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白川の [新作短編]
「ねえ白川さんてさ不思議な人だと思わない？」
春田真紀が片桐美帆に話かける。
二人はLentoという店でバイトをしている大学３年生。
白川とはこの店のオーナーのこと。
「そうね、うちの親より年上って聞いてるけど、ぜんぜんそんな風に見えないし、白川さんから大学の方はどう？ って訊かれると、ついつい色々近況報告しちゃうのよね、なんかお兄さんに話してる感じでさ。」
「聞き上手よね。」
「うん、で色々聞いて下さった後で必ず、色んな経験をして素敵な女性になって下さいね、だからな～。」
「口癖かしらね。」
「でも、白川さんから、そう言われるとがんばらなくっちゃって気になるのよ。」
「うん、自分をもっと磨かなきゃってね。」
「そういえば芸術的って言葉も良く使われるわよね。」
「はは、私たちに、芸術的に素敵な女性になって欲しいってことかな。」
「かもね。」
「なれるかなぁ～。」
「なりたいわね。」
ホテル予約のホテルクラブ
ディズニークロスカテゴリー（ジャンプコードネーム）
春田真紀が片桐美帆に話かける。
二人はLentoという店でバイトをしている大学３年生。
白川とはこの店のオーナーのこと。
「そうね、うちの親より年上って聞いてるけど、ぜんぜんそんな風に見えないし、白川さんから大学の方はどう？ って訊かれると、ついつい色々近況報告しちゃうのよね、なんかお兄さんに話してる感じでさ。」
「聞き上手よね。」
「うん、で色々聞いて下さった後で必ず、色んな経験をして素敵な女性になって下さいね、だからな～。」
「口癖かしらね。」
「でも、白川さんから、そう言われるとがんばらなくっちゃって気になるのよ。」
「うん、自分をもっと磨かなきゃってね。」
「そういえば芸術的って言葉も良く使われるわよね。」
「はは、私たちに、芸術的に素敵な女性になって欲しいってことかな。」
「かもね。」
「なれるかなぁ～。」
「なりたいわね。」
子犬と [新作短編]
公園の芝生でポメラニアンの子犬と遊んでいるのは沙織、中学一年生。
その姿をベンチに座って見守る父と母。
「なぁ、犬を飼うことにしたのは正解だったみたいだな。」
「そうね、沙織、ずいぶん明るくなった気がするわ。」
「体調も良いんだろ？」
「ええ、最近は学校を休むことも少なくなって。」
「やっぱり病は気からってことだったのかな。」
「アニマルセラピーって半信半疑だったけど、でもあなたのこと見直したわ。」
「えっ？」
「犬を飼うことを決めた時に色々話したでしょ。」
「まあな沙織には優しい心を持って欲しいからな。」
二ヶ月ほど前。
「なぁ沙織、犬を飼うか？」
「えっ、ほんと飼いたい飼いたい！」
「面倒は沙織がすることになるけど大丈夫か？」
「もちろんよ！」
「ただし条件付だぞ。」
「え～、どんな？」
「まずきちんと世話をすること。」
「分かってるわよトイレの世話もちゃんとするわ。」
「うん、それから一番大切なことなんだけど、子犬の心を考えて欲しいんだ。」
「えっ？」
「犬だって、その時々、して欲しいこと、して欲しくないことあると思わないか？」
「あっ、うん、そうだよね、わかるわ…。」
「でも、躾はちゃんとして欲しい、甘やかすだけでなくな。」
「うん、躾のことはミニチュア・ダックスフンドを飼ってる友達から聞いたことがあるから。」
「この三つが守れそうだったら明日ペットショップへ行こうか？」
「うん、あれっ、条件ってそれだけ？」
「もっと条件付けて欲しいのか？」
「ううん、でも条件付って言われた時さ、勉強のこととかあるのかなぁ～って。」
「はは、動物を飼うということは学校では教えてくれないことを色々学ぶことにもなるんだぞ。」
「うん、そうだ、お父さんパソコン使って良い？」
「いいけど…。」
「ネットで色々調べなきゃね、ポメラニアン、ポメラニアン♪」
ペット用品のＷＥＢ問屋ペットグッズベンダー
韓国の地図から簡単ホテル検索【ホテルクラブ】
その姿をベンチに座って見守る父と母。
「なぁ、犬を飼うことにしたのは正解だったみたいだな。」
「そうね、沙織、ずいぶん明るくなった気がするわ。」
「体調も良いんだろ？」
「ええ、最近は学校を休むことも少なくなって。」
「やっぱり病は気からってことだったのかな。」
「アニマルセラピーって半信半疑だったけど、でもあなたのこと見直したわ。」
「えっ？」
「犬を飼うことを決めた時に色々話したでしょ。」
「まあな沙織には優しい心を持って欲しいからな。」
二ヶ月ほど前。
「なぁ沙織、犬を飼うか？」
「えっ、ほんと飼いたい飼いたい！」
「面倒は沙織がすることになるけど大丈夫か？」
「もちろんよ！」
「ただし条件付だぞ。」
「え～、どんな？」
「まずきちんと世話をすること。」
「分かってるわよトイレの世話もちゃんとするわ。」
「うん、それから一番大切なことなんだけど、子犬の心を考えて欲しいんだ。」
「えっ？」
「犬だって、その時々、して欲しいこと、して欲しくないことあると思わないか？」
「あっ、うん、そうだよね、わかるわ…。」
「でも、躾はちゃんとして欲しい、甘やかすだけでなくな。」
「うん、躾のことはミニチュア・ダックスフンドを飼ってる友達から聞いたことがあるから。」
「この三つが守れそうだったら明日ペットショップへ行こうか？」
「うん、あれっ、条件ってそれだけ？」
「もっと条件付けて欲しいのか？」
「ううん、でも条件付って言われた時さ、勉強のこととかあるのかなぁ～って。」
「はは、動物を飼うということは学校では教えてくれないことを色々学ぶことにもなるんだぞ。」
「うん、そうだ、お父さんパソコン使って良い？」
「いいけど…。」
「ネットで色々調べなきゃね、ポメラニアン、ポメラニアン♪」
柱時計 [新作短編]
「ねえ母さん、この時計ってさ、こわれてるの？」
「そうね、たぶん普通に動くと思うわよ。」
「でも、ず～っと止まったままじゃん。」
「ねじを巻いてないからね…。」
「あっ、そうなんだ古い時計は電池じゃないんだね。」
「ふふ、この柱時計はね…、ねえ俊一は父さんのこと覚えてる？」
「うん、ちっちゃい頃肩車してもらったこととか覚えてるよ、おっきなおっきな、あっ母さん…。」
「…、この柱時計はね俊一の父さんとの想い出なの。
新婚旅行先で見つけてね、毎日のようにネジを巻かないと止まっちゃうんだけど、二人だけの頃も俊一が生まれて三人になってからも、ずっと私たちを見守っていてくれてたの。」
「ねえネジ巻いても良い？」
「…、もう少しこのままにしておいて欲しいかな、針も…。」
「５時３６分って…。」
「うん…。」
TSUMORI CHISATO
観葉植物
「そうね、たぶん普通に動くと思うわよ。」
「でも、ず～っと止まったままじゃん。」
「ねじを巻いてないからね…。」
「あっ、そうなんだ古い時計は電池じゃないんだね。」
「ふふ、この柱時計はね…、ねえ俊一は父さんのこと覚えてる？」
「うん、ちっちゃい頃肩車してもらったこととか覚えてるよ、おっきなおっきな、あっ母さん…。」
「…、この柱時計はね俊一の父さんとの想い出なの。
新婚旅行先で見つけてね、毎日のようにネジを巻かないと止まっちゃうんだけど、二人だけの頃も俊一が生まれて三人になってからも、ずっと私たちを見守っていてくれてたの。」
「ねえネジ巻いても良い？」
「…、もう少しこのままにしておいて欲しいかな、針も…。」
「５時３６分って…。」
「うん…。」
解説かな [このブログについて]
青～いお空にぽっかり浮かぶ白い雲は、お話し中心のブログです。
ブログ開設のきっかけは、マイカテゴリー「プロモーション広告」にまとめてあるものを書いてみようかなということでした、結局やめてしまいましたが…。
後はmixiの日記で書いていたお話しなどをUPしてきました。
お話しは、自己満足の産物ですが、自分にとっては大切なものです。
最近、短編を書き始めて、続き物の間にUPしたりすることがあって、読みずらいかもしれません。
右のカテゴリーを利用していただけたら幸いです。
古い記事から、どうぞ。
Lentoはmixiで書き始めてから一年を越してしまいました。
途中全然書いてなかった時期もあるのですが…。
本編前半の何本かは時間軸を気にしないで、どこから読み始めても良いように書いていたのですが、特に長井祥子、登場の頃からは順番に読まないと分かりにくいと思います。
まぁ日記じゃないんでお許しを。
ぽっぽのぴっぽは童話っぽいのを書いてみたいと思って書き始めたものです。
自己満足できる程度に書けるか自信なく書き始めたのですが…、どうやら自己満足したようで「青～いお空にぽっかり浮かぶ白い雲」がこのブログのタイトルになりました。
更新してないサイトの方が読みやすいかもしれません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/POPPO/poppo-1.html
ちなみに「ぴっぽと」はmixiネタで終わってるので、ここへどう転載するか未だに迷ったままです。
「土の中で始まるおはなし」は、ここでは何となくマイカテゴリー「おはなし」の中に入っていますが、カテゴリー「おはなし」の中に登場する、ぽてちとおにいのことが、少し分かるお話しです。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/001-POTE-ONI/tuchinonaka.html
「河童のルゥ」は決して「河童のクウと夏休み」のパクリではありません、たぶん…、内容が違うし…。
正直言ってもっとルゥとの世界を広げて行きたいのですが、大好きなキャラクターなんで…、でも何となく寝たままです…。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/001-POTE-ONI/kappa.html
ブログ開設のきっかけは、マイカテゴリー「プロモーション広告」にまとめてあるものを書いてみようかなということでした、結局やめてしまいましたが…。
後はmixiの日記で書いていたお話しなどをUPしてきました。
お話しは、自己満足の産物ですが、自分にとっては大切なものです。
最近、短編を書き始めて、続き物の間にUPしたりすることがあって、読みずらいかもしれません。
右のカテゴリーを利用していただけたら幸いです。
古い記事から、どうぞ。
Lentoはmixiで書き始めてから一年を越してしまいました。
途中全然書いてなかった時期もあるのですが…。
本編前半の何本かは時間軸を気にしないで、どこから読み始めても良いように書いていたのですが、特に長井祥子、登場の頃からは順番に読まないと分かりにくいと思います。
まぁ日記じゃないんでお許しを。
ぽっぽのぴっぽは童話っぽいのを書いてみたいと思って書き始めたものです。
自己満足できる程度に書けるか自信なく書き始めたのですが…、どうやら自己満足したようで「青～いお空にぽっかり浮かぶ白い雲」がこのブログのタイトルになりました。
更新してないサイトの方が読みやすいかもしれません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/POPPO/poppo-1.html
ちなみに「ぴっぽと」はmixiネタで終わってるので、ここへどう転載するか未だに迷ったままです。
「土の中で始まるおはなし」は、ここでは何となくマイカテゴリー「おはなし」の中に入っていますが、カテゴリー「おはなし」の中に登場する、ぽてちとおにいのことが、少し分かるお話しです。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/001-POTE-ONI/tuchinonaka.html
「河童のルゥ」は決して「河童のクウと夏休み」のパクリではありません、たぶん…、内容が違うし…。
正直言ってもっとルゥとの世界を広げて行きたいのですが、大好きなキャラクターなんで…、でも何となく寝たままです…。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/001-POTE-ONI/kappa.html
ヤダン [試作]
「外猫」というテーマをいただきまして、昔作ったページを思い出しました。
ほったらかしのサイトですが…。
閉じるではなくまずは画像をクリックして下さい。
携帯には対応していません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/HANASHI/YADAN/yadan.html
胡蝶蘭
アートガラス ふー工房
ほったらかしのサイトですが…。
閉じるではなくまずは画像をクリックして下さい。
携帯には対応していません。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/trk/HANASHI/YADAN/yadan.html
海 [新作短編]
「う～ん、わしも、あちこち汚れてしまった。
ちょっと前まで、こんなんじゃなかったのに…。
少々のことは、わしの力でなんとかできたけど…。
なあ空よ、どう思う？」
「確かに陸地に近いところは特にお前の顔色が悪くなってるって気付いているよ。
でもな、汚れてるのはお前だけじゃないぞ俺もこの星の生き物を、後何年守れることか…。
この星のバランスがこんなに簡単に崩れるとは思ってもみなかったな。」
「うん、大地の奴は人間を減らすべきだって言いながら地震を起こしてるけど…。」
「ほんの100年もしない間にこの星はずいぶん痛んでしまったな、海…。」
「ああ。」
NITRAID
ペットフードから洋服まで。ペット用品満載。
ちょっと前まで、こんなんじゃなかったのに…。
少々のことは、わしの力でなんとかできたけど…。
なあ空よ、どう思う？」
「確かに陸地に近いところは特にお前の顔色が悪くなってるって気付いているよ。
でもな、汚れてるのはお前だけじゃないぞ俺もこの星の生き物を、後何年守れることか…。
この星のバランスがこんなに簡単に崩れるとは思ってもみなかったな。」
「うん、大地の奴は人間を減らすべきだって言いながら地震を起こしてるけど…。」
「ほんの100年もしない間にこの星はずいぶん痛んでしまったな、海…。」
「ああ。」
時計 [新作短編]
「父ちゃんありがとう。」
健太は小学６年生。
誕生日のこの日、父親から贈られたのは古い腕時計だ。
「どうだ、古さがかっこいいだろ。」
「うん、ちょっと重いけどこんなの持っている友達いないと思うよ。」
「手巻きだから、ほかっておいたら止まるからな。」
「あっ、そうか電池入ってないんだ。」
「当たり前だろ、そこが良いんだ。」
「え～、めんどうじゃん、どうして？」
「確かに今の時計は簡単で正確で便利さ。
でもな、ちょっと味気ない…、そうだな、この竜頭を毎日巻いていれば止まることはない筈だ。
で、竜頭を巻く時にだな、この時計を作った人のことを考えてみろ。」
「うん、りゅうずってこれのこと？」
「そうだ、そこをこんな感じで巻くんだ。
それと裏蓋は簡単にはずせるから見たくなったら開けてやるぞ。」
「こわしちゃうかも。」
「はは、そんなこと気にするな、壊れたら思いっきり分解しても良いし。」
「あ～、分解なんて面白そうだけど、なんかさ、これを作った人に悪いんじゃない。」
「はは、まぁ細かいことは気にするな、この時計の中には男のロマンがいっぱいつまっているからな。」
アイル専用サーバー 「カスタムシリーズ」
お手軽コラーゲン
健太は小学６年生。
誕生日のこの日、父親から贈られたのは古い腕時計だ。
「どうだ、古さがかっこいいだろ。」
「うん、ちょっと重いけどこんなの持っている友達いないと思うよ。」
「手巻きだから、ほかっておいたら止まるからな。」
「あっ、そうか電池入ってないんだ。」
「当たり前だろ、そこが良いんだ。」
「え～、めんどうじゃん、どうして？」
「確かに今の時計は簡単で正確で便利さ。
でもな、ちょっと味気ない…、そうだな、この竜頭を毎日巻いていれば止まることはない筈だ。
で、竜頭を巻く時にだな、この時計を作った人のことを考えてみろ。」
「うん、りゅうずってこれのこと？」
「そうだ、そこをこんな感じで巻くんだ。
それと裏蓋は簡単にはずせるから見たくなったら開けてやるぞ。」
「こわしちゃうかも。」
「はは、そんなこと気にするな、壊れたら思いっきり分解しても良いし。」
「あ～、分解なんて面白そうだけど、なんかさ、これを作った人に悪いんじゃない。」
「はは、まぁ細かいことは気にするな、この時計の中には男のロマンがいっぱいつまっているからな。」
お遊び企画 （私的） [試作]
え～っと、普段は空想的に書いてるお話しばかりupしてるので…、
ちょっとテレながら書き始めています。（笑）
まぁ下らない話ばかりと言われてしまえばそれまでなのですが、ここは書いてる本人が一番楽しんでいるブログです。
で、さっき思いついたお遊び企画。
もし良かったら、お話しのキーワードをこの記事のコメントにでも残していただけないでしょうか。
このブログの雰囲気にそぐわない物はお断りですが、全然分野が違うことでも構いません。
そこから何か書けるかどうかという、私的なお遊びです。
まぁ、お題を頂戴ってとこですね。
よろしくお願いします。
ちなみにネタに困ってる訳ではないので、コメントがなくてもご心配は無用です。
レンタルサーバーの決定版
美容部員のお仕事情報【アデコ】
ちょっとテレながら書き始めています。（笑）
まぁ下らない話ばかりと言われてしまえばそれまでなのですが、ここは書いてる本人が一番楽しんでいるブログです。
で、さっき思いついたお遊び企画。
もし良かったら、お話しのキーワードをこの記事のコメントにでも残していただけないでしょうか。
このブログの雰囲気にそぐわない物はお断りですが、全然分野が違うことでも構いません。
そこから何か書けるかどうかという、私的なお遊びです。
まぁ、お題を頂戴ってとこですね。
よろしくお願いします。
ちなみにネタに困ってる訳ではないので、コメントがなくてもご心配は無用です。
蒔神悟-12 [Lento 執筆中]
ある日、蒔神は佐伯社長に連れられて面接に向かう。
「えっ！」
会社の正門のプレートに驚きの声をあげる蒔神。
「ここってHarmony Worksのsupport company…。」
「そうだよ、それがどうした？」
にやにやしながらさらりと応える佐伯。
「自分がここで働けるのですか？」
「だから今日来てるんだろ。」
「は、はい。」
「今日は花組勢揃いらしいけど、堂々としてろよ。」
「え～、何かどきどきです。」
「サトが緊張していると、それがかえって花組の皆さんに気を使わせることになるから、そうだなかわいい世話好きの妹が沢山できる、ぐらいに考えれば良いぞ、みんな素敵な子ばかりだら、普段のサトを出せればすぐ友達になれるさ。」
「はい、でも自分和音さまのCD何枚か持っていて、しょっちゅう聞いているんです。
何か不思議な気持ちです…。」
TENDERLOIN
問屋直営！ペット用品通販
「えっ！」
会社の正門のプレートに驚きの声をあげる蒔神。
「ここってHarmony Worksのsupport company…。」
「そうだよ、それがどうした？」
にやにやしながらさらりと応える佐伯。
「自分がここで働けるのですか？」
「だから今日来てるんだろ。」
「は、はい。」
「今日は花組勢揃いらしいけど、堂々としてろよ。」
「え～、何かどきどきです。」
「サトが緊張していると、それがかえって花組の皆さんに気を使わせることになるから、そうだなかわいい世話好きの妹が沢山できる、ぐらいに考えれば良いぞ、みんな素敵な子ばかりだら、普段のサトを出せればすぐ友達になれるさ。」
「はい、でも自分和音さまのCD何枚か持っていて、しょっちゅう聞いているんです。
何か不思議な気持ちです…。」
おまけ [あっ！]
「あっ。」と思わず声を上げる山上。
（カワセミだ！）
彼はカワセミの姿に心を奪われる。
（綺麗だなぁ～。）
しばらくしてカワセミは飛び去って行った。
（カワセミに出会うなんて思ってもみなかった。
見るの何年ぶりだろう…。
あれっ、あそこにカメラを持った人がいるな。）
「こんにちは。」
初老のカメラマンに声をかける、山上。
「こんにちは。」
「何を撮影してたのですか？」
「カワセミだよ、今日は良いのが撮れてね。」
カメラマンは嬉しそうに話す。
「カワセミって綺麗ですよね。」
「うん、なんせ「渓流の宝石」と呼ばれてるくらいだからね。」
「飛んでいるところを写したのですか？」
「そうさ、結構難しいんだよ。」
「でしょうね、じっとしてる訳でもないでしょうから。」
「その難しさが、楽しみでもあってね。」
「なるほど。」
「君は一人で散策中なの？」
「はい、学生の頃は登山とかしてたのですが最近はハイキングすらしてなくて…。
何となく思い立って久しぶりに森へ来たのですが…、来て本当に良かったです。
カワセミも見れたし、森の空気、清流のささやきにも癒されました。」
「それは、良かった。
どうだいコーヒーでも一緒に、多めに持ってきてるからさ。」
「良いんですか？」
「カワセミに心を奪われた者同士なんだからさ、時間に余裕は？」
「はは、たっぷりあります。」
「じゃあ喫茶カワセミのオープンだ。」
THEE HYSTERIC XXX
珍しいバラ
（カワセミだ！）
彼はカワセミの姿に心を奪われる。
（綺麗だなぁ～。）
しばらくしてカワセミは飛び去って行った。
（カワセミに出会うなんて思ってもみなかった。
見るの何年ぶりだろう…。
あれっ、あそこにカメラを持った人がいるな。）
「こんにちは。」
初老のカメラマンに声をかける、山上。
「こんにちは。」
「何を撮影してたのですか？」
「カワセミだよ、今日は良いのが撮れてね。」
カメラマンは嬉しそうに話す。
「カワセミって綺麗ですよね。」
「うん、なんせ「渓流の宝石」と呼ばれてるくらいだからね。」
「飛んでいるところを写したのですか？」
「そうさ、結構難しいんだよ。」
「でしょうね、じっとしてる訳でもないでしょうから。」
「その難しさが、楽しみでもあってね。」
「なるほど。」
「君は一人で散策中なの？」
「はい、学生の頃は登山とかしてたのですが最近はハイキングすらしてなくて…。
何となく思い立って久しぶりに森へ来たのですが…、来て本当に良かったです。
カワセミも見れたし、森の空気、清流のささやきにも癒されました。」
「それは、良かった。
どうだいコーヒーでも一緒に、多めに持ってきてるからさ。」
「良いんですか？」
「カワセミに心を奪われた者同士なんだからさ、時間に余裕は？」
「はは、たっぷりあります。」
「じゃあ喫茶カワセミのオープンだ。」
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