近親...そうか。【兄に惚れる妹がいるのなら、その兄が妹に惚れても何らおかしくはないだろうそんな風に考えながら自分から顔を寄せ、妹の唇を今度はこちらからそっと奪う】おいおい、気を急くなよ...まだ夜は長いだろ?【少し離れた自室の布団に向かって、手同士を恋人繋ぎにしながら歩き出すと何度も唇を重ね、身体の輪郭を確かめつつその柔らかい長方形に倒れ込んだ】......ほら、もういいぞ