2013-12-20
猪瀬直樹、都知事辞職に際し『枯れない「殺意」について』を再度読む。
再読し
万感。
http://www.inose.gr.jp/news/post505/
誰でも小さな挫折を繰り返しては開き直っていく。受験や就職や昇進など、一、二度失敗しても取り返しがきくし、人生の一部であってすべてではない。
では、もはや立ち直れないほどの打撃をこうむり人生の敗者として屈辱にまみれたら……。
(略)
木村は誇り高き勝負師だった。たった一度の過ちが彼の後半生を台無しにした…(略)
取材の帰路、拭いがたい疲労感に覆われることがたまにある。あのときもそうだった。
(『週刊文春』93年5月6・13日付掲載)
この文章を、下の記事で引用したときには、取材当時の「追及者・猪瀬直樹」が目に入っていた。
しかし、今はやはり・・・1993年、木村が亡くなったときに彼の心境に思いを馳せて筆を走らせていた作家・猪瀬直樹の姿が目に浮かぶ。
KIMURA vol.0 ~木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか~
- 作者: 増田俊也,原田久仁信
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今だから読みたい、猪瀬直樹著作リスト(かなり個人の好み入り)
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東條英機 処刑の日―アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」 (文春文庫)
- 作者: 猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/12/06
- メディア: 文庫
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「ジミーの誕生日の件、心配です」焼け跡の記憶もまだ醒めやらぬ昭和23年12月初頭、美貌と奔放さで社交界に知られた子爵夫人の日記は、この謎めいた記述を最後に途絶えた。彼女はいったい何を心配していたのか。占領期の日本にアメリカが刻印した日付という暗号。過去と現在を往還しながら、昭和史の謎を追う。
毎年3日後、天皇誕生日というか天長節というかの日には、これを恒例で紹介していたが前倒しで今日紹介しよう。
これは偶然とかではなく、軍国日本の復活への牽制、脅しとして、意図的に当時の皇太子=今上天皇(戦後、彼には外国人の家庭教師が付けられ、彼女から「ジミー」と呼ばれた)の誕生日を処刑日としたのではないか?というのが主題。
過去リンク集。
■昨日は天皇誕生日…すなわち「ジミーの誕生日」であり、A級戦犯処刑の日
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111224/p3
■本日は”ジミーの誕生日”…すなわち天皇誕生日であり、A級戦犯の命日。(猪瀬直樹本より)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091223#p2
■今日は昭和天皇の誕生日。すなわちGHQによるA級戦犯の起訴日。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100429#p2
(※基礎的な説明は、これ↓が一番まとまっているかな?)
■今日は天皇誕生日。つまり「ジミーの誕生日」(猪瀬直樹原作「ラストニュース」)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101223/p4
■天皇誕生日…即ち「ジミーの誕生日」=A級戦犯処刑の日 - 見えない道場本舗
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121223/p2
この本でも、確証をつかんでいるわけではない。ただ結局、そういうものが3回、4回と続く(例えば起訴日は昭和天皇の誕生日である4/29)中で、それが「偶然」か「偶然ではない」かをどう判断するか、という話になる。
ちなみにマッカーサーは、最初GHQ側のスタッフに憲法草案を出させたときの要求が「リンカーンの誕生日までに提出せよ」だったそうな。そういう日付を意識する人、らしい。
あ、あと226事件のときに、麻布の交番にかかってきた勅令…じゃないな「勅電話」の話や、降伏の際に日光似疎開していた皇太子を掲げて徹底抗戦しようとしていたクーデター派への警戒・・・などの小ネタも面白かった。
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- 作者: 猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/04/21
- メディア: 文庫
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天皇崩御そして代替わり。その時何が起こるのか。天皇という日本独自のシステムを〈元号〉を突破口に徹底取材。著者の処女作、待望の復刊。
大正十五年十二月十五日未明、天皇崩御。その朝、東京日日新聞は新元号は「光文」と報じた…。世紀の誤報事件の顛末。歴代天皇の柩を担いできた八瀬童子とは?最晩年の森鴎外はなぜ「元号考」に執念を燃やしたのか?天皇というシステムに独自の切り口と徹底取材で迫る。
個人的には天皇葬儀のときに棺を担ぐ「八瀬童子衆」への取材が印象に残る。
このへんと網野善彦「異形の王権」や隆慶一郎の一連の伝奇小説との前後はよく調べてないけど、固有の武力を持たない天皇が、実行部隊としての草莽の臣ならぬ「草莽の兵」がいる、というイメージは個人的に気に入っていてこういうライトノベルに結実している(笑)。まあ「ヘルシング」入ってるけどな(笑)
■ライトノベル「俺がお手紙をもらったので、もう一度親政をしなきゃならなくなった件」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131126/p2
(略)・・・
「宮内庁特務『八咫烏』、勅命によってものどもを召集いたしました」
彼らに、御苑の主が問う。
「朕が兵力は、いかほどか?」
「はっ、八瀬童子衆、ここに!わがほうの兵力は、5000人にて」
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黒船の世紀(上) - あのころ、アメリカは仮想敵国だった (中公文庫)
- 作者: 猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/06/23
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日露戦争に勝利し、坂の上に辿り着いた日本の目の前には、次なる仮想敵国として太平洋の向こうにある大国アメリカが立ちはだかっていた…。黒船来航が与えたトラウマが戦争へと具現化していく過程を、「日米未来戦記」の書き手たちを中心に、群像劇として描いた大河ノンフィクション。
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黒船の世紀(下) - あのころ、アメリカは仮想敵国だった (中公文庫)
- 作者: 猪瀬直樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/06/23
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戦前の日本でアメリカで、そして英国でも夥しく書かれた「日米未来戦記」。その源流となった黒船幻想。日本人の精神史をダイナミックに描いた傑作。
第一次大戦後、「一等国」となったのも束の間、金融恐慌や相次ぐテロ等、不安の中で昭和は幕を開ける。「強い日本」を求める「衆愚」の醸し出す世論は、さらなる「日米未来戦記」を生みだし、開戦やむなしの空気を作っていく…。百年にわたる日本人の精神史を描いた大河ノンフィクション、完結。
本日こういう記事が出て、反響を呼んでいる。(YAHOOニュースにも転載されているので、ブクマなどは主にそっちについている→ http://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20131219-00030803/)
■中韓を嘲笑う前に、我が身を振り返ろうよdragoner.ねっと:
ここにこういう記述がある。
日本の週刊誌に溢れる日中軍事衝突のシミュレーション記事を見て、これと同じことが中国でも起きていたら、と考えるのはあまり気分のいいことではない。現代史家の秦郁彦氏によれば、第二次世界大戦前の長い期間、日本とアメリカ双方のメディアでは、日米もし戦えばといった日米戦シミュレーション記事が賑わっていたとされる。秦氏はそれらの報道が当時広まりつつあった地政学概念と結びつき、日米必戦の雰囲気が醸成されたのではないかと指摘している。
このことを、実例を挙げて詳しく書いたのが「黒船の世紀」。
この時までほぼ忘れられた存在ともいえた「白船」艦隊のことから始まり、ホマー・リー、池崎忠孝など米日双方で「架空戦記」が書かれる中で「相手は敵。だが、おそるるにたらず」的な威勢のいい雰囲気と敵意が高まっていく。
その中で、日露戦争の日本海海戦を経験し、そのルポ『此の一戦』で評判をとった水野広徳は、架空戦記ブームを逆手にとって「次に日米戦争が起きれば、空襲によって東京は壊滅する」という予言と警告の書『次の一戦』を書いたが……
このテーマの類似書も先行していくつかあったが、ストーリーを象徴するエピソードと人物の選定、その構成などの緊張感は読み物として比類がない。佐高信氏はこの本を「今、カビの生えた古本を紹介する歴史物をやっても意味がない。現在と切り結んでいない(大意)」と評していたが、実にどうも、ご自身の「ノンフィクションを読むセンス」が無いことを証明しただけだ。それは上に紹介した、今の中韓日の対外関係が、この事例とオーバーラップすることで分かるだろう。
水野は没する数年前の昭和14年(1939年)、12月30日の日記に「反逆児知己ヲ百年ノ後ニ待ツ」と書いたそうだ。黒船の世紀は、ほぼその半分、半世紀後に出版された。
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- 作者: 猪瀬直樹
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- 発売日: 2007/03
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流行作家の太宰治が東京・三鷹の玉川上水で心中事件を起こしたのは昭和23(1948)年6月13日の深夜。懸命な遺体捜索が続けられるなか、6月17日、太宰による遺書の下書きが見つかったと新聞は報じる。そこには、文学の師・井伏鱒ニに向けた言葉が綴られていた。「みんな、いやしい慾張りばかり。井伏さんは悪人です」――。「太宰治心中事件の謎は、死後、半世紀を経たいまも封印されている。『井伏さんは悪人です』が、太宰の自殺にどう関わっているのか。死ぬ直前に溢れ出た想いが遺書に込められたとすれば自殺の動機に含めぬわけにはいかない」(本文より)。関係者から得た新事実と精緻な推理を駆使し、太宰治の自殺、遺書の謎を猪瀬直樹氏が描き切る
太宰の「自殺」は最後まで狂言に近いもので、最後に亡くなったのも「狂言自殺の失敗」だったのではないか、というメーンテーマも興味深かったのだが、井伏氏の「黒い雨」は、元ネタの文章がある、という話は結構、社会的なインパクトがあって賛否を含めた議論が出ている。ウィキペディアでは消されたりしてるみたい(笑)。
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/study/inosenaoki.html
「山椒魚」「かけ」「賢明なスナムグリ」−井伏鱒二は剽窃したのか 教育と社会を考える/ウェブリブログ http://wakei.at.webry.info/201107/article_1.html
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- 作者: 猪瀬直樹
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- 発売日: 1999/03
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吹きつのる霞が関批判の嵐。行革は遅々として進まない。だが、誰もこの国にある「もう一つの国」の話は書かない。そこでは、「財政投融資」の名のもと、無数の奇妙な企業の群れが国民に寄生し、税金を食い荒らしながら生きていた。官僚国家日本の暗部を鋭くえぐりとる告発ノンフィクション。文芸春秋読者賞受賞。
「特殊法人の問題」、またその後、実際に猪瀬氏が政界に入ることになった「高速道路の問題」は、当時の状況を知っている人はいまさらいうまでもないけど、四捨五入していえば「猪瀬直樹の『日本国の研究』シリーズで、はじめて具体的な政治的イッシューになった」と言ってしまっても間違いではないと思う。そして政界へ。
それが彼個人にとって、幸せだったかどうかは・・・・・・・・だが。
猪瀬去りて”平成のフィクサー・一水会”の黒い影のみ残る・・・木村三浩代表の、江川紹子インタビュー
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20131219-00030822/
猪瀬直樹都知事が徳州会から5000万円を受け取った問題で、辞任に追い込まれた。猪瀬氏と徳州会の徳田虎雄氏をつなぎ、現金の返済場面にも立ち会うなど、この問題のキーパーソンである一水会代表木村三浩氏に話を聞いた。
「話を聴いただけでもスクープ」の人なので、このインタビューの貴重なことは分かる。
また、木村氏は
・東電病院の話が出たとか言われていますが、全然記憶にありません
・私が話を聞いて、『少し貸してあげたら』というようなことを言い、毅さんが『貸しましょうか』という話があったと思う
・1月下旬に猪瀬さんから『早く返したい』という話があった。2月4日にパレスホテルの和田倉を予約…それが、毅さんの方の問題(女性スキャンダル)でキャンセル
・(借用書は)ニューオータニに行く前に、私が自分の事務所に寄った時に置き忘れ…後から猪瀬さんの秘書に送りました。なので、秀子さんが借用書を見ていないというのは、全然おかしくない。マスコミでは、秀子さんが『借用書のことを知らない』と言っていると書いたので、あたかも借用書がニセモノであるようなことも言われましたが、本物です
と、もし証言が事実で、早めに表明していたら潮目がかわったかもしれないことを確かに言っている。ただし、猪瀬ノンフィクション的にいうなら、これはあくまでも証言であって「エビデンスに基づくファクト」かどうかは分からない。
そして、それにしても一水会・そして木村氏「選挙や政治がらみで人を斡旋し、金銭面での仲介を行う”フィクサー”だった、ということが具体的に分かってきた。別に民主主義社会では選挙は重要であり、支持基盤、票田を紹介したり、選挙資金をある人からない人へ、出したい人から出たい人へ、と言うのも重要ではあろう。
新右翼の源流である故野村秋介も「風の会」をつくり出馬して敗れた。
しかし、それが徳州会マネーである、となればまた見る目も変わってくる。
木村氏は現在「一水会」の代表。
そして「統一戦線義勇軍」の前議長。前議長で、今もメンバーのひとりなのか、完全にメンバーを外れたのかはちょっと分からなかった。一水会と統一戦線義勇軍は、今は相互リンクを張っているが、どんな関係かは分からない。
ただ、今「統一戦線義勇軍」の公式サイトを見て、けっこう驚いた。
我々は敵権力、白人集団(WASP、ユダヤフリーメーソン)との全身全霊をもった闘いを貫徹するものであり、これに逆するスパイ、敵対者はそれを容赦なく排除する。
なに
これ。
一水会顧問・鈴木邦男氏はプロレス格闘技会場で見ることもあるし、トークイベントで同じ会場にいたこともある。非常に穏やかで謙虚な人柄(猪瀬氏とはちがい、と言ったら怒られるかな(笑))とお見受けする。
その一水会の代表である木村氏も含め、言論人として発言の場に呼ばれる、交流があるのは百歩譲って分からなくもない。
ただ、政治家・選挙に出馬しようという人が、「『ユダヤフリーメーソンとの全身全霊をもった戦い』を綱領に掲げる統一戦線義勇軍の前議長」と親交があり、彼にあっせんされて「選挙とは別の、落選した場合の借金」をしただけでも相当な問題になるのではないか。逆にいうと自民党の徳田毅氏の側もだ。むしろ交流はこっちのほうが深いし。
そしてたしか、木村三浩氏も、現在の統一戦線義勇軍の幹部(誰の発言だったか、ちょっと名前忘れた)も、在と句会の「ヘイトスピーチ」を批判し「(真の)右翼もヘイトスピーチは批判する」という文脈で結構大きく扱われていたと思う。
自分も今、今回の騒動で知って驚いたのだから自慢にはならないのだが、だいじなことなので2回書きますよ。
http://www.giyuugun.jp/kouryou.php
我々は敵権力、白人集団(WASP、ユダヤフリーメーソン)との全身全霊をもった闘いを貫徹するものであり、これに逆するスパイ、敵対者はそれを容赦なく排除する。
木村氏も、これに賛同したのだろうか。あるいはこういうのに反対して議長を辞めたのだろうか。
そして再度、ジャーナリストならともかく、政治家の立場に立ったら彼らとの交流自体がいいのか、という議論もやっぱりありそうだ。
本日「素晴らしき哉、人生!」(NHKBS)、「おおかみこどもの雨と雪」(日テレ)放送
「素晴らしき哉、人生!」 NHK-BSで午後1時から
アメリカでは「34丁目の奇跡」と並んで、クリスマスシーズンにこれが放送されるのはお約束だそうですね。
http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html#d20131220_1
午後1:00〜3:12 BSプレミアム
プレミアムシネマ 「素晴らしき哉、人生!」
1946年・ アメリカ IT'S A WONDERFUL LIFE
家族や周囲の人々のため、自分のことは後回しで働いてきた善人に起こる奇跡を描いたヒューマン・ドラマの名作。父親が急逝し、夢をすべてあきらめて父の会社を継いだジョージ。悪徳実業家によって窮地に立たされた彼は、絶望し命を絶とうとするが、そこへ現れた半人前の天使にジョージが存在しなかった場合の別の世界を見せられて・・・。監督は3度のアカデミー監督賞に輝く名匠フランク・キャプラ。
おおかみこどもの雨と雪 日本テレビで午後9時から
http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20131220/index.html
昨年7月の公開と同時に世代も国境も超えて多くの人々の胸を打ち、記録的な大ヒットとなった細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」が待望のテレビ初登場!本編ノーカットでお届けします! 監督・脚本・原作を手がけたのは、細田守監督。筒井康隆の小説を再構築した清々しい青春映画の傑作「時をかける少女」(2006年公開)で注目され、数学が取り柄の内気な少年と田舎の大家族が仮想空間からぼっ発した世界の危機に、一致団結して立ち向かう姿を活写しながら、家族の力を高らかに歌い上げた「サマーウォーズ」(2009年公開)でその人気を不動のものにした、若き俊英だ。前作でも家族に焦点を当てた細田監督が本作でフォーカスしたのは、“おおかみおとこ”と恋に落ちた女性。1人の女性が恋愛、出産、そして子育てを通して母親となり、人間とおおかみの両方の生き方を持つ、“おおかみこども”の姉弟の自立までを、躍動感あふれる映像と温かい日常の描写を織り交ぜながら綴った13年間の物語だ。
自分は公開の年、直接的な感想じゃないけど、変化球的な感想エントリを書いてますな
「おおかみこどもの雨と雪」…の”アナザーストーリー”。あの時の児童相談所職員が・・・
「パンケーキ評論家」というかたがいるらしい。
毎回、水道橋博士@s_hakase の「すっぴん!」はその時間仕事で車を運転していないと聞けないが、2013年12月19日は「パンケーキ評論家」という個人的に見逃せない人物が登場していた。
【テーマ】スキ!になったら
ライター、研究者として活躍するトミヤマさん。年間200食のパンケーキをひとりで食べ歩くという趣味が高じて、パンケーキのガイドブックを出版し、3万部のヒット。専門は、近現代日本文学・文化研究。早稲田大学文化構想学部では、少女マンガ論を講義したり、学生がそれぞれ興味のあることについてまとめる小冊子「ZINE」を作成する講座など、サブカルチャー関連の講義も担当しています。パンケーキとホットケーキの違いは?パンケーキとどら焼きの関係は?など、おいしい話の数々をお聞きします。
なんですかこれ、(´∀`人)ステキ過ぎるでしょ。
おぼえていくがいい。
twitterはこちら。
https://twitter.com/tomicatomica
https://twitter.com/tomicatomica
トミヤマユキコ
@tomicatomica
パンケーキは肉だ。
「カレーは飲み物」(ウガンダ)(ベンガル)「カツ丼は別腹よねえ」(西原理恵子)とならぶ、三大食名言といえよう。
しかし、圧倒的優勢だったはずの「ホットケーキ」がいま「パンケーキ」に駆逐される・・・そんな気配をひしひしと感じたりも。
■みんなのパンケーキ部
みんなのパンケーキ部とは
bills、エッグスンシングス、パンケーキデイズ、星乃珈琲店など今話題のパンケーキ。
以前パンケーキを取り上げた時寄せられた「ふわふわでけしからん!」これが「みんなのパンケーキ部」の出発点です。一口にパンケーキと言ってもふわふわなもの、分厚いもの、ハワイ風、昔ながらのホットケーキ...と個性豊か。まだ見ぬパンケーキ店が沢山あります。
一体全国に何店舗パンケーキを出す店があるのでしょうか。「みんなのパンケーキ部」オープン後毎日「このお店も追加してほしい」とご依頼をいただき現在900店舗以上が掲載されています。ありがとうございます!
純生
2013/12/20 07:51
カレーは飲み物はウガンダでは?
gryphon
2013/12/20 08:00
そうだった、ウガンダとベンガル。ちょっと時々ごっちゃになるねん。わかってるねんで。これは・・・エスカレーター・・・。
kanose
2013/12/20 10:02
統一戦線義勇軍の幹部とは針谷大輔氏ではないでしょうか
gryphon
2013/12/21 08:23
ああ、その人でした。幹部と言うか、いまのトップか