趣味空間

3月26日から29日にかけて東京ビッグサイトで行われた「フォトイメージングエキスポ2009」に行ってきました。

・・・と、楽しみにしていたフォトイメージングエキスポですが、やはりこのご時世なのでしょうか
新製品の発表があまりなかったような印象があります。
特にレンズの新作についてはTAMRONから発表された「SP AF 60mm F2 Macro」だけと
ちょっと寂しい感じでした。


というわけで今回は私が注目したものを紹介したいと思います。








まずは以前紹介したOLYMPUSの「E-620」です。
フォーサーズは小さくて携帯性に非常に優れたカメラですね。
持ってみるとあまりの軽さにびっくりです。

とくにフリーアングルライブビューはマクロ撮影時にはとても便利ですね。
私もOLYMPUSは「E-420」を持っていますが、
もし最初に買うなら間違いなくコレを買っていたでしょう。







今回一番の注目だったのが一時期開発が中断されていた
PENTAXの中判デジタル一眼レフカメラ「645 Digital」です。

実機には触れられませんでしたが、スタッフの方と色々とお話することができました。
要約すると、「値段は100万円を切る方向で検討している」、「どのメーカーのセンサーにするかはまだ検討している」
「いままでのPENTAX 645レンズはそのまま使える」とのことでした。
んーちょっと欲しいけどお値段が洒落になりません(´・ω・｀)







SIGMAブースでは「DP2」が置いてありました。これもまた実機には触れませんでしたが、
飾ってあった写真を拝見すると写りはとっても良かったです。
動体は辛いでしょうが、スナップ用として１つ欲しいです（買えないけど）。





最後に個人的に気になっていたものを紹介します。

ニッシンから発売されるフラッグシップストロボ「Di866」です。
これのおもしろいのは背面が液晶になっていることです。
ガイドナンバーも60(ISO100時)と大きく、Nikon用とCanon用と発売されるようです。



さて、我がNIkonブースにいたってはなんだか去年と同じような感じで、気合の入った様子は微塵も感じませんでした・・・。
D3xなどは触れたようですが、とても買えるカメラではないですね。
商業用カメラといった感じです。

新作がなにも発表されなかったNikonさんはどうやら今回発表を見送ったようですね。
カメラ本体はいいからレンズ発表してくださいねNikonさん！



さて、アメリカで行われた展示会「PMA09」の時も感じたことですが、
入場者数は多かったようですがPIEへ来てみると
やはりこのご時世カメラ業界が元気がないのが肌でも感じます。
早く景気も順調になって業界も活性化して欲しいものです。



さて、次回はフォトエキスポで撮ったポートレートをアップしたいと思います(｀・ω・´)