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X-Face 職人への道
X-Face 職人への道
X-Face って何よ?
mail header に 48x48 モノクロ画像を埋め込んで送りつけるもの。
スクリーンショット 見た方が早い。
From: のところに画像が張り込まれているが、
こいつが X-Face: というやつだ。(下の方の画像は無視)
カヲルの用意している X-Face たち
も見るといいかも。
しくみ
送信側は X-Face: ヘッダにエンコードした文字列を入れる、こんな感じで。
X-Face: "9'd$<6#>c"7oTqH8)Q+.l=~]C"N>Y$rH%nFrVFwP@!Zt]9QW~$it1JPxHDTim'ET2XA|dF
10~5\2jy*5*Yf~/fkGnsd~sLSJa*$D`KcFI'4PVllwC}T,xw.k5zmGF7/IWv*#P
受信側が X-Face に対応していれば、こいつをデコードして
スクリーンショット のように、
From: の位置に画像が張り込まれるようになる。
何が嬉しいの?
楽しいとか cool では理由として不十分ですか?
「誰から来たメール?」の判別がラクだというのは、
後ヅケの理由です。
設定
マニュアル読むなり、
リンク から辿るなりすればわかるはず。
で、読む上での注意点をば。
x-face-mule.el は bitmap-mule-8.x 付属のものが最新。
(2005年3月現在) 古いページの記述を信じないように。
tm 大盛りパッケージからツモってくるのもやめましょう。
Standard Emacs 21.1 以降では x-face-mule.el は optional。
x-face-e21.el さえあればよい。
XEmacs なら libcompface を入れておき、
--with-xface で build しておくとよい。
すでにインストール済の場合は M-x describe-installation や
(featurep 'xface) で確認できる。
Non-emacsen な人は xbm にこだわる必要はさらさらない。
各 MUA 用のエンコーダなり、
plug-in なりが対応している画像形式で作ればよい。
Windows系 なら bmp に対応しているはずだ。
「とにかく動かしてぇんだ!」ということなら、
この設定ファイル が役に立つかもしれない。
豆腐に対しては無力です。「こいつのせいでどうにかなったぞ、
どうしてくれる」もナシってことで。
(せいぜい起動時にエラーが出るだけ。
emacs -q で起動して .emacs を直せばいいだけ。)
グレースケール X-Face の情報はまだありません。
技術資料
めんどうなんで、「ルーク、ソースを使え!」 (Use the source Luke!)
暗黒面
調子に乗ってマルチ・アニメ・カラー・グレースケールを乱用すると迷惑をかけるかもしれません。
内輪系でない場合は 1x1 白黒でシンプルに行く方が無難です。
場合によっては「一つでも迷惑なんだよ」「汚ねぇ絵みせんぢゃねー」
という反応が来るかもしれませんから、それなりの覚悟しておきましょう。
「header を abuse してまで魂の交流(謎)をしてるんだ」
という認識をお忘れ無きよう。
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© 2000 TAKAHASHI Kaoru
$Date: 2008-03-05 10:29:38 +0900 (Wed, 05 Mar 2008) $