたります。現在の皇室は、スサノオノミコトとアマテラスオオミカミの間にできた男子の子孫によって受け継がれてきましたが、ある理由から父親たる男神の名前をおおやけにはずっと秘してきたのであります。(古事記に描かれている両神によるウケイの場面をご参照ください。「ウケイ」とは実際には「誓約」ではなく「契りを結ぶこと」なのであります)。したがって初代天皇である神武天皇にはアマテラスオオミカミ系の血流はもちろんですが、スサノオノミコトの血流も流れ込んでおりました。
しかし家名はアマテラスオオミカミの親族系を前面に押し出して、その男子の子孫が受け継いでまいりました。ですから、もし愛子様が即位せられるようなことになれば、お婿様は誰でもいいというわけではありません。スサノオノミコトーニギハヤヒノミコトー物部氏系(石上神宮系・三輪山系)の子孫からお婿様を選ぶことができれば、それが一番よいのです。
さらに男子が生まれて即位され、その後男子の皇位継承が行われるようになりますと、男系、すなわち「隠れ神」たるスサノオノミコトとニギハヤヒノミコト系の血流がオモテとなり、アマテラスオオミカミ系の血流はウラとなります。現在までのウラとオモテの関係が逆転するのです。とは申せ、皇室は古代よりちゃんとウラの「隠れ神たち」を代々大切におまつりしてまいりました。
古代の皇室の秘密とはスサノオノミコトの血流の2重化でありました。スサノオノミコトの血流を分け持っていた神武天皇がお妃としたのは、もう一方のスサノオノミコト血流を分けもっていたニギハヤヒノミコトの子孫でした。崇神天皇の御世に怒れる神となって出現したのも、アマテラス系の一族が隠してしまった「隠れ神」たる、スサノオノミコト-ニギハヤヒノミコト系の血流(霊統)をおろそかにし始めた皇室への戒めだったのでありましょう。
>27457
いや、普通は「補強」するまでもなく「尊重する」わけで。これだけの伝統なら。
でもなぜかその「尊重」をしない人々が、「なぜ男系でなければならないのか」と言って「いや2600年続いてるものだから」と返すと「男女差別だ」とか妙な反論されるんで、やむなく「じゃあ俗な話として言うけど、Y染色体がね」云々、という話をしてるってこと。
しなくて済むならしないに越したことはないんだろうけどねえ<染色体の例え
こと皇室の事となると、われこそは正当な尊皇派を自任するような人が沢山現れてきて、
女帝容認や無関心であるようなことを言うとやれ左翼だのエセ右派だのというような言葉をあびせているのを見かけます。
ちょっと引いちゃいますね。
やっぱり右翼って怖いんじゃないかなんて感じたりします。(笑)
天皇は古くからある日本の文化みたいなものだからこれからもあったほうがいいぐらいに思ってる人が多いんじゃないかと思うんですけど
。
そんな人達の支持があってこその象徴天皇
じゃないの。
>27453
「生まれた子供が自分の子であると確定できない男性にとって、それが本当に自分の子なのか別の男性の子なのかは、確定しないのではないかと。」という問いかけに対して。
確かに確定はできませんが、父親似ということはありますし、親戚の誰それに似ているという場合もあります。だから、違う男の種だと見慣れぬ顔かたちの子が生まれる可能性が高いです。愛子内親王は小さい頃の浩宮にそっくりだと思いませんか?
上流階級の女性は家からなかなか出ないなどの可能性もあります。処女って「家にいる女」の意味らしいですし。また、つねに従者を連れているでしょうから、浮気できないか、さもなくば浮気してもバレてしまう可能性が高いですね。それに極秘に外出したなどのあやしい場合には、セックスせずに数カ月閉じ込めておけば、妊娠していればやがてバレますしね。浮気対策としては、確実に妊娠していないことを確認してからセックスして、その後は家から外に出さなければいいわけです。
>27453
昭和天皇以前は皇室にも側室制度がありましたから、そういう事も当然ありえたでしょうね。と言うか、遺伝子工学が発達していなかった当時では子供ができればそれは「陛下の子」と言う事に必然的になるでしょう。しかし、天皇の子=皇太子と言う事ではありませんから、その子供が天皇になれたかどうかとは別問題ですが…。
>ひょっとこ氏
例えば愛子様が即位された場合、
当然女帝な訳ですが同時に男系天皇です。
愛子様が男系の天皇家の血をひかれない
女系皇族、あるいは民間人、予想外に
外国人などのどなたかと御結婚され、
その御子様が天皇家を継がれた時に、
そこで初めて女系天皇の誕生となります。
当たり前の話ですが上記のケースの
御結婚の場合、夫側に男系の天皇家に
繋がる血統が無く、愛子様側の一方からしか
男系天皇の血筋が伝わらず、愛子様は女性
ですので、その御子様は女性から
天皇家の血筋、もしくは男系天皇の血筋
を伝えられた天皇、すなわち
女系天皇として即位する事になる訳です。
その御子様が男性であろうが女性であろうが。
男系じゃないといけないという人々が掲げる「2600年続いているという歴史と伝統だから」という理由付けは、女系でもええんじゃないという人々がいう「男女平等だから」という程度の重みしかありませんね。
万世一系という「物語」も、gender equalityという社会的概念も、それ自体の正統性なんて共同体においてどこまで共有されるかで決まりますものですから。
共同体と共にある「物語」を無理矢理「制度」で維持しようとするから共同体において「物語」の正統性が失われ、最後は「かび臭い悪習」「迷信」「妄想」として終わりを迎えるのも左翼から見れば一興かもしれません。
「物語」を共同体の中できちんと語り継いでいくためには、その「物語」に忠実であることは望ましいですが、同時にその「物語」も共同体の価値観の変化に沿って変容する柔軟性も必要です。
旧皇室典範・皇室典範が犯した最大の過ちは「物語」に忠実であろうとして、柔軟性を損ねた結果、一番大事なものを脅威に晒してしまったということですかね。
>27467
>万世一系という「物語」も、gender equalityという社会的概念も、それ自体の正統性なんて共同体においてどこまで共有されるかで決まりますものですから。
男女平等は大いに結構。
でも天皇は代々男系の万世一系なのでそれは守っていきましょう。
全然対立する問題じゃないけど?
そもそも男系でなければ「男性でも天皇にはなれない」。平等だよね?
だから男女平等に見合った変更というなら、歴史上の慣習通り「男系なら女子の即位もアリ」とだけすればいい。ここは確かに変えて然るべきではある。あとは平等なんだから変更の必要なし。
あとは男系を残してる旧皇族に法的に復帰してもらえばすべて丸く収まるし、雅子様愛子様へのプレッシャーも無くなる。女系容認と違って誰も傷付かないのに、何がまずいというんだろう?
皇統が尽きるか尽きないかという観点で見れば、愛子様を女帝にしたところで問題がないとはいえない。何せ愛子様が子供を出産できるという保証は一切ないからだ。
直系ということに拘る人はここのところをどう考えているのかお伺いしたい。不妊治療の技術がその頃に進むだろうといわれるかもしれないが、それなら産み分け技術が進む可能性もある。
現実路線で言えば皇位継承件のある宮家を増やしておいて、いざというときにそこから天皇を出せるようにしておいた方がいいだろう。
愛子様の相手の問題もある。宮家の男子から結婚相手を出すような仕組みも作っておかなければいけないだろう。宮家から相手が出るのであれば万世一系に拘る人も文句はあるまい。
皇統を守るということを第一に考えるのであれば女性が皇位につくことができるよう改革するのは単なる小手先の一時凌ぎに過ぎないことをまず理解するべきだろう。必要なのはあらゆる状況において皇位が絶えないようにするような仕組みを作ることである。
・・・と書いてきたけれど正直な話、天皇陛下や皇太子殿下が存命である現在、そんなに性急に答えを出す必要があるかというのが私の見解ですがね。
時間が経てば状況も変るかもしれないし、長い時間議論を重ねてあらゆる状況に対応できるようにするべきだと私は思いますね。
別に宮家でなくても、日本人の多くは源平藤橘のどれかの血を引いているという。すなわち、清和天皇や桓武天皇の血を引いている民間人もたくさんいるわけで、愛子様がこういう人と結婚すれば男系は保たれる。別に伏見宮一族に限ることは無い。
旧皇族は子孫が絶えられたところが数家あり、現在お家が続いているのは伏見宮系のお家のみであります。伏見宮系のお家は南北朝時代の北朝二代崇光天皇の皇子を始祖としています。600年も昔の話しです。
あまりに遠いので、明治になってから各家に明治天皇の皇女たちと結婚させるなどして各家と皇室をつなぐ努力が行われています。でもこのつなぎは女系のつながりです。あくまで男系のつながりということなら南北朝時代です。
戦後皇族を離れられてから旧皇族はそれこそ生きるために色々苦労をされました。中には、新興宗教を始められた方、詐欺商法の宣伝塔になった方、選挙に立候補するしないと騒ぎになった方などがおられます。
生きるための苦労だから批判されるいわれはないのですが、その苦労の経歴がもしそのお家かから天皇が出たときに、国民の皇室への尊崇の妨げになる、あるいは皇室が失墜
するきっかけになるのではないかという危惧があると思えてならないのです。
そのお家の方が天皇になられたとたんにマスコミから過去を暴かれ、国民から総スカンということにならないか。一般人なら当然やっていいことでも、天皇ならいかがなものかということもあるでしょう。
現在、女系天皇反対、男系天皇の伝統を守れと、唱える保守派論客の方は、現天皇の直孫様が天皇になるのに反対し、南北朝時代の血統の方、戦後60年一般人として生きてこられた方を天皇に、と言っておられます。
皇室の長い歴史でこんなに遠い縁戚の皇族が天皇位を継いだことは一度もないのです。
このような論者のバックにいるのは誰なのでしょうか。旧皇族から働きかけでも受けておられるのでしょうか。旧皇族はそんなにお金は
お持ちでないと思いますが、その後ろにパトロンでもいたらと思うと、心配の種は尽きません。
日本の伝統を守れ、と力んだあまりに、天皇、皇室への国民の純粋な尊崇という大事な伝統を壊してしまうとまずいと思わざるを得ません。
>27471 爺さん
この文面は「クライン孝子の日記」に載っていたモノと同じですが、あなたはいわゆる元高官ですか?
もしそうで無いなら、コピーであることを明記した方が良いですよ。
>でも天皇は代々男系の万世一系なのでそれは守っていきましょう。
>全然対立する問題じゃないけど?
何故「男系の」万世一系だけじゃないといけないんですか?
たまたま2600年続いてきただけでしょ。
愛子様を起点として、「女系の」天皇になってもきちんと血がつながってればいいじゃない。
男の子でも女の子でも子供を産んで、きちんと教育を受けさせれば大丈夫よ、ということであればプレッシャーも減ると思いますがね。
愛子様から2600年続いていけば、それはちゃんとした歴史と伝統になるんだし。
私も、伝統だの皇統だの追及する余り、国民から「もうどうでも良い」と思われたら最後だろ、と思う立場であります。
しかし、良いアイディアが浮かびました。
ガイシュツかもしれませんが、述べてまいります。
側室は、何も皇太子殿下だけで良いとは思いません。リスク分散と言うことで、秋篠宮様にも、持っていただきます。父親が若いほど男の子が生まれる確率が高くなります。
そして公式に「側室もありうべし」と仰られた寛仁殿下、出番ですよ。
あなたのお2人の姫宮様たち一人ずつ、両殿下にお上げ遊ばされませ。
弟君の3人の女王殿下からも、複数お上げなさいませ。ご自分たちの一族の危機なんですから当然でしょう。跡取りがおらず、いずれ消滅する宮家なのですから。
皇統の危機をお救い遊ばされた大変なご英断を、国民は未来永劫、忘れないことでしょう。
お若いときの破天荒な行動も、これで皆、忘れ去られることと存じます。
なにとぞ、ご決心遊ばされますよう、お願い申し上げます。
27471 : 爺さん>
>皇室の長い歴史でこんなに遠い縁戚の皇族が天皇位を継いだことは一度もないのです。
118代の後桃園天皇と119代の光格天皇の間のことを考えれば孝明天皇の子孫でも
継承して問題はない。
101代の称光天皇と102代の後花園天皇の間も似たような遠い親戚が皇位を継承している。
26代の継体天皇に至っては約200年も前の15代の応神天皇の6世の子孫にあたる57歳の
男大迹尊(おおどのみこと)が越前から迎えられて即位している。
>27475
>何故「男系の」万世一系だけじゃないといけないんですか?
初代とされる(神話だけど)神武天皇が男性で、男系に継承し続けてきてるから。
スポーツで「どうして男子種目に女子が参加できないんですか」と言われてるようなもんで、「いや男子種目だから」と言うしかない。
>たまたま2600年続いてきただけでしょ。
この世で唯一、2600年続いた「たまたま」だね。
それだけでも十分守るべき「たまたま」じゃないか。
>愛子様から2600年続いていけば、それはちゃんとした歴史と伝統になるんだし。
続けても別にいいけど、その代償に万世一系を断絶させるよう積極的に動くのはやめてほしいって話。
まだ十分走れる駅伝ランナーを外野が勝手に「診断」して「はいあなたリタイヤです、また最初からどうぞ」って決めるような真似はおかしかろ?ってこと。
27426 : 春ねこさん
遅い返信となり申し訳ありません。
>この理屈だと、会社などの組織が改革される時は、構成員の意識改革のためにすべからく改名しなければならないってことですよね。
「会社」等を例にした例えが出来るか否か、考えてみたんですが、
その存在目的、株式なのか有限なのか同族なのか、組織の形態や構成員の立場等、いろいろと違う点がありますので、恥ずかしながら、私の愚考は、会社と国家が違うことを再確認しただけに終わった次第です。提示いただいた土俵で論を進めることが出来ず、申し訳ありません。
(かすかに類似の例としては、プロ野球の永久欠番制です。ただ、これまでの皇室やこれまでの皇統は、選手という立場ではありませんし、背番号はもちろん、氏も姓もないわけで、春ねこさんがいわれた、会社との比較より遙かに適切でない例えになってしまいます。)
>・・・逆じゃないかなぁ。先に改革ありきで、改名はその手段でしょう。
おっしゃるとおりです。
そもそも、「皇室典範に関する有識者会議」のしようとしていることは、
「男女平等」等の近代理念によって、皇室典範の中の伝統的・慣習的・慣習法的・文化的・宗教的要素を少なくしようという改革であり、現行日本国憲法を解釈しなおそうという改革の一部なのだと私は理解しています。
現行憲法中、性別による差別を否定した項目は、第十四条、第四十四条です。
両性の平等を述べている項目は第二十四条です。
そして条文を見てもらえれば分かりますように、この男女平等三項目は、皇室にそのまま適用できる物ではありません。
つまり、この「改革」は、現行日本国憲法には明記されていない近代理念をその根拠としているわけです。
伝統的・慣習的・慣習法的・文化的・宗教的要素を少なくしようとする近代理念から見れば、「日本」という国号も、伝統的・慣習的・慣習法的・文化的・宗教的要素と結びついているわけです。
したがって、近代理念により現行日本国憲法の解釈を改革しようというなら、「日本」という国号も改革の対象にしなければおかしいはずです。
ただ、現行日本国憲法に第一章があるように、「日本」という単語を抹消することは困難です。
そこで、純粋に地名としての「日本」は残し、「日本国憲法」といった言葉は、「日本という土地にある国の憲法」という解釈をして、国号としての「日本」はあらためることが、近代理念中心解釈改革にはふさわしい、と思われます。
そして、万が一、皇位の継承方法の変更が実施される際、それにともなって国号の変更をすれば、これは、主権者の近代理念に対する自覚、伝統・慣習・文化・宗教からの決別に対する自覚、新旧双方の象徴の記念として誠にふさわしい物となるのではないでしょうか。
なお、この際には、国号だけでなく、国旗、国歌についても変更するかどうか検討の対象にすることが望ましいと思います。
菊花紋についても、パスポート等を見れば分かるように公的役割がありますから、検討の対象にするべきでしょう。
「東宮」、「日継ぎの御子」といった言葉についても公的組織・公文章での使用については検討されねばならないはずです。
> Tamanegiさん
> >何故「男系の」万世一系だけじゃないといけないんですか?
>
> 初代とされる(神話だけど)神武天皇が男性で、男系に継承し続けてきてるから。
横から便乗させて申し訳ないですが、上記はこれまでの慣例だということでしょうか?
「男系でなければいけない」という神話的な根拠はないのでしょうか?
最近このこと知ったのですけど、女系容認になるにしろ男系維持になるにしろ、皇室典範に関する有識者会議の密室会議については憂慮するべき。
情報公開をしないまま、会議では全会一致で女系容認っていうのは、うさんくさくて納得しかねるなあと思いました。
感情的な観点からいうと、女系容認は愛子さまの負担が大きくなって可哀想だって思います。
天皇とお世継ぎの誕生という大変な重責を担うわけですから。
あんな小さな女の子に今からそういう大変な重荷があるのはとても可哀想だと感じますね・・・。
国を敬う教育、国体の護持について何ら教育を受けることのなかった現代人にはおよそ伝統の重みなど理解できないのでしょう。
少なくとも、あの有識者会議のメンバーを見た時点でこの結論ありきでした。
そしてこの結論を導く会議を設定したのは、小泉内閣。 平沼さんのご指摘も理解できます。
=======チラシの裏=======
少なくとも、あの中華思想からの独立という点では、天皇はかなり重要かと。
女系でもそこが維持できる、維持するというのであれば説得力があるんだろうけど、今のところそれは聞かれないし。
いずれにせよ、国際化著しい今となっては、対外的な国家の立ち方も重視せにゃならんだろうから、最終的には国の主権者たる国民一人ひとりの考えが求められると思う。有識者会議風情が軽々しく断じられる問題じゃないって事だわな。
=======終了==========
=======チラシの裏2枚目========
ちなみに俺は、あまり「伝統」を前面に押し出すのは好きじゃない。
対外的なアイデンティティとして扱うならまだしも、古典的に重要性を主張されるのはさすがに現代にそぐわないかと。
===========終了=========
>27480 : spaceman
神話的な根拠については、「古事記」などの解釈論で諸説あるらしいですが、結論の出る類のものではないようなのでここでは置きます。
というわけで神話的根拠については挙げるのは困難なので、代わりに「政治的根拠」をひとつ。
・女系継承が可能だと、時の権力者たる男性が直接自分の子を天皇にする事も可能になってしまう。(王朝の変更、いわゆる易姓革命)
・男系厳守の場合、時の権力者が入り嫁や猶子などで時の天皇家と深く外戚関係を結んだとしても「自分の男系血筋」を天皇にする事は絶対出来ない。
このあたりまででひとつ。
昔は男女の職能が自然に分かれてた(男女が互いに社会の重要部分を担保し合っていた)ので、政治でもそういう「区別」は例外じゃなかったということかな。
「それも慣習だ、根拠にならない」と言われたらそれはそれまでです。先人の積み重ねた知恵を「たまたま」とか「どっちでもいいじゃない」と言う人もいるくらいだから、そこで相容れなければ多分理解してはもらえないのかなと。
spacemanさんが「何となく」でもいいから「理解」してくれることを望みます。理解した上で女系OK(伝統断絶やむなし)と言うなら、それはそれで。
>国を敬う教育、国体の護持について何ら教育を受けることのなかった現代人にはおよそ伝統の重みなど理解できないのでしょう。
それが正しいと信じて疑わない人にはそうでない人の考えなど理解できないのでしょうね。
> 27486 : Tamanegiさん
ありがとうございます。勉強になりました。
ここを見るまで女系・男系も知らなかったので・・・
「推古天皇、持統天皇などがいたのに、
なぜいまさら女性天皇はだめって言ってるのだろう?」
と思っていました。
せっかく教えて頂いたのですが、
私は個人的には、女系OKです。
今や天皇に政治的な権力はないのだから、
政治的な根拠だけでは効果が薄いと思います。
むしろこれは宗教、文化的な問題だと思います。
女系OKと書きましたが、もちろん、
天皇制は継続するべきだと思います。
独立国としての立場を表明するために、
わざわざ天皇=皇帝を名乗った我々の先祖の心意気を
後世に伝えていかないとね♪
>それが正しいと信じて疑わない人にはそうでない人の考えなど理解できないのでしょうね
いえいえ、私自身、そういう教育を受けた経験は皆無なので、さしてどうこういう考えは持てなかったが、今回いろいろ考えめぐらすにいたり、伝統を重んじるところに、日本の国体である天皇制が存在してきたという帰結に至ったのである。
今回の有識者会議が皇族も政治家も国民の意見もきかないとのことですが本当に傲慢と思いますねえ。
あと敬宮殿下のお相手のことは、検討の範囲外とのことですが、一番肝心のことを議論しないで決めるなんて・・・
しかし、ロボット学者に日本の運命をゆだねたくないのですねえ。
(百年後妙な野心家が皇室をのっとったら誰が責任とるんでしょうかねえ。)
>百年後妙な野心家が皇室をのっとったら誰が責任とるんでしょうかねえ。
こういういちゃもんレベルの言いがかりはかえって持論を貶めますよ
皇室の出自の原理である男系(父系)を守る方法は
法的な皇室制度を廃止して、皇室の宗教法人化・民営化をはかり、伊勢や京都を本拠地とした神道の理事長としての天皇にして、その職を皇統の男系で繋がっている人に就いてもらえれば良いような気がします。
というか、基本的人権の存在しない皇室制度はもう限界でしょう?かといって、皇室が皇太子が言うように私的な公務なんてやりだしたら、それは皇室が政治意思を持つに等しいわけですから。
goriがさめているけど、
今の宮内庁は、外務省からの出向組みが多くて、外務省といえば、層化汚染が激しいところで有名なわけで。
愛子女帝の推進者は、小和田家ー福田元官房長官ー層化ー毎日新聞というネットワークが存在している。
愛子女帝の旦那には、層化信者か韓国人が迎えられることになっている。
わかりやすいw
確かに、「隣の八百屋の跡取息子についてとやかく口挟むのも憚られる」というのは、その通りだと思いますが、天皇の後継問題については、どうなんでしょうか?
憲法でも、天皇の地位は国民の総意に基くとなっていますから、その後継問題については、「国民の総意に基づいて決定されるべき」とまでは言えないにしても、「口を挟むのも憚られる」問題とは、言えないのではないでしょうか?
「八百屋の後継問題」ではなく、「天皇の後継問題」であるからこそ、私は多くの国民の声が反映されるべきだと思います。
そして、国民の多くの声が反映された結果であれば、「もし自分の支持する皇位継承順位が取り入れられなかった場合」であっても、それを受け入れるのが、現代民主主義のルールであるとも思います。
>27466 尊皇運動とは実は中国化革命だったというのが山本七平氏の見立てです。江戸時代の圧倒的権威であった中国の皇帝を日本の天皇に置き換えよう、という江戸時代の潜在的国民願望の残滓が日本人の潜在意識に残っている・・・・。
西尾幹二が昔ネットでこんなことを書いています。
>前橋講演における皇室問題への言及(六)
>非常に大事なことを申し上げますが、皇室を崇拝している方にもかなりセンチメンタルな人がおられまして、皇室というファミリーが大事だと思っているのですが、歴史が大切なのです。歴史は皇室というファミリーをさえ超えているということを認識してみる必要があるのではないでしょうか。確か水戸学でもそういうことを言っていましたね。
昔、だれかがこのサイトのコメントで言ってましたけど、ほんとにこの人、水戸のご老公だったんですね。実際にこの人が水戸の尊皇思想に言及していたなんて知りませんでした。私には彼がこんなふうに説教口調でしゃべっているように聞こえます。「実は、あなたやあなたの家族がどんな人間であるか、そしてこの現実世界の中でどんな苦悩を引き受けておられるかはどうでもいいことなんですよ。いわばあなたは、天皇という地位の象徴たる青き衣を引っかけてつるすためのハンガーのようなものなのです。どうぞわれわれの尊皇思想に合致する人間をつれてきてください。そしてあなたの一族は今後もいままでと同じように黙ってハンガーの役割に徹しておればそれでよいのです」とこのように主張しているのが、いわば西尾幹二派なんでしょう。こういう態度を見ると、なんかドストエフスキーの小説「カラマーゾフの兄弟」の「大審問官」の章を思い出させるものがあります。
皇室を自分たちの描く国家イメージのための道具扱いして、実際には見下しているような感覚、あるいは現皇室に対するこの不遜な口ぶりを見ると、まさに西尾幹二派は本当に水戸藩士たちの生まれ変わりなのに違いありません。
そしてこのような、いわば抽象化された歴史感覚から国家社会主義の北一輝の尊皇思想までは、あとほんの少しの距離しかないんでしょう。
天皇家の方々は本当によく頑張っていらっしゃいますよね・・・
歴史とか伝統と、法律の枠組みで定められた役割と、そして変化していく社会のあり方と、自分達なりに限られた手段でその3つをなんとか折り合いをつけてやっていこうとしている。
右から左、それぞれ好き勝手言っている中で。
>・女系継承が可能だと、時の権力者たる男性が直接自分の子を天皇にする事も可能になってしまう。(王朝の変更、いわゆる易姓革命)
>・男系厳守の場合、時の権力者が入り嫁や猶子などで時の天皇家と深く外戚関係を結んだとしても「自分の男系血筋」を天皇にする事は絶対出来ない。
「時の権力者たる男性の子」とか「自分の男系血筋」とか、結局これはどちらも「男系」というものに絶対的な価値を認めてる場合にのみ成り立つ話ですね。女系を認めた時点では何の問題もないと考えます。
27447、27453でY染色体がどうこうという話を
書き込みました者です。
その後、レスポンスをいただきまして、
ありがとうございます。
レスをいただきました皆さんの感じですと、遺伝子やら
染色体やらの話は本質ではないと、踏まえた上で
お話されている様子なので、無粋な話をしてしまった
ようです。失礼致しました。
もしも、遺伝子がどうのという事を本気で論拠に
している人が居るとしたら、それは歴代の天皇陛下に
対しても、生物学という学問に対しても、失礼であると
感じましたのであのようなコメントをさせていただきました。
お目汚し失礼致しました。
個人的な意見を少々、綴らせて下さい。
昭和天皇がお隠れになった時に、皇居に記帳
をしに参りました。
記帳をすませ、居城に向かって敬礼をした時に
我知らず、涙が零れました。
そして、零れた涙と共に、自分の中の何かも零れました。
自分にとっての天皇というものの何かが、終焉を
迎えた瞬間でした。
だからといって、その後は天皇陛下及び天皇制という
システムがどうでも良くなった訳でもなく、尊敬と親愛の情
は変わらず持ち続けております。
ただその形は、以前とは少々趣を異にしますが。
(以前よりも、身近な人に対する感情に近い物になったように
感じます。)
それでも、これから先も天皇陛下やそのご家族に対する
尊敬と親愛の情は無くならないと思います。
ですので、自分は陛下やそのご家族の方々が
是とされた方が即位なされるのならば、その方を
支持したいという結論です。
個人的にはそうなのですが、それでは何かと気がかり
であるという方々も多い様ですので・・・
お年頃になった愛子様が、男系の血縁の若君と恋に落ち、
お二人が御成婚なされて、男子をもうけ、その後しばらくして
愛子様が即位され、その頃には皇太子も立派な青年へと
成長しており、皆幸せに暮らしました。めでたしめでたし。
といった都合の良い話になってくれれば良いなと思います。
長文失礼致しました。
恥ずかしながら、今まではこの話題をテレビや新聞で目にしても「男女平等の社会だからな」などとただ単に女性天皇が生まれるだけだと思っていました。しかし実際はこんなにややこしい問題なのですね。皆様のコメントが大変勉強になりました。
今までこのようなことを考えたことは無かったのですが、天皇がなぜ日本の「象徴」であるのかを考えてみれば、(伝承だとしても)日本の2600年の歴史をその血筋に背負っているからなんですよね。
それを考えると、男系天皇を継続してもらいたいです。
>西尾幹二が昔ネットでこんなことを書いています。
>歴史が大切なのです。歴史は皇室というファミリーをさえ超えているということを認識してみる必要があるのではないでしょうか。確か水戸学でもそういうことを言っていましたね。
>そしてこのような、いわば抽象化された歴史感覚から国家社会主義の北一輝の尊皇思想までは、あとほんの少しの距離しかないんでしょう。
なるほど、私の中の違和感に、一つの回答が与えられた気持です。
ジェンフリだの自虐史観は真っ平御免な私です。
しかし「超国家主義」は、もっと御免蒙りたい私であったのだと、膝を打ちました。
しかしあまりにバランスを欠く認識は、これまた国民の良識で淘汰もされることと思います。
彼らがやりたいことは、「皇統の純血」をダシに、特異な国家観を「愚民」どもに、大上段に振りかぶって押し付けることだったのかと、納得。
>27501
>結局これはどちらも「男系」というものに絶対的な価値を認めてる場合にのみ成り立つ話ですね。
それが歴史。
過去に遡って「その価値観は現在に合わないので、存在を否定します」とはできないわけで。
>女系を認めた時点では何の問題もないと考えます。
それはそうだ。
「過去ずっと男系の万世一系だった」からこそ、皇統は男系を最重要視してるんだから。男系を破棄して女系も認めてしまえば(過去を否定すれば)、何の問題もなくなってしまうのは当然。
要は「過去を否定して女系容認システムに大変更するか、過去を尊重して男系システムのままでいくか」の問題。
女系を「認めた後」ならそりゃ整合性取れるよ。後先をまぜこぜにしないでおくれ。
こんにちは。
27502さん:
>>お年頃になった愛子様が、男系の血縁の
>>若君と恋に落ち、お二人が御成婚なされて、
女性天皇推進論者は全く触れていないの
ですが、女性天皇が即位した時、その配偶者
たるお相手の方を、社会としては一体どのよう
に扱うべきなのか、全く方針を提示していない
のが、私は卑怯だと思います。貴方がそう
だと言う訳では有りませんけど。
今の議論の進んでいる方向ですと、結婚し
たお相手の方が新しく宮家を興す、と言う事は
有り得ないでしょうし、今の宮家や皇族が祭祀
を継いでいる旧宮家に養子として入る、と言う
のも無理が有るだろう、と思います(祭祀を継
いでいる例で言うと、秋篠宮殿下は、最近詐
欺で騒がれた有栖川宮家の祭祀を継いでおら
れます)。
では、女性天皇が結婚した後、その配偶者
はどのように扱う気でいるのでしょうか?先ず
そこが大きな問題として出て来る筈なのです
が、其処に触れている女性天皇推進論者を
私は見かけません。
> 要は「過去を否定して女系容認システムに大変更するか、過去を尊重して男系システムのままでいくか」の問題。
> 女系を「認めた後」ならそりゃ整合性取れるよ。後先をまぜこぜにしないでおくれ。
ようするに容認派を説得するロジックとしては通用しないということです。
>27511
>ようするに容認派を説得するロジックとしては通用しないということです。
了解、じゃあ言い換えましょう。
「現在の価値観に全面的に基づいて、現在の法律と過去の慣習の両方を変更する」か、「現在の価値観から一部だけ外れて、現在の法律と過去の慣習をほぼ維持する」のと、どちらがよりベターか。
後者のデメリット(男女平等がどうたら)と、前者のデメリット(皇室を巡って歴史から何からひっくるめた大激震的論争が本格化)と、比べてみてどっちがどうかという話。
あ、もちろん「国家の歴史的成り立ちを全否定してでも男女平等を優先すべき」という考え方の人は「説得」の対象に入っていないんで。前提が違いすぎる。(ベジタリアンに肉の美味しさ比べを勧めてるようなもんだ)
>27509
>Tamanegi様
>それが歴史。
過去に遡って「その価値観は現在に合わないので、存在を否定します」とはできないわけで。
その価値観が過去に存在したことを否定することと、その価値観を今後維持していくことを拒否することは全く別問題です。
あなたが、「男系」を絶対視したいのであればそれはあなたの自由ですが、絶対視していない他者に対して、過去の価値観をこれからも維持しろと主張しても、それだけでは何ら説得力を持たないのです。
各国の平均的な国際感覚と遺伝学の立場から言っても、「男系以外は単なる雑種。正当な皇位継承とはいえない」ってことでOK?
皇室の権威は外交問題と直結していて、国外と国内の双方の感覚が必要なんでしょ?
遺伝的雑種を「女系」などといって詭弁を弄しても駄目なものは駄目なんじゃないのか??
2600年という長い年月もさることながら、遥か昔から多くの国と時代で、男系を尊重してきた事例のほうが圧倒的に多いのだから、ぽっと出の「雑種でもOKよ」なんて屁理屈がまかり通るとはとても思えないな。
>27513 : 青龍
>その価値観が過去に存在したことを否定することと、その価値観を今後維持していくことを拒否することは全く別問題
ああ、それは確かにその通り。失敬。
ただ、そんなに男女平等を世界に敷衍したいならキリスト教(カトリック)とかに矛先向けたほうがいいんじゃないかと思うけど……あれも「伝統的に」法王位は男性のみだし。天皇の男系継承を否定するならこっちも否定だよね普通、と。
まあこれは余談。
>「男系」絶対視
スポーツで「男子競技の参加資格は男性のみ」って主張してるのと同じ。当然というか。
絶対視、とか言われると違和感はある。
>絶対視していない他者に対して、過去の価値観をこれからも維持しろと主張
そんな主張は誰もしてないわけだが……
天皇が男系を維持したからって、他者の「価値観が過去のものに固定される」ことはあり得ない。
それに、「現在の価値観が絶対なので、それに反する過去の価値観に基づく伝統は断絶する方向で」と言われたら、「現在の価値観も過去の価値観も尊重」する側としてはそれこそ「押し付け」であって容認できない。
むしろ「男女平等でない伝統は変えてもOK」という主張に説得力のある言質を聞きたいものだ。
(上で挙げたキリスト教の場合は「分派」という形で各派が相互独立している。「変わらず」伝統が続いているケースにあたる)
まあ、これ以上「男女平等>>>過去の伝統」な人と議論しても平行線だからここまでにしますか……
男系の家系が絶え果たから仕方なく
女系に変える、というのなら許せるんだが、
有識者会議のやっていることは
男系をなんとか維持しようとする努力を
せずに女系を認めようとするから許せない。
これが何故重要かというと、彼らの行為により、
伝統と法律の依って立つ原理が矛盾するため、
どちらに正当性があるかが分からなくなるからだ。
一体何が正当なのか分からなくなったら大混乱が起こるのは必然だ。
日本を二分する大争乱が起こるような気がする。
僕にとっては皇位継承がどうだとかどうでもいい話。というよりは何で天皇制なんか今時ナンセンスな制度が日本には存在するのか。情けなくなる・・・。天皇は日本建国以来の伝統?万世一系?だから何?って話だ。そもそも血統で差別されるなんておかしい話じゃないの?血統で評価されるのは馬だけで十分。皇室に生まれたからその人が偉いのか?一体どんな偉業をなして日本国民統合の象徴なんかになってるんだ?江戸時代のえた・非人は生まれてきた瞬間から人生を決定されて虐げられてきた。今だって同和問題で苦しい思いをしている人はいるんじゃないの?結局は上を見ないで下を見ろ、お前らより苦しい人がいるんだ。ってことでしょ?つまるところ天皇は種々ある差別問題の象徴ってことじゃないのか。このいい機会にいっそすべての人が平等な日本にしたらどうだろうか。みんなが天皇制が日本にある最大の差別問題であるということに気づかなければ、差別によって本当に苦しんでいる人たちはいつまでたってもなくならないはずだ・・・。
27524
同感。っていうか有識者会議のメンバーなんてジェンダーフリー論者ばかりだよ。つまり皇室制度をジェンダーフリーと男女同権にこじつけて、会議始める前から「ハイ、結論は女性・女系天皇ね」ってなかんじですわ。先に結論ありきなんだから、会議やっているのは国民に対するポーズともいえますね。
昨日、清子さまの結婚式・披露宴がありました。披露宴には、天皇・皇后両陛下もご出席なされていました。
開かれた皇室ということなのでしょうが、皆さんどう思われますか。そして、このような皇室のあり方と女系容認とはどうリンクするでしょうか。
私は、昨日の披露宴(民間人と同席する)を見て、皇室のあり方は、昔とは違うなあと思いました。もちろん、だから、女系容認という訳では
ないのですが。
一番いいのは、紀子さま、男子出産を、だと思います。
>大激震的論争が本格化
論争が本格化することがデメリットとは思えないんですが。いいんじゃないですか?
女系否定派の問題点は「デメリット」について広く納得できるようなロジックがない点にあると思います。
(「遺伝子」「肯定派がジェンダーフリー推進だから」を繰り返されてもなぁ、と)
女系を拒否すると残る手段は「旧皇族の復帰」しかないんでしょうけど、無茶なロジックでそちらに持っていかれると結局はそれが目的なんじゃないかって悪印象が拭えません。
(復帰対象者に明確なメリットがありますからね)
「Y染色体が継承されない女系」か「世俗に染まった旧皇族の復帰」かという選択なら私は前者を選びます。
>27692
デメリットをおもいつくままに
一.皇室の至高性の低下
想像してみよう・黒田さんの息子が天皇 になるっていわれたら・・・
(他意はないのですが、わかりやすい例 と思いますので。)
二.女性皇族の婿探しが大変になる
日本の長年の伝統を破るという汚名を
受ける覚悟があって、かつそれなりの
家柄の婿がむつかるの?
三.愛子殿下・秋篠宮の2皇女全員に子供が
できない、あるいは子孫が絶えたらどうす るの?ロボットは女系のほうが安定と
いっているけど、旧皇族の男子を養子に する制度を整えるほうが人数が多いぶん
安定性はいいよ?
四.サーヤはなんで対象外なの
三とも絡むけどサーヤや昭和帝の皇女
の子孫に継承権がなくて三笠宮の系統に はあるというのは変では。
すみません、改行おもわずいれたらよみにくくなった。
こんばんは。
27692さん:
>>女系を拒否すると残る手段は「旧皇族の
>>復帰」しかないんでしょうけど、
女系推進者も女系否定原理主義論者も、
ベクトルが違うだけで似たようなものに私は
見えますけど。
というのも、私、前にもコメントしましたけど、
「女性天皇の配偶者をどのように扱うのか」に
ついて、女系推進者からキチンとした論を読ま
せて戴いた事が有りません。
27692さんに絡もう、と言う訳ではないので
すが、旧皇族の復帰に否定的な方のようです
から、当然、配偶者を新しい宮家として立てる
と言う事に対しても否定的であろう、とは思い
ます。
ただ、そうすると今度は配偶者と女性天皇
との間に色々と制度的な問題も派生してくる
と思うんですけど。
正直、煽りではなくて、本気で女系天皇推進
論者の方に、「配偶者をどのように扱う方針が
あるのか」について伺ってみたいのですよ。
>>27749
次のことも付け加えてもらえますか。
(デメリットの1にも関係していますが・・・)
五.中国、朝鮮の侮りを受ける。
男系社会の彼らは、天皇家は消滅したと
受け取り、今まで以上に不敬な態度を
取ってくると思います。
このことは、日本にとっても彼らにとっても
不幸なことだと思います。
こういうデメリットを加えると,不快に感じられる
方がおられることも承知していますが、
今でさえ不敬な態度をとっている彼らが
どうなるかは目に見えています。
それに私たちは耐えられるでしょうか?
「靖国ほど燃えない」、正しくこれが、GHQ、及び有識者会議という名の㊧教養人達が狙っている事です。
皆さん、靖国問題の様に勉強してみませんか? そうしたら、自然と燃えてきますよ。
過去日本に、女帝は8人いましたが、女系の皇位継承者は一人もいないのです。
GHQにより強制された憲法制定の際、皇室典範の見直しがありましたが、国会の議論において当時の法務担当国務大臣 金森徳次郎が、「男系でなければならぬと云うことは、、、歴史は一つの例外も之に設けて居りませぬ、、」と答弁して、男系を守りました。
マスコミは勿論、国民の間でも、女帝と女系が大きく違う点の認識が、靖国問題と比べて格段を違うのが、危機的状況です。(私は燃えている!!)
GHQは、日本人の精神を骨抜きにする為、現行憲法を制定、国民の象徴である皇室を将来断絶する時限爆弾として、臣籍降下を強要しました。
小泉首相を中心とする保守勢力が巻き返した結果、憲法については自主改定の動きが軌道に乗りましたが、GHPが埋めた時限爆弾(皇室断絶)は今爆発の時を待っています。
確かに、皇室典範の改正は、一般庶民が云々言う事ではなく、皇室の方々が自主的にお決めになれば良い事です。
その為には、㊧教養人の巣窟である有識者会議の答申を葬り、判断を皇室に戻す必要があります。
皆さん、燃えてください !!
ネット検索で、「臣籍降下」、「GHQ」、と入力するだけで、涙なしでは読めない、過去の経緯が勉強できます。
インタネット検索で、「臣籍降下」、「GHQ」、を入力して下さい。
涙なしでは読めない、皇位継承の歴史の苦難がわかります。
これを勉強すれば、いやがおうでも、燃えてきます。
靖国も大切ですが、ある意味では、今回の皇室典範改訂問題は、もっと大切です。
燃えましょう!!!1
日本のベースはやはり天皇にあると思います。
文化や伝統に趣をおくならば、やはり男系であり、極論を言えば靖国の問題も現天皇が参拝に行けば解決すると思う。世界からなんなく支持されるでしょう。
失礼ですが、皇室典範についてこの程度のエントリーしか書けないgoriさんはBlogを止めた方が良いと思う。貴方がやっていることは日頃叩いている反日売国奴と変わらないから。
↑実に失礼だよ!なら、お手本をお示しください・・・
女性女系天皇が即位することが国民的合意の体裁で認知された場合
旧宮家などが私的な家系としての天皇家の後継者を法的な天皇とは別に伝統的な手法で独自に定めると言う可能性はないでしょうか?
そうなれば国家が定めた天皇家と天皇一族(もしくは一族の一部)が定めた天皇が並立するといったややこしい事態も想定されます
有識者とやらはそこまでかんがえているのでしょうか?
女系女性の天皇が誕生した場合
旧宮家の中でそれを認めない人々がプライベートに一族の後継者としての天皇を独自に定める可能性はないでしょうか?
万一そう言う事態になれば南北朝のような様相を呈することになるような気がします。
さて、有識者とやらはその点をどう考えているのでしょうね
女系女性の天皇が誕生した場合
旧宮家の中でそれを認めない人々がプライベートに一族の後継者としての天皇を独自に定める可能性はないでしょうか?
万一そう言う事態になれば南北朝のような様相を呈することになるような気がします。
さて、有識者とやらはその点をどう考えているのでしょうね
http://www.sanspo.com/sokuho/1121sokuho097.html
こちらにちょっと素通しできない記事がありました。
>男系維持策として、政府の「皇室典範に関する有識者会議」は旧皇族の復帰や養子を皇室に迎える案も検討したが「国民に受け入れられるのは難しい」と判断した。
世論調査で旧皇族復帰についてやったところがあっただろうか?
最初から旧皇族の復帰はないものとして話を進めていて、最近突っ込まれたから取ってつけたように勝手に国民世論を騙って斬りすてただけではないだろうか。
最終的に皇室のあり方を決めるのは皇族の方々の問題だろうと思うけど、こういう作為的なことがされて「国民の意識」が間違って皇族の方々に伝わって事が決まってしまうのは許せないと思う。
逃げましたね。これからは、何でも
「平沼が絡んでくるから熱くなれない」
これで逃げまくる、と。
その方が何かと「気楽」ですからね。
そういえば人権擁護法案についてはどうされましたか?これも「平沼氏が大いに絡んでいる(積極的に取り組まれている)問題」ですからね。あと外国人参政権も、拉致問題もそうですよ?
嘗ては(3月11日の時点で既に)廃案を唱えていらしたのに、9月30日に首相が法案について言及した途端に
『郵政法案がそうだったように本気で自民党が党として法案成立を目指したら反対派云々は関係ない。』
とか寝ぼけた事をぬかされているくらいですからね。確かに、人権擁護法案に関しても、皇室典範問題に関しても、今後貴方は書かない方が身の為でしょう。書いたら、その経緯に詳しい人たちから
「こいつ何もわかってねーのに何書いてんの?馬鹿じゃね?」
で総スカン&嘲笑ものですからね。書いたところで何の脈絡も無く「さすが小泉総理!」で終わりそうなのは目に見えてますし。
因みに、問題になっていた法務省案は、6月の時点で法務省と党執行部が修正案を突っぱねてますよ。杉浦法相が法案見直しに言及していますが、杉浦氏の人物が怪しいので、危険度が高まるものになる可能性もあり、予断は許されない状況です。
ついでに、貴方が「この件オレもカバーし切れてない点も多く再度勉強中」ということだそうですので報告しておきますが、
『先の郵政採決で反対票を投じた人の中には、郵政可決が人権擁護法案成立との引き換えにされかねないことを危惧されてた方々が少なくない。これは実際に一部報道もされ、貴方が嘗てはリンクされてた西村幸祐氏のサイトでも書かれている。産経新聞によると、7月当時、「問題点の指摘と追及だけでは法案が成立してしまう」という危惧を反対派は強く抱いており、そのため執行部批判を強める方針を固めた、とのことである。要は郵政だけの為に反対票を投じたわけじゃない人もいるのだ。』
なんと言っても、党幹事長の武部は人権擁護法案"超"積極推進派の二階俊博とずぶずぶの関係で、さらに当時政調会長だった与謝野馨も「職権で通すぞゴルァ!」とか反対派に対してぬかしてますからねぇ。そりゃ成立も危惧するわ。
この視点が無いと、何書いても『何も知らないただのヴァカ』扱いで終わりますよ?もし書かれるならこの点に注意しましょう。
拉致問題くらいですかね?誰が読んでもそこそこ真っ当な意見そうに書けるのは。
まぁ、貴方は「平沼のやってることは、何でもかんでも胡散臭い!」と断言されるほどのお方ですからね♪どうするんですか?今後の貴方はとても見ものですよホント。
古いエントリーなら、読む人も少ないでしょうから...
皇室典範改正で、雅子さまも、愛子さまを連れて、実家へ戻りやすくなります。
母親として、愛する子(娘)の 普通の幸せを願わない者はいません。
その後?
側室は駄目でも、再婚なら理解を得られる時代です。
時代に合わせて改正を行なうのですから。
29081 さんへ
この頃では廃太子もありかと。
私事にかまけない方に継いでいただきたいです。
>論客氏
旧宮家は門閥を形成している家が多く、
今回の旧皇族による男系男子継承という意見は、
権威を手に入れんとして蠢く一部旧宮家が言い出していることですから、それが受け入れられないのは当然でしょう。
国民統合の象徴である天皇が、数百年前に枝分かれしたような旧宮家の道具として恣にされてはたまりません。よって旧宮家の連中が画策する、旧宮家の男子の婿入りによる男系継承は論外です。
数百年前に分かれた、限りなく遠い血筋の家で、
しかも皇室に男子がいないのを幸いに、
男系天皇絶対論を展開して天皇家を乗っ取ろうと蠢く、権力闘争しか眼中にない賤しい旧皇族連中に、国民統合の象徴である未来の天皇のゆだねようなんて、言い出す方が狂っている。
まだ、女系を認めるか、雅子を離婚して、もっと若い后を迎えようという方が現実的。
長子優先という今回の方針に右翼が反発するのも、ハト派の徳仁が即位して崩御した後、タカ派の文仁を即位させて再度皇室典範の書き換えを狙うとともに、皇太后となった雅子の地位の低下を目論み、また徳仁・雅子の影響化にある愛子の天皇即位を阻む目的があるのは明かである。
>27887
旧皇族は現在、財力も権力もありまた北白川のように伊勢神宮を通して旧国家神道勢力ともつながりがある門閥を形成しているが、自ら天皇を要するような「権威」はない。そこで、タカ派の文仁に取り入る可能性が大きい。そこで、徳仁と文仁の兄弟の怨恨を利用して、文仁を皇弟として擁立して、南北朝に突入する可能性はある。
結局、現皇族に男子が産まれなかったということは、イザナギ・イザナミの二柱により「天皇家は絶えよ」と神命が下っているということである。
それを権力欲の権化となった旧皇族をかついでみたり、女系だのと騒いだり、人間の愚劣さばかりが後に残るだけである。
おとなしく徳仁をラストエンペラーにして神命を甘んじて受ければよいのである。
>旧宮家は門閥を形成している家が多く、
ほぉ〜、では娘を皇太子妃に押し込んで、その威光で出世に邁進する外祖父や東宮家に入り浸って我が物顔の外祖母、他のお妃候補に難癖をつけてはつぶして、何年も前から東宮に顔を売る機会を設け続けた外務官僚はどうよ、といいたいね。
嫁したものの男子が生まれないので女帝をなんてね、見え見えだよ。
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1134145920/l50
>長子優先という今回の方針に右翼が反発するのも、
ぷっ、昭和天皇から長子優先を考えたなら今上ではなく旧皇族の東久邇宮家の当主こそ正統な跡継ぎになるよ。
秋篠宮さまの第3子のお名前は、
愛仁
と書いて、なるひと(但し、前例あり)
その後?
徳仁さまも、愛子さまも...過去の...
伝統を軽んずる時代ですから。
政府当局による情報規制の中、限られた情報を手に入れるためにいつも膨大な時間を割いている中国在住者の一意見です。
ここまでのレスで、最終決定は陛下がされれば良い、との意見の方をちらほら見かけますが、私の考えはこれともまた異なります。
皇位なるものは誰のものでもなく、この国に生まれ、この国に生き、有史よりこの国の文化・伝統といったものを育んできた日本国民全てのものである、という考え方です。
ですので、たとえ天皇という御身分にあらせられるお方と言えども、この国の財産を自分の意志のみでどうこうする、ということには抵抗を感じずにはいられません。
この事については下記HPに分かりやすくまとめられていますので、興味がお有り方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
http://www.geocities.jp/banseikkei/
一部無断抜粋
~~なぜ日本はこの様な直系優先でない継承の在り方をとってきたのか、これを考えることで天皇の在り方、そして今後も守るべき皇位継承の大原則が見えてくるものと思います。
日本においても、歴代天皇も、自分の世代、自分の家族をかわいく思い、子供が男でも女でも、女しか居ない場合であってもその子に即位をさせたい、あるいは養子をもらってでも他家に移すのではなく自分達の近いところで相続をさせていきたいという人情、親心を持っていたものと思います。
しかし、歴代天皇は私情を抑えて、直系優先ではなく先代に遡って他家の男系男子に皇位を継承させてきました。
現役天皇といえども直子に相続をしない、させられない。
この様な形で直系相続を否定してまでも大切にした原理、価値観とはどういうものであったのか。
それは、皇位自体が先代、先々代からの預かりものであって、天皇といえども自分の世代で自由に私出来るものではない。
伝統、ルール、一定の条件に基づき、その範囲内で継承すること、役割を遂行することを許されたものであり、何をやっても良いというものではない。
こうした考え方であったものと思います。
あえて直系相続ではなく男系男子という制限を設けることで、何世代か毎に直男子、直男孫の不在により先代、先々代に遡って傍系に皇位が移るという仕組みをつくり、その際に君民ともに先祖から受け継ぎ未来へ繋ぐという皇位の意味、役割と、それを積み重ねてきた万世一系の重みを再認識し、天皇への想い、国を大切にする想いを一層強めてきたものと思います。~~
畢竟、多くの皇室典範改正反対論者が主張するように、先ずは国民のこの問題に対する理解を深めることが優先されるべきではないでしょうか。
その上で、それでも改正と言うのであれば、それこそ国民の総意と言えましょう。
女系容認論者の中には、「国際的にもそういう流れだから」「男系男子に限るのは男尊女卑だ」と、自分が進歩的日本人だと勘違いをしている人が多々見受けられますが、そういった人に限って皇室制度への知識的理解が皆無であるように思われます。
それは同時に、自国の文化・歴史に対して興味を持つ事さえ放棄してしまった、この国の私たち愚民の問題でもあります。
(そこのロクに家事もせず、寝転がってせんべいかじりながらテレビばかり見ている専業主婦のオバはんら、よう聞いときや!)
こういった問題にも関係してくるのですが、日本が民主主義国家である以上、国民は自国の政治に対する責任、自分の一票に対する責任を果たすべきなのではないでしょうか。
とは言うものの、一般の人が見聞きする情報など、マスコミによって意図的に操作されたものばかりで、当のマスコミは、未だにゲバ棒を担いで赤化革命を夢見ているおバカさんですからねぇ。
だからこそ、教育の現場でそういった事を教えるべきなのでしょうが、その教育を牛耳っているのが、つい最近まで主体思想をマンセーし、拉致事件がここまで明るみになった今現在も、その責任を全く取ろうとしない日教組のセンセ方。
かつての明治維新が世界において高く評価されているのは、学制という制度にある、と言われています。
「教育は国家百年の大計」などと言いますが、この「教育」の意味を今一度考え直す必要があるのかもしれません。
それにしても三宅さん、自分の非をその場で認めて発言を撤回するとは、さすがです。
どこぞの政治家も見習ってもらいたいものですな。
また、八木先生のxy云々と言う話は飽くまで傍論であり、先生の著書などを読んだ事のある人であれば、こんな考え方もあります、と紹介したに過ぎないと言う事はお分かりになるはず。
ではでは、これ以上過激な事を書くと、公安さんに部屋のドアをノックされるので、このへんで。
以上、最近この法案が、小泉さんによる国民意識の揺り戻りを狙ったものに思えて仕方がない、一高卒の意見でした。
ナメたハンドルでごめんなさい。
混系を認めると、後々もめる元になると思うのですが、神道的な見地から、混系はどうなのでしょう。一応たてまえでは、最初から天照大神を祭る一族を男系で形成していますよね。その本家本元以外が祭っても良いのでしょうか?先祖崇拝的な要素も入っているのだとすれば、神様から見れば、自分を祭るべき集団が祭祀を放棄しているということにはならないのでしょうか。
私は、国家のお飾り的な役割を果たしている現代の皇室・王室は、持続させたいのであれば歴史的な正当性を捨てるべきでは無いと思います。実際に権力は無いけれども、廃止はされないというのは、ある程度歴史と伝統に立脚しているなじみのある存在だからこそ重みもあり、尊敬もされ、大事にもされるのではないでそしょうか。例えは悪いでしょうけど、どんなに神話的な存在になろうとしても、北の将軍様一族はあの国が崩壊した瞬間に抹殺されますよね。皇室や王室がそのような目にあうことはないでしょうが、正統性が無くなったら有難みの暴落、お飾りとしての価値の暴落、廃止まではすぐだと思います。
そんなに歴史は大切なのでしょうか。戦後、天皇制を廃止しょうとしたのが、今も続いていると考えるなら、歴史の天皇制は戦後に終わって今は国民の象徴の天皇なのだと思いますが。もともと終わる予定のものだったのだから、女系でも何でもいいと思いますが、国民があこがれるような家庭を築いて、国民とともにある皇室で良いのではないのでしょうか。
>八丁堀さん、
天皇制を廃止しようとしたのは、アメリカですけど。
日本人には、アメリカに洗脳された人とされなかった人の二種類があります。
洗脳されなかった方が、日本人であることは言うまでもありません。
人間のアイデンティティは、どこにありますか?
過去ですよ。
国家のアイデンティティも然りです。
天皇は、象徴だとかそういう曖昧なものではなく、神道の最高神官という点に、存在意義があります。
皇帝ではなく、ダライラマのような存在なのです。
ヨーロッパの国々も歴史があったけど、国王は象徴かなくなってしまっているではないですか。歴史は変わるもの。今の日本人にもう一度過去のように戦争に一直線に行かせる道具になってしまう天皇が必要と思う人は、戦争でお金儲けをしようと考える人だけ。国がおこるときは今みたいに民主主義ではなく力で抑圧していたからリーダーとして必要だったかもしれないけど、現代では無用の長物ではないのでしょうか。国があって親がわかっていればアイデンティティは大丈夫だと思います。
追加。
そんなことはわかっています。他の国に廃止されてしまう程度のものだということ。
> 八丁堀さん
>国王は象徴かなくなってしまっているではないですか
その中で維持してきた皇室は特別の存在、だと思いませんか。
>戦争に一直線に行かせる道具
皇室が有った事が戦争の原因でしょうか。どの程度道具となったのか確認出来ていますか?
>国があって親がわかっていれば
解っていない親が増えたのでは?
多くの人がアイデンティティを見失っている。
私は皇室軽視と反日洗脳教育の結果と見ています。
>他の国に廃止されてしまう程度の
その程度ことだと思ってしまう人が大勢居ると困った問題。
考える力の有る人は特に、歴史的な事実を広く多面的に知るべきです。
福沢諭吉もいっていた、天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず。せっかく、戦争に負けて、平等と自由をもらったのに返すようなことは不要だと思いますが。終戦後は天皇絶対と教えられてきた人たちに鞭打つようなことはできないから残したのもわかるけど、今の日本人はなくてもへぇーそうなのですむでしょう。差別の助長になるようはものは不要ではないのですか。いっそう、隣の国みく年上を敬うのを教えていけば良いのでは。それでも年長者でもいろいろな人がいるからそんなのの言いなりになるとろくなことにならないから、今程度の根無し草のような日本人でちょうど良いのでは、ゆれてゆれて生き延びる。
ホント縦読みの感想なので申し訳ないのですが、
とりあえず、男女差別とか身分差別につながるとか、「○○という悪習は天皇が原因」とゆう論点で天皇制というシステムの是非を論じてる人は、それらの問題が今もう王様のいない国(アメリカとか)でも起きている理由を説明して欲しいと思った。
あと「国際的に国王なんて置かないのが普通」「今の時代にそぐわない」「古い時代の名残はいらない」とかも意味ワカンネエ。
国際的な普通と違うと何か困ることでもあるのかと聞きたい。いや別に同じなのがイヤだって言ってるわけじゃないんだけど、積極的に国際的な普通にあわせる理由が見当たらない。
それだったら神道のこととか日本文化のパトロン機能とかを考えて残してやってもいいんじゃないかと思う。
そういった「オレが気に入らないからイラネ」的な理由を述べるひとはひとまずご退場願った上で、宗教的理由を重視するのか、国政的理由を重視するのか、何を重視するのかによって、旧皇族か女系か自然消滅かっつうのは決まってくるんじゃねえかと。
その上で、弊害に対する対策を練るべきだよな。
いまのところの有識者会議なんてのは「アタシが気にいらねえから女系ね」とか、どうせそのレベルの議論なんだろうけど。天皇云々より、それを利用して自分のイデオロギーを提唱するやつらが問題。
重大な問題を利用して自分のイデオロギーを唱えるっていうのは後を絶えないね。
・牛肉問題にかこつけて与党批判(しかも失敗)
・ライブドアショックにかこつけて与党批判(しかも自爆)
・天皇制にかこつけて持論を説く俺
>32548 差別の助長になるようはものは不要ではないのですか・・・まったくの同感。
もう一つ。福沢諭吉に関しては「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という言葉が多く引用されるが、忘れてはならないのは彼は「脱亜論」者であるということ。彼は『時事新報』によせた社説(「脱亜論」)において「我は心に於て亞細亞東方の惡友を謝絶するものなり」と言っている。当時の社会状況を考えれば「脱亜入欧」という風潮が出てくるのもわからなくないが、アジア各国を卑下したこの考えは彼自身の「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」という言葉と完全に矛盾するのではないか。
そもそも日本では公の場でなぜ天皇批判がなされないのだろう・・・このタブーにはほとほとうんざりする。人間に対して「差別」という言葉が使われると、たいてい卑下される事を思いがちだが、天皇制も天皇を神格化し、他との差異化を図った立派な差別である。だから天皇に同情すると言うのではなく、その差別を維持するために計り知れない人が苦しんできたのではないかということなのである。
以前、「第二次大戦終盤、国民のことを案じた昭和天皇は早期戦争終結を望んでいた。」などというドキュメンタリーがTVで放映されていたが、吐き気がした。昭和天皇が早期終結を望んでいたかどうかなんてどうだっていい。重要なのは昭和天皇がそう思っていたにせよ(そう思っていたならなおさら)、S20・8・15まで終結させられなかったことなのだ。実際戦争を主導していたのは軍部中心の政府であるにせよ、制度上天皇に戦争責任がなっかたはずがない。結局天皇は沖縄を売って自分の立場を守った。日本国民統合の象徴が、日本国民である沖縄の人々を犠牲にしてまで自分を守ったのである。沖縄で戦後初めて国体が行われた時、沖縄県は天皇の訪問を断ったらしい・・・全く当然の対応だ。
今大事なのは、女系天皇云々よりも、もっと多くの人が、天皇制が日本で今日罷り通っている「差別」であることに気付き、自由な天皇制批判ができる社会体制を作ることなのではないだろうか。
つたない文章で長々と失礼・・・
渟名城入姫 (2006/03/12 1:48 AM)
奈良時代 弓削道鏡から、藤原道長、平清盛、平成の小和田恒まで権力を利用し、皇室に子女を送り込み、我が血筋を入れようとした人である。天よりお叱りを受けるだろう。残念ですが皇太子に男子が無いのもうなずけます。秋篠宮殿下に男子生まれるのは、天の意志と思われます。この生まれる男子は、生を得る前から期待される偉大な天皇になる期待と予感がします。
失礼とおもいますが述べます。
雅子さんは東大は卒業してないでしょう。学士入学でゼミの教授の推薦で無試験、ハーバートも小和田氏が客員教授を勤めていた関係で、語学力があれば、無試験で入れた状態での入学。
外交官試験にしても小和田氏が外務省の次官でなければ、合格できなかったって言われていて、その証拠に、同じ年に入省した同期生でオックスフードに留学した7人の中で、修士が取れずに帰国したのは彼女ただ一人だったじゃないですか。
ハーバートを出た秀才なのに、何故、彼女だけが修士を取れなかったのか、今になって、理由が解りましたよ。いつの間にかお后候補になり、嫁ぐことを拒否されていたのに、ついには皇太子妃雅子様におなりなった。又外務省の高官の証言として、小和田次官からの、雅子様お后候補、お后になるよう強い働きかけがあったという。全てお父さんが作った
シナリオなのか。可哀想な雅子様。 同情します。
全てが親の力で飾った、実力が伴ってない、キャリアと学歴だったって事ですね。
皇室では、親のコネは通用しない、で実力に無い彼女は、精神的に混乱してしまった。雅子様の責任では有りません。雅子様を非難しているのでは、有りません。
>33076 a さん
>その差別を維持するために計り知れない人が苦しんできたのではないかということなのである
思い込みにしか見えませんが、天皇批判をしたい、「差別」と言いたいとの発言に説得力を持たせる意思があるなら根拠をお示しください。
なお批判を論じるなら、今の有識者会議の報告内容や、座長発言は立派な批判になっている。
くっくり氏の記事によれば、岩男寿美子氏などは海外向け英字誌に寄稿し、内容を歪曲してまで批判していますよ。
いろいろありますが、天皇制がなくなって困る国民がいるのでしょうか。税金が浮くということと、皇居の跡にたぶん国民の憩いの公園とかができるだけ。皇室好きの人は別に誰かあこがれられるようなお金持ちでも見つけるだけでしょう。一応平和な日本では何も変わらないと思いますが。