_ [Ruby] 1.8.5 リリースエンジニアリング
preview3で終わるはずだったのに、こんなに長引いちゃったよ。
preview5に含まれていたいくつかのバグを修正し、1.8.5最終リリースに備える。
で、リリースについていろいろな意見があったが、結局こんなふうに考えることにした。
- 8月半ばにリリースしようと決めたのは私だが、
    「キリがいい」という以上の理由はなかった。
    ので、遅れても困る人はいない
- フリーズするはずのpreview3後にバグレポートが来たりして弱ったが、
    ここで取り込まないと何ヶ月も放置されることになるので、
    互換性に大きな問題がない限り、できるだけ取り込みたい。
    「きりがない」というのも確かだが。
- 本気なのはコミッタやアクティブユーザのうち
    ごく一部で、残りは本気でないというのが原因だと思う。
    この辺をどう徹底させるか。
    コミッタ全員が参加しているbasecampはある程度役には立っているが、
    それでも、一度もログインしていない人もいる
    今後のことを考えると、全員が進行状況が分かる手段が必要
    Wikiか? BTSか? それともグループウェアか?
- とりあえず、明日1.8.5リリースしよう。もう問題はないだろう
いやあ、リリースはめんどくさい。
1.9では周辺ライブラリは全部RubyGemsなどに追い出して、
リリースはコアだけにするというのはどうだろうなあ。
 
 
			
標準ライブラリだけで大抵のことができるというのもRubyのいいところだと思います。大変だと思いますが、よろしくお願いします。
特に共用レンタルサーバーなどでの利用が厳しくなるかと。