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ドラゴンズ プロ野球速報 ファン記者Blog:So-net blog
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7月2日 ドラゴンズ対タイガース見どころ [阪神戦]

★見どころ
8連勝と今シーズン最も調子の良いドラゴンズと3連敗だけは絶対に阻止したいタイガース。今日の注目は、交流戦の終盤に怪我から復帰したタイガースの先発・岩田。昨季のこのカード5試合の対戦で、3勝負けなしと好成績を残した相手に昨年同様のピッチングができるかどうかが見どころ。対するドラゴンズは、このカードで残り15試合が残っているが、苦手投手を作らないためにもここで叩いておきたい。キーマンは昨日の試合で決勝3ランを放ったブランコ。初顔合わせで苦手イメージは持ち合わせていないだけに期待できる!

★対タイガース「勝ちポイント
1)先取点を奪われないこと
昨年のタイガース戦では、先取点を奪われた試合の勝敗が2勝11敗。先に点を取られると勝てない。
2)甲子園球場以外の球場であること
昨年のタイガース戦では、甲子園球場の勝敗が2勝9敗と大きく負け越した。甲子園はドラゴンズにとって鬼門。
3)1回から3回までに本塁打を打たれないこと
昨年のタイガース戦の勝利試合では、1回から3回に本塁打を打たれていない。つまり、序盤に本塁打を打たれたら勝てない。
4)先発・朝倉はゴロを打たせる
朝倉は今季タイガース戦に2度先発し2勝を挙げている。4月21日の登板では、8回を投げて被安打5、失点1。ランナーを出しながらもゴロを打たせて、ダブルプレーを取っていた。
5)荒木が塁上をにぎわし、相手バッテリーにプレッシャーをかける
昨日、一昨日の6回の攻撃は荒木のヒットから始まった。すかさず盗塁を決めて相手バッテリーを揺さぶり、後続のバッターに良い流れを作れた。今日のキーマン・ブランコにチャンスで回すためには、荒木の出塁が重要。


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7月1日 ドラゴンズ4対1タイガース [阪神戦]

★戦評
「神様のおかげです。」ブランコ恒例のホームラン談話が決勝3ランとともに飛び出し、ドラゴンズが4対1で勝利。4年ぶりとなる8連勝を決めた。
今日も試合が動いたのは6回。5回まで僅かヒット2本に抑えられてきた福原を攻め落とすきっかけを、荒木が作った。先頭バッターとしてヒットで出塁すると、史上40人目となる250盗塁を成功。続く、森野は四球を選び、無死1、2塁のチャンスで迎えるバッターは4番・ブランコ。「カーブ、芯でうまくとらえられた。」と、カウント2-2の6球目を振り抜いた打球は、左中間スタンドに飛び込む22号3ランで先制。さらにこの回、昨夜のヒーロー・藤井が3ベースで出塁すると、谷繁のサードゴロの間に1点を追加した。
先発・小笠原は「粘り強く投げていれば、必ず味方が点を取ってくれる。そう思いながら投げていました。」と、味方打線の先制を呼び込む6回無失点のピッチングで今季3勝目。8回を浅尾、9回は岩瀬が締めくくり21セーブ目。5試合連続となった勝利の方程式は今日も健在だった。
一方、タイガースの反撃は鳥谷のソロホームランによる1点のみ。先発・福原が5回までほぼ完璧な内容だっただけに、初回、6回のチャンスで1点も奪えなかった拙攻が悔やまれる敗戦となってしまった。

★見どころ
7連勝中のドラゴンズと借金9のタイガースとの第2戦。昨日は大方の予想を覆したドラゴンズ・山井の先発起用であったが、今日は小笠原が濃厚だ。対するタイガースの先発予想は福原。両投手ともこのカードの登板は今季初となる。
ドラゴンズは4試合連続逆転勝ちを収めている中で、2巡目以降で先発投手を攻略する強さを見せている。対戦相手の福原は5敗すべてで6回もたずに降板していることから、中盤のドラゴンズ打線に注目!タイガースは昨日もリリーフ陣が無失点に抑えているだけに、福原の粘りのピッチングに期待したい。

★対タイガース「勝ちポイント
1)先取点を奪われないこと

昨年のタイガース戦では、先取点を奪われた試合の勝敗が2勝11敗。先に点を取られると勝てない。
2)甲子園球場以外の球場であること
昨年のタイガース戦では、甲子園球場の勝敗が2勝9敗と大きく負け越した。甲子園はドラゴンズにとって鬼門。
3)1回から3回までに本塁打を打たれないこと
昨年のタイガース戦の勝利試合では、1回から3回に本塁打を打たれていない。つまり、序盤に本塁打を打たれたら勝てない。
4)足でタイガースバッテリーを崩す
昨日の試合、下柳攻略の糸口になったのは、井端、荒木、藤井、英智らが足で揺さぶりをかけたことが功を奏した。今日も足でプレッシャーを掛けて、福原を攻略する。
5)先発・小笠原はイニングの先頭バッターへのヒットを防ぐ
今季7試合の登板のうち、イニングの先頭バッターをヒット(ホームランを含む)で出塁させた6回のうち5回にわたって失点している。前回、6/17の登板では8回すべての先頭バッターをアウトにして白星を手にしている。


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6月30日 ドラゴンズ5対4タイガース [阪神戦]

★戦評
竜の勢いは止まらない!!藤井にプロ初となる逆転満塁ホームランが飛び出し、ドラゴンズが5対4で勝利。連勝を7に伸ばした。
3回までタイガース先発・下柳にノーヒットに抑えられるも、2巡目から反撃を見せた。4回、井端、荒木の連続ヒットで無死1、3塁のチャンスを作ると、森野の犠牲フライで1点を返した。ドラマが待っていたのは6回。先頭の荒木がレフト前ヒットで反撃の狼煙を上げると、ブランコも詰まりながらレフト前に運び、続く和田は四球を選んだ。1死満塁のチャンスで迎えるバッターは藤井。「高い球をとにかくひっぱたこうと思っていたのが、良い結果に繋がりました。」と、自身初となる8号満塁ホームランで逆転。下柳をKOするには十分な一発となった。
6回の逆転劇を呼び込んだのは、リリーフ陣の完璧なピッチングだ。先発・山井の後を受けた高橋、ネルソン、パヤノがタイガース打線にヒットを1本も許さなかったことが反撃の流れを作る要因となった。8回からは浅尾、岩瀬の必勝リレーで締め括り、岩瀬は20セーブ目。パヤノが今季初勝利を手にした。
タイガースは山井の立ち上がりを攻め4点を奪ったが、その後は打線が沈黙し追加点を奪えなかった。見どころに挙げた先発・下柳は6回に捕まり、リードを保った状態でリリーフに繋げることが出来なかった。

★見どころ
6連勝中の3位・ドラゴンズが5位・タイガースを迎える3連戦の初戦。ゲーム差は7と離れているものの、チーム防御率はドラゴンズ3.25、タイガースが3.21と拮抗している。好成績を残している両投手陣の違いは、ドラゴンズは29勝を挙げている先発投手の安定感に対し、タイガースは5人のリリーフ投手が防御率2点台以下と終盤の戦いに強みがある。そこで、今日の見どころは「タイガースの先発投手・下柳が7回までマウンドに立っているか」に注目!タイガースは下柳が7回まで試合を作れれば盤石なリリーフ陣に繋げることで勝利の形が作れる。一方、ドラゴンズは下柳を攻略しリードを奪って終盤を迎えたいところだ。

★対タイガース「勝ちポイント
1)先取点を奪われないこと

昨年のタイガース戦では、先取点を奪われた試合の勝敗が2勝11敗。先に点を取られると勝てない。
2)甲子園球場以外の球場であること
昨年のタイガース戦では、甲子園球場の勝敗が2勝9敗と大きく負け越した。甲子園はドラゴンズにとって鬼門。
3)1回から3回までに本塁打を打たれないこと
昨年のタイガース戦の勝利試合では、1回から3回に本塁打を打たれていない。つまり、序盤に本塁打を打たれたら勝てない。
4)下柳攻略は、和田の前に得点圏にランナーをためる
下柳との今季2試合の対戦で、和田はいずれも打点を叩き出している。ドラゴンズは昨年まで下柳を苦手としていたが、今季はすでに2勝。今日も和田のバットで勝利を掴み、苦手意識を完全に払拭したい。
5)先発・小笠原はイニングの先頭バッターへのヒットを防ぐ
今季7試合の登板のうち、イニングの先頭バッターをヒット(ホームランを含む)で出塁をさせた6回のうち5回にわたって失点している。前回、6/17の登板では8回すべての先頭バッターをアウトにして白星を手にしている。


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6月28日 カープ1対2ドラゴンズ [広島戦]

★戦評
ドラゴンズがカープに3連勝。投手戦となったカープ対ドラゴンズの9回戦は、2本のホームランで逆転したドラゴンズが2対1で勝利した。ドラゴンズ先発・川井は7回1失点の好投で無傷の7連勝。カープ先発・前田健は、4回に許した2本塁打に泣いた。
3連敗は避けたいカープが、初回から川井を攻め込んだ。内野安打と送りバントで作った2死2塁のチャンスに、4番・栗原がタイムリーを放って1点を先制。その後カープは2回に1死2塁、3回にも2死1、2塁のチャンスを作ったが、あと一本が出なかった。すると4回、ドラゴンズが得意の一発攻勢を見せる。1死からブランコがセンターバックスクリーン直撃の一発でまず同点。続く和田がレフト2階席を越える勝ち越しの一発を放った。その後は立ち直った川井と8回から登板の浅尾が好投し、カープ打線にチャンスさえ作らせなかった。9回にカープは抑えの岩瀬を攻め、1死3塁と絶好の同点機を作ったが、代打緒方が捕邪飛、続く梵は13球粘ったが、最後はセンターフライに倒れた。

★見どころ
カープ対ドラゴンズの9回戦は、カープ・前田健、ドラゴンズ・川井の先発が予想されている。交流戦終盤から5連勝中のドラゴンズは打線が好調。特に2試合連続で本塁打を放っている森野の復調は大きい。一方のカープは、早い回に先制しても逆転され、終盤でリードしても守りきれないという嫌な負け方が続いている。今後もクライマックスシリーズ進出をかけてライバルとなることが予想されるドラゴンズだけに、3連敗だけは避けたいところだ。

★対カープ「勝ちポイント
1)走者なし、1塁以外の場面で本塁打を打つこと

昨年のカープ戦では走者なし、1塁以外の場面で本塁打が出た試合は全勝。
2)投手は先発を含めて4人以上登板すること
昨年のカープ戦では4人以上登板した試合の勝敗が9勝6敗、それに対して3人以下だと4勝3敗。多く投手が投げた方が勝率は高い。
3)1番打者に四死球を与えないこと
昨年のカープ戦で1番打者に四死球を与えた試合は全敗だった。
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6月27日 カープ3対5ドラゴンズ [広島戦]

★戦評
序盤の3点ビハインドをはね返したドラゴンズが5連勝。カープ対ドラゴンズの8回戦は、森野が3打点の活躍を見せ、ドラゴンズが5対3で逆転勝ちした。カープは序盤からドラゴンズ先発・吉見を攻略し、3回までに3点を奪ったが、同点に追いつかれた4回以降は打線が沈黙し、3位争いの直接対決で痛い連敗となった。カープは1回、ヒットで出た梵を東出が確実に送り、連続四球で1死満塁のチャンスを作った。ここでマクレーンが初球をセンター前に運び、防御率1点台の吉見から早々と2点を先制。3回にも1点を加え、序盤で3点のリードを奪った。3回までカープ先発・大竹の前に、わずか1安打に抑えられたドラゴンズ打線だが、4回に目を覚ました。森野の2試合連続となる2ランと和田のソロで瞬く間に同点に追いつくと、5回には2死無走者から死球と荒木、森野の連続ヒットで1点を勝ち越し。ドラゴンズは7回にも、大竹のボークにつけ込み、さらに1点を追加。5人の投手リレーでカープ打線に反撃を許さなかった。

★見どころ
カープ対ドラゴンズ8回戦は、カープが大竹、ドラゴンズが吉見と、今季好調な両投手の先発が予想されている。防御率3位の大竹は、5月5日のドラゴンズ戦では、7回無失点で勝ち投手になっている。対する防御率トップの吉見は、カープ戦には2度登板しており、2試合ともチームは勝っている。昨日の対戦では、土壇場での逆転負けを喫したカープだが、相手のエースを打ち崩して嫌な流れを断ち切れるか。一方のドラゴンズは、交流戦終盤から4連勝中で、このいい流れをキープしたいところだ。

★対カープ「勝ちポイント
1)走者なし、1塁以外の場面で本塁打を打つこと

昨年のカープ戦では走者なし、1塁以外の場面で本塁打が出た試合は全勝。
2)投手は先発を含めて4人以上登板すること
昨年のカープ戦では4人以上登板した試合の勝敗が9勝6敗、それに対して3人以下だと4勝3敗。多く投手が投げた方が勝率は高い。
3)1番打者に四死球を与えないこと
昨年のカープ戦で1番打者に四死球を与えた試合は全敗だった。

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6月26日 カープ2対3ドラゴンズ [広島戦]

★戦評
森野が9回に殊勲の逆転2ラン。両チームの得点が全て本塁打となったカープ対ドラゴンズの一戦は、土壇場の逆転劇でドラゴンズが3対2で勝利した。カープの先発ルイスは、7回までドラゴンズ打線を2安打1失点に抑え、自らも同点アーチを放ったが、抑えの永川が誤算だった。ドラゴンズは2回、先頭のブランコが初球を右中間スタンドへ運び、1点を先制した。ドラゴンズ先発・朝倉は、相性の良いカープ相手に5回まで散発の被安打2と好投したが、6回、先頭のルイスにレフトスタンド2階席を越える特大の一発を浴びて同点。続く7回にも栗原に一発を浴び、1対2とリードを許した。8回から継投策に入ったカープは、横山、シュルツが1イニングを無失点に抑えたが、9回にドラマが待っていた。抑えの永川が、先頭の荒木を歩かせ、続く森野にカウント0-2から真ん中寄りのストレートをライトスタンドに運ばれた。カープは7回に逆転した後、なおも1死満塁のチャンスに、ルイスの代打・緒方が内野フライに倒れ、追加点を奪えなかったのが響いた。

★見どころ
今日からリーグ戦が再開。その最初のカードとなるカープ対ドラゴンズは、クライマックスシリーズ(CS)圏内である3位の座を争う戦いとなる。先発予想はカープがルイス、ドラゴンズが朝倉となっている。ルイスは、記念すべきマツダスタジアムでのこけら落としで、6回途中でKOされて以来のドラゴンズ戦登板となる。"再開幕"投手として、リベンジを果たせるか。対するドラゴンズは、3連勝で締めくくった交流戦の好調を維持できるか。今後のCS争いを占う意味でも、注目の3連戦となる。

★対カープ「勝ちポイント
1)走者なし、1塁以外の場面で本塁打を打つこと

昨年のカープ戦では走者なし、1塁以外の場面で本塁打が出た試合は全勝。
2)投手は先発を含めて4人以上登板すること
昨年のカープ戦では4人以上登板した試合の勝敗が9勝6敗、それに対して3人以下だと4勝3敗。多く投手が投げた方が勝率は高い。
3)1番打者に四死球を与えないこと
昨年のカープ戦で1番打者に四死球を与えた試合は全敗だった。
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6月21日 ドラゴンズ8対3バファローズ [オリックス戦]

★戦評
11安打の猛攻を見せたドラゴンズが8対3で勝利。交流戦の貯金を5とした。
初回、和田のセンターバックスクリーンへ飛び込む満塁ホームランで先制。7回は、ブランコ、藤井がそれぞれ2点タイムリーを放ちダメ押しの4点を挙げた。いずれの得点機もヒットで口火を切ったのは井端。4打数4安打1四球の猛打賞で、文字通りリードオフマンの働きを見せた。
見どころでも挙げた通り、やはり川井が初回を無失点に抑えた試合は負けなかった。注目の1回表、先頭バッター・坂口の内野安打などで1死1、2塁のピンチを招くも、4番・ラロッカを5-5-3の併殺打に仕留め無失点。2回以降は持ち前の打たせて取るピッチングでゴロの山を築き、6回被安打3の無失点で吉見に並ぶチームトップタイの6勝目。今後も川井が登板する試合は「初回」が鍵を握りそうだ。
バファローズは同一カード4連敗。交流戦だけで借金を8も作ってしまった。打線は7回に辻、山崎浩、小瀬の3連続ヒットで1点。8回にはラロッカが2ランを放つも反撃はここまで。7回に1点を返した直後、レスターが踏ん張れず追加点を許したのが痛かった。

★見どころ
2009年の交流戦ラストを飾るこの試合。ドラゴンズは同一カード4タテを狙い、対するバッファローズは意地でも阻止したい一戦。見どころは「1回表」。先発予想のドラゴンズ・川井は今季、5回もたずにKOされた2試合で、いずれも初回に失点しており、立ち上がりが鬼門。そこでバッファローズが初回に得点するためには、1番・坂口がポイントとなる。交流戦打率1位の2番・大引が昨日も3安打猛打賞と好調なだけに、坂口にヒットが出れば大きなチャンスとなる。川井が初回を無失点で切り抜け無敗を維持するか!それともバッファローズが序盤から攻め、一矢報いるか!勝負の大きなポイントとなるであろう、「1回表」に注目だ。

★対バファローズ「勝ちポイント」
1)3番が打点を挙げること
昨年、4戦通じて3番に座った打者が.067とまったく打てず。3番打者が唯一打点を挙げた試合で勝利を収めた。
2)2点以上リードを奪うこと
昨年2点以上リードを拡げた唯一の試合で勝利。他の3試合では、2点以上リードを奪うことなく敗れた。
3)右打者が打つこと
昨年負けた3試合では右打者が.267という打率だったのに対し、勝った試合では.417を記録。右打者の活躍が勝利に結びつく。
4)先発・川井は初回を0点に抑える
シーズン8度の先発登板で、5回もたずにKOされたのは2試合。いずれも初回に失点しているのだが、逆に初回を0点に抑えた5試合はチームの勝利に繋がっている。初回を切り抜ければチームに勝利が近づく!
5) 新6、7番コンビ、藤井・平田に期待
昨日の試合、藤井が3安打でチャンスメイクすると、平田が2ベース、3ベースと2本の長打で2打点を挙げ勝利に貢献。藤井は盗塁を2つ決めるなど、走攻守で活躍した。激しい外野手争いの中、レギュラー奪取に向け2日続けて結果を残したいところ。若手2人の活躍に期待!
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6月20日 ドラゴンズ4対0バファローズ [オリックス戦]

★戦評
投打にわたって圧倒したドラゴンズが4対0で勝利。8試合振りにスタメン出場の平田が2安打2打点の活躍を見せると、先発・吉見は無四球完封で同カード3連勝を決めた。
平田は2回にセンターオーバーのタイムリー2ベースで先制点を叩き出すと、6回にも左中間を破るタイムリー3ベースで価値ある追加点を放った。
先発・吉見は、1、2回に連続ヒットで招いたピンチを無失点で切り抜けると、3回から8回まで三者凡退の完璧なピッチングでチームトップの6勝目。チームメイトのチェンを抜き、防御率1.45とトップに躍り出た。勝ちポイントに挙げていた通り、6本のヒットをすべてシングルに抑え、長打を許さなかったことが無失点の要因となった。
オリックスの先発・近藤は6イニングを毎回奪三振の快投を見せるも、6番・藤井、7番・平田にそれぞれ2安打を許したことが失点に繋がってしまった。本塁打数トップの4番・ブランコを無安打2奪三振と抑えただけに、下位打線へのピッチングが悔やまれる結果となってしまったが、1点も奪えなかった打線が一番の敗因である。

★見どころ
交流戦最後のカード。良い形でリーグ戦を再開する為に、この2試合の戦いは大事になってくる。6月2、3日の対戦で、超乱打戦を繰り広げたこのカード。2試合の合計で奪った得点はドラゴンズが21点、バッファローズが15点。大量得点を叩き出した両チームだが、違いは本塁打の数だった。ドラゴンズの5本9打点に対し、バッファローズは0本。ヒットの数では3本しか違わなかったが、ホームランが勝敗を分けた。今日の見どころは、バッファローズ投手陣がドラゴンズ打線の本塁打をいかに防ぐかに注目。特に、セ・リーグのホームランキングを争うブランコ、和田の打席がポイント!

★対バファローズ「勝ちポイント」
1)3番が打点を挙げること

昨年、4戦通じて3番に座った打者が.067とまったく打てず。3番打者が唯一打点を挙げた試合で勝利を収めた。
2)2点以上リードを奪うこと
昨年2点以上リードを拡げた唯一の試合で勝利。他の3試合では、2点以上リードを奪うことなく敗れた。
3)右打者が打つこと
昨年負けた3試合では右打者が.267という打率だったのに対し、勝った試合では.417を記録。右打者の活躍が勝利に結びつく。
4)交流戦絶好調の和田にホームランが飛び出す!
和田が交流戦でホームランを放った6試合のうち、5試合で勝利している。和田にホームランが飛び出せば勝つ確率は高い。
5)先発・吉見は長打を防ぐ
最近2試合の失点には、2ベース以上の長打が絡んでいる。シングルヒット、もしくは四球で出したランナーは無失点で切り抜けているだけに、長打を防ぎたい。
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6月17日 ドラゴンズ3対1ホークス [ソフトバンク戦]

★戦評
勝敗を分けたのは、やはり「先取点」。初回に2点を先制したドラゴンズがリードを保ち3対1で勝利。3連敗を喫していたホークスに一矢報いた。
先制の足掛かりを作ったのは注目の1、2番だった。初回、井端がライト前ヒットで出塁すると、荒木が進塁打となるセカンドゴロでチャンスを作った。続く森野の打球をファースト・小久保がファンブル、その間に先制点をもぎとった。さらに和田の内野安打でこの回2得点。5回にも、井端のサード内野安打に相手のエラーが絡んで追加点を奪った。井端・荒木の連打とはいかなかったが、1、2番のバッティングが得点に絡んだ。
勝利への流れを作ったのは先発・小笠原。初回に2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、7回2/3を被安打4、失点1で、今季2勝目。好投の要因は勝ちポイントにも挙げていた先頭バッターへのピッチングにあった。各イニングで、先頭バッター8人すべてをアウトにし、三者凡退が4回。初回も先頭打者の本多は三振に打ち取っていただけに、今後も先頭バッターのヒットを防げるかどうかに注目だ。9回は、昨日敗戦投手となった岩瀬が無失点で16セーブ目を挙げた。
ホークスは3失点のうち2失点がエラーによるもの。先発の藤岡が十分試合を作っていただけに、野手の守りが足を引っ張る敗戦となってしまった。

★見どころ
交流戦連覇を決めたホークスは、現在パ・リーグの同率首位。同カード3戦全勝とお得意様を相手に今日も勝って単独首位を狙う。対するドラゴンズは昨日の敗戦で勝率5割に逆戻り。意地でも同一カード4連敗だけは絶対に阻止したいところ。
3戦を通じて挙げられる勝敗のポイントは「先取点」。このカードすべてでホークスが先取点を取り、一度もドラゴンズに逆転を許していない。両チームともリリーフ陣が好調なだけに、リードをした方が優位に試合を進められる。そこで見どころは「1・2番コンビ」。ドラゴンズの井端・荒木、ホークスの本多・川崎、どちらの1・2番が先制点に絡む攻撃ができるかに注目!

★対ホークス「勝ちポイント」
1)1、2番に得点させないこと
昨年、勝利した2試合ではホークスの1、2番に一度もホームを踏ませなかった。負けた試合では得点されている。
2)3巡目で捉えること
昨年、勝利した試合では3巡目に.353という打率を残していた。負けた試合では.188。
3)左打者を抑えること
昨年4戦通じて、ホークスの左打者に.314という打率を残されたが、勝利した試合では.270に抑えている。
4)井端、荒木に連打が生まれる
最近5試合のうち、井端・荒木の連打で作ったチャンスは3回。そのすべてのチャンスで3点、2点、7点と得点に結びついている。イバアラの連打でチームに勢いをつけ、大量得点を狙いたい。
5)先発・小笠原はイニングの先頭バッターへのヒットを防ぐ
今季6試合に登板しているが、イニングの先頭バッターをヒット(ホームランを含む)で出塁させた6回のうち、5回にわたって失点している。「先取点」が鍵となる今日の試合、まずは初回の先頭バッター・本多のヒットを防ぎたい。


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6月16日 ドラゴンズ3対4ホークス [ソフトバンク戦]

★戦評
延長10回表、ドラゴンズの抑え・岩瀬から、代打・森本がセンターオーバーのタイムリー2ベースを放ちホークスが4対3で勝利。マジック対象のライオンズが敗れたため、セ・パ交流戦の連覇を決めた。
ホークスは初回、オーティズの犠牲フライで先制。続く2回には、元ドラゴンズの田上が左中間を破るタイムリー2ベースで追加点を挙げた。同点で迎えた7回にも、地元・石川県星稜高校出身の村松がセンター前タイムリーを放ち勝ち越すなど、常に優位な試合運びをした。投手陣では、先発のホールトンが6回を投げて2失点。7回からの勝利の方程式は、7・8回を摂津、9回に馬原が同点とされるも、10回はファルケンボーグが無失点に抑え勝利に導いた。
一方ドラゴンズは同点に追いつくのが精一杯だった。4回はブランコの2ランで同点。9回には森野の左中間を破る2ベースと相手のワイルドピッチ2つで同点に追いつくも、あと1点が奪えなかった。サヨナラ勝ちに向け、満を持して登板した岩瀬が抑えられず、痛い敗戦となってしまった。

★見どころ
ドラゴンズは、交流戦優勝マジック2を点灯しているホークスを迎え、北陸シリーズ2連戦を戦う。5月30、31日に連敗を喫した相手だけに、連勝してお返ししたいところ。大事な初戦の先発を託すのは、週の頭の登板が恒例となっている朝倉。前回、8日の登板では3連続四球で突如崩れ今季初のKO降板となったが、今日は得意の地方球場でチームトップの6勝目を狙う。
ホークスのキーマンは元ドラ戦士の捕手・田上。同カードで連勝を飾った2試合ではホームラン1本を含む3打点の活躍。守備ではホームクロスプレーの場面でしっかり体を張って失点を防ぎ勝利に貢献した。捕手にヒットが生まれればリードも冴えてくるだけに、田上のバットで交流戦の優勝に王手をかけたい。
今日も田上が古巣へ手痛い恩返しをするのか、それとも朝倉が前回のリベンジを果たすのか。元同僚対決に注目!

★対ホークス「勝ちポイント
1)1、2番に得点させないこと

昨年、勝利した2試合ではホークスの1、2番に一度もホームを踏ませなかった。負けた試合では得点されている。
2)3巡目で捉えること
昨年、勝利した試合では3巡目に.353という打率を残していた。負けた試合では.188。
3)左打者を抑えること
昨年4戦通じて、ホークスの左打者に.314という打率を残されたが、勝利した試合では.270に抑えている。
4)朝倉は1イニングの四球を1つ以内におさえる。
唯一のKO降板となった8日の試合では、6回に3つの四球を与えるなど、一挙4点を奪われ逆転を許してしまった。ピンチの場面での粘り強いピッチングが持ち味なだけに、1イニングの四球は1つまでに抑える。
5)地方球場大好き!4番・ブランコにホームランが飛び出す!
地方球場3試合のうち2試合で3本のホームランを放ちいずれも勝利。地方球場での打撃成績が12打数4安打の打率.333のブランコにホームランが飛び出せば勝利は近くなる。
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