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Matzにっき(2004-10-12)
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Matzにっき

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2 1. 文法のデザイン
2. 初心者パラドックス
3. DSL(domain specific language)と組み込み言語
3 1. 松江、そして岡山
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2. (行ってないのに)RubyConf 2004レポート
5 1. コダック、Java特許訴訟で勝訴--判決に批判の声が噴出
2. tDiary 2.0
6 1. Rubyの教科書
2. コーディングスタンダード
7 1. Skype
2. 携帯電話の2画面特許,NECとドコモ側が東京地裁で勝訴
8 1. [特許]KodakとSun、オブジェクト特許で和解
2. テレビ番組の録画サービス、東京地裁が差し止め命令
3. rubyist.netドメイン
4. Amazonアソシエイト支払い履歴の罠
9 1. 総大会ビデオ
2. キリスト教信仰
10 1. 総大会ビデオ(その2)
11 1. 市立図書館
2. ブラックジャック
3. 来客・家庭の夕べ
4. Skypeコール
12 1. 『ソフトウェアの匠』
2. 島根県が“地元発オープンソース言語”Rubyの講習会,地域のIT人材育成を目指す
3. 知財プロ
4. 『リーグ・オブ・レジェンド 』
13 1. 知財あれこれ
14 1. DRMとDMCRA
2. 突然の仕事
15 1. 忙しい
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16 1. 洗濯機
2. Skypeコンファレンスコール
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2. 岡山
18 1. 東京出張
19 1. 地方でのRuby意識
20 1. JASRAC、CCCD廃止の流れに疑問を提示〜船村徹会長ら新役員が会見
2. 台風28号
21 1. コンテンツ業界の硬直化が生む最悪のシナリオ
2. クマデス
22 1. 「Curl」言語普及促進へ新会社
2. 松本零士氏の珍妙なる主張
3. 関西オープンソース 2004
23 1. 関西オープンソース2004に参加
2. recommuni
24 1. 松江
25 1. LogoはLispじゃない(当たり前)
2. Ruby講習会初級コース前半1日目
3. 「300年ぶりの著作権のパラダイム・シフトが起きている」−経済産業省 村上敬亮氏
4. 検索メールリーダー
26 1. Ruby講習会初級コース前半2日目
2. Logoの式
3. 好かれる言語、広まる言語
27 1. 『プログラミングのための線形代数
28 1. 出産と満月
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31 1. 松江
2. 新潟中越地震について
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2004-10-12 [長年日記]

_ 『ソフトウェアの匠』

そういえば数日前に『ソフトウェアの匠』が届いていた。 この本は日経バイトの新装時の連載をまとめたものだ。

私のプログラミング言語論や、八田さんのオープンソース論、高林さんの検索論などが載っている。 私のはともかく、他の文章はいろいろ参考になるのではないだろうか。

目次

まつもと ゆきひろのプログラミング言語論
八田 真行のオープンソース論
羽生田 栄一のオブジェクト論
羽生田 栄一のデザイン・パターン論
羽生田 栄一の開発プロセス論
羽生田 栄一のビジネス・モデリング論
萩原 正義のシステム・アーキテクチャ論
高林 哲の検索技術論
津留 雅文のBIOS開発論
八幡 勇一のキーボード論
今野 浩のソフトウェア特許論
【匠の対談】 萩原 正義×羽生田 栄一

なお、日経BPは雑誌掲載時に本を出版するぶんも含めて原稿料をいただいているので、 追加の印税と言うものは入らない。まあ、そのぶん原稿料が高めなので文句を言ってはいけないのだろう。

_ 島根県が“地元発オープンソース言語”Rubyの講習会,地域のIT人材育成を目指す

IT Pro ニュースより。

来週から始まるRuby講習会について全国版で紹介されちゃいましたよ。 もっとも紹介してくれた高橋信頼さんは私の後輩でmixi仲間だったりするんだけど。

私が全部教えるわけではないんだけど、 私の部署で一番時間に無理がきくのが私だったりするんで、 結構私みずから教えることが多かったりする。

これの準備とLinux Magazineの原稿の〆切が重なっちゃってパニック気味。

_ 知財プロ

金沢工大大学院、シンポジウム「戦う知財プロを育てる!」を東京で開催

「戦う知財ゴロ」と読んでしまったのは秘密だ。

戦わないでいただきたい、ぜひ。

_ [映画]『リーグ・オブ・レジェンド 』

で、忙しいというのにレンタルした映画を見てしまう私は社会人失格ですか、そうですか。

仕事を選ばないショーン・コネリー、ここでも大活躍。 大好きなタイプの映画である。お約束をきっちり守ったストーリーもさることながら、 ネモ船長のメカのデザインがどれもこれも素晴らしい。 オートモビールもノーチラス号も探査船もちょっとレトロでシャープなデザインが素敵。

それはそれで良いのだが、納得できなかった謎がいくつか(ネタばれ注意)。

  • ハイドって変化するのは性格と顔つきだけじゃないのか
  • モンゴルは遠すぎないか。ノーチラス号で行けるのか
  • あっという間にコピーを作ってしまうファントムの恐るべきテクノロジー
  • ショーン・コネリーはなぜファントムに背を向けて、トム・ソーヤーを撃ったのか
  • 透明人間の火傷はすっかり治ったのか
  • ドリアン・グレイは絵を見てはいけなかったのか
  • 最後のアレはゾンビなのか
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
_ のぶ (2004-10-13 20:45)

> 私みずから教えることが多かったりする。
なんとゴージャスな...

_ まつもと (2004-10-14 03:42)

18日は間違いなく私が教えます。
まだ申し込みは間に合うんだっけか。

_ puchan (2005-02-12 02:00)

いまさらのツッコミですけど
>ショーン・コネリーはなぜファントムに背を向けて、トム・ソーヤーを撃ったのか
わかりにくいですけど、悪者のマスクに映ってたみたいですよ。
撃ったのは悪者透明人間、一瞬にして透明人間のことまで把握したコネリーさんの洞察力は、?。
気になったのは、海に沈んだ吸血鬼の血とハイドの薬。沈めちゃっていいのかしら。
筋骨隆々の吸血トドとか出てこんのかな。あの牙で血を吸われると思うともう・・・。
おじゃましました。

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