新名さんは「技術力の高い中小企業やベンチャーには人材のニーズがあるのだが、ポスドクは(採用枠の狭い)上場企業研究職を希望したがる」とし、マッチングの差異を指摘する。
そいや、ちょうど一年ほど前?、転職に必要な書類取りに研究室行った時に、居合わせた教授に「オマエみたいな人生もあるんだってのを、一度ウチの学生どもに話してやってよ」みたいなこと言われたなあ。「オマエみたいな」とゆーのはドクターまでやっといて、一瞬助手までやっといて、(大学の先生方からすると)よく分からない畑違いのベンチャー企業とか行っちゃって、みたいな文脈。
とか書いてるうちにさらに思い出したが、助手辞める時に「大学の仕事って面白くないから辞める(超意訳)」みたいなこと言ったら、(別の)教授に「フツーで考えて、民間の仕事はもっと面白くないですよねえ?」みたいなこと言われたっけか。ウチの親(やはり民間企業の人間じゃない人)には、「会社で働くとか、もし潰れたらどうするの?」とか言われたw。ド田舎とかだと公務員が地元で最高の仕事と思われてたりするしねえ。
> (別の)教授に「フツーで考えて、民間の仕事はもっと面白くないですよねえ?」みたいなこと言われたっけか。
なんとも微妙なセリフですなぁ.
人それぞれなんですが、民間の「金儲けのための仕事」は面白くない、キツい、あるいは卑賤な仕事であるって思ってる雰囲気は、オレの知ってるアカデミックな人の多くから感じたですねえ。
ま、アカデミックな世界ですごい人っつーのは、ホントに自分の好きな研究以外は何もしたくないし、周囲にとってもそれ以外はさせない方がよさげな人が多いので、そーゆー人的に「民間の仕事」がよろしくないのはいいとして、期限内で成果ださなきゃいけないのが嫌とかそーゆー人々は、正直「働いたら負けだと思ってる」ってのと変わんねーじゃん、とゆー気も。