via REVの日記。
そうそう。これが一番気になる部分で、でも、実態が全然報道されないところ。一方で、(古いニュースでぐぐっても見つからないのだが)東横インが行政側に「努力目標だから作らなくっても問題ないよね?」と確認して、行政側が「うん、OK」と答えたので作らなかったという報道もあり、低利子融資や建蔽率の面での優遇を騙し取ることが目的でやっていたのか、結果的にそうなってしまっただけなのか、騙し取ってもいないのかが報道からは全然分からない。
かいつまんで言うと、この問題で誰が損して、誰が得したのかが、報道からは全然分からないのだ。そこが分からないのに、みんなして東横インを叩いてる。それが違和感を感じる理由だ。もしも本当に身障者用設備が稼動していなくって、にも関わらず行政がそれに対して補助をしているのだとしたら、それは税金の無駄遣い以外の何者でもない。採算が取れない高速道路に税金を使うというのと同じじゃん。
そこんところの議論がないのは、やっぱり事が「障害者」とか「差別」とかに絡むからで、結局のところ「臭いモノには蓋しとけ」って話にしか思えないんだな。健常者とか障害者とかに関係なく適正なコスト負担を求めることができるというのが、本当の意味で差別のない社会なんじゃないのか?