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2003-12-19 - あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記
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あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。

●こんな日記を読むより、最上の日々最尤日記研修用資料の方をお勧めします。


始末書詫び状領収書の書き方をお探しの方ははてなアンテナの質問を参照してください。

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2003年12月19日(金)

今日の頭音:「Rumble」Chick Corea(key=Cm)

なぜか週刊モーニングが発売されていなかった。

長年の懸案である、テキストベースの情報整理についてここ数週間あれこれ試したあげく、結論として emacs-wiki をベースに、remember.el と planner.el, schedule.el を導入することにした(Emacs Resourcesからダウンロードできます)。本当はすべてdebパッケージであるのが理想なのだけど今のところplanner.elしかdeb化されていないらしい。

特にremember.elは秀逸で、emacs-wikiの機能をまるごと使えて、呼び出すとちょうど京大型カードのサイズでウインドウが半分に割れ、しかも保存すると即ウィンドウが閉じ、きびきびしている。日付だけではなく時刻もスタンプされるのもありがたい。バッファをまるごとその日のメモにしてしまえる機能があるので、今まであちこちに貯めていたテキストを開いてメモにそのまま取り込めて大変ありがたい。取り込む前にテキストから恥ずかしい記述を削除しないと【傷だらけとはおれカネゴン】。

ChangeLog を直接採用しなかった最大の理由は、レコードが基本的に1日単位であるため。日記にするにはいいと思うけど、カネゴンはどちらかというと京大型カードみたいなもの(なおかつhowmみたいにバラバラのファイルを作成しないもの)が欲しかったので、同じ日付でも時刻が違えば違うレコードになってくれるremember.elの方が目的に合っていた。

remember.el の画面はemacs-wikiなので、貼り付けたURLの上でEnterキーを押せば即mozillaが起動する(この辺はknoppixで既に設定されていたらしい)。今後はブックマークもここに記録することに。データベースのレコード構成は「キーワード」のみ。後はタイトルすらつけずまったく自由書式とした【さっぱりしすぎのおれカネゴン】。

これに加えて高林さんのclgrepなどのChangeLog系ツールも厚かましく導入し、ChangeLogのいいところまでいただく【がっぽがっぽとおれカネゴン】。

最もまとまった情報が「ウィキテクノロジー(仮)のできるまで」にしかなく、しかもページが失われていてGoogleのキャッシュでしか参照できないのが残念極まる。そのうちこの辺のことをまとめます。

今回のきっかけは、現在月一で通っている某私塾の先生が、35年かけて貯めた膨大な京大型カード(数十万枚)の写真をOHPで見せてくれ、カードの入った抽出しが壁一面にぎっしり並んでいる様子にカネゴン圧倒されてしまったため。先生は今後はコンピュータに入力することにしている(過去のカードはもう電子化しない)そうなのだけど、どういう方式でデータを蓄積すべきか悩みまくっているとのこと。Excelに入れたりファイルメーカーに入れたりしても、どうも今一つ決め手に欠けるらしく、今回カネゴンもいろいろ調べてみて、みな同じ悩みを抱えていることにやっと気づく。

カネゴンとしては、migemoのような日本語インクリメンタル検索とこのemacs-wiki関連の情報整理が使えるテキストベースの環境でさえあれば、別にemacsでなくてもいい。カスタマイズの自由度が高過ぎるためについそれに熱中しがちで、そもそも何をしたかったのか思い出せなくなるのが恐い【あるというのかおれカネゴン】。ツールを拾ってきてはカスタマイズする作業がだんだん貧乏臭く思えてくるのはカネゴンの心が貧しいからです【裸電球おれカネゴン】。

いろいろやっているうちに、.xemacs/init.el ファイル(xemacsの初期設定ファイル)がだんだん汚れてきてしまった。不要なコードは消してすきっとしたいのだけど、いつコメントを外すときがくるかわからないのでそのままにしてしまい、たまる一方。ファイルを分割するとメンテが面倒そうで、頭痛い。皆さんはどうやって.emacs とか init.el をきれいにしているのでしょう。

走るロボット。ロボットがじりじりと進歩していることを痛感。今が一番かわいい時期。這えば立て、立てば歩めの親心。後10年もすると無精ひげが生え、野太い声で生みの親に小遣いを要求するようになるだろうか。

ソースコードを一部大学に公開

かわぐちかいじの麻雀劇画で「女と酒は開くときがええ」というセリフがあったけど、ソースはどうだろう。やさしくしてね。

増井さんの界面駭客日記は、最早日記という範疇を超えて、全体がアイディア山盛りのプレゼンと化している。「発想法」とかそういう本を読むよりもこの日記を読んで驚きたい。もっと早くこの日記に気付けばよかった【節穴さんとはおれカネゴン】。

全体を通して、現在のコンピュータ環境で無条件に前提とされている数々の暗黙の約束事や老朽化した慣習を嬉々として(←これが重要)ぶち壊そうとするアイディアに満ち満ちていて、まるでええじゃないかに飛び入り参加しているかのような痛快さがある【踊るがよいぞおれカネゴン】。超一級の破骨細胞。

創作ダンスとかみたいに、高校の授業とかで「創作国家」みたいな科目をやらないだろうか。全国の高校生が総力を挙げ、自分で一から国家から地方自治体までの仕様書と条文と実施機構を作成し、過去のあらゆる失敗に残らずパッチを当て、洗練されたアルゴリズムを適用し、保守性よりも改造のしやすさを優先し、ことことコンパイルして動かすのは楽しかろう。SimCityがあんなに人気が出たのだから、実はみんなもこういうことをやってみたいのではないかと思えてくる。裏目に出ると文化大革命みたいになる可能性もなきにしもあらずだけどそのときはそのときで。それにしても行政にアルゴリズムという概念が存在しないのは本当に不思議【反逆するとはおれカネゴン】。

ある日、カネゴンがやっていること(特に演奏)は基本的にモノマネであることに突然気付く。そのモノマネがあまりに下手で、かつモノマネの対象がマニアックすぎたのでモノマネとわからなかっただけかもしれない【ついに気付いたおれカネゴン】。

朝日新聞的社説(自動生成)は、9時5時のルーチンワークで社説を書き上げるために不可欠なcgi。実はずっと以前から機械式の同種の装置が新聞社の奥で厳重な管理下で動作しており、秘密を漏らす者は死をもって贖ったという。

カネゴンもご多分に漏れず社説というものを一度も真面目に読んだことがないのだけど、逆に、社説がある日突然底抜けに面白くなり、うっとりするほどセクシーで危険な匂いのする文章になったらいったいどういうことになるかを冷静にかつ断固としてシミュレートすることこそ我々には必要かもしれない【早くもモノマネおれカネゴン】。

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