プレスリリース
ライブドアはグーグル「Gmail」を採用し、2007年8月「livedoor メール」をシステムリニューアル
~迷惑メールも簡単ブロック、「livedoor メール」がさらに便利で安心に~
インターネット事業会社である株式会社ライブドア(代表取締役社長:出澤 剛 本社:東京都新宿区)は、ウェブメールサービス※「livedoor メール」(2004年7月ベータ版開始、会員数約200万人/2007年7月現在)のサービス運用のバックエンドシステムに、グーグルが提供する無料メールサービス「Gmail」を8月中旬から採用します。
今回の採用により、livedoor メール・ユーザーは、グーグルの「Gmail」のサービスメリットをそのまま享受し、
- 1.グーグルの卓越した検索技術により、メールを分類する必要なく簡単に見つけることが可能になります。
- 2.グーグルが持つ世界最高レベルのスパムフィルタ技術により、迷惑メールを簡単にブロックすることも可能になります。(この特徴は、自分のメールアドレスをブログやSNSなどにおいて、不特定多数に対し、安心して公開できる、というユーザーメリットをもたらします。)
- 3.メールボックス容量の上限が、これまでの1GBから新システムでは2GBへと倍増します。これにより、メールボックスの容量を心配する必要がほぼ無くなりました。
「Gmail」の採用に伴い、新メールアドレスは、サブドメインの記載が必要なくなるため、短縮されてより簡潔なメールアドレスになります。これにより今までのlivedoor メール・ユーザーのメールアドレスは変更となりますが、旧メールアドレスに届いたメールも、全て自動的に新アドレスに転送されます。過去の受信メールの履歴データに関しては、ユーザー各人での移行作業が必要となります。そのため、ライブドアでは、ユーザーへの告知、データ移行開始を8月中旬から開始し、過去の受信メールの移行猶予期間を最低3ヶ月間設ける予定です。
ライブドアは、今回の「Gmail」採用に伴い、グーグルの優れた検索技術により、過去メールを迅速簡便に検索することが可能になるとともに、迷惑メール防止策強化によって、ユーザーに対する更なるサービスの向上を図ります。また、livedoor メール利用者からのアクセス増加により、グーグルの検索エンジン利用促進を見込んでいます。
※ウェブメールサービス:WEBブラウザを使って電子メールの送受信や閲覧・管理を無料で行えるサービス。電子メールソフトを使う必要がなく、すべてのメッセージを提供会社のサーバ側で管理するため、自分のパソコン以外のどこからでもメールを送受信できる。
【現行のメールとの違い・比較】
| 現行のlivedoor メール | 「Gmail」採用後のlivedoor メール | |
|---|---|---|
| 名称 | livedoor メール | livedoor メール |
| メールアドレス | livedoorID@****.livedoor.com | livedoorID@livedoor.com ※旧アドレスに届いたメールも、新アドレスに転送されます |
| アクセスサイト | http://www.livedoor.com/ | http://www.livedoor.com/ |
| 利用料金 | 無料 (有料オプションあり) | 無料 |
| 保存容量 | 1GB (有料オプションの場合2GB) | 2GB |
| 迷惑メール防止策 | ユーザが指定したメールのみ、防止可能 | ほぼ自動で迷惑メールを排除 |
■本件に関するお問い合わせ先
- 株式会社 ライブドア 広報・宣伝グループ
- 林 史子 (はやし ふみこ)
- TEL:03-5788-4820/FAX:03-5413-2263